2008.04.01

TBSが会津に謝罪のような挑発?

出たね、TBS。

バラエティー的な要素を優先して、ストイックな武士道に傷を付けるとは。

TBSだけは歴史を取り扱っちゃいかんわな。

TBSが会津に謝罪 歴史クイズ番組問題で

2008年03月31日22時10分

 TBSの歴史クイズ番組で戊辰戦争にまつわるクイズの正解が「史実と異なる」として、福島県会津若松市が訂正を求めた問題で、同社のプロデューサー2人が31日、市役所を訪れて菅家一郎市長に謝罪した。だが単発番組のため訂正放送はできないとの回答に、菅家市長は「市民の理解が得られない。バラエティー番組だからと言って『ならぬものはならぬ』だ」と述べ、再検討を求めた。

 番組は2月16日放送の「歴史王グランプリ2008まさか!の日本史雑学クイズ100連発!」。旧幕府側が会津若松城を明け渡した理由について「糞尿(ふんにょう)が城にたまり、不衛生だったから」が正解とされた。TBS側は情報制作局長名の文書で、開城は複合的な原因だと認識していたがバラエティー番組の性質から「糞尿……」を正解としたとし、「会津若松の方々を不快な思いにさせることは本意でなく、深くおわびする」としている。TBS広報部は「ご理解が得られず残念。今後とも話し合いを続けたい」と話している。

なんやろうね、コレ。

謝罪と同時に「ご理解が得られず残念」と表明するのは、謝罪というんやろうかねえ。

会津武士道の関連図書から、子育てや教育再生のヒントを山ほどいただいたよ。

毎度そうやけど、TBSの言動・報道のほうが理解できんって。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

Posted by 奥田健次 学ぶこと, 教育, 社会 |

2008.03.09

東北大の国産自給イモ定食が大好評ですって

良かったねえ。うちでも紹介した東北大の「イモ、食いねえ!」キャンペーン。

全国で反響を呼んでいるねんって。うちにもメディアからのアクセスが結構多かったよ。

注目されたのは良かったけど、大事なことはこれからの展開でしょ。

「食料自給率への関心高める」 東北大の「3食イモ主体メニュー」に反響

2008.3.8 20:44

 東北大学の学生が1月に実施した食料輸入がストップした場合の食事メニュー体験「日本SHOCK!フェア」が全国で反響を呼んでいる。

食料輸入が止まり、自給可能な食料で1日の食事メニューを作ると3食ともイモが主体になる。このメニューを体験し、学生に食料自給率39%という日本の危機的状況に関心をもってもらうことを狙ったイベントだ。

 4月に「食料安全保障課(仮称)」の新設を予定している農水省は、食糧自給率リポートの発行やホームページから各家庭の料理自給率を計算できるソフトをダウンロードできるようにするなど食料自給率への関心を高める努力を継続中。「言葉だけでは分からない。体験は食料自給率への関心を高める」(農水省)と期待する。

 今すぐ輸入がストップして、国内で生産可能な食料だけに限定してメニューを作ると1日996キロカロリーしか摂取できないが、メニューは、農水省が進める耕作放棄地解消策などがうまくいったことを前提に、平成27年度の食料自給率をもとに1日当たりの摂取熱量を最大化(2020キロカロリー)して作った。

 予想値をもとに作ったメニューだが、2000キロカロリーは戦後の食料難が続いていた昭和20年代後半と同水準になる。

 東北大のイベントは、イモ主体のメニューを2日間で117食を販売した。目標の100食をクリアし、体験者へのアンケートでも85%の学生が「日本の食料自給率の低さは問題だと思う」と答えた。

 イベントを企画した学生らは、「熊本市議会議員が見学に来たり、千葉県の主婦団体からの問い合わせなど全国で反響があった」と満足げ。「このメニューを福田康夫首相に食べてもらいたい」と話している。

 今後は、小学生とその親にメニューを体験してもらうイベントを市主催で開催するように仙台市教育委員会と交渉中。また、全国の大学生協にもイベント実施を働きかけていく。

前のエントリーをアップしたときに「少な過ぎるわ、もっとやろうよ!」「すべて売り切れるでー」と予想していたんですけども、やっぱり100食なんか簡単にクリアしてしまったんですねえ(オメデトー)。

ちょっとだけ苦言も(今後の課題の提案っつーことで)。日本の食糧自給率の低さが問題だという認識が高まったのは良いけど、どうすればその問題を解決できる? ここから先は、相当な戦略と戦術が必要になるわけでな。しかも、それを推し進めるだけの「胆力」も必要となる。貿易問題は戦争なんですからね。

それから、ぬらりひょんに食べさせてどうするの? 首相に「分かって下さい!」とアピールするだけでは何にもならん。そりゃ食べてくれるかもしれんが、それでは何にもならんね。劇場型政治の発想は無意味。そういう注目のされ方をするんなら、せっかくのキャンペーンも色あせてしまう。

東北の輝く星(笑)、小沢一郎しぇんしぇいの話を聞いてみ。小沢一郎の食糧自給率100%政策に賛成した上で、その政策の困難な部分を指摘してみて、その上でさらにどうすれば良いのか自分の頭で考えてみて。くれぐれも、ブログで情報集めなんかしようと思うなよな。

ただ賛成するだけでも駄目、到底無理と思って思考停止するのも駄目。上記のような思考プロセスが大切ですよ。食糧自給率の向上が喫緊の課題だと認識した学生さんの次の課題(生産的な課題)はこれですわ。

マスゴミを喜ばす言動しまくりのアホ政治家なんかを反面教師にして蹴散らしてやれい。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

関連記事:
【中国の】毒まんのおかげさん【クオリティー】
東北大の『オール国産定食』
小沢一郎からの巻き返しに期待する(2)
小沢一郎からの巻き返しに期待する(1)
今度は30か月齢以下に拡大ですか(狂牛病問題)
クジラを食べよう!
早送りで見た拝金主義者の行く末
暴れん坊のサンタクロース
     など多数。

Posted by 奥田健次 学ぶこと, 経済・政治・国際 |

2008.03.01

酒ではモヤモヤを吹き飛ばせません!?

おもしろい基礎実験。

酔ったラット、しらふのラット(笑)。

この名称だけでも笑えます!

酒で憂さ晴らしは逆効果?東大教授がラットで実験

 憂さ晴らしに、酒の力を借りるのは無駄かも——。東京大学の松木則夫教授(薬品作用学)らが28日、そんな研究結果を発表した。

 ラットを使った実験で、薄れかけた恐怖の記憶をアルコールが鮮明にする役割を示したという。成果は米国の専門誌に掲載された。

 松木教授らは、ラットをふだんの飼育環境と違う箱に移し、電気ショックを与えた。いったん通常の飼育環境に戻し、翌日、恐怖を与えた箱に戻した。ラットが箱の中でじっと動かない時間の長さから、「恐怖記憶」の度合いを測った。

 再び箱に入れて恐怖記憶を呼び覚ましたラットを2グループに分け、片方にアルコールを飲ませた。すると、酔ったラットは、しらふのグループより、箱の中でじっとしている時間が長くなった。恐怖記憶が、アルコールによって強められたと考えられるという。

 松木教授は「記憶はいったん不安定になり、徐々に固定していくとされる。嫌なことを忘れる奥の手は、おぼろげなうちに、楽しい記憶で上書きしてしまうこと」と酒に頼らない忘れ方を勧めている。

(2008年2月28日21時00分  読売新聞)

うむ。「嫌なことを忘れるためには楽しい記憶で上書きせよ」ですか。結論が行動療法的。

行動療法ではずっと昔から定式化された方法ですね。

それでも酒飲みは酒を飲む。行動療法家も酒を飲む(自分は飲まないけどね)。

ということは、本当は嫌なことを忘れようとして飲んでいるわけではないともいえるのではないか。そう考えれば、いろいろ機能的な考察が展開できる。

単純に美味しいから、酒を飲む場はたいてい楽しい場だから、酒を飲んで泥酔すると助けてくれる人がいるから(甘えられるから)、などなど。

実験箱のラットは、アルコールを飲まされるだけでしょ。人間でいえば「一人暮らしの自宅での一人酒」に近いのかもしれません。アルコールの効果を検討するのがこの実験の目的なのでこれでOKですが、「楽しい宴席での酒」の効果については今後の課題なのかもしれませんね。

