2009.07.13
2009.07.03
【大反響】子育てプリンシプル
奥田健次の教育改革ぶろぐろ部の事務局です。
一ツ橋書店さんから出た子育てプリンシプル。こちらのほうは、やはり一般書だけあって幅広い方々に大反響です![]()
超・有名ブログから、一般の主婦の方のブログまで、あちこちで取り上げられています![]()
有名ブロガーからは、『オフイス・マツナガのブログ!(現役雑誌記者によるブログ日記!)』さん。こちらには、奥田健次先生の自薦も掲載されています。
それから、『桃の里から』さん。政治・経済・医療・福祉など、各方面で横行するまやかしをぶった切っておられて、注目されているブログです。
『ひねもすまたり』さんは、本書の中身をかなり詳しく要約して下さった上で、ご感想も紹介して下さっております。
比較的新しいブロガーも取り上げて下さっています。『林住期から遊行期へ』さん。さっそく奥田先生に読んでもらうと、「臨床について書くということには、無理があって、なかなか本にすることは出来なかったという。子どもは、一人ひとり違うのだから、それをうちの子にもここに書いてあるようにすればいいのだなどと思われると困るからだ。全くその通りだと思う。」と言って下さっていたのを、とても喜んでおられました。「ああ、その苦しい部分を分かって下さる読者もおられるんだー」と。
ブログ以外でも、各界著名人からの書評や推薦の言葉が寄せられています![]()
作詞家・音楽評論家の湯川れい子先生から、直筆のお便りが届けられたそうです。私信ですので内容は公開いたしませんが、とても教育や子育ての問題に興味をもっておられることが伝わる、心温まるお手紙だったそうです。実は、奥田先生のカラオケ十八番(だという
)、小林明子さん『恋におちて -Fall in love-』。作詞が、湯川れい子先生なのです。奥田先生は、「中学生の頃は歌詞の意味も分からずに歌っていたけども、本当に良い詩というのは歌詞のフレーズがそのまま丸暗記されてしまうものです。この曲はまさにそんな名曲。他にも松本伊代のセンチメンタル・ジャーニーとか、中森明菜のSOLITUDE、中島美嘉のNHKのアニメ『火の鳥』などなど。記憶に残る歌詞ばっかりですよ! 拙著を読んで下さったなんて、光栄ですというか恐縮ですというか感激ですというか、何というかカンというか・・・」と興奮気味。事務局のワタクシもまったく同意です。
最後に、『ブログ桜舟塾』さんでも紹介されていますが、精神科医・香山リカ先生が雑誌で紹介して下さいました![]()
香山リカ BOOK REVIEW
**親子で成長する子育て 「土台家族」を目指す**私事で恐縮だが、私には子どもがいない。だからときどき診察室で不登校児の親などに、「先生にはお子さんがいないから私の気持ちなんてわかりませんよね」と言われることがある。それもあって、あえて「親になる前に『子育て本』を書きたかった」という心理学のプロである著者に強い興味を持った。
著者の主張は、とても明確。親と子はそれぞれの立場と役割をしっかり認識し、親はほめるときはほめる、でも毅然とすべきときは厳しく、失敗や挫折のチャンスを奪わずに、「ごめんなさい」と「ありがとう」が言える公共心を持った子どもを育てるべき。まとめるとこうなるだろう。
そして、目指すべきはメンバーが基本ルールをしっかり共有している「土台家族」だとする。ムードに流されるクラゲ家族、親が一方的に理不尽な命令をする煉瓦塀家族では、子どもの自己肯定感は育たない。もちろん、親が目先の損得にとらわれたり見栄やお金にうつつを抜かしたりしていては、世間や子どもに揺さぶられ、とても土台家族は作れない。
なるほど。これは子育て本というよりは、親自身に「あなたはしっかり生きてますか」と問うた本だ。わが子かわいさのあまり、情に流されたりした経験がない著者だからこそ、こうやってズバリ、親である大人を叱咤激励できるのかもしれない。子育て中の親にはもちろん、子育てが終わった大人や若い人も一読しておくとよいかもしれない。
異色の臨床心埋士、“子育てブラックジャック”の異名も取る著者は、これから教育界にちょっとした旋風を巻き起こしそうな予感がする。
『月刊 日本語』アルク刊 2009年7月号掲載
「行動療法のこととか書いているから嫌われるんやろう」と思っていた奥田先生は、「精神科医の中には変わった人がいるんやなあ。いや、ほとんどの精神科医が変わってるんであって、香山リカちゃんがマトモってことなのか・・・。しかし、マトモじゃないおいらを褒めて下さる香山センセーもマトモじゃないのかねえ・・・よーするに、マトモとかイジョーとかってこーいう分からんものもあるんやね」という感想を漏らしておられました(思わず、飲んでいたコーヒーを吹いてしまいました・笑)。香山リカ先生、大変失礼いたしましたm(_ _)m 奥田先生の返信メールをそのまま載っけて良いと言われてますので・・・
。本音は心から喜んでおられます! 子育てプリンシプルをご紹介して下さり、事務局スタッフ一同、心から感謝しております![]()
香山リカ先生の書評が掲載されている『月刊 日本語 2009年7月号』、下のバナーからご購入いただけます。子育てプリンシプルをまだお読みでないお方も、よろしければぜひご一読下さい。
2009.04.21
新著『子育てプリンシプル』発売間近!!
この度、奥田健次先生の単著、子育てプリンシプルが発売されます!!
5月11日、一般書店にて発売予定。一ツ橋書店から出版されます。アマゾンでも近日中に予約購入の申し込みが開始されるとのことです。出版社さんのレビューはこちらをご覧ください。
すでに、ホームページにもアップされていますが、印刷中の表紙カバーをブログでもアップさせていただきました。ド派手![]()
帯のテキスト(表面)はこんな感じになっています![]()
目先の損得勘定に気を取られるキリギリスのような親。
将来のことを考えず,今のムードに流されて揺れるクラゲのような親。
そんな大人の子育ては,かなりキケンなものなのです。
子どもに“苦労”をさせられますか?
子どもに“がまん”をさせられますか?
子どもの“苦労”や“がまん”を,しっかり激励してあげていますか?
ブレない土台や羅針盤。それが,プリンシプル[=原理・原則]。
プリンシプルを求めることは,親と子の成長に欠かせません。
プリンシプルのある子育てに全力で取り組みましょう。※本書には,親にとってシンドイ姿勢を求める提言など,カゲキな発言が含まれています。
“子育てブラックジャック”
待望の初単著!!
プリンシプルの直伝,ついに解禁!
最後の小さい字が良いですね。“これは劇薬です
”みたいな注意書きっぽくて面白い。表紙や帯などのデザインやコピーは、出版社や編集プロらが会議で決めたんだそうです。ちなみに、ワタクシ事務局の特権で原稿ゲラだけでなく見本デザインも見せていただきましたが、帯の袖にも小さな写真がありました。でも、ここではどの写真が載っているのかはナイショです
。皆様にはぜひ書店で手にとって見ていただきたいと思います。
奥田先生からいただいたコメントです。
なんか照れくさいというか恥ずかしい。しかし、プロダクションやデザイナーに任せることで、他人から自分がどんな目で見られているのか少し分かる気が。本書では、言いたいことの2割程度しか言えてないので、自分としてはこの本のどこが「カゲキ」なのか分かりませんね。講演とかではもっとカゲキなのに。それにしても、この本が1,050円(税込)って安すぎるんちゃうか。教科書や専門書だったら、この分厚さなら2,000円前後はするのに。だからなのか、カバー帯の写真はブログでアップされてるやつを使用したいってさ。単なる出版社のフトコロ事情なのか、深イイ話っぽい意図があるのか。これらの写真は、全部シロウトがパシャっと1枚だけ撮影したものなんよ。そういうのを帯とかで使用するか、普通? プロのカメラマンで撮影会とかするんでないの? などと、憎まれ口をききたくもなりますが、出版社としてはとにかく売れてくれないと話にならないでしょうから。売れれば映画化でもしてもらおうかしら。主演は小池徹平君でよろしく。まあ、しかし昨今はとにかく本が売れませんからね。マンガは売れるが、活字は売れない。売れなくても良いから、必要としている人にとって、何かの力になれば十分です。
確かに、お買い得
ですね。
映画化は、、、無理でしょう![]()
しかし、ワタクシはこういう直言を待っておりました。奥田先生は、世の中が親に対して厳しいことを言わないから、先生ご自身が嫌われ役か憎まれ役でも買ってやる、という役回りをされているのでしょう。以前「ある意味、一人勝ちや
」と言っておられたことを思い出しました。直後に「ビジネスとしては勝ちとは言えんけどねっ
」と自嘲して笑っておられましたが、他にはないという意味で「勝ち」ということなのでしょう。
奥田先生は実際に問題を直せるから、過激なことを言っても通用するのです。これが、直せないのに口先だけというのでは、とても通用しないでしょう。「直してもらう問題なんかありません」という親には不要な直言かもしれませんが、ちょっとでも助けを必要としている親には、本当に大切なことが書かれていると思います。特に、8歳までの子をもつ親御さんにはぜひとも読んでいただきたいと思っています。
アマゾンなどで予約購入が出来るようになりました!
ブログの左枠のバナーから購入できます。
2008.04.01
TBSが会津に謝罪のような挑発?
