奥田先生のコメント。
「星槎大学の学長の佐藤方哉先生も会話に入ってきて下さいました。佐藤方哉先生も、この国際行動分析学会の元会長です。と、こうやって改めて書くとすごいことなのかもしれませんが、お話ししているときはフツーに自然なんですよね。元会長ブラザーズの懐の深さと少しのお酒のおかげですかね。自分はしらふやけど。」

文責:奥田健次の教育改革ぶろぐろ部 事務局
撮影:奥田研究室スタッフのデジカメ

※以下、奥田先生からいただいた原稿です。

【追記】佐藤方哉先生(1932-2010)が、2010年8月23日、逝去されました。行動分析学の研究者として、国内外で大きな影響を与えられた先生です。このサンアントニオでの時間が先生との最後のひとときになるとは思いもよらないことでした。思い出の一つに、日本心理学会での特別講演のために関西学院大学に来られた際、お教えを乞いたくてご講演の直後に質問に行った日のことがあります。その会場には行動分析家が少なかったためかお食事に誘っていただき、自分が高校生の頃に遊んでいた宝塚の街をご案内することになりました。その際も、いくつかの「心的事象」を具体例を挙げて説明させていただき、それを行動分析学ではどのように位置付け、予測と制御に結びつけられるのか、いろいろ教えていただきました。2年前のシカゴでは夜更けのパーティーで交代でピアノ演奏をしたことも懐かしい思い出です。ユーモアや言葉遊びなどを楽しまれる先生で、「言葉つながり的な」話し方を、やさしい笑顔で応じて下さいました。自分のような未熟な人間を本当に可愛がって下さり、かならず毎回、自分の姿をみかけると声をかけて下さいました。言葉にし尽くせない大きな存在を失ってしまいました。ここに謹んで哀悼の意を表します。(奥田健次)