「酔ったラット」の実験箱を「楽しいパーティー状態」にしてみるとどうなるのかしら。

何にせよ、こういう基礎実験は好きですね。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2008.02.19

坂本龍馬を訪ねて

龍馬さんの記事を2つ。

いずれも近年になって明らかにされたもの。

まだ暗殺の事件については謎のままだが、少しずつ歴史の探訪が進んでいくのでしょうね。

チョコより興奮?龍馬の直筆

2008年02月14日

 幕末の志士、坂本龍馬の直筆の手紙が13日、名古屋市昭和区の南山中学男子部で披露された。龍馬にあこがれる生徒が、持ち主に送った手紙がきっかけで実現した出会い。テレビの鑑定番組で6400万円の値がついた貴重な品と、生徒たちは恐る恐る対面した。
 手紙は、長野県上田市の三吉治敬(はる・たか)さん(69)が所有する4通。三吉さんの曽祖父にあたる三吉慎蔵(1831〜1901)が、親交のあった龍馬と交わした書簡だ。
 長州藩の支藩、長府(現在の下関)藩士で槍(やり)の名手だった慎蔵は、藩から薩長同盟締結のため京都に向かう龍馬の警護を命じられた。寺田屋事件に遭い、龍馬の命を救ったことが縁で親交を深めたとされる。
 公開は、龍馬にあこがれる生徒が書いた1通の手紙がきっかけだった。同校3年の渡辺大起(ひろ・き)君(15)らは、テレビ番組で手紙の存在を知り「読ませてほしい」と気持ちを伝えた。未来を担う若い人にこそ歴史に触れてほしいと考える三吉さんは、これを快諾。地元以外の学校では、初めての公開となった。
 幕府や諸外国の様子、倒幕に向けた動きなどを記した文面には、勝海舟、西郷隆盛、中岡慎太郎らの名も登場する。あこがれの人の直筆を目の当たりにした渡辺君らは「バレンタインチョコよりうれしいプレゼントです」と興奮気味だった。

おお! 自分も読んでみたい!

もう1つ。

愛の証し、龍馬が妻に贈った帯締めを公開…高知

 幕末の志士・坂本龍馬(1835〜67)が、妻のお龍(りょう)に贈った帯締めが見つかり、高知市文化プラザで公開されている=写真。愛刀のつかに使う飾り金具「目貫(めぬき)」と、ひも「下緒(さげお)」で作っており、龍馬の思いの深さがうかがえる。

 帯締めは龍馬の暗殺後、お龍が1年間身を寄せた高知県内の縁者の娘がもらった。娘は龍馬と親交のあった旧家に嫁ぎ、代々女性たちが秘蔵。市立市民図書館がこの家から借り受け、出展した。

 2年間の結婚生活で、夫婦の絆(きずな)を示す資料は少なく、幕末史に詳しい木村幸比古・霊山歴史館学芸課長(京都市)は「貴重な愛の証し。龍馬の資料は出尽くしており、近年ではまれな発見」と評価。3月2日まで展示する。
(2008年2月18日  読売新聞)

袴にブーツ。女子大生の卒業式のスタイルの定番やけど、龍馬さんが日本で初めてそのスタイルをしたんよね。知らない人は、龍馬さんの銅像とか写真とか見てみ。草鞋じゃなくて、ちゃんとブーツを履いてるよ。

お龍との関係を示す資料からも、龍馬さんの人となりが分かってきそう。

毎月、高知で仕事をしているのに、まだ資料館には行ってない。いつか行きたいものです、ブーツを履いて。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

関連記事:
サバイバル料理の心得、それはユーモアぜよ!
龍馬のカンパニー
スケールの小さい現代の政治家
     など。

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2008.02.17

笑いを測定する試み

これまた面白い実験ですな。

笑いを測定するんですって。心理学者としては、測定のアイデアには自ずとワクワクするもので。

さて、今回はどんな測り方なのでしょうか、見てみましょう。

笑い測定機開発、大爆笑4秒で20「アッハ」 関西大

2008年02月16日09時50分

 笑いの度合いを数値化し、アッハ(aH)という単位で表す「笑い測定機」を関西大の木村洋二教授(コミュニケーション論)と大学院修士課程2年の降旗(ふりはた)真司さんの研究チームが開発した。笑いは健康にいいといわれるが、それを科学的に検証するために役立てたいという。

 ほお、横隔膜、腹筋の周辺の皮膚にセンサーを張り付け、1秒に3千回の頻度で、筋肉を動かすときに発生する微弱な電気(筋電位)を測定する。これをパソコンに取り込み、独自開発の専用ソフトで解析し、笑いの程度を判定する。心から笑っていない人を見破ることもできるという。木村教授によると、大爆笑は1秒あたり5アッハほどで、これが4秒続くと20アッハになる。

 07年に測定機の原理に関する特許を出願した。開発費は約600万円。

 23日午後、大阪府吹田市の同大で公開実験をする。

顔面の筋肉の動きですか。ニンテンドーDSとかで、そんな表情づくりトレーニングがあったよね。可能でしょう。

しかしまあ、筋肉の動きはやっぱり単なるトポグラフィー。その数値だけで「笑い」の分析をするには限界があるでしょうね。また別の指標で測定しないといかんのやろうね。いずれにしても、ワクワクする研究です。でも、自分も吉本の若手芸人の審査員やったことあるけど、センサーを審査員の顔にペタペタ付けられるのは嫌ですなあ。

ところで、この新聞記者さんが悪いのか何なのか、「大爆笑は1秒あたり5アッハほどで、これが4秒続くと20アッハ」という記述を読んだときに、自分は『0.5アッハ』を記録したよ。だって、そのまんまやん(笑)!

将来、「すべり笑い」とかも測定できるようになるんかなあ。「今日のステージは5ヘクトシベリアだったね」とか、シベリア文太さんはじめスベリ芸をやる芸人用の指標も欲しいところ。光度が「カンデラ」なら、スベリ度は「ツンドラ」でもええんちゃう? 寒そう。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

関連記事:
「すべらない話」では文法が崩れても構わない話
      など。

Posted by 奥田健次 健康・美容, 学ぶこと, 脱力系 |

2008.02.16

オバマ氏の話よりも眼鏡の話。

なんだかオバマだクリントンだ、うるさいねえ。

そう思ってたら、本当にこんな記事を見つけたよ(オバマ氏を小浜市が勝手に応援 国内外のメディア殺到)。オバマ氏を小浜市が勝手に応援やって。ダジャレか。

米国の大統領候補選なんかどうでもいい。福井県。福井県といえば眼鏡!

福井県ってのは、関西人からすれば「金沢や富山に行く途中に通る道」みたいに思われてる。そういう見られ方に対して福井の人が怒っているのかというと、そんなものよと自認している人が多いみたい。「空港も小松空港でいいや」という県民性。結構、「いい人」が多いのです。

ところで、福井県といえば「眼鏡」です。全国生産の90%が福井県。生産量だけではありません。世界が注目する眼鏡工房がたくさんあるんですわ。福井県の職人しか出来ない技術もあるんだそうな。さすが手工業の国、日本。

自分もいよいよ「世界のFUKUIブランド」を買ってしまいましたよ。今まで「おフランスのアランミクリ」を愛用していたざますが(笑)、今回は「マスナガ(THE MASUNAGA)」の新作を購入してしもたんやざぁ(この方言、合ってるの?)。最新のカタログにも載ってない、新作中の新作です。増永眼鏡といえば、昭和天皇がご愛用された老舗メーカー。スイスやドイツにも進出しているんですね。

自分は「職人の仕事」に愛着を感じる。修行に修行を重ねてこそ、本物が生まれるんですよ。仕事に妥協などありえない。

そういえば、自分が新大阪で修行していた頃のこと。一等地のオフィスだったんですが、そんなわけでお隣が越前屋俵太さんのオフィスでした。芸能人のオフィスの隣で、発達障害のクリニックをやっていたんです。

越前屋俵太さんといえば、アルマーニのスーツ(衣装ではなく自前)を着たまま海の中に入って、フツーに路上インタビューみたいな感じで仕事中の漁師さんにハンドマイクを向けてインタビューとかしていて、無茶で笑えた(悪い子だったので真似してしまったことも)。福井、越前、新大阪、自分の修業時代。そういう繋がりで、なんか勝手に懐かしい。