出たね、TBS。
バラエティー的な要素を優先して、ストイックな武士道に傷を付けるとは。
TBSだけは歴史を取り扱っちゃいかんわな。
2008年03月31日22時10分
TBSの歴史クイズ番組で戊辰戦争にまつわるクイズの正解が「史実と異なる」として、福島県会津若松市が訂正を求めた問題で、同社のプロデューサー2人が31日、市役所を訪れて菅家一郎市長に謝罪した。だが単発番組のため訂正放送はできないとの回答に、菅家市長は「市民の理解が得られない。バラエティー番組だからと言って『ならぬものはならぬ』だ」と述べ、再検討を求めた。
番組は2月16日放送の「歴史王グランプリ2008まさか!の日本史雑学クイズ100連発!」。旧幕府側が会津若松城を明け渡した理由について「糞尿(ふんにょう)が城にたまり、不衛生だったから」が正解とされた。TBS側は情報制作局長名の文書で、開城は複合的な原因だと認識していたがバラエティー番組の性質から「糞尿……」を正解としたとし、「会津若松の方々を不快な思いにさせることは本意でなく、深くおわびする」としている。TBS広報部は「ご理解が得られず残念。今後とも話し合いを続けたい」と話している。
なんやろうね、コレ。
謝罪と同時に「ご理解が得られず残念」と表明するのは、謝罪というんやろうかねえ。
会津武士道の関連図書から、子育てや教育再生のヒントを山ほどいただいたよ。
毎度そうやけど、TBSの言動・報道のほうが理解できんって。
2008.03.24
いきなり襲われるのがフツーな時代
土浦でたまたまそこにいた男女8人が襲われ、真面目なタクシーの運転手さんが襲われるような世の中になりましたが。
もう「精神的におかしいんじゃないか?」と説明するのは愚かなので、そんな無益なことは考えないようにして下さい。
つまり、こういうことになります。
凶悪事件を起こす人 → 精神的におかしいから
精神的におかしいから → 凶悪事件を起こす
凶悪事件を起こすのは → 精神的におかしいから
・・・
こんな感じで、延々と続くでしょ?(特に、マスゴミのコメンテーターとか)こういうの、「循環論」と言います。
「異常気象」というのが続けば、もう「異常」なのが当たり前なんやから、「異常気象」と言いたくなくなるのと同じですわな。
したがって、精神鑑定なんぞもう不要なんですわ。
精神的に異常な人らが、フツーに日常生活を送っているわけやからね。ただし、「フツーに」と言っても、そのフツーがかなり異常なんですけどねえ。異常が当たり前、つまりフツーになっとるということ。何が「異常」で何が「フツー」か、もう分からん状態でしょ。だから、やっぱり精神鑑定なんか無意味。こういう事件については、結果で裁くしかない。
10年前に「ナイフを振りかざす少年」とか、注目される事件がありましたね。神戸の連続殺人事件とかです。当時、14歳とか17歳の子たちでしたな。今回の容疑者が24歳。そのまんま、当時に注目された世代です。その後も、「キレる子ども」とか注目され続け、現在に至っとるわけです。
ま、当然ですが自分は「どうすればこういう事件が減るのか?」という方法を持っています。持っているけど、そんなもんをブログで書くわけないやろ。書いたところで、シロウトには分からんし、どうせ表面上の印象で反発する奴もいるやろうし、何よりも馬鹿らしい。
自分の師匠の原稿を読んでみてみ。これ、自分が推薦して師匠に書いていただいた記事。師匠も「わざと」具体的なことを隠しておられる。ほんの少しだけヒントも書かれておられるが、まあやっぱりシロウトには分からんでしょうな。というか、専門家でも分かる人は少ないと思う。いや、分かる人はいるやろうけど、出来る人はほとんどいないはず。
『なぜ14歳少年が残虐行為を犯したのかをめぐるマスコミ論調について』(日本行動分析学会ニュースレター)
とにかく、容疑者の猟奇的行動をああだこうだと言う無意味な議論に付き合う暇はない(こんなんばっかりやから、まだまだこれからも同じような事件が増えるんだっつーの)。
そんな猟奇的行動をしでかさない子育て方法、教育方法、矯正方法を、分かる人にだけ伝えていくほうがよほど意味のある仕事ですし、自分に出来る仕事でしょう。
2008.03.16
ネクタイ結んで、ナイフ所持。
男はなぜナイフを携えるのか。
うむ。そりゃ、その男は幼いまま大人になったカラダ。
武器を持って街を歩くのは6歳までに卒業しておくべきです。
2008.3.15 23:19
刃渡り約17センチのサバイバルナイフ1本を不法に携帯していたとして、神奈川県警大船署は15日、銃刀法違反(携帯禁止)の現行犯で、同県逗子市小坪、服飾評論家、出石(いずいし)尚三容疑者(63)を逮捕した。
調べによると、出石容疑者は15日正午ごろ、鎌倉市内のJR大船駅前の路上で、妻(42)と会社員の男性(44)と3人で口論になり、通行人が通報。駆け付けた大船署員が事情を聴いていたところ、出石容疑者が革製のさやに入れたスペイン製サバイバルナイフをベルトから下げて携帯しているのを見つけた。
出石容疑者は「妻とトラブルがあった。(ナイフは)護身用に持っていた。傷つけるつもりはなかった」と供述しているという。
出石容疑者は「男はなぜネクタイを結ぶのか」(新潮新書)など男性ファッションに関する著書が多数ある。
男はなぜネクタイを結ぶのか?
そりゃアンタ、「寒がり」だからでしょ(笑)。暑いのにネクタイする人の気が知れませんわ。
自分みたいな暑がりは、まずネクタイしませんねえ。かろうじて、冬場に首元が寒くなったらしてみてもいいけどさあ。別にホリエもんみたいにノーネクタイにこだわっているわけでもないし。
それにしても、この評論家みたいにこうやってフツーに町中でエモノ・ナガモノ(武器のことね)を所持している人って少なくないんですねえ。ちなみに自分ですが、新宿とかで1年に2回ほど職務質問されるんですけども、まあ確かに軍のお下がりとかミリタリー系バッグを提げていると、中に武器・火器類の一つでも入っとりそうに見えるわな。
警察「バッグの中を見せていただいても構いませんか?」
自分「どーぞ」
警察「これは?」
自分「クロワッサンですね」
警察「これは?」
自分「スティックパンですね」
警察「お仕事は何をされてるんですか?」
自分「パン屋ではありません」
警察「・・・・・お気を付けて」
こんな感じ。ちょっとしたコントになりますがな。ミリタリーバッグの中からパンばっかりとか(爆)。
ま、警察も「職務質問コンクール」やってるみたいなんで、自分みたいな雰囲気の男には声を掛けたくなるのでしょう。
そりゃ、本音を言えば「帯刀権を寄越せ!」と言いたいですよ。しかし、法律は法律なので町中を動くときは基本的に素手で何とかするしかないでしょ。ブログの世界では刀を振り回しておりますが(笑)、まあそれはご愛敬というもので。警察のみなさんに対しては、もうちょっと「ネクタイ締めたイイ大人」なんかを重点的に職質してみることを勧めますよ。
腹が据わった成人には、ナガモノは無用の長物です。必要としているのは、革命家とその道を極めた人くらいで、一般人にはやっぱり不要でございます。丸腰の人間を襲う(ちらつかす)のは、ナガモノを持つ心得のない連中のやること。武家社会に帰って心を鍛える必要アリ。
あ、自分はちゃんとネクタイもしますよという証拠(多分、うちのスタッフも見たことがないかもしれないほどレアな写真かもね)。これは冬の新幹線。だって、寒かったんやもーん。
いつもねえ、冬場に講演とかミーティングがあると「思ったよりキチンとしてますね、おしゃれですねー」と言われる率が高いっス。しかし、春から秋にかけては「個性的なファッションですね、おしゃれですねー」と言われる率が高くなる。そりゃ暑いからアンタ、しゃあないやん。暑くなるとTシャツ1枚になるんです。体温調整できないカラダなんやから、堪忍して下さい。
※追記:『奥田健次の教育改革ぶろぐろ部』事務局より(2008年6月)
今年の奥田先生の国際学会へのご出張のお姿を“photo album”からご覧いただけます。こちらのお姿のほうが先生らしい(笑)。
2008.03.13
2ちゃんで誹謗中傷された学園長の記者会見
ネット(2ちゃんねる)で誹謗中傷を繰り返した保護者が名誉毀損で罰金刑。
学園長が記者会見をしたようですが、なかなか良いことを言ってくれた。
2008.3.12 20:41
「『2ちゃんねる』さえなければ、と思った。ネットの怖さをもっと分かってほしい」−。インターネット掲示板での中傷で退学者が出るなどの被害を受けた学校法人「湘南ライナス学園」(神奈川県小田原市)。吉崎真里学園長は、いわれのない誹謗(ひぼう)中傷に翻弄(ほんろう)された2年間を、苦渋の表情で振り返った。
「ライナスのやりたいことは洋服屋、カランの店の労働力探し」「奪い取った入学金は洋服屋の仕入れ金として消えていきます」「学園長が精神異常者」
LD(学習障害)などで一般の学校で居場所のない児童生徒を受け入れる同学園が開校してから半年後。平成17年11月から始まった誹謗中傷の書き込みは、生徒の就労訓練などのため運営されている婦人服店をターゲットにして始まった。吉崎さんへの個人攻撃もエスカレートしていった。
これらの書き込みは昨年末に名誉棄損で罰金刑を受けた元生徒の父親のものと確認されているが、ネットの匿名社会は、「祭り」と称して多くの便乗組を呼んだ。
代理人の弁護士によると、同学園に関する「2ちゃんねる」での書き込みは計5000〜6000件で、そのうち約2000件が中傷的な内容。同学園は父親のほか1人に対して損害賠償を求め提訴しているが、その人物は学園とは無関係な第三者だった。
「ネットの書き込みを読むたびに吐いた」と吉崎さん。当初「2ちゃんねる担当」とされた職員は、半年後に鬱病(うつびょう)になって退職し、後を引き継いだ夫もノイローゼ症状を起こした。退学者が相次ぎ、48人いた児童生徒は26人にまで減少。母校が中傷されたショックから自傷行為に走る卒業生も出たという。
書き込みをした父親は、プロバイダーの情報開示により特定された後の19年4月、学園に謝罪文を提出した。書き込みをした理由は「学園について疑問を感じていて、情報がほしかった」とした。吉崎学園長は「なぜこんなことをやったのか、いまだに分からない。子供が楽しみにしていた文化祭を中止にしたことぐらいしか、心当たりはない」と話す。
また、「子供のために自ら選んだ学校を、自分で壊すようなことがなぜできるのか。うちに通いたがる子供の意思を無視して退学させた親もいた。この2年で、親というものに疑問を抱いた」と率直に語る。
吉崎さんは「(ネット上の誹謗中傷を)警察にきちんと取り締まってほしい」と主張する。
「今の子供たちはネットの世界で生きていく。今きちんとしておかなければ、教育を何もかも壊されてしまう」
会見には、生徒会の生徒も同席した。生徒会長で高校3年生の佐藤祐樹君は「2ちゃんねるにああいう書き込みをされて、とても辛く、怒りを覚えている。学校で暴れていた自分は、ここに通うようになって人の痛みを分かる心ができた。ネットの書き込みより、今現在の自分たちを見て考えてほしい」と訴えた。
この記事を読んでみて、この学校の学園長はなかなかしっかりした先生だと思いますよ。「2ちゃんねる」というネットの問題だけ取り上げて終わりではなく、親の姿勢に疑問を抱いたということを率直に述べている。
「子供のために自ら選んだ学校を、自分で壊すようなことがなぜできるのか。うちに通いたがる子供の意思を無視して退学させた親もいた。この2年で、親というものに疑問を抱いた」
世間では親の問題を指摘できない空気がある。そのために、親のレベルは「裸の王様」よろしく自分が何を言っているのか分からないほど理性が低下してきている。マスコミも学者も教育関係者も、堂々と親の問題を指摘できない(裏では悪口を言っている)。
子どもや保護者におもねる教育者など、絶対に信用しない方がよい。そんなものはホストみたいなもの。足らないところ、至らないところを指摘してくれる教育者なら、少しは耳を傾けてみても良いかもしれない。ただし、これまたそのベースに愛情が無いとね。厳しいことを言うだけなら、占い師でも出来るから。
愛情があるふりをしておもねるだけの教育者は害悪、厳しいことを言うだけの教育者も疑問。なかなか難しいもんです。
だから自分としては、ひたすら目の前の問題を解決してあげることにのみコミットすることにしている。気持ちが伝わらなくても、問題が解決していく事実の積み重ねだけは本物をお見せすることができますからね。誤魔化しも効きませんでしょ。自分はこれまで同様、職人の道を歩み続けます。
Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 教育, 特別支援教育, 社会 | Permalink
2008.03.08
深夜放送やら24hコンビニの自粛へ
いいね、マチマチムラムラ官房長官もたまには(笑)。
神山潤先生の主張されていたことが、実現に向かって前進しそうな気配。
市場経済原理主義だの新自由主義だのの流れに逆らう部分で、「自分が損をする」という損得勘定型人間の猛反対が予想されるけども、古き良き社会を再構築するためには必要なことですわ。
3月7日13時2分配信 時事通信
町村信孝官房長官は7日午前の記者会見で、地球温暖化対策として深夜のテレビ放送を自粛することについて「幅広い見直しの一環として、議論の対象になってくることはあり得る」と述べ、前向きな姿勢を示した。深夜放送をめぐっては、4日の自民党総務会で自粛を求める意見が相次いでおり、政府としてもこれに同調した形だ。
町村長官は「基本的には各マスコミの自主的なご判断による」としつつも、「低炭素社会をつくるために、一人一人の国民が何ができるかを見直していくことが今求められている」と強調。政府の「地球温暖化問題に関する懇談会」で、深夜放送のほか、24時間営業のコンビニエンスストアなどの見直しについて議論していく考えを示した。
なんか地球温暖化のことばっかり書かれているけども。それもあるが「子どもの生活習慣を崩さないために」という、もっと大きな理屈に触れてほしいですね。世界一睡眠時間の少ない国、日本。小学生が「疲れた」と言って、朝っぱらからウトウトするなんて、欧米では考えられませんからね。欧米では、子どもが「疲れた」と言おうものなら、「こら! ティーンエージャーは疲れない!」と一喝されて終わり。戦後の日本くらいじゃない? 子どもが「疲れた」と言ったら親が荷物を持ってあげたり、布団をひいてあげたりするのは。
不眠、不登校、ひきこもり、運動不足、肥満。
日本の子どもの生活習慣の乱れたるや、国家的な危機ですよ。子どもの生活習慣まで子ども任せにしていた、アホ大人たちだらけの戦後日本ですからね。子どもの生活習慣は大人の責任です。
週末、小児科医の研修会で不登校の講義をしてきます。
関連記事:
コンビニ営業は7時11時で良い気分。
成育医療センターでプレゼンしてきました
など多数。
2008.03.05
タクシーの中で相談される話は、ろくなもんじゃねえ。
自分、やたらタクシーに乗るタクラーです。「ロング」といって長距離に乗ると困るのが、テンション上がりまくりの運転手さん。やたら世間話をしてくれる。
「お客さん、お仕事は何を?」と聞かれることも多い。「心理学者、大学教員」などと、本当のことを言うと、もう一段ほどドライバーのテンションが上がってロクなことがない。だから、「ギョーカイ人です」などとテキトーなことを言って誤魔化してます。調子のいいドライバー、「ああ、やっぱり! テレビで見たことがありますよ!」なんて言う奴もいる。お調子者め!(苦笑)
「心理学」とか言うだけで、娘の話とか同僚のフクザツな話を相談してくるんですねえ。色恋話が多くて、辟易するんですよ。だから、やっぱり「ギョーカイ人です」ってなるべく誤魔化し続けるわけです。
次の事件なんか、自分に相談された事件にそっくり。
3月4日13時26分配信 産経新聞
婚約者がいながら、初めて会った女性を自宅に連れ込み乱暴したとして起訴されたのは、有名私大を卒業した元エリート会社員だった。
女性を乱暴してケガを負わせたとして、強姦致傷の罪に問われた男性被告(28)の初公判を3日、東京地裁で傍聴した。
起訴状などによると、被告は平成19年5月26日早朝、東京都渋谷区の自宅マンションで「無理やり犯してビデオに撮るぞ」などと言って、会社員の女性=当時(25)=を脅迫し、馬乗りになって口をふさぐなどした。女性が逃げようとすると背中をつかんで引き倒し、首を絞め、顔面を殴打して、乱暴した。一連の暴行によって、女性は右目に全治10日のケガを負った。被告は起訴事実を認めた。
刑務官に伴われて法廷に入ってきた被告は、ベージュのリブ柄セーターに青いジーンズ、メガネ、長めの髪。拘置中ながらもおしゃれなイケメン風で、受け答えからはまじめそうな印象を受けた。
被告は地元で1番の進学校から都内の有名私立大学に進学した。
弁護人「大学では何を学びましたか?」
被告「社会学なので広く学びました。経済学、心理学…」
弁護人「サークル活動は?」
被告「入学当時はサッカーをやっていましたが、卒業までやっていたのは服飾デザイン研究会。学校の催しや都内のファッションショーのイベントに作品を出展していました」
大学卒業後、被告は不動産関係の会社に就職した。営業成績は社内でトップになるほどよかった。だが、過労で倒れたことをきっかけに、向精神薬を服用するようになったという。
弁護人「どんな症状があった?」
被告「ストレスで頭痛がしたり、気分が悪くなったり、営業なのに人とあまり話したくなかったり、気分の落ち込みが激しかった」
向精神薬は酒と一緒に服用すると眠気などの副作用が出るので、併用は控えなければならない。だが、被告は犯行当日も向精神薬を飲んでいながら、元上司と東京都港区のバーで飲んでいたという。
弁護人「どれくらい飲んだ?」
被告「瓶ビールを2〜3杯。ジンリッキーを2〜4杯飲みました」
元上司が「飲み足りない」と言い、六本木のクラブへ移動した。ここでも被告はカクテルを2杯、ジンリッキーを3〜4杯、テキーラを4〜5杯飲んだ。元上司はいつの間にかいなくなっており、ここで被告と被害者は出会ったという。
弁護人「被害者を『外に飲みに行こう』と誘った?」
被告「はい」
その後、被告と被害者は被告の自宅マンションへ移動した。
弁護人「被害者の手を引っ張って入った?」
被告「被害者の女性が嫌々ついてきたという印象はなく、乗り気でついてきたと思った」
部屋に入ると、被告と被害者はソファに座りキスをした。被告が被害者の体に触ろうとすると、被害者は拒絶する素振りを示したという。
弁護人「その後どうしましたか?」
被告「自分の気持ちを抑えられず、性交渉を強要したと思います」
犯行時、被告には婚約者がいて、結納も済ませていたという。
検察官「婚約者と半同棲(どうせい)して幸せだった。大事な女性と暮らしているところに連れ込んだのはなぜ?」
被告「反省と後悔をしています」
検察官「マリッジブルーだった?」
被告「…わかりません」
一方、被害者にも当時交際している男性がいたという。
被告のマンションへついて行ったからと言って、被害者が乱暴されることに同意したとみなすことはできない。しかし、その行為は「無防備だった」ととらえられる可能性があり、この点は被告の量刑にも影響しそうだ。
弁護人によると、「酌量減刑がなされれば執行猶予がつくが、被害者の落ち度をどの程度裁判所が認定するかによる」という。
一方の検察側は「抵抗する気力をなくすまで殴る、ける、首を絞めるなど犯行態様は悪質。被害者はPTSD(心的外傷後ストレス障害)で通院しており結果が重大」として懲役5年を求刑。判決は3月25日に言い渡される。(末崎光喜)最終更新:3月4日13時26分
こんな事件。ストレスと酒と元上司のせいにしたい気持ちが滲み出ていますねえ。
タクシーの中の会話。婚約中にバイト先の店長と関係を持ってしまってどうのとか、娘が女友達同士の飲み会に付いていったら合コンを装った怪しいパーティーだったりとか、まあ聞きたくもない話を次々と。登場人物が何人も出てくる話とか聞かされると、こっちも職業病。ついつい、頭の中で人物相関図を描きながら聞いてしまうんですよ。非常に疲れる!
「運転手さん、長距離のタクシー代金よりも相談料のほうが高いんですよ」と言いたくなりますね。
他にはショップの店員さんにも職業はほとんど必ず聞かれる。後は、取材を受けた後に接待されて連れて行かれたスナック(スナック、バー、クラブ? 違いが分からぬ自分)でも、お店の人に仕事が何か絶対に聞かれるんですね。まあ、ここはお話をしに行くところなので、正直に自分の仕事を言うことにしている。そしたら、接待してくれるはずのお店の人の接待スキルが低いと、気がつけばこっちが相談に乗らなきゃならなくなる。だから疲れるんです。こっちはペリエしか飲んでないんやし、代金は相談料と相殺とすべし。
昨年、大手出版社に連れて行ってもらった銀座のお店については、やはり別格。こっちが真面目な仕事の話をしようと、東京の鼻クソは黒くなる話をしようと、それぞれの空気を読んで、見事に最後まで聞き役に徹して下さるんですね。だから全然疲れません。
プロダクション関係の人に連れて行ってもらったゲイバー(?)っていうのかな、おネーサンやオバサン(お兄さんやオッサンか;爆)たちも聞き上手。ただし、真剣な話を茶化すところがある。茶化されると、こっちも不真面目なノリがあるので、ついつい乗ってしまいます。即席の漫才になってしまったり(笑)。楽しいけど、それなりに疲れる。なんで、自分はしらふでこんなにノリが良いのかなぁ。
そんなんで、一番厄介なのが長距離タクシーのおしゃべりドライバーね。これはいかんよ、マジで。あ、ドライバーがゲイやったら重い話にはならなさそうなので悪くないかも(まさにゲイのドライバーでゲイバー)。いや、身の危険を感じるかもしれんな。特に海外。自分は2回ほど、危険な目に遭っております(苦笑)。どんだけー。
タクラーとしては辛いところです。聞き上手の運転手さんが増えてくれればと願うばかり。
2008.02.29
【出版業界】新風舎こそ、MOTTAINAI。【冬の時代】
そう。そうなんです。
書籍販売業界で何が一番困るかって。そりゃ、倉庫代なんですよ。
自分の親戚にちょっとした小説家がいたんですが、出版業界不況のためにちゃんとした小説を書いても、「初版すべて買い取り」とかの厳しい契約だったりするんです。
2008.2.28 20:12
破産手続きに入った出版社「新風舎」(東京都港区)の倉庫に眠る書籍500万冊以上がきょう29日から順次、断裁、廃棄処分される。29日で倉庫の使用期限が切れるため。同社の倉庫料と税負担は月額2000万円に達し、経営を圧迫する一因となっていた。
倉庫に眠る書籍はほとんどが自費出版本。関係者によると、新風舎の出版システムは、費用を負担した著者に部数の約1割を納品し、残りを販売するというもの。新風舎は刊行した出版物を保管するため、倉庫会社3社と契約しており、出版物を絶版にしない方針を取っていたため在庫がより積み上がったという。
1月に再建を断念した後、保全管理人の指示で、希望すれば定価の2割で著者に販売されることになり、同社は「一人でも多く引き取ってほしい」と呼びかけた。倉庫会社も臨時のパート職員を雇うなどして出荷作業に取り組んだが、とうとう時間切れ。「出荷されたのは(当初あった約600万冊の)1割ぐらい」(関係者)という。
千葉県にある倉庫会社の担当者は「本は古紙として、ビニールカバーやCD付きの本は産業廃棄物として処分する。これまで一冊一冊、出荷や返本に対応してきたが、(新風舎の破産で)屋台骨が揺らぐほどの影響を受けている。事情を理解してほしい」と話す。
保全管理人の川島英明弁護士は「廃棄は残念だが、倉庫をいつまでも使うわけにもいかず、やむを得ない。適正に破産処理を進めたい」としている。(牛田久美)
この新風舎という会社は、本当にひどい会社でした。
今だから言いますけど、自分のところにもセールスの声がかかったことがあるんですわ。「シンプーシャ? 聞いたことねえなあ」と首を傾げつつ、若い社員のセールストークを聞いてみると、要するに「自費出版をしませんか」という勧誘だったわけ。自費出版でも内容が良ければ出版社と折半する契約もあるとか何とか、ひたすら甘いことを言っていたなあ。
自分ですが、「あのー、専門書ではあるんですが、私の出版した書籍で20,000冊到達したものがあるんですけどー」と言ってさしあげると、「え!! 20,000冊ですか!?」と度肝を抜かれた様子の担当者。
なんか怪しかったので、試しに「自費出版でないなら、そちらで出版を検討してみてもよろしいですけど」と鎌を掛けてみたんですわ(もちろん、ちと上から目線でね;笑)。そしたら、結局のところ「うちで扱えそうな分野ではなさそうですが、可能性があればまた後日連絡します」と。結局、案の定、後日の連絡なんかなーんもありませなんだ(笑)。
それで、自分は「あー、あのシャンプーシだかセンプーキだかっていう本屋、自費出版で儲けようとしとるな!」と破産発覚の1年以上前に見抜いていたわけです(そーいや、ちょっと前、宝石屋の破産も見抜いたし、NOVAも予想通りでした)。