もちろん、今もこれからもひとり修行が続きます。マスナガの眼鏡、ミクリと同じように大切にします。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

関連記事:
たまには仕事のことを(研究室の惨状はオマケ)
ABA2006参加記(1)
楽屋を一つ下さいな

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2008.02.10

無鉄砲でごめんね。

しんどい。どえらく疲れました。

昨夜から小さなビジネスホテルに泊まって、朝から仕事でしたよ。その周辺、そんな小さなホテルしかないんやもん。また仕事の内容もちょっとねえ。

専門分野のことを話しに行くのではなく、聴きに行く側やったわけ。専門分野だけに、講師の話のレベルが自分には正直、低すぎてしんどかった。

まあ、講師の立場になれば難しいんよね。いろんな聴衆がいるんやけど、どのレベルに合わせて話せば良いのかという悩みね。それもあるけど、経験話で6時間というのはキツイ。データの提示が1回も無かった。ちょっと考えものでしょう。ここまでが講演会の感想。

ここから先は自分の一般的な姿勢。

自分自身のためなら絶対に我慢しないよ。でも、今回の仕事はうちの学生と自分の研究室のスタッフのために尽きる。だから我慢した。かなり堪え忍びましたよ。「学生やスタッフのため」という役目を終えたら、この反動は恐ろしいからね。足かせが外れたら、関係者ひっくるめて蹴散らしてやる。なめんなよ。

ってなわけで、夕方に会場を去ってすぐにタクシーにて伊丹空港に移動。で、これから松山ですわ。完全無欠の超・無鉄砲な自分にはピッタリの「坊つちやん」の街。赤シャツ、野だいこ、自分には近寄るな。学界はこんな連中だらけなんで、ムカっ腹を押さえられんからな。

そうそう。無鉄砲なケンカを続けていると、夜中の再放送とか見ている仕事仲間とか「あしたのジョー、見てたら奥田先生を思い出したよ」とかメールが来る。んで、自分の闘いぶりを知る親御さんにも昨年暮れ「奥田先生はわざとご自身を逆境に追い込んでますよね。ゴローくんみたいですね」など心配して下さるもんですから、「申し訳ない」と思うわけです。んで「ところで、ゴローって誰? 稲垣吾郎?」と確認すると、「MAJORの茂野吾郎君ですよ」と。

ちょっと読んでみようと調べてみました(漫画とアニメでした)。いきなり序盤から父親との別れや母子家庭後の母親の再婚とか、そういうシチュエーションが自分と結構かぶってて(年齢やらセリフやら)、ちょっと読むだけのつもりが思わず読み続けてしまってます(苦笑)。あんなにマッチョではないけども、アグレッシブなところは親御さんの言うようにソックリ。「強い相手」とか「あんな人にケンカ売らねーだろ!」というのに偉そうにされれば、間違いなくケンカしてしまうんでね。「アホやなー、損するでぇ」と思われても仕方がない。自分、アホですもん。

Pitcher_okuda2008_1 そんなわけで(というわけでもないんですが)、研究室にあるユニフォーム(本物)を着て撮影会と相成りました。すでに〝photo album〟に設置されてます。

明日は子ども達の指導です。これが一番だわ。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

Posted by 奥田健次 学ぶこと, 脱力系 |

2008.01.22

緑のたぬき? 否、緑の焼きそば!

緑の焼きそば。

ええねえ、茶そばみたいで。ソースを入れてまぜたら、また変色するんでしょ?

自分もいつか試す、試すー!!

「気持ち悪〜い」緑色の焼きそば 科学の不思議

2008年01月21日

 同志社大生が小学生に理科のおもしろさを伝える「楽しい科学実験教室」が19日、同大京田辺校地(京都府京田辺市)であった。市内の小学4〜6年の児童46人が集まり、先生役の学生14人と実験を楽しんだ。

 大学生がイベントの企画や運営を学ぶ授業の一環。3班に分かれ、ロボットを使ってモーターの動力をギアに伝える▽液体窒素でさまざまなものを凍らせる▽紫キャベツの汁で酸性とアルカリ性の違いを学ぶ——といった実験をした。

 紫キャベツと焼きそばを一緒にいためると、化学反応でそばが緑色に。子どもたちからは「気持ち悪い」「すごい」と歓声があがった。参加した市内の松井ケ丘小6年、杉木映里佳さん(12)は「理科は好きでも嫌いでもなかったけど、焼きそばが緑色になってびっくりした。家でもやってみたい」と話した。

変色といえば。忘れもしないのが小学校の時の理科の実験。

リトマス紙を使う前に、担任に「奥田君、こっちの液体にはこっちのリトマス紙を使って」と言われた。自分としては、「そんなん最初っから答えが分かってるんちゃうん? 色が変わるってんでしょ!」と思っていて、案の定、そうだった。

自分としては、赤いリトマス紙が青く変色する液体の中に、青いリトマス紙を入れたくて仕方がなかった。それをどうしても許してくれなかったんですよ、担任は。「モッタイナイ」という理由。「それに青いのをいれても変化がないから」と言われておしまい。「変化がないのをこの目で確認するのが大切なんとちゃうん?」と疑問を持ったが、「奥田君は理解の悪い子だ」みたいな評価でした。

科学ってのは疑問に思ったことを試験するのに、その試験をさせてくれなかった担任のおかげで、しばらく理科なんかキラーイになってしまった。

だから、こんな授業をやってくれる大学生がいたら嬉しかったやろうな。

自分もまた出前授業をやろうかな。高校の総合学習なんかで心理学のオモシロイ話をすると、いつも大好評なわけですよ。「犬のウンコ恐怖症を無くす方法」とか、笑える話をしましょうか。小学生向きにもアレンジできるし。幼稚園の年長さんにやると、もうバカうけ。

相変わらず、テレビ向きではないかもしれんが(笑)。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

Posted by 奥田健次 学ぶこと, 教育 |

2008.01.17

「すべらない話」では文法が崩れても構わない話

話のネタ次第で、「文法のくずし」みたいなものが問題ではなくなる。

前半は「うーん」という感じでしたが、途中から「なるほどー」に変わる記事でした。神戸新聞の記事です。じっくり読んでみてつかあさい。

「体験談文法」は面白い話限定 神戸大・定延教授

 「すべらない話」という人気テレビ番組がある。お笑いタレントが体験談を語り、視聴者の爆笑を誘う番組だ。一方で現実社会ではどうでもいいような体験談を延々と聞かされて辟易(へきえき)することもある。ところが日本語では、面白くない“体験談”は文法的に語りえないのだという。“朗報”のようなその法則を明らかにした、神戸大国際文化学部の定延利之(さだのぶ としゆき)教授(言語学・コミュニケーション論)に聞いた。(武藤邦生)

 まず例文。「北京のまちって、しょっちゅうレストランがあるよね」

 違和感はないかもしれないが、この文はふつうの文法に照らせば、おかしい。

 「『しょっちゅう』『ときどき』『めったに〜ない』などは、デキゴトが起こる頻度を表す言葉なのに、レストランというモノの数を表現している」と定延教授は説明する。

 でもこうした会話は、ごく日常的に交わされている。定延教授自身、「定延なんて名字の人、めったにいないでしょう」などといわれることもあるという。

 日本語文法の盲点ともいえるこの語法こそ、定延教授のいう「体験談の文法」。レストランという「モノ」を、「北京のまちを歩くと、私の目の前にレストランがしょっちゅう現れた」という「デキゴト」(体験)に変換して話す文法だ。

 ただし、この文法はいつでも使えるわけではない。

 例えば最初の例文を少し変えて、「うちの近所って、しょっちゅうレストランがあるよね」とすると、途端にかなり不気味な文章になる。まるで、レストランが現れては消えるような…。

「北京」は○なのに、「うちの近所」は×。その理由は「“ワクワク感”が違うから」と定延教授。「体験談の文法は、面白い話限定。北京の話なら面白そうでワクワクするけれど、近所のことなんかどうでもいい」。つまり、つまらない“体験談”は文法上、語ることが許されないのだ。

 面白くない話には、モノをモノのままで話す文法、すわなちふつうの文法しか使えない。「たくさんレストランがある」のように。ふつうの文法とは「体験談の文法」と対極の「知識伝達の文法」で、「言語学はこれまで知識伝達の研究ばかり力を注いできた」という。

 定延教授は「コミュニケーションは何も知識の伝達だけで成り立っているわけではない。実際、体験談の文法は頻繁に使われているし、人の心が動かされるような場面では、体験を語ることが決定的に重要な役割を担っている」と指摘している。

(12/14 10:13)

「ワクワク感」の違いかぁ。

うん、すごく良いよね! こうなってくると、言語学からのこうした分析には、心理学(とりわけ行動分析学)のパラダイムが適用できる。スキナーの『言語行動』の枠組みで考えてみると、それこそ自分はワクワクしてしまうね。

いやあ、勉強になります。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

関連記事:
学会の最終日@San Diego
スキナーの心理学
     など。

Posted by 奥田健次 学ぶこと, 教育 |

2008.01.13

君もロボットになれる、なろう!