発達心理学的な話しをすれば、人間がある程度の年齢になってくると次世代に何かを残したいという欲求が強くなる傾向があります。その一つが、「1冊の本に何かを残したい」という具体的な欲求として現れるんでしょう。だから、実際にこのチンプーシャに甘いことを言われて契約してしまった方は、発達段階的にはそういう熟年世代が多いみたいだし、本の中身も自叙伝とかが多かったみたいですね。さもありなん。
そういう熟年世代や壮年世代の欲求につけ込んだんでしょう。「夢を叶えます」などと甘い言葉をささやいたんでしょうな。
しかしまあ、常識的には冒頭にも書いたように、まあまあちょっとした小説家でも厳しい契約をさせられてるんですよ。
コレ、ほとんど世間の人は知らないんですよねー。
覚えといてね、奥さん。芥川賞とか直木賞の候補作ですら、初版部数は500冊とかなんですよ。たった500冊。んで、賞を取ったとしても細かいペースで増刷していくんですわ。かなり小刻みなんです(だから奥付に「増版53刷」と書いてあっても部数的にはそれほど大したことはない)。1刷あたりの部数がかなり少ないからね。なんでかっていうと、だから冒頭にも書いたように絶対に在庫を残したくないんです。出版社も著者も。
今ね、それくらい紙が売れない時代なんです。有名な作家や評論家でも1万冊売れたら出版社は満足してくれる時代なんですよ。
そんなわけで、これからまた別の会社で自費出版をしようと考えておられる方。芥川や直木のノミネート作ですら1000冊未満なんですから、1000冊実売できるなどと思わないように気をつけて下さいね。麒麟・田村のビンボー本とか150万冊売れて話題になるのは、毎年毎年、星の数ほど出版されている書籍のうちの、ほんの一握りなんですからね。
そーいや、むかし「奥田先生も一般書を書かれてメジャーデビューしてはどうですか?」「専門書だけではマイナーですよ」などと何も知らないブログの読者に言われたことがあるけども、こういう現実を知った上でそういうことを言っていただきたいものです。専門書で確実にそれを必要としている人に買ってもらったほうが何百倍も良いんです。一度たりとも在庫を買わされたりしたことなんかないもん。
マイナー、メジャーというのも分からんし。
自分は、自分に与えられた仕事を誰にも邪魔されずにやっていくだけ。
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『KY』と『心の理論』
など。
2008.02.28
少子化問題の本質に介入できない大臣たち
まったく、分かってないねえ。
枝葉をいじくるような政策ばかりなんやから。
役に立たない政治家たちやねえ。あまりにいつも本末転倒なので「わざとか?」とすら思ってしまいますね。
舛添厚生労働相、上川少子化相は27日、厚労省で記者会見し、10年後をめどに希望する全員が子どもを預けて働ける社会の実現を目標に掲げる「新待機児童ゼロ作戦」を発表した。
厚労相は「就労と子どもの健全育成との両立を、出産前から就学後まで切れ目なく支援する」と述べた。
福田首相はこれに先立ち、両閣僚を首相官邸に呼び、「3年くらいは集中的に取り組んでほしい」と指示した。これを受け、新作戦では「今後3年間を集中重点期間とし、取り組みを進める」と定めた。政府は、作戦に盛り込んだ施策を2008年度から順次、実行に移し、2017年の目標達成を目指す。
厚労省の調査などで「子どもを預けられるなら働きたい」という親が多かったことを踏まえ、新作戦はこうした「潜在的な待機児童」にも目を向けた数値目標を設定した。
(2008年2月27日22時05分 読売新聞)
「子どもを預けられるなら働きたい」という親が多い?
「生活のために共働きせざるをえないんだが子どもを預けられない」って親が多いんじゃないの?
そりゃ、「働きたい(子育てにはあまり感心がありましぇん)!」という親にしてみれば、預かってくれるところが多いに越したことはない。しかし、こういう親にいろいろ政策的に介入したとしても少子化対策にはならんでしょ。
目指すべきは「片親だけが働けば経済的に十分で、子育てにも時間が取れる余裕のある社会」だと思うんですけどねえ。旦那と嫁が一生懸命に働いて年収400万円そこそこの社会になりつつあるってのがいかんのです。
このままでは、誰が厚生労働大臣になっても少子化担当大臣になっても、問題の改善には至りません。アホばかりの政治家だからなのか、それとも本当の対策にはならんと分かっているけど立場的にどうしようもない役立たずで悪徳な政治家だからなのか。この2つのどっちかとしか思えませんね。
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2008.02.21
「辞めさせろ」「処分せよ」というストーカーが増えている
ちょっと粘着。かなり粘着。
今どき、こういう人は多いのだ。
「女性調理師やめさせろ」 小学校に嫌がらせ電話150回 業務妨害容疑で調理師逮捕
2008.2.21 14:22
東京都国分寺市の市立小学校に嫌がらせの電話をかけたとして、警視庁小金井署は21日までに、業務妨害の疑いで国分寺市の別の小学校に勤務する調理師、益子光子容疑者(46)=東京都小平市小川町=を逮捕した。
調べでは、益子容疑者は昨年9月から11月、国分寺市の小学校に対し、勤務している調理師の女性を「辞めさせろ」「処分しろ」などとする電話や無言電話を計約150回繰り返し、小学校の業務を妨害した疑い。
小金井署によると、益子容疑者は「以前、女性と一緒に勤務したことがあり、トラブルがあった」などと話しているという。
まったく、困ったものです。
「自分は常に正しい」と思い込んでいて、なおかつ理性を失って感情をコントロールできない人が増えているんです。大学なんかでも、学生や親にそういう人が増えているんですね。自分の行動や感情をモニターできない人たちなんです。
クレーマーというか、ストーカーというか。自分なんかも仕事柄、そういう被害は散々ありましたよ。第三者を入れて面と向かって話し合うことが大切なのに、それをやらないのがストーカーの特徴。手紙か、メールか、ネットでの中傷か、はたまた怪文書か。いずれも匿名であることも特徴。
アメリカなんかやったら、すぐに感情コントロールのセラピーを受けるようにと裁判所から命令される。日本でも、こんな命令に基づく治療が必要な状況なんかもしれん。
2008.02.14
愛知県の小学生にメタボのレッテル
儲かるのは精神病院、製薬会社、ダイエット業界?
今年の4月から小学生にメタボ診断をするんだって。
愛知が小学生にメタボ診断 いじめや差別の懸念も
2008.2.13 20:04愛知県は平成20年度から、小学4年生の腹囲などを測定、メタボリック症候群や予備軍と診断した児童に、3年間継続して健康面の指導をするモデル事業に取り組む。
子供の時点からメタボリック症候群を予防するのが狙いだが、専門家の中には成長期の子供を一律で診断できないとの指摘や、いじめにつながるとの批判もある。
県によると、事業は一つの市を選び、小4の腹囲、血圧、血糖、血中脂質などを測定して、腹囲75センチ以上など厚生労働省研究班が暫定的に定めた小児メタボリック症候群の基準値を参考に、独自の基準で対象児童を選び、指導にあたっては保護者の同意を得る。対象児童には保健師などが卒業まで指導する。
県は「悪い生活習慣が出来上がってから変えるのは大変で、子供の時から関心を持つことは大切。病気の予防になる」と強調。いじめへの配慮も検討するとしている。
こうした取り組みに「成長途上で個人差のある子供に一律の基準を当てはめることに強い疑問を感じる」と話すのは北里大の新村拓教授(日本医療社会史)。「基準から外れた子供にレッテルが張られ、いじめや差別につながる恐れもある」と危ぶむ。
日本福祉大の二木立教授(医療経済学)も「現代の子供は肥満への嫌悪感が強い。個別の児童を患者のように取り出すのではなく、授業などの場で全員に規則正しい生活や食事を教えるべきだ」と指摘する。
一方、立命館大の柿原浩明教授(医療経済学)は、いじめへの配慮は必要としつつも「悪い生活習慣を放置するより、指導する方が一定の意義があるのではないか。そもそも成長期の指導に効果があるのか、というデータ収集にもなる」と理解を示す。
厚労省生活習慣病対策室は「子供の時から食事や運動に気を付けるのは良いことで、愛知県の独自の取り組みとして注目したい」としている。
推進派は「いじめへの配慮をする」と言っているが、具体的にどうやって配慮するのか? 今あるいじめさえ、何もできない連中がどうやって?
それから、推進派も反対派も触れていないことがある。
それは、子どもが「自分自身をいじめる可能性」だ。
小学生のときに「メタボです」と診断されたら、それを他児が知らないように触れないようにできたとしても、自分自身の自己イメージが下がるでしょ。これから増えるでしょうな。小学生なのに断食したり怪しい薬を飲み続けたりして、病気・死亡するような事故が起こるでしょう。精神病院も摂食障害の小学生が増えることでしょうな。
正しい生活習慣を身に付けさせることは大切なこと。しかし、それを胴回り(形態)や血圧なんかを指標にしようとするアイデアは勉強不足としか言いようがない。生活習慣は行動です。胴回りや血圧などは行動の結果なのです。だから、子どもの食行動、運動、睡眠などをチェックすればよい。それと、保護者の行動。子どもにとっては親の行動が成育環境なわけでね。
だから、こんなキャンペーンをやるならば、保護者の行動アセスメントと子どもへの生活習慣指導の指導を保護者に行うべきなんですよ。小学生に教える、気をつけさせるという発想が短絡的。
どうも世の中、保護者を指導しようというアイデアにならんね。それが必要だというのに。
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コンビニ営業は7時11時で良い気分。
成育医療センターでプレゼンしてきました
隠されていたいじめ、激増するいじめ。
ペリエにしな、ペリエに。
セルフ減量マニュアル
など。
Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 健康・美容, 教育, 社会, 経済・政治・国際 | Permalink
2008.02.11
【北九州の】空港でロボが争う未来予想図【テクノロジー】
開港早々に沈みかけの北九州空港ですが、ロボットが登場したんですって!
これはすごい。
2008年02月10日12時50分
重たい旅行カバンを運んで、道案内もしてくれる自走式ロボット「ロボポーター」の実証実験が7日、北九州空港で始まった。ロボット大手の安川電機と地図情報のゼンリンデータコムが約4年かけて共同開発した。今月末まで、到着ロビーで空港利用客に実際に使ってもらう。
3輪走行で荷物は20キロまで載せられ、タッチパネルか音声で行き先を入力すると、利用客の歩行速度に合わせて先導する。運んだ後は、元の場所まで自動的に戻る。
空港内の景色を動画カメラで認識し、自分で軌道修正できる。レーザーセンサーで障害物を避ける。5時間の充電で3、4時間稼働する。3年後に実用化し、1台500万円程度で駅や病院、ショッピングセンターなどにも売り込む計画。北九州市と福岡市、福岡県がつくる「ロボット産業振興会議」が2000万円を助成し、04年から開発を進めていた。
すごーい。マジ、うけるんですけど〜!
どこかの空港みたいに「チップ、チップ!」とチップをおねだりすることがなければ問題ないっしょ(笑)。
自分的には問題ありかも。歩く速さが大阪でも断トツに早い自分。重い荷物を運ぶのはできても、この「大阪一(だから、世界一)歩くの速い男」の動きに付いてこれるかな〜。「ピポピポ・・・・ゴシュジンサマ、ウォーク、スローリー、プリーズ」とか言うのかな〜。遠慮無く「ヘイ、カマン、ポーター!」と答えますけどね。
しかし、5時間の充電で3,4時間しか働かないってか。充電時間のほうが長いんやね。改良の余地ありやね。
そのうち、「マフィアロボ」も出てくるやろうな。「なりすまし詐欺」ね。見た目が同じなのに、荷物を載せた途端、アサッテの方向へ走り出してトラックに乗り込んで逃げてしまうという。「よくやったぞ、相棒!」「ピポピポ・・・・オヤカタサマ、ワケマエ、インクリーズ、プリーズ」みたいなルパン三世のワンシーンのような会話が、トラックの荷台で行われるんでしょうなあ(笑)。
最近、自分の脳内でいろんなロボを作りまくり。こないだの試験監督ロボとか、今回のマフィアロボとか。ロボットには夢がある!
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ケアレスミスだらけのセンター試験(後半は対応策の提案)
君もロボットになれる、なろう!
ヒューマノイド・テラピー?
など。
2008.02.04
売れりゃ何でもの世界
ネーミングライツ(naming rights)の販売ってのはキライです。
場所の名前ってのは思い出でしょ? 思い出ってのはプライスレスなんじゃないの?
とーちゃんに連れていってもらったスタジアムの名前がもうない。青春時代に応援したチームの名前がもうない。
結局、「プライスレス」なんてものは詭弁。お金で切り売りしてるわけやから、プライスレスどころか「商売です」と言えよ。みっともない詭弁を使うなって。
「日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)」となっている楽天の本拠地、県営宮城球場(仙台市)の命名権契約を結んだ日本製紙が古紙配合率を偽装、宮城県が契約を解除すべきか検討していた問題で、村井嘉浩知事は4日の定例記者会見で「命名権契約を解除する段階ではない」と契約維持の方針を表明した。
村井知事は、契約維持の条件として、現球場名から日本製紙の社名を削除し「クリネックススタジアム宮城」とすることも説明した。
日本製紙常務が1月末に県庁を訪問、謝罪した上で契約維持を要請していた。これまで村井知事は「消費者を欺いたが、紙質向上のためやむを得ずやった行為。製紙業界全体の問題で(配合率の)基準に無理があったことも参酌すべきだ」と擁護の姿勢を見せていた。
権利の売却先が違法行為や、社会的信用を失墜したと判断した場合、命名権契約を解除する条項がある。楽天のホーム開幕が3月末に迫る中、県は広告審査委員会を開くなど検討を重ねてきた。
3年契約で、県に入る1年当たりの売却収入は約6300万円。また、日本製紙は県内に2つの主力工場を抱えている。これらの事情も契約維持の判断に影響したとみられる。
[2008年2月4日12時17分]
えーと、なんやったっけ? この仙台の球場。
去年まではフルキャスト、今年から日本製紙?
不正や偽装をしている企業を対象に命名権を販売しているのか。
そうでない企業を探す方が難しいって?
とにかく、どっちかというと売る側のほうに嫌悪感を感じます。2年前に冗談交じりで書いた記事の悪夢が現実になってきているという話。
関連記事:
政府資産を92兆以上圧縮するんだって
2008.02.03
ユニクロ、だいすき!!
ユニクロ、よく頑張っているんですね。
久々に買い物に行こうかな(笑)。
とにかく応援しますよ。
厚生労働省は民間企業の企業別の障害者雇用状況(2007年6月現在)の調査をまとめた。従業員5000人以上の企業で従業員に占める障害者の割合が最も高かったのは、カジュアル衣料のユニクロで7.43%だった。フルタイムの従業員1万541人のうち783人を雇用、2位のすかいらーく(2.9%)を大幅に上回った。
障害者雇用促進法は従業員56人以上の企業に対し、従業員数の一定割合の障害者を雇うことを義務付けている。現在の法定雇用率は1.8%で、未達成の企業には納付金の支払いなどの義務がある。07年の全企業の障害者雇用率の平均は1.55%だった。(11:24)
まあ、この記事だけでは詳しい中身までは分かりません。
問題もいろいろあるでしょうが、「実践しながら考える」という姿勢があるならそれを評価したいと思います。実践もせず、あーだこーだと考えたフリして何もしない大人が多いものですから。
そうそう、TBS『だいすき!!』。やはりヒューマンドラマというか、連続ドラマなのに毎回泣かせるシーンがあって困ります(苦笑)。「偏見」→「理解」という展開なんですけど、もしかしたらこのドラマ、このまま終わってしまうのかもしれない。
実際、「障害の理解」というのは最終目標ではないはず。ところが、「うちの子のことをもっと理解して!」が目標になってしまっているケースが少なくない。それだけ周囲の無理解が多いからでしょうが、自分は「(理解を前提に)いかに援助するか」を考えて仕事しています。
ドラマの主人公の「ゆず」が母親としての幸せを感じられるためには、そりゃあ並々ならぬ専門家の援助があるんですよ。こういう専門家の援助など、ドラマではほとんど描かれていません(主として家族の思いや努力が描かれるのは当然ですね、ドラマですからね)。
毎回、涙さそう展開なので「この野郎!」と思いつつ、ドラマ嫌いな自分がついつい見てしまいます。
関連記事:
ドラマ「だいすき!!」
『KY』と『心の理論』
自閉症生徒を勝手にカットした中学校
発達障害児支援エキスポ2007
たまには仕事のことを(研究室の惨状はオマケ)
など多数。
2008.02.01
教育再生会議なんか居酒屋談義にしかならんよ
教育再生会議なんか要らないって。
必要な提言は具体的でないし、真新しいことは余計なことばかり。
こんなもんを設置した安倍前総理が悪い。んで、逃亡したのに残したぬらりひょん福田も悪い。
2008年01月31日23時27分
政府の教育再生会議(野依良治座長)は31日、最後の総会を首相官邸で開き、「社会総がかりで教育再生を」と題した最終報告を福田首相に提出した。道徳を「徳育」として教科化することや「ゆとり教育」の見直しなどを盛り込んだ。首相は総会で、提言の実現度合いを点検する後継会議を内閣に設置する考えを表明した。
最終報告では「直ちに実施に取りかかるべき事項」として「徳育」の教科化と「ゆとり教育」見直しのほか、(1)小学校に理科や算数の専科教員を配置(2)社会人からの教員採用を5年間で2割以上に増員(3)学校の適正配置の促進、などを挙げた。
また「検討を開始すべき事項」としてスポーツ庁の創設、6・3・3・4制の弾力化、幼児教育の無償化などを記した。
ただ、「徳育」の教科化は中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)で慎重意見が相次ぎ実現の見通しは立っていない。6・3・3・4制の弾力化も飛び級などについて賛否が割れたままで、すべての提言を実現するのは難しいと見られている。
一方、福田首相は総会で「最終報告をしっかりと受け止めて、みなさまの論議の成果を今後十分生かせていくように、提言の実現、フォローアップに取り組んでいく」と述べ、後継会議を設置する意向を示した。
後継会議は首相と官房長官、文科相と外部の有識者で構成。2月中に設置し、提言が実現に向けて進んでいるかを定期的に点検する。幼稚園と保育園の一元化や産学協同の人材育成など、省庁にまたがる提言に対応するため、厚生労働相や経済産業相、総務相らを加えることも検討する。
いちいち中身についてとやかく言わんよ、もう。
後継会議なんか要らんって。
んなもん、客寄せパンダ的に集めた奴ら、目立とうとして好き勝手言うだけやろ。ますます教育が「居酒屋談義」になって、馬鹿にされるだけやって。教育なんか誰でも語れますよ。居酒屋で枝豆かじりながら「これからの学校には○○が必要だ!」「さすが部長!」とか言うレベルなんやから。
エビデンスとか無視し続けるつもりなんやろな。目立ったもん勝ち路線ばっかり。
政治も「劇場型」。教育も「劇場型」。
あほらし。
関連記事:
まだまだ教育再生会議?
子どもの依存症を促進する企業
格差拡大してるのに「格差を」だって!
【安倍流】論功行賞、オトモダチ、客寄せパンダ【人事】
安倍首相の「客寄せパンダ戦法」で参院選を戦う自民党
『子育て学』を高校の必修科目にせよ。
『やらせ』使わなきゃならん教育改革なんぞ、ロクなもんじゃねぇ!
『いじめ』の犯人捜しという『いじめ』。
日本の教育行政、その責任者不在のシステム。
安倍流『有名人会議』による教育改革
など。
2008.01.30
ああ 絶滅のメダカよ どこへ
「杉並のメダカは絶滅しました」と区の掲示板。
それを読んだお爺さん、「んにゃ、わしのところにおるよ」。
ああ しあわせの めだかが ほら 舌を出して 笑ってらあ♪
2008年01月29日06時34分
東京都杉並区は25日、区内では絶滅したと思われていた野生のメダカが、同区南荻窪4丁目の元中学校教諭須田孫七さん(76)宅に生息していたと発表した。須田さんは「日本の宝として守っていきたい」と話している。
須田さんが中学生のころ、自宅周辺は川が流れ、水田が広がっていた。そこから第2次大戦中、防火用水のボウフラ退治にとメダカをとっていた。自宅にはトンボを育てるための小さな池があり、そこにメダカを入れていた。
その後、周辺の川は地下水路となり、水田も住宅地に変わった。「昔の杉並にいたメダカは絶滅した」。須田さんの自宅近くの区立公園の解説板に、区はそう記した。
昨年末、須田さんが自宅から持ち込んだメダカを都野生生物保全センターでDNA鑑定してもらったところ、純粋種の野生であることが分かったという。
なんか最初に思い浮かんだのは、とりあえず長渕剛の「とんぼ」。実際、メダカの記事なのにトンボの話も出てきているし。
それにしてもすごいなあ。76歳のお爺さんが中学生の頃にメダカを防火用水の中に入れていたってことは、60年以上ずっと防火用水の中だけで繁殖・生息していたんかあ。「井の中の蛙」ならぬ、「井の中のメダカ」。世間知らずのメダカワールド。一曲、書けそうやなあ。
とりあえず、
めーだーかーのがっこうの 担任・元教師♪
「学校の担任が元教師」って、まんまやん!
あまりに嬉しくて、ここまでは興奮して書いてしまいましたけどね。絶滅したと思っていた種が生きていた。こんな嬉しい話はないよ。須田さんの言うとおり。日本の宝として守ってほしい。
杉並区は、この小さな防火用水の中で脈々と生き続けたメダカたちが棲めるような水辺を整備するべき。
関連記事:
がんばれ、タニシ。
2008.01.21
ケアレスミスだらけのセンター試験(後半は対応策の提案)
着メロが聞こえたら、英語のリスニングがイントロクイズになってしまう。
「たぁけや〜、さおだけぇぇぇぇぇ」とか聞こえたら、「誰が買うねん!」と雑念がわいてしまう。
センター試験、お疲れ様でした。ん? 受験生に対してだけのメッセージ??