チュイーン、ガシャン。チュイーン、ガシャン。

のどかな地方の田畑に、こんなロボティックな音が鳴り響く。

重い米袋も楽々、農作業ロボットスーツ開発…東京農工大

 重い米袋も中腰のまま楽に持てる「ロボットスーツ」を、東京農工大の遠山茂樹教授らが開発し、9日公開した。

 農作業のとき、服の上から体に装着する。ひじや腰、ひざなど計8か所の超音波駆動モーターで人間の動きを補助し、体にかかる負担を大幅に軽くする。

 作業内容によって力の入れ具合を切り替えられるようになっており、例えば大根の収穫では、引き抜く際に大きな力が必要なひざと腰を重点的に補助。果樹の枝切りでは、腕を上げた状態で固定する。このスーツを装着すれば、20キロ・グラムの米袋を抱えたまま中腰になっても、何も持たずにイスに座っている感じだという。

 ロボットスーツは介護向けなどに開発されているが、農作業に特化したタイプは世界初という。4年後の商品化を目指しており、遠山教授は「今後は、果樹の熟度を測ったり天気を予測したりするシステムを組み込んで、農作業全体を補助するスーツを実現したい」と話している。

(2008年1月9日19時4分  読売新聞)

これはすごいね。目に浮かぶよ、ロボットスーツを身にまとった爺さんと婆さんが、畑のあちこちで大根引き抜いている姿がさあ。

夜中のテレビショッピングなんかで紹介される日も近い?

逆に、ロボットスーツを着たいがために、農業やろうとする若者が増えるとええかもしれんな。愛媛県でミカン狩りに力を発揮する「オレンジゲッターロボ IYO-MISHIMAX」とか、鍬でザクザクと畑を耕すのが専門の「墾田用ザクII」とか(笑)。

うむ。ロボットスーツには夢がある!

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2008.01.11

インドの「約束は約束カー」。

安くすれば良いってもんではないでしょうが、しかしこの社長のコメント、好き。

昨日の学研の「仕方がない地球儀」とはえらい違いやね。

インドに「28万円カー」登場、最も安い車の半額以下

 【ニューデリー=実森出】インドの大手財閥タタ・グループ傘下のタタ自動車が10日、1台10万ルピー(約28万円)の超低価格車を初めて報道陣に公開した。

 二輪車から乗用車への乗り換えが急ピッチで進むインド市場での浸透を狙う。11日からデリーのモーターショーで一般公開する。

 全長3・1メートル、幅1・5メートル、高さ1・6メートル。車名は微細さを表す「ナノ」。10万ルピーは税別、送料別の価格で、インド国内で現在、最も安い小型車の半額以下だ。発売は2008年後半になるという。

 思い切ったコスト削減のためエアコン、ラジオ、パワーウインドーなどは付いていない。ワイパーも1本、ドアミラーも運転手側だけと、装備は最小限に絞り込んだ。グループ総帥でタタ自動車会長のラタン・タタ氏は「4年前に開発に着手してから原材料価格も上昇した。多くの人がこの価格での開発は無理だと言ったが、約束は約束だ」と語った

 インドなど新興国の自動車市場で勝ち残るには、低価格車がどれだけ浸透するかがカギを握る。日産自動車・仏ルノー連合もタタを追随する形で低価格車の開発を表明している。

(2008年1月10日23時43分  読売新聞)

昨日の学研は「中国政府が輸出しないって言うから仕方ない」でしたね。

それだけに、このインドの会長の「約束は約束だ」は清々しいねえ。戦前、欧米列強によるインドや東南アジア諸国の植民地支配の解放に貢献した日本が、今や植民地支配されているような状態ですからね。アメリカにも中国・朝鮮半島に対しても謝罪外交やってるわけですから。

金よりも命よりも、もっと大切なもんがあるでしょうに。

命を懸けて日本を守ってくれた戦前の祖父らの嘆きが聞こえます。

ところで「パワーウインドーは付いていない」ってので思い出します。パワーウインドーが普及し始めた頃、自分の家の車はまだ手動でしたよ。近所の友達と一緒に、どれだけ肩や腕を動かさずに手首先だけ回して、外から見ている人があたかもパワーウインドーかと見紛うほどスムースに窓を開け閉めするか、練習したもんです(笑)。顔は井上陽水レベルですましながら手首先を一生懸命動かす姿は、水面をスイスイ動く鴨みたいなもんでしょうな。水面下では足がクルクル動いているというね。

こういうスキル、インドでも流行るんじゃないかな。何せ人が多いし、色んな人がいるやろうし、すぐに修行しそうなイメージもあるし。

しかし、28万円ならば日本の中古車で質の良いものを選んだほうが、性能も快適さも負けないでしょうねえ。だから、この「28万円カー」は日本にはあまり脅威にはならんでしょう。

会長の「約束は約束だ」というセリフが清々しかったので記事にしました。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ま、気が向いたら投票してください。

関連記事:
学研の「仕方がない地球儀」。
「オランダ軍、捕虜虐待」と聞いて思い出すこと。
外務省の『南部アジア部』に期待する
従米路線の行き着く先
     など。

Posted by 奥田健次 学ぶこと, 経済・政治・国際 |

2008.01.03

東北大の『オール国産定食』

面白い試み。

東北大の学生さんと生協による共催企画。

もし食料輸入がとまったら 東北大で国内生産だけの食堂メニュー

2008.1.2 17:27

 もし食料の輸入が止まったら…。そんな設定で日本の食糧自給率39%を実感してみようと、東北大の学生グループと同大生活協同組合が共催で、国内生産物だけで供給可能な1日1人2020キロカロリーの食事メニューを15、16の両日、仙台市の川内キャンパス食堂で提供する。ご飯とイモ中心のメニューは、昭和20年代後半のカロリー水準。学生らは「日本の食糧事情の危うさを体感してみたい」と話している。

 企画したのは、法学部で食糧安全保障を研究しているゼミの学生5人。昨年10月から干魃(かんばつ)などで厳しさを増す世界の食糧事情と日本の自給率の低さについて討論してきた。しかし「危ういといわれても実感がない」と議論は空転。それなら「自分たちも含め、学生や地域の人たちに広く関心を持ってもらうきっかけにしようと」と大学の生協に協力を仰ぎ、2日間だけの「日本SHOCK!フェア」を開くことにした。

 メニューは国内生産物だけで供給可能とされている1日1人2020キロカロリーを基準に、農水省が例示している基本メニュー=イラスト=を忠実に再現する予定。材料も国産にこだわるという。

 法学部2年、保理利光さん(20)は「メニューはイラストでみただけで正直食べたいとは思わないが、これではいけないとも思う。実物を前にすれば具体的な危機感となり、次の考えや行動につながると思う」と話し、ビラなどを配布してほかの学生たちにも呼びかけていくという。

 特別メニューの提供は両日とも朝昼夜各30食。問い合わせは、保理さん(電)090・8783・2962。

本当、良い企画ですな。

ご飯とイモ中心ですか。タイムスリップですな。

しかし、たった30食だけとは。自分なら『オール国産定食』を選びます。きっと好評で30食すべて売り切れるのでは? ただ、2日だけだと逆に真新しくて人気があるかもしれんが、これが1年中になると我慢しきれんのやろうな。「もし食料輸入がストップしたら」が現実になるというのは、この『オール国産定食』が毎日続くということ。

回転寿司とかも輸入食材を使わずに国内産食材だけでやったらどうなるかね。「たまご」「たまご」「たまご」「新香巻き」「たまご」「たまご」「たまご」「新香巻き」「たまご」みたいになるんやろうな。

先進国最低レベルの食糧自給率を高めましょうよ。

間違っても「食料輸入を止められぬよう輸出国に媚を売ろう」という方向性にはならないようにと願います。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
小沢一郎からの巻き返しに期待する(2)
小沢一郎からの巻き返しに期待する(1)
今度は30か月齢以下に拡大ですか(狂牛病問題)
クジラを食べよう!
早送りで見た拝金主義者の行く末
暴れん坊のサンタクロース
     など。

Posted by 奥田健次 学ぶこと, 経済・政治・国際 |

2007.11.25

成育医療センターでプレゼンしてきました

いやあ、面白かった。

ちょっとビックリ。行ってよかった成育医療。あの舞台で爆風ブチかましても、オーディエンスはニコニコ頷いてくださるんだもん。

シンポジウムでの話題提供。自分のお題は『携帯電話を子どもに持たせることに関する諸問題−心理学者からみた批判的考察−』でした。

自分の専門は社会学ではない。自分はあくまでも臨床家。だから、調査研究とかはやらないので、そういったデータは公的な機関のものを提示するだけ。

しかし、自分らしさは具体的な事例の紹介にある。いくつか、トンデモナイと思われるような事例を紹介した。それはそれで、調査研究では分からない生々しさが伝わるので好評だったみたい。

そのうち本を書くつもりです(といいつつ、捗らないけどね)。だって、プーチn...、じゃなかった(それは前の記事!)。忙しいんだもん。

自分のプレゼンの話はさておき。

いや、特に感動したのは自分の次の話題提供者。神山潤先生。事前に読んだレジメだけでも期待感バツグンでした。子どもと睡眠についての第一人者。

プレゼンテーションはもう最高。リサーチベースドで、スライドに次々とデータが現れては消え、現れては消え。猛スピードでしたが、朝の光の大切さ、夜の光の問題について、多くのデータに基づいて提言されました。

現代日本の夜の明るさ、子どもの睡眠時間の短さ。これが、どれほどひどいか国際比較されるところも、説得力抜群のスライド類。「ひどい」のは知っていたが、どれほどひどいのか、参加した人は視覚的に良く理解できたと思う。

某テレビ局の「愛は地球を救う」だの言いながら、24時間テレビの前の子どもを眠らせないという大人の詭弁。まったくご指摘通りです。

子どものことを守らなければならない大人が、目先の金儲けを選択してしまい、そのために子どもが犠牲になっている。うちのブログでもずっと主張していること。うちのブログ、政治家や大人の詭弁が大嫌いやからねえ。ホント、楽しかった。

神山潤先生のご著書、ぜひお読み下さい。真面目に、ホントに大切なことが書かれています。睡眠時間の短い自分には耳の痛い話でした(いつか、改善したいと思っています)。この下のスライドで紹介しています。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
隠されていたいじめ、激増するいじめ。
子どものケータイを制限する応援団
     など多数。

Posted by 奥田健次 健康・美容, 学ぶこと, 教育, 環境, 社会, 経済・政治・国際 |

2007.09.19

赤穂「忠臣蔵」検定

赤埴源蔵、礒貝十郎左衛門、潮田又之丞・・・・。

こんな感じで、赤穂四十七士の名前を諳んじておりました。元々、忠臣蔵ファンだったんですけどね。大学院修了間際、「赤穂市内の福祉施設で心理士の仕事しない?」って声をかけられて、何も考えずに「赤穂、大好きー!」と二つ返事で引き受けてしまった。タイミング良く、大河ドラマが忠臣蔵やったし。

仕事の帰りとか、赤穂城趾や大石神社、息継ぎの井戸などにひとり、遊びに行ったものだ。

「忠臣蔵」検定でござる 赤穂市で今冬、初実施

 忠臣蔵ゆかりの兵庫県赤穂市で、初の「赤穂『忠臣蔵』検定」が、今冬実施される。義士の人数にちなんで出題数は47問、開催は討ち入りムード高まる12月。試験官は義士と同じ雁木模様のハッピで臨む。受験資格はなく、吉良上野介の出身地・愛知県吉良町の人も参加大歓迎−と、全国の義士ファンに挑戦を呼びかけている。

 義士ファンに赤穂へ足を運んでもらおうと、赤穂義士会が主催。すでに「中央義士会」(本部・東京)が高度な内容の忠臣蔵通検定を実施しているが、地元・播州赤穂版は「義士に親しんでもらえる気楽な内容にしたい」という。

 市内の小・中学生が使用している副読本が検定の公式テキスト。検定は12月2日午前10時から、同市の関西福祉大で行われ、その後は赤穂城跡などを訪ねるオプショナルツアーも用意。

 赤穂義士会では「歌舞伎の『忠臣蔵』ではなく、史実の元禄赤穂事件から出題するので気をつけて」−と呼びかけている。申し込み方法やテキスト購入などの問い合わせは、事務局((電)0791・43・6848)。

(2007/09/12 02:18)

Akou2 検定を受けて一発合格してみたいけど、んな暇がありませんがなー。

赤穂で仕事していたときに購入した討ち入り装束。色は白と黒ですが、バナーの新選組と同じデザインでしょ。実際には、新選組のほうが時代がもっと後でして、新選組が赤穂浪士に倣ったんですわ。

「試験官は義士と同じ雁木模様のハッピで臨む」やって。ほな、自分は吉良上野介のコスプレで受験しようカナー。額に内匠頭に斬りつけられた傷跡もリアルに付けてさあ。

面白そう。

赤穂浪士ファンは、ぜひ受けてみて。でも、赤穂は遠いよぉ〜(笑)。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2007.09.17

大変なときに来タイですたい

自分はダイジョブでした。身内にはご心配をおかけしてスンマソン。あ、ジェンキンスさんもこちらに来られてるんですね。

タイへの出張の際は、いつも事件・事故が起こるんよ。2004年のスマトラ島沖地震直後、昨年9月のクーデター直後。今回はまたも先日のスマトラ島沖地震と今回の旅客機墜落でした。

タイ機の死者88人 格安運賃…天候不順で着陸失敗

■日本人の搭乗なし

 【バンコク=菅沢崇】タイ南部のリゾート地、プーケット国際空港で16日午後4時(日本時間同6時)ごろ、乗員乗客130人乗りの旅客機が、悪天候の中で着陸に失敗し、炎上。旅客機はタイの格安航空会社「ワン・ツー・ゴー」のMD82型機。タイ政府などによると、88人の遺体を発見し、42人の負傷者を病院に搬送したという。

 同社は、搭乗者に日本人はいないと発表。外務省も在タイ日本大使館を通じ、乗客に日本人がいないことを確認した。プーケット県の副知事は「43人を救出し、病院に搬送した」と述べた。乗客123人のうち78人がオーストラリア人やイスラエル人、英国人など外国人で、残る45人がタイ人という。

 墜落したのはバンコク・ドンムアン発プーケット行きのOG269便。豪雨の中、プーケット空港に着陸しようとして墜落し、滑走路脇の林に突っ込んだ。複数の爆発音が聞こえ、機体は2つに割れたという。生存者の一部は自力で事故機から脱出した。

 タイ航空幹部はロイター通信に「着陸時は視界が悪く、パイロットは着陸のやり直しを試みたが、バランスを崩して墜落した」と事故の状況を語った。滑走路にも水がたまっていたという。機体の炎は消し止められたが、空港は閉鎖が続いた。

 国家災害警戒センターは、管制官がインドネシア人の機長に悪天候を伝えなかったことと、機長が管制官に着陸の指示を仰がなかったことが事故の原因になった可能性があると指摘した。

 ワン・ツー・ゴーは国際便を運航するオリエント・タイ航空が出資して2003年12月に設立された。13機を保有し、バンコクと国内地方都市の間を運航している。

 プーケット島は日本人にも人気のリゾート。2004年12月に起きたスマトラ島沖地震の際、津波に襲われ、大きな被害が出た。プーケット島とその周辺で日本人28人が死亡した。

(2007/09/17 00:01)

こういうのはボムバルディアみたいな機材自体の構造上の問題と違って、パイロットの飛行時間に依存する問題でしょう。パイロットになるまでの飛行訓練時間が長いと、当然ながら経費が高くなる。格安航空会社は、こういうところの経費すら節減しようとするでしょ。

さてと。いろいろ大変ですが、気を取り直して仕事人としてしっかり仕事してきますわ。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
非ジャーナリスト宣言!(笑)
バンコクに来ています