いやいや、試験監督を担当した先生方に対する労いの言葉でもある。
2008年01月21日01時07分
試験中に突然電気が消えたり、携帯電話が鳴り出したり——。20日に終了した大学入試センター試験は予想外のトラブルが相次ぎ、19日の試験だけで過去最多の1211人が再試験の対象となった。ただ、26日の再試験を受けると当初結果は破棄される。「成績が悪かった。再度臨む」という受験生もいれば、「私大の入試に集中する」とあきらめる人もいた。
「ジャーン」。大分市の日本文理大では19日のリスニングテストが始まってから約5分後、受験生の足元に置いてあったかばん内の携帯電話が鳴り出し、ロックバンド「175R(イナゴライダー)」の曲の着信メロディーが響いた。
センター側は「地方では、保護者らに迎えに来てもらうため、連絡する際などに必要」と携帯電話の持ち込みは禁止していないものの、部屋に入る前に電源を切るよう指示している。ただ、この受験生はホテルの部屋に置いてきたと思いこみ、切っていなかった。
着信音は、監督者がかばんを教室外へ持ち出す途中で切れた。他の受験生に動揺の様子はないと判断したため、試験はそのまま続けられたが、終了後に数人から「メロディーで音声が聞き取れなかった」と苦情が寄せられた。大学側が調査したところ、約30人が「試験に影響した」と答えたため、携帯を持っていた受験生を除き、この教室にいた178人を再試験の対象とすることを20日に決めた。
大分県臼杵市の高校3年女子(18)は「かすかに曲が聞こえた。席が離れていて影響はなかったけど、近くにいた友人は4点分くらい損したと言っていた」。同県佐伯市の高校3年男子(18)は「英語は傾向が変わって難しかった。再試験は受けます」と話した。
東京都武蔵野市の成蹊大ではリスニング終了の約15分前、実施されていた16教室の電気が一斉に消えた。省エネのため消し忘れを防ぐ自動消灯機能が解除されていなかったのが原因で、受験していた855人全員が再試験対象になった。昨年も同じ建物で試験を実施したが、トラブルは起きなかった。会見した栗田恵輔学長は「施設の管理が不十分だった。態勢を見直したい」と話した。「消灯はあまり気にならなかった」と話す受験生もいたが、20日午後6時半までに109人が再試験を申し込んだ。
5秒ほど明かりが消えたという高3男子は「試験にはあまり関係ないと思うが、ふだんは50点満点中40点取れるリスニングが22点だった。このままでは志望の国立大は厳しい。リスニングの勉強を続けるのも大変なので悩んだが、受けることにした」と話した。一方、10秒ほど暗くなった教室にいた高3女子は「点数はあまりよくなかったけれど、私大入試の勉強をしたいので、再試験は受けません」。
横浜国立大では受験生が別室でリスニングを受けていた際、道路に停車した車から物売りらしき音楽が5分間ほど流れてきた。体が不自由な場合などに別室受験を認めているが、この部屋で受けていたのは1人。終了後に「再試験を受けさせて欲しい」という趣旨の申し出があり、認めることにした。
ただ、同大の広報担当者は「道路に面していなくても、救急車のサイレンなど外の音が入ってきてしまうこともある」と微妙な表情。センターの受験上の注意では航空機や周囲の受験者のせき、短時間の携帯鳴動など「日常的な生活騒音」については原則、救済措置をとらないとしている。
一連のトラブルについて、駿台予備学校の田村明宏広報課長は「会場の大学も相当努力しているはずだが、受験生には一生の問題。トラブルはさらに減らしてもらわないといけない。特に成蹊大のような場合は、事前に再度のチェックが欠かせない」と求めた。
〈再試験と再開テスト〉
再試験は、災害やトラブルなど外的要因で試験が実施できない場合や完了できない場合、大学入試センターと会場の大学が協議して実施を決める。対象者のうち希望者が1週間後に同じ会場で別の問題で受験する。
各大学は受験生に受けるかどうか希望を聞くが、当日でも会場に受験票を持参すれば受けられる。再試験を受けた科目の最初の試験結果は自動的に破棄され、点数が良いほうを選ぶことはできない。
今回、徳島、千葉工業、成蹊の3大学は19日の試験終了後、受験生を待たせて関係者が話し合って26日の実施を決め、受験生に伝えてから帰宅させた。他の大学は20日に実施を決め、別の科目を受けるために再び大学に来ていた受験生には試験場で、その他は電話などで伝えた。
一方、再開テストは、英語のリスニングテストの試験中に受験生がICプレーヤーの不調などを訴えた際に行う。訴えた時点でイヤホンを外し、テストを中断。通常の試験終了後に機器を交換し、中断したところから同じ問題の音声を聞き、解答を再開する。
このほか、病気や事故など受験生個人の事情で当日の受験ができなくなった場合、1週間後に別の問題を使って行う「追試験」がある。
センター試験って、大学教員に任されてるんですけど、それがもう限界なんとちゃうかな。
どこの大学も、比較的時間に縛られないのが教員職の一般的特徴です。講義や会議の時間は守らないといけないが、出勤時間は常識の範囲でゆるやかなもの。
で、このセンター試験。自分も監督をやったことがあるから分かるけど。
おっそろしいくらい細かいの。時間なんて分刻みですよ。「9:02 ○○を読み上げる」「9:04 △△を確認する」「9:05 ▼▼をほにゃらら」なんて感じで、実施マニュアルが細かすぎ。
サービス精神で受験生のために軽く一発芸でもやってあげようと思うのはよいが、ホントにやってしまうとNG。たとえ全体的にウケても駄目。すべらなかったのに駄目なんよ(一発芸がすべると、かなり縁起が悪いやろうなあ)。後から受験生が「成績が悪かったのは、あの試験監督のギャグのせいで気が抜けたからだ」と言われてしまうから。
こんなマニュアルに縛られまくるのって、自分に限らず、大学教員は基本的に苦手な人が多いと思うよ。
予備校とかを試験会場にしたらどうかね。ほれ、入試問題の作成はすでに予備校に外注する大学も増えてるでしょ。
それか、試験監督ロボットを開発せよ! うん、これいいね。マニュアル通りやらせるのなら、これで完璧でしょ。試験監督ロボの特技ですがな!
「ジュケンバンゴウ ヲ インプット セヨ」みたいな、ちょっと古めかしい牧歌的(?)なロボット語ってわけでもないでしょ。カーナビみたいなアナウンスでいけるやろ。農作業ロボもあるくらいなんやから、早くセンター試験監督ロボを製作してください。
やっぱ、ホンダが開発してくれるかな。ASIMO君が机の間を歩き回って、受験票と受験生の顔をスキャンするんですよ。近未来的!
へっどらーいと、てーるらーいと。。。
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君もロボットになれる、なろう!
ヒューマノイド・テラピー?
など。
2008.01.19
ANAホテルを「アイエヌアイホテル」と発音したであろう詐欺師
英語を使った詐欺?
ん? ちょっと他にも心当たりがなきにしもあらず。
どこどこ? なあんだ、愛知県か(「なあんだ」とは何だ! などと言わないで)。と、思ったら京都にも出没していたそうな。
2008.1.18 23:55
自分を「英語が得意な国際弁護士」などと称し、知人に在日米軍との架空取引を持ち掛けて金をだまし取ったとして、愛知県警西署は18日、詐欺容疑で住所不定の元英会話講師、谷中利豪容疑者(42)を逮捕した。
調べでは、谷中容疑者は昨年6月、名古屋市西区のホテルで、知り合いの元飲食店経営の男性(35)=愛知県春日井市=に、在日米軍との事業契約を持ち掛け、「契約が取れるためにはスポンサーの接待が必要」などとうそを言って現金10万円をだまし取った疑い。
谷中容疑者は3歳から約20年間、オーストラリアに居住。流ちょうな英語力を利用して米軍マーク入りの文書を偽造したり、英語のメールを見せるなどして信用させていた。男性は接待費や謝礼として計約400万円を払ったといい、同署は裏付けを急ぐ。
同容疑者は約2年前から大阪、京都、神戸などの高級ホテルを渡り歩く生活をしていた。同署は、ほかにも同様な手口でだまされた人がいる可能性もあるとみて余罪を調べている。
英語で一儲けですか。日本人、英語に騙されやすいっす。
でもさあ、オーストラリア20年っすか。
お水が欲しい時に「藁ー、ぷりーズ」とか言ってなかった?
ANAホテルに泊まっているときには「アイ・スタイ・イン・アイ・エヌ・アイ・ホテール」って、アインシュタイン、アインシュタイン言ってなかった?
今すぐ8万円振り込んで欲しいときに「愛と・ハンドレッド・ダラー、トゥダーイ」なんて言ってなかった?
ってな感じで訛ってたんやろうなあ(爆)。
おしまい(Actually, I'm staying at ANA hotel now. :-)
2008.01.16
新成人におもねる文部科学大臣
団塊のオッサンが反省もせず。
間違いを認めると、自己否定になるもんな。
2008.1.15 11:33
「ゆとり教育世代を一くくりにとらえないで」…。現行学習指導要領で学んだ「ゆとり世代」がインターネット上の掲示板などで低学力の代名詞として扱われていることをめぐって、渡海紀三朗文部科学相は15日、閣議後の会見で反論。「そう見る必要は全然ない。一つの世代を一元的にとらえることはなかなかできない」と強調した。
「ゆとり教育」と呼ばれる現行学習指導要領は小中学校で平成14年度、高校で15年度から始まった。新成人は高校3年間すべてを現指導要領で学んだ初めての世代とされる。
渡海文科相は「ゆとり世代」について、「『最近の若い子は』といわれるが、世代が変わると文化、価値観、興味も変わる。一概に今の若い人の行動をわれわれがどうこう言うのは適当ではない」と述べ、ことさら憂慮(ゆうりょ)する必要はないとの認識を示した。
さらに、新成人を迎えたことについて、「これからは若い人が活躍する世代になる。彼らの未来に期待したい。現在の思いを忘れないでほしい」とエールを送った。
確かにね、「単純な世代論」ってのは馬鹿らしい。
しかし、この文部科学大臣のオッサン、言っていること自体が矛盾しているっての。誰も気付かないのかね。「世代が変わると文化、価値観、興味も変わる」という考え方ならば、世代によって価値観が異なることを認めているわけで。『ゆとり世代』という、ある種の特徴のある世代について「そう見る必要は全然ない」と断言しているんでしょ。矛盾もいいところ。
ちなみに言っておく。親が子を訓育すること、大人が子どもを教育すること。この営みが時代によって姿や価値観まで変わっても良いという考えは間違い。動物を見よ。何千年経っても、変わらぬ子育てをやっている。愚かな人間は、チンパンジーやライオン、犬の子育てから学ぶべき。
話を世代論に戻す。まあ、そりゃ各個人で見ていけば世代論なんて、そんなのカンケーネー。一生懸命、勉強をやった人もいれば、親からの厳格なる教育と愛情を注ぎ込まれた人もいる。ただし、全体としてどうかという見方も必要でしょ。全体の特徴を「なんちゃら世代」と表現すること自体は、全然悪いことやない。
この文部科学省のオッサンこそ、まさに「子どもにおもねる団塊の世代」と言ってよい。こういうオッサンらの言動が、戦後の日本を悪くしたわけ。「ゆとり教育」も間違いならば、同時に「子どもの人権至上主義」の子育ても大間違い。
おかげで、これらの世代の学力がどうのってことも少しは気になるけど、それより「自分の言動の否は認めず、悪いことは全部、他人のせい」にする青年・成人が増えてしまいましたよ。大学生とか見ていても、内省できない子が増えているんやから。それに、目先のことしか判断できない連中も多くなっている。
まあ、この団塊世代の大臣が反省も出来ないオッサンだということなので、やっぱり単純な世代論には意味がない。
世代論よりも個人の言動を見る。これが基本。しかし、時代と共に価値観まで変容しているのが事実ならば、ある種の世代論というのがあって当然。「自分は違う」という思いがあるならば、世代内で闘争せよ。同じ世代のだらしない連中を、同じ世代が叩けばよい。
いつも言っているように、文部科学省はさっさと「教育危機宣言」をしろ(日教組のスローガンとは違う! てゆーか、日教組が危機に追い込んだ頭目で、今は親米自民党)。「憂慮する必要はない」などと呑気なことを言うている大人は、どんな立場であろうと居酒屋のオッサン以下。
関連記事:
苦し紛れのバカ親対策マニュアル
「校内暴力、過去最多」。そりゃそうでしょ。
青少年の自殺率を減らしたければ、『ゆとり教育』をやめなさい!