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2007.08.12

大盛況御礼@沖縄講演

沖縄での講演、とても盛り上がりました。2日前から大雨洪水警報が出続けていたのに、参加者で会場が埋め尽くされました。わざわざ本州からこの講演に参加するために、何人かお越しになった人もおられて。なんだか恐縮っす。

Img46be5821dd15b いつも沖縄に行くと良い天気に恵まれるのですが、なぜだか今回は沖縄の歴史上でもまれな大洪水。河川のない沖縄で洪水のシーンを見るとは、タクシーのおっちゃんも驚いていましたね。車がお風呂に浸かった状態になるんですね。

これ、お馴染みの那覇市牧志の国際通りが浸水してますよ。ほんと、沖縄ではありえん光景。

講演は午前から午後まで90分を3コマ。行動分析学の基礎的なお話しと、技術的なお話しのイントロダクション。

実際のセラピーでどれくらい子どもらが変わるかってのをビデオを観てもらってイメージしていただく。まったく無発語の子どもらが、どんな風に指導して、どんな風に言葉が出るようになるのか、参加者は固唾をのんで見守っているのでしょう。

だから、子どもが発話した瞬間などは感動が伝わるようで、何度も「おおおーーーーっ!」と歓声が上がり拍手が起こりました。そういう姿勢でビデオを観られるというのは、参加者の質の高さを物語っているといえます。

後半は、特別支援教育について。特別支援教育については、技術論というよりもシステム論。教師個人の力量を高めるというより、学校としてどういった支援を進めていくのか資料を提供しつつ紹介した。沖縄で、親御さんと学校と地域の専門家がうまく特別支援教育を進めていってくれることを期待したい。

それにしても、90分の3セッションなんて「あっという間」だったでしょう。自分ももう喉がガラガラだったけども、まだまだ話し足りないところもありました。

Okinawasoba 驚いたのは、なんと今回の講演会があることを知った団体が、「沖縄そば」の屋台を開いてくれたことです。自分も今までいろんなところで講演をやってきたけれども、自分の講演を『縁日』みたいにテキ屋さんが出てくれるなんてのは初めてですよ(笑)。

この写真ね。さすがに売れないでしょうと思ったら、結構、売れたそうな。ううむ。確かに本格的な味だったからなあ。今度は「焼きとうもろこし」とかもプリーズ。

それから、会場は沖縄国際大学でした。明日、8月13日は「沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落し、日本の警察が入ることもできなかった記念日」です。あれから3年になります。講演は、その軍用ヘリがぶつかった建物の隣の棟。空から降ってくるものって、「雨」「ペンギンちゃんの帽子」「ペンギンちゃんのステッキ」「かみなりちゃん」くらいしか知らんよ。沖縄国際大のキャンパスでは、「空からヘリが降ってきた♪」なんですからね。半端やない!

Noflyzone 沖国の学生さんらも負けてない。講演の途中から、ライブが始まった。「何?」と思ったら、かなり本格的なライブ。ステッカーとか団扇をもらってきました。コンサートの名前は『NO FLY ZONE』。ラムズフェルドが普天間基地を視察したとき、 「事故が起きないほうが不思議だ」と危険性を認めたほど。「世界一危険な基地」などといわれている。

講演でお話ししている最中、何度かヘリが降ってくるんではないかと本気で思いましたよ。

とても不謹慎なので「ヘリ、ヘリ、降れ、降れ、もっと降れ〜♪」とは歌いませんでしたが、「もっと怒りを!」とは思いました。

Okikoku これは入り口の岩。岩に穴が空いている(まさか弾丸の跡?)。その左側に見える建物が、ヘリのぶつかったビル。現在は新築されています(米軍による証拠隠滅ともいう)。墜落後、ここに日本の警察は立ち入ることすらできませんでした(怒)。

講演会終了後、いろいろな方々が挨拶に来てくれました。正直、嬉しかったです。

打ち上げは近くの居酒屋『ぱいかじ』。沖国大前店です。綺麗で個室も広くて料理も色々でとても良いお店でした。ファミリーメンタルクリニックの仲俣先生、沖縄国際大学の知名先生、スタッフのみなさん、沖国OBとご一緒しました。さんざんローカルな話で盛り上がりました。自分も、「読谷村ネタ」やら「元・ポパイ」の中華料理店やら「沖縄のお墓でBBQ」やら、うちなんちゅ(沖縄人)でも知らないような話をしまくり。楽しい時間でした。

それにしても、こんなに天候が悪いところ定員オーバーするほど来ていただいて、沖縄そばの屋台まで来ていただいて、感謝・感激・ヘリ・アラレ。ん? 間違い。感謝・感激・雨・アラレ。

明日からまだ仕事なんですね、自分は。少なくとも、沖縄。晴れてよ。ビューティフルマンデーをお願いします。

【追記】
ココログからgooのブログにはなぜだかTBが通りませんので、なかまた先生のブログの記事、リンクを貼っておきます。こちらをクリックして、ご覧下さい。

【追記2】
ぱいかじでの飲み会の写真付き記事もアップされていました(苦笑)。「ふぁみめファミリー」と和気藹々。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
【8月講演】ABAワークショップ in 沖縄

Posted by 奥田健次 学ぶこと, 特別支援教育 |

2007.08.06

集中講義@愛知大学

いやあ、体力的には「もう、あきまへん」という感じだが、学生さんから伝わる熱気でサービスしまくり。

集中講義の1日目が終わって、すでに森進一ボイス。これで2W連続森進

講義を終えたあと、愛知大学の心理学実験室を見学させてもらいました。

それはもう、本当にすばらしい施設。まあ、愛知大学の学生さんからすれば自分の大学しか知らないでしょうから「当たり前」かもしれんけど。

実験施設を見せてもらう前から「硬派な心理学をやってる大学」とみていたが、予想通りだった。施設、教員共に、最高の環境ですよ(あまり褒めると、自分の本務校に何か文句言われるかも知れんが、良いものは見習うべしということで)。愛知大学心理学専攻のホームページをご覧下さい。基礎実験が充実してるでしょう!

だからでしょうね、教えやすいのなんのって。きちんと心理学の基礎を学んでいるんですよね。しかも、実験で行動を測定してきているから、行動療法の話がしやすくてありがたい。サクサクっと進みますね。

きっと学生さんらも、自分の講義を理解するにあたって、基礎で学んだ知識を応用できるイメージを掴めたんじゃないかな。まあ、そういう手応えはありましたよ。

やっぱり学問ってのは、基礎あっての応用。心理学の基礎をしっかりやらずに応用ばっかりやっても駄目だ。それは害悪だって。それをたった1日で改めて実感しましたわ。

学生さんの中には、すでにHPもブログもチェックしてくれている人もいた。基本的に初対面。初対面なのに、今日1日の話の中で、もっとも出現頻度の高かったワードはウンコでした(笑)。

「お下品ね」と言われるかも知れないが、分かりやすいんやもん。しゃーないやん。実際、学生のみなさんも自分が「ウンコする行動」で具体的な話をしてあげると、男の子も女の子も「うんうん、あるある」と納得してくれるんやもん。

ただし、人がどんなときに小林製薬の商品名を使うかって説明するときに、商品名を「ウンコ、その後で」と言い間違えると、「それ、そんなモロな商品名じゃ無いですよ、絶対に!」とお叱りを受けたですね〜(笑)。

しかし、我ながらええ授業をやったと自賛。よくまあ1限から5限まで、学生らの集中をほとんど途切れさせずに、ひきつけ続けたものだ。自己満足ではなくって、学生らに満足してもらう講義をせんといけませんわね。ただ、明日は少しゆるめてあげてもええかな。

「奥田先生は、たとえ話がうまい」とよく言われます。自分でもそう思います。ま、昨日は学会で「江戸の末期症状」なんて言ったのもそうですが、「あるある」と思わせてナンボですからね。しかも、これだけ「たとえ話」が出るのは、それだけたくさんの事例とかやってきているからでしょう。いろんな人に説明するにあたって、比喩というのは役立つものです。

まあ、明日はのんびりやりましょう。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2007.08.05

行動分析学会@立教大学(千秋楽)

埼玉での学会も最終日。異常に暑い。宿泊したホテルが最悪で、初日は空調が壊れていてまったく眠れなかった。フロントが「直しました」と言っていたくせに、嘘ばっかり。

翌日も途中から故障。部屋移動させられましたよ。「なんで壊れているの?」と聞いたら、「隣の部屋の空調の部品が欠けていて、こっち側の部屋の空調全部が調子悪いんです」だと。

通常、こういう場合はキレてあげるべきなのですが、なにせ体力・気力共にエンプティーだったので、ため息ひとつだけ。2日で120分しか寝てないよ。

それでもなるべく居眠りしないように頑張って朝から会場へ。

昨日の発表は、これ。

アスペルガー幼児の粗雑で乱暴な行動に対する介入

今日は、これ。

重度知的障害を伴う自閉症児へのPECSを応用した指導

これだけみても、うちの研究室が対象児を選ばず、知的な遅れのある子どもから遅れのない子どもまで幅広く支援しているアピールになる。今日も昨日に負けないくらい盛り上がりました。

シンポジウムも面白かった。行動分析学会でも、思いっきり「グローバルスタンダード(アメリカン・スタンダード?)」の流れが強まっているんですね。

ところが、教育研究への補助金がアメさんと日本では全然違う。とにかく、日本は金が無い。無いなかで、世界に通用する研究をやっていかなければならないから、日本の教育研究者には、そりゃあもう血の滲むような努力や工夫がいるわけです。

とりわけ行動分析家は、こんな中でも海外に負けない良質な仕事をし続ける「ストイックな武士」なのです。

日本人研究者が劣っているわけではない。圧倒的な物量攻撃に歯が立たない状況なの。で、どうするか。これまで、研究者個人でやっていた仕事を共同でやるしかない、という話になる。

自分は最後のディスカッションの時間に質問させてもらった。幕末、欧米列強が武力外交で迫ってきている状況で各藩相争っているんじゃなくて、中央に力を結集したことを例に出してみた。

所属する学会を「江戸時代末期」に喩えたのは、少々失礼な話かもしれないが。しかし、これはまあいつもの奥田流(笑)。好評だったみたい。

終わってからいろんな先生に「○○先生には岩倉具視になってもらってさあ(笑)」「やだよ、おれ襲撃されたくねえよ!」とか、「奥田先生、坂本龍馬みたいに暗殺されないようにね〜(笑)」とか、会う人、会う人から気の利いたリアクションをもらいました。結構、幕末マニアが多いのかな〜(苦笑)。

午後はカタニア先生の招待講演。4年前の国際学会で自分の研究発表を評価して下さった優しい紳士。その後、1年に1度しかお会いしないけれども、覚えていてくれました。まあ、アメリカでも自分は目立ちますからね。

カタニア先生、「強化の遅延」でみられるパフォーマンスから、ADHDの症状を説明するというものだった。オペラント貯蔵(Operant Reserve)の話やセルフコントロールの辺りなど興味深かったが時間切れ。もう少し詳しく聞いてみたかった。

その後は、いろいろ。研究関係の情報交換なり。

で、帰り際にまた「シャーペン、シャーペン、シャーペン、シャーペン」と、優しい学生さんらにしつこく囁いておきました(笑)。

さて、明日からはまた集中講義です。3日で1,350分、しゃべってきます。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2007.08.04

行動分析学会@立教大学

立教大学に来てます。先週も東京で仕事してましたので、2週連続TOKIOということになるわけです。

といっても、キャンパスの所在地は埼玉県の新座ってところなんですね。池袋から各停に乗ってしまったせいもあって、遠かったでー。てゆーか、疲れていたからでしょう。東京駅から池袋までが遠い、遠い。ガンダーラに行くくらい遠く感じましたね。

移動疲れで持病の偏頭痛も。ロキソニンを服用して、出版社との打ち合わせも乗り切りました。

立教大学といえば「プレゼント用シャーペンが使いやすい」ので有名? ぜひともGETしてみようと受付の学生さんに聞いてみた。

自分「立教大学の名物シャーペンを分けてもらえますかねえ」
受付「卒業式でもらえるやつですか?」
自分「オープンキャンパスでもらえるやつですわ」
受付「それって、名物なんですか? 聞いたことないですけど…」
自分「そりゃあもう、使いやすいのなんのって」
受付「どこで名物になってるんですか?」
自分「詳しいことは言えないけど、日本で一二を争うシャーペンなんよ」
受付「事務に聞いてみます」
自分「えっ、真面目に?」

受付の男の子が事務に走ってくれました。ところが、残念ながら事務が閉まっているとのこと。

GETできないと思うと、余計に気になる日本一の立教シャーペン。しつこく、「なんとか手に入らんのですかねえ? O先生とかいっぱい持ってるんじゃないの?」とおねだり。「(目をつぶって)ああ、もう立教シャーペンでスラスラ書いている自分がいるわー。チュートリアル徳井ばりに妄想してしまうわー」

こんなわがままな珍客に丁寧に接してくれる受付の学生さんには頭が下がります。

受付「そんなに欲しいんですか? 笑」
自分「学会の自分の発表よりも優先的に欲しいくらいやね! 笑」
受付「じゃあ、オープンキャンパスに来て下さい!」
自分「それなりに似合うと思うけど、高校生の恰好して来るの?」
受付「十分、もらえると思いますよ 笑」
自分「今回は、噂のシャーペンをもらいに来たと言っても過言でないね」
受付「じゃ、これに送り先を書いて下さい」
自分「え? まじで送ってくれるの?」
受付「GETできるか分かりませんが、やってみます!」
自分「うわ、じゃあ5本くらいとか〜? 笑」
受付「5本希望って書いておいて下さいね」
自分「いやあ、オバチャン嬉しいわあ、5本もええなんて〜!笑」

などと、最後は遠慮知らずの関西のオバチャン状態ですわ(笑)。

自分のことを知らない学生さんも当然いるんやけど、知ってる学生さんらがこの珍客を何とか知らせようとフォローしてくれているのが微笑ましい。

学生A「O先生と一緒に本を書いておられる先生だよ」
学生B「へええ」

すんませんね、こんなワガママちゃんで(笑)。親切な学生さんに郵送料を多めに渡しておきました。「GETできなかったら、気にせずにお茶でも飲んでなー」っていうことで。

ってなわけで(?)、自分の発表はいつも通り無事終了。

研究発表のことよりも、シャーペンのことが気になるのでそっちのレポート中心のゆるゆるエントリーでした。

おしまい。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2007.07.11

イチローさんの言うとおり♪

イチローさんの言うとおり♪ イチローさんの言うとおり♪

祝・米球宴MVP!

祝・米球宴初のランニング本塁打!

イチロー選手の球宴直前のインタビューを聞いてみましょう。

7年連続球宴のイチロー、貫録の会見
(一部引用)

 常々、日本と比べ米国の野球レベルが上と思われることに「しゃくに障る」と言っていた。この日もその点を問われるとハッキリ口にした。
 イチロー「しゃくに障るんですけど、日本が一番かと言えばそうでもない。そうなっていきたいですけどね。アメリカはちょっとした謙虚さがあれば、そして日本はもうちょっと自己表現というか、主張してもいいかな。そこのバランスですよね。それが融合した時に一番のものができると思う」

プロ中のプロ。

アメリカに行った日本人の中には、自身が日本人であることを忘れて「日本はだめだ、日本人はだめだ」と言いまくる自称国際人(←嘲笑!)が少なくない。こういう人は、見ていて痛いし恥ずかしい。

イチロー選手は当然ながら一流。アメリカに行く前から一流である。そのイチロー選手がアメリカの野球を馬鹿にするわけでもなく、だからといって日本の野球を相対的に卑下するわけでもない。プロ中のプロとして、学ぶべきところは学んで自らの野球をさらに高めたいという姿勢があり、またアメリカにも日本の野球の良さを知らしめたいという思いが込められたコメントだ。

傲らない。卑下しない。こういう姿勢を、海外に留学する日本人は見習わなければならない。

察するに、イチロー選手は米球界にいても米球界に染まらないだろうし、日本球界に戻ったとしても日本球界色に染まることはないだろう。ただ、ひたすら良い野球をやりたいイチローという『生涯一職人』なのである。

最後に、日本ではサッパリで、アメリカに行ってから大当たりした岡島投手についてチクリ。もちろん、岡島投手へのハッパでもありエールでもある。

★イチローに聞く

−−岡島は「イチローさんと話したい」と言っている

 「ボクは最初は話したい、という価値観はなかった。そこにいられるだけで(充実していた)。ずいぶんと余裕ですね、岡島は」

イチローさんの言うとおり!