親も教師も覚悟が足りない(不登校問題)
ゆとり第一世代を評価するって? マジで?
「抜き打ち検査=人権侵害」ではない
殴る小学生と殴られる大人
など多数。
2008.01.12
「職場いじめ」の調査方法
いじめ自殺した運転手の「職場いじめ」の上申書が見つかったという。
遺族が職場に対して調査を要請したそうですが・・・。
名古屋市交通局野並営業所(名古屋市天白区)の市バス運転手の男性(当時37歳)が昨年6月、職場でのいじめなどを訴える上申書などを残して焼身自殺していたことが11日、わかった。
遺族によると、男性は昨年6月13日、同市緑区、伊勢湾岸自動車道の高架下で焼身自殺を図り翌14日、死亡した。その後、遺族が男性のパソコンを調べたところ、以前から男性は呼吸器系が弱く、発声しづらいため、職場で「葬式」などと呼ばれていじめられたと訴える上申書などが見つかった。
男性は同年5月28日、同市昭和区内でバスを運転中、乗客の女性が転ぶ事故を起こし、自殺を図る前日、昭和署で事情を聞かれていた。
男性の遺族は自殺直後、野並営業所に自殺の原因を調べるよう要請。同営業所では男性の上司や同僚ら40人に聞き取り調査をしたが、特に原因がつかめなかったと遺族に回答していた。
(2008年1月11日12時23分 読売新聞)
残念ながら、それは無理でしょう。上司や同僚らに対して、職場に自前で調査させたところで、「いじめてきました」と告白するわけがありません。調査するなら、退職した元上司や同僚をいくつか当たってみるしかない。
職場いじめ、パワーハラスメントは多々あるのである。第三者による調査介入が出来るような法整備がなされないと、悲劇はかならずこれからも続くだろう。
関連記事:
「職場いじめ」の覚え書き2
「職場いじめ」の覚え書き1
【最高裁判決】教授への村八分は違法【アカハラ訴訟】
いじめへの取り組みは時間がかかる
職場いじめからの暴走
など多数。
Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 社会 | Permalink
2008.01.10
ホーンテッド・アトラクション
「ホーンテッド・マンションへ、ようこそ」。
「ホーンテッド・アトラクションは、スリル満点です」。
実際、スリル満点。
8日午後2時20分ごろ、千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)のシンデレラ城近くで、パレード中の山車の鉄製支柱が折れ、惑星をかたどった飾り(支柱も含め重さ約300キロ)が地面に落下した。けが人はなかったが、親子ら大勢の見物客の目の前に落ちており、あわや大惨事になるところだった。
運営会社のオリエンタルランドによると、アトラクションやパレードで破損落下事故が起きたのは、1983年の開園以来初めて。浦安署は実況見分し原因を調べている。
パレードは『ディズニー・ドリームス・オン・パレード“ムービン・オン”』で、開始から約20分後に事故が発生。数メートルの鉄製支柱(直径約14センチ)で支えている繊維強化プラスチック製の飾り(幅約2・5メートル)が支柱ごと突然折れた。
当時、パレードの沿道には親子連れなどが見物しており、落下した飾り物は見物客らのすぐ目の前に倒れた。
山車は2003年製。飾りや支柱は昨年10月、年1回の定期点検で異常はなかったという。パレードは飾りを片付けた後に再開した。
オリエンタルランド広報部は「ゲストの皆さまに大変ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。原因を究明するとともに、再発防止に向け最善を尽くします」とのコメントを発表した。
★開園25周年を前に相次ぐトラブル
行き届いた清潔さや安全性を誇ってきた夢の国『東京ディズニーランド』(TDL、千葉県浦安市)。しかし、4月に開園25年の節目を迎えるのを前に昨年末から、多数のアトラクションの一斉停止や火災など「オープン以来初」のトラブルが相次いでいる。
TDLでは昨年12月9日夕、園内約40施設のうち、人気の「スペースマウンテン」などを含め半数以上のアトラクションが停止。係員が客を非常用通路に誘導し、けが人はなかった。
運営会社のオリエンタルランドによると、委託業者が送電元の変電所で配線コードを誤って外したのが原因という。
また今月3日午後にはぼやが発生。アトラクション「スイスファミリー・ツリーハウス」のわらぶき屋根約17平方メートルを焼いた。営業中のアトラクション施設の火災は初めてという。約100人の入園客が近くにいたが、避難して無事だった。
火花が散ったり、家屋が燃えたりすると、思わず接近する人がいるでしょ。自分もそうなんですね。もしかしたら、『め組』の血が流れているのかもしれんな。だから、TDLで家屋が燃えたりしたら「すわ!」とばかりに接近してしまうかも。ユニバーサルスタジオなんか、燃えるアトラクションだらけじゃなかったけ?
懐かしいなあ。キャンプファイヤーとか、最後のほうでファイヤーの上を飛び越えて髪の毛がチリチリになったこともあったなあ。火の粉も目に入って、夜間救急でご迷惑をおかけしました(これ、ホントの話;よゐこは真似をしないように!)。
どうもラテンの血が騒ぐんですねえ。
TDLには『ネズミのつがい』がいるでしょ。アトラクション施設の火災だろうと、装飾の落下だろうと、笑顔を振りまいているのがケシカランね。『セーラー服を着た鴨』も笑ってるでしょ。強火で北京ダックにして皮をパリパリ食べたくなるよねえ。あの無邪気な笑顔とファイヤー見たら、自分、絶対テンション上がりますわー(笑)。想像するだけでワクワクする。
2008.01.07
「当機にご搭乗いただければ格差社会を存分に体感していただけます」と言ってるようなものですな
東京−大阪間の45分のフライトで、食べる食事は一つ星?
国内線ファーストクラス路線については、まずはANAが一人勝ちしていたのをJALが追いかけて、今度はANAも巻き返しという構図。
2008年01月06日08時00分
日本航空(JAL)が12月から始めた国内線初の「ファーストクラス」が好調だ。平均利用率は9割でビジネス客が少ない年末年始も8割が埋まった。一般より8000円高いが、革張りのシートや「ミシュランガイド東京2008」で一つ星をとった料亭の機内食がうけている。ライバルの全日空(ANA)も4月から最上級席をグレードアップして対抗する構え。ビジネス客やゆとりある層を狙った「グルメ対決」が展開される。
JALがファーストクラスを始めたのは羽田—大阪線。夜間の機内食は懐石料理「分とく山」▽伊料理「アロマフレスカ」▽日本料理「なだ万」▽仏料理「ラリアンス」の東京4店と、大阪の仏料理「エプバンタイユ」が一定期間ごとに提供する。いずれも著名店で、東京の4店はミシュランガイドの東京版で一つ星を獲得した。飲み物も無料で、ビールやワインのほか、人気の焼酎「森伊蔵」をそろえるこだわりようだ。初日は1日7往復(1機あたり14席)が全席完売し、昨年12月の平均利用率も9割を超えた。12月28日〜1月3日も83%を記録した。
大阪から商用で羽田に到着した会社役員(41)は「食事を堪能するには飛行時間が短いが、乗り心地は最高」と満足そう。一方で一般席を利用した女性からは「『格差社会』の現実を見せつけられた感じ」との声も。JALはより長い羽田—福岡、札幌線でも導入を予定していて、単価を上げる効果で年40億円の増収をもくろむ。
一方、ライバルのANAは4月から、「スーパーシートプレミアム」を「プレミアムクラス」に格上げして対抗する。現在の一般プラス5000円よりさらに1000〜2000円値上げし、席の間隔を97センチから127センチに拡張。JALと同じく日中も軽食を出し、大阪や羽田の空港ラウンジを利用できるサービスも加える。
機内食は、すでに提携している新潟市の「行形亭」、仙台市の「東洋館」、金沢市の「つば甚」などの老舗(しにせ)料亭を軸に、さらに充実を図る。飲み物はシャンパンや高級ワインで対抗。増収の目標額は「年30億円」だ。
ま、格差社会です。これくらい(この目に見える程度のこと)は当然のこと。
しかしね、他にも実はあるんですよ、航空会社関係も。上級会員ステイタスの達成条件が、ANAもJALも今年から変更になりましたね。これって、よりお金をかけて飛行機に搭乗した人だけが得をし、安売り航空券で乗るような人にとっては上級会員になりにくくなっただけ。
ま、これが格差社会というわけです。
関連記事:
タクシー値上げ、JAL、5億円マンション
格差拡大してるのに「格差を」だって!
など多数。
2008.01.04
『KY』と『心の理論』
最近、あっちこっちで「KY、KY」と。
流行りすぎたために、そのうち「古い!」という風に死語化するんでしょうな。
まずは、面白い記事。英語の勉強にもなるかもよ。
「KY」(空気が読めない)という言葉が若者の間ではやり、今年の流行語大賞の候補にもなりました。安倍前首相に関して言及した表現が多く聞かれたように思います。
「空気を読む」とは、周りの状況や雰囲気に合った言動を取ることのようですが、ケースによって英訳の仕方は変わります。例えば、安倍さんの突然の辞任表明に対するある政党の地方組織幹部の言葉。「空気が読めない首相らしく、参院選で国民が示した『ノー』にようやく気が付いたのでは」なら、Typical of a prime minister who fails to read each situation,it's only now that he's finally become aware of the rejection(of his administration)expressed by the public in the House of Councilors election.などとなります。
read(judge) the situation は、文字通り状況を読む、という意味です。これは、He's not tuned in to what's going on (状況を把握していない).He fails to sense the mood of the public(世論に鈍感だ).などの言い方もできるでしょう。
次に、同窓会の帰り道の会話。「Aの会社が業績不振で給料が大幅にカットされたのをみんなで心配してたところだったのに、羽振りのいいBは、新しいベンツを買ったとか自慢話ばかりしてたんだ。ほんとあいつは空気読めないよな」なら、Even though we were all worried about the huge pay cut A got,because his company's business isn't going well,B,who's well paid,went on and on bragging about things like his new Mercedes.That guy really doesn't pay any attention to the situation he's in.です。
一方、読売新聞の「週刊KODOMO新聞」の中学生記者のコラムに、こんなものがありました。同じ掃除当番でも、部活などがあって急いで終わらせたい生徒が多い場合は、まじめにやっている生徒が「KY」と言われ、逆の場合はいいかげんにやっている生徒がそう呼ばれるとか。これでは、物事の正否にかかわらず、暗に迎合を強いているだけに見えます。最後にこの生徒はこう結んでいます。It's really difficult to decide whether to accept a situation so that you don't disrupt the calm,or to stick to what you think is right even if you are called“KY”.(空気を読んで波風を立てないようにするか、「KY」と呼ばれても自分の考えを貫き通すか。本当に難しい)(塚原真美記者)
(2007年12月28日 読売新聞)
英語での表現は、それこそシチュエーションによって表現が変わるんでちょっと難しいかもな。
しかし、英語でも“situationを読む”の他に“contextを読む”という使い方もあって、欧米でも『KY』な人がいるというのを察することができる。
ところで、心理学では1980年代から『心の理論(Theory of Mind)』という概念が提唱されて、これが20世紀最後の新しいトピックの一つとして注目されていた。これは、ブログ用に簡単にいえば「他人の気持ちを理解すること(understanding other mind)」、「相手の心を読むこと(mind reading)」。
知的に高い自閉症の子どもが『心の理論』をテストする課題で、おしなべて低い成績を取るということで注目された概念です。ちなみに、自分の研究上の専門です。「奥田健次」「心の理論」でググってみてください。ネットで検索するだけでも、いろんな記事が出てくると思います。
ブログでお手軽に理解しようとするのではなく、たくさん本や論文を書いてきているので、真剣に学びたい人は後で紹介する書物から学んでください。ブログやらネットで「分かったような気持ち」にならんで下さい(最近、そういうお手軽な奴らが増えている)。
まあ、自分が専門に実験研究を続けてきて分かったことってのは、「心を読むこと」と言っても、結局は「状況を読むこと」でしょ、ということ。マインドリーディングという概念が流行していた頃から、自分は一貫して「マインドじゃなくって、シチュエーションリーディング」と言い続けてきたよ。
ともかく、そういう意味で『KY』と『心の理論』というのは類似した概念といえるでしょう。
しかし、知的に遅れのない自閉症の子どもさんでも「空気を読む」というのを獲得する方法を開発してきたし、すでに学会発表もしてきました。この指導プログラムはある程度限定された場面を用いるのですが、学会発表後も、今のところすべての子どもに成功を収めています。
奥田健次(2003)通常学級における自閉症児に対する挙手行動の指導プログラム.日本行動分析学会第21回年次大会発表論文集, 67.