イチローさんの言うとおり!

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
WBCを総括する
日本野球が世界一に!
重圧の中で冷静になれたワケ(WBC準決勝)
速報!アメリカがメキシコに敗退

Posted by 奥田健次 スポーツ, 学ぶこと |

2007.05.31

学会の最終日@San Diego

長かった学会も最終日を迎えました。最終日ですら午後まであって、滞在先のホテルをチェックアウトした後、荷物をベルに預けて参加。

Dr. Hank Schlingerや、Dr. Janet Twymanの関係しているパネルディスカッションへ。うちの院生が「Web関係のプレゼン」と思い込んでいたが、実際には言語行動(verbal behavior)と複雑な行動(complex behavior)についての理論行動分析。

同行の院生にはサッパリだったようだが、自分には難しい内容であることに間違いないものの、しかし色々な示唆を与えられるものだった。以下、自分用の覚え書き(ハンドアウト資料なし、スライドなしだったので自分ら外国人にはキツかったっす;あ、自分は外国人なんやね)。

Skinnerの言語行動(verbal behavior)と、言語学(linguistics)の違いについて。これらは良く知られた内容。

キーワードは『文(sentence)』。これを形態的に分析するか(つまり文法などの文構造)、機能的に分析するか。

もちろん、行動分析学では機能(function)を重視する。具体的には、「話し手」と「聞き手」の相互作用から、言語行動や相手の行動がそれぞれにどのような制御をもたらすか。こうした相互に影響を与え合う、つまり「どんな刺激に、どんな反応をしているのか?」を知ることが肝心なのである。

ここまでは行動分析学では常識の範囲。

興味深かったのはハンクのプレゼン。

ハンクは自分がミュージシャンであることを例に挙げて、「ベートーベンを聴いたとき、その聴覚(auditory)刺激にどう反応しているか?」「バッハ、ショパン、ブラームスを聴いたときに、どう反応しているか?」「ビーチボーイズやビートルズを聴いたときに、どう反応しているか?」などと問うていた。ハンクの場合、「内的(private)に唄っている」とのこと。

自分もそうだ。聞いたことのない曲でも、音楽を聴いて無反応にはいられない。だから自分の場合、「〜ながら」で音楽を聴くのは苦手。自転車に乗りながらiPodなどありえない。電車に乗りながら本を読みながら音楽を聴いている連中の気が知れない。とても真似できない。音楽を聴くと、必ずどこかのパートを担当するのに集中してしまうからだ。

ここには、きっとエコー反応(echoic)、イントラバーバル(intraverbal)なども絡んでいるんだろう。ここまではまだ分かりやすい話。

しかし、難しいのは視覚(visual)刺激への反応である。具体的には、たとえば「夢」に対してどう反応しているか? これらは分析がより困難である。聴覚刺激へのエコー反応は分かるが、視覚刺激への反応は何なのか? いわゆる「表象(representation)」と呼ばれるものか? これらはまだまだ分かっていないことだ。

確かに、視覚刺激への複雑な反応様式について、キーを押すような反応を制御するような基礎実験のデータは山ほどあるけれども、夢やイメージなどの刺激への反応については何か言えるほどのデータもない。「制御」する術がないからなのか。

聴覚刺激については、ハンクのプレゼンを聞いていて面白い話を思い出した。ある歌手の話によると、「のどを休ませなければならないときは、歌ってはいけないのはもちろん、曲を聞いてもいけない」とのこと。「曲を聞くだけでも、自動的にのどが歌ってしまう」のだとか。ハンクの話を聞いた後、この歌手の話もまんざらではないなと思った。

とても興味深く聞けた。複雑な行動をどう分析するのか、考えるよすが(food for thought)となった。

以上、覚え書き。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2007.05.30

シンポジウム、その他。

国際学会で参加したシンポジウム。自閉症児の感情行動について。

なかなか面白かったし、自分の仕事関係でもちょっとしたヒントを思いついたので、参加して良かった。

以下、自分用の覚え書き。最後のほうは、とあるミュージシャンと再会した話になるんやけどね(笑)。

自閉症の子どもは、社会的な行動に問題を持っている。社会的な行動には、色々なものが含まれ、その範囲はとても広い。

そのうち、感情行動と呼ばれるものを指導できるか。効果的な指導プログラムはどんなものか。

今回のシンポジストの研究発表の一つでは、「言語的なもの(verbal)」、「顔の表情(non-verbal)」、「声のイントネーション(non-verbal)」の3つを行動レベルで定義して扱っていた。

ハンドアウト資料が無かったので、自分の汚いメモだけだから不正確かもしれないが。4つの感情行動が、標的行動として選定されていた。

「馬鹿馬鹿しい」「興奮」「感謝」「同情」だったと思う。

具体的には、先生が「冷蔵庫の中にパンダを入れてきたよ」と言ったとき、子どもは「馬鹿馬鹿しい」というセリフと表情をすることが求められる。他にも先生に「好きなほうをあげるよ」と言われて、感謝の言動をする。先生に「私は調子が悪い」と言われたら、「お気の毒に」と言う。まあ、こんな感じ(例は勝手に作っています)。

指導方法は、モデルの提示、スクリプトフェイディング(台本を読ませ、そのうち台本が無くても出来るようにする方法)、シェイピング(行動形成)など。データをみれば、明らかに子どもの言動が指導前と比べて改善しているのが分かる。

もう1つの研究でも同じような実験研究が紹介された。

しかし、どうも両方ともかなり不自然である。そう感じるのは自分が日本人だからかな、と思っていた。日本人はあまり気持ちを表情に出さないし、表情に出し過ぎるのは良くないような文化がある。

でも、指定討論(シンポジストの発表を受けて議論の口火を切る人)のDr.シュリンガーもこれらの研究を評価をした上で、「もっと自然な方法では出来ないのか」というような指摘をしていた。

自分も終わってから、発表者のところに言って質問。1つは、「指導手続きでerror correctionってのがあるけど、具体的にはどうやってやるの? 自閉症の子どもの顔を触るの? 触覚過敏があるから難しいんじゃない?」と聞いてみた。発表者は「Least to Most プロンプトを使っているから、問題ないよ」と答えてくれたけど、これって答えになってないよね。「だからさ、口元を触ったり眉毛を触ったりするんでしょ? 少しずつって言うけど触るのを少しずつってどうやるの?」→「こうやるのよ(と自分の口を触ってた)」。2つ目の質問は、「なんでさあ、たったこれだけの指導に6か月から24か月もかかるの?」と。発表者は「いろいろそれぞれ事情があって・・・」というところで、Dr.ハンク・シュリンガーが挨拶に来てくれた(発表者は自分を学生と思ってたんやろね、きちんと応答せずに終わってしまったよ)。

Sandiego11_1 ハンクは今回の国際学会の1か月前、いきなり自分にメールを送ってきたんよね。いろんな論文を探していて、たまたま自分の論文(日本語論文だがアブストラクトは英語なので検索にひっかかる)を見つけたようで、それに関する資料を送ってくれってなお願いメール。ハンクには3年前に同学会で発表したときに指定討論をしてもらっていたけど、メールでは初めてだったのでビックリした。

でまあ、また資料は送りますよなんて話をしました。

実はこのハンク、ミュージシャンでもあるんよね。そして、自分がホームページをリニューアルするときに業者に参考ホームページとして紹介したのが、ハンクのホームページだったわけ。ハンクのホームページには、確かアカデミックなことは書いてなかったっけ。ひたすら音楽のことしか書いてなかったっけ。

ハンクのホームページはこちら。その名も、ハンクシュリンガー・ドット・コム。トップページを開いてしばらく静かにお待ち下さい。忘れた頃に、ハンクの音楽が流れ始めます。

http://www.hankschlinger.com/

 

んで、こっちが自分のホームページ。その名も、ケンジオクダ・ドット・コム。トップページを開くとすぐにムービーが始まり、直後に音楽が始まります。ただし、自分のはウェブから購入した曲。

http://www.kenjiokuda.com/

 

職場で見ている人は音にご注意下さい。

あーあ、このエントリー、途中から完全に脱線してしまってるよ(苦笑)。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

Posted by 奥田健次 学ぶこと, 特別支援教育 |

2007.05.29

研究発表を終えました。

今度は仕事のシーンをアップしておきましょ。