この指導プログラムは、きっと普通の自閉症療育の発想では生まれないアイデアに基づくだろうと思います。
しかしまあ、安倍さんもそうですが、自閉症児者でなくても『KYな人』『心の理論の欠如した人』ってのは少なくないですね。表面上のことに反応してしまう傾向が強いというか衝動的というか、そんな人が増えているってことじゃないでしょうか。
ミネルヴァ書房の『よくわかる発達障害』が、お陰様で売れ行き好調のようです。半年程度で第6刷まで増刷されて、先日の学会にて編者の先生にお礼を言われました。自分、2頁しか担当してないんですけどね(苦笑)。でも、うちのブログからも沢山お買い上げ下さっているのは事実です(感謝です)。この本に『心の理論』の解説を書いてますので、関心のある方はどうぞお読み下さい。
ブレーン出版の『ことばと行動』のほうは、相当、お勉強できる人でないと難しいと思います。こちらも、心の理論について丸1章執筆しています。なんと、アマゾンで古本が倍近くのプレミアになってますよ! ブレーン出版さん、増刷ぷり〜ず!
2007.12.29
ヒルトン家にみる人生ゲーム(笑)
アメリカではこういうこともある。これもまたアメリカといえるかもしれない。
ジャジャ馬姫に残す金無し(笑)。
ああ、そういや2年前にヒルトン一家と記念撮影しておいてよかった。
2007.12.27 11:23
“ホテル一族”のヒルトン家の当主、バロン・ヒルトン氏(80)が約23億ドル(約2600億円)に上る資産の大半を慈善団体に寄付する方針であることがわかった。同氏の孫で米著名タレントのパリス・ヒルトンさんに相続されるかもしれなかった“遺産”が突然、消えた格好だ。
ロイター通信などによると、寄付先はバロン氏が理事長を務める「コンラッド・N・ヒルトン財団」で、同氏は26日、資産の97%を死後に寄贈する意向を表明した。同財団は米大手ホテルチェーン、ヒルトン・ホテルズの創業者、故コンラッド氏の意向にもとづき、困窮者の救済などを目的とする。
一方、パリスさんは酒気帯び運転による運転免許停止処分中に運転したなどとして今年6月、収監され、話題になった。しかし、こうした行為が寄付の意向に影響したかは不明だ。(ニューヨーク支局)
アメリカでは、こういう寄付が少なくないよね。それに比べて日本はこういう寄付はあまりないと言われることもある。だから、アメリカ人が日本人よりも道徳的に優れていると言えるかって? そう単純な話ではない。
名誉を重んじる国民性というのがある。特に「お金はもう十分」という人にとって、残すところの欲望は「名誉」である。心理学的に見ても、多くの高齢者にとっては「死ぬ前に名を残したい」という欲求が強くなる。アメリカには、個人名の付いた団体や建物が山ほどあるでしょ。スタンフォードしかり、ジョンソン・エンド・ジョンソンしかり。
日本人だろうと、老年期の欲望は同じ。しかし、戦後の日本人はもしかしたら名誉よりも金かもしれない。今回のヒルトン爺さんは80歳やけれども、アメリカでは結構、若くして多額の寄付とかあるでしょ。日本でホリエ某とかムラカミ某ってのが5,000億円くらい寄付するイメージが描けませんね(笑)。
金も名誉も、いずれも人間の欲望ですよ。「多額の寄付は道徳心から」というのであれば、絶対に名前を残さないように寄付できるか? それは無理でしょう。
しかし、築き上げた資産を息子や孫に残すよりも、社会に還元しようという発想ってのは好きやな。たとえ、名を残す行為であったとしても、私心は捨てられなくても、公共心がちゃんと残っているわけで。
人生ゲームが1回終わって、もう1回やろうとなったらリセットでしょ。2回目以降のプレイヤーが前回までの財産を引き継いでしまうと、最初に勝ちすぎてしまったプレーヤーは延々と勝ち続け、負けすぎた連中は何世代も負け続ける。ゲームとして面白くない。途中でゲーム盤をひっくり返すしかないよな。
2年前。シカゴヒルトンのロビーで記念撮影。うちのスタッフが絵はがきにしてくれたものが見つかった。
一番奥がヒルトン(爺)、真ん中がヒルトン(息子)、手前がヒルトン(孫のつもり)。
まさか、2年後にパリスちゃんが収監されるとはねえ。
この絵はがきの写真、合成じゃないよ。ヒルトン(息子)がヒルトン(爺)の肖像画の前で気取っている肖像画。自分はその肖像画の前で気取ってみたわけで。
ほらね。表情からポーズまで気取ってるやん。「こんな孫には遺産を残したくありませーん」ってな爺さんの気持ちは良く分かる。それでこそ、尊敬される爺様なのである。
あーあ、ネクタイしとけば良かった(笑)。
来年、またこのシカゴヒルトンでお会いしましょう。
2007.12.25
まだまだ教育再生会議?
存在意義がないって。
安倍さんが辞めた時点で解散するべきやろ。売名ヤンキー某だか事務局長も辞めたんやしさあ。
2007.12.25 17:47
教育再生会議が25日に決定した第3次報告の要旨は次の通り。
《1、学力の向上に徹底的に取り組む》理科教育強化へ小学校専科教員を増員▽小中高大の「6・3・3・4」制の弾力化。小中一貫校の制度化を検討▽小学校から英語教育に取り組む
《2、徳育と体育で健全な子供を育てる》徳育を新たな枠組みで教科化し、感動を与える多様な教科書を作る。点数での評価はせず、専門の免許も設けない▽運動・食育・生活習慣が一体となった体力向上をはかる
《3、大学・大学院の抜本的な改革》高校での学力担保のため将来的な課題として高卒段階での学力テスト実施を検討▽学長のリーダーシップによる徹底したマネジメント改革の推進。学長選の廃止も検討
《4、学校の責任体制の確立》校長の5年以上の同一校在職などでリーダーシップを発揮▽不適切な人事慣行、勤務形態を改め、組合との不正常な関係を正し人事の公正化を図る▽偏向した授業や行き過ぎた性教育など不正常な学校を教育委員会が是正
《5、現場の自主性を生かすシステムの構築》国が学校の第三者評価ガイドラインを作成▽学校選択制と児童生徒数を勘案した予算配分による学校改善システムをモデル事業で実施▽社会人教員の大量採用で学校活性化。普通免許がない教員を採用者の2割以上に
《6、社会総がかりでの子供、若者、家庭への支援》有害情報から守るため、子供使用の携帯電話にフィルタリング(サイトへの接続制限)を義務付ける法的規制導入
《7、教育再生の着実な実行》教育再生会議の提言の実効性担保
なにげに「小学校から英語教育」も盛り込まれてるやんか。日本を占領しているアメリカ様をお世話するためのものにしかならんやろ。英語(白人)コンプレックスの連中ばかりか? この再生会議は。
「感動を与える教科書」ってのも訳がわからん。徳育よりも「公共心」を育てようとしろよ。
「社会総がかり」ってのも、勝手にそのフレーズを盗みやがって(←これは嬉しいけどね)。しかし、お前らの提言では無理。
最後の『7』には笑った。「俺たちの提言を無視するなよな!」で結びですか(爆)。
古い左翼への反動はOK。でも、今の保守ってのは「金」と「生命」だけでしょ。だから、最初からこんな連中による再生なんて無理やと言っていたんやけど。教育再生どころか、益々悪くなるやろうな。
「じゃあ、対案はあるのか?」みたいなアホくさいステレオタイプ質問をするなよ。あるに決まってるやろ。なめるな。誰がブログごときで力入れて書くねん。ブログでは鰺しか書かねーよ(笑)。
関連記事:
子どもの依存症を促進する企業
格差拡大してるのに「格差を」だって!
【安倍流】論功行賞、オトモダチ、客寄せパンダ【人事】
安倍首相の「客寄せパンダ戦法」で参院選を戦う自民党
『子育て学』を高校の必修科目にせよ。
『やらせ』使わなきゃならん教育改革なんぞ、ロクなもんじゃねぇ!
『いじめ』の犯人捜しという『いじめ』。
日本の教育行政、その責任者不在のシステム。
安倍流『有名人会議』による教育改革
など。
2007.12.16
子どもの依存症を促進する企業
「子どもを中毒にしてしまえ」。
これが、戦後日本の大人の基本的姿勢。何の話かって?
携帯電話ですよ。
2007.12.10 19:11
NTTドコモは10日、子供向け携帯電話端末の「キッズケータイF801i」を20日から発売すると発表した。現行のキッズケータイは、発売から2年弱で48万台が売れたヒット商品。国内携帯電話市場に飽和感が漂う中、ドコモは子供向け携帯の投入で活性化を目指す。
子供向け携帯市場についてはKDDI、ソフトバンクモバイルとも、売れ行きなどは明らかにしていない。ドコモの夏野剛執行役員は「当社のキッズケータイは、小学生の7%が保有している」と説明し、子供携帯の分野でシェアトップの自信を示した。
「最初にドコモの端末を持ってもらえば、キッズケータイを卒業しても、メールアドレスなどは引き継がれるわけで、意義は大きい」(夏野執行役員)とし、子供向け市場に本腰を入れての新商品投入と説明した。子供向け携帯端末の100万台突破を目指す。
新機種は前機種に引き続き、クリエーティブディレクターの佐藤可士和さんがデザインを担当。前機種よりも子供らしさを抑えたデザインとし、4色をそろえた。音だけでなく、本体に取り付けられた「ひかりリング」が発光して緊急事態を知らせる防犯機能や、置き忘れたまま離れるとアラームで知らせてくれる機能を付けた。
このほか、水道水に30分程度沈めても大丈夫な防水機能や、有害サイトにアクセスできないフィルタリングなども備えている。
ドコモは平成16年から子供向けの「ケータイ安全教室」を開き、これまでに約3600回行うなど、子供向けサービスに力を入れている。
市場原理主義。だから、商品が売れることがすべて。子どもの健康や将来のことなんか考慮しているフリして、実際には売り上げのことしか考えてない。
携帯電話の保有率(警視庁調べ)
小学生32.4%
中学生68.4%
高校生96.0%
小学生の1クラス10人程度保有していることになる。これをさらに普及させようというドコモの販促宣言。自分、もうドコモとの契約を切ろうかな。
有害サイトにアクセスできないフィルタリング機能? そういえば、教育再生会議もそんなクソ程度の議論をしていたっけな。欺瞞もいいところ。有害サイトのことも問題だが、携帯電話中毒のことを言っているわけよ、自分は。近い将来、精神疾患分類マニュアルに定義されるであろう携帯電話依存症。
売ってしまえば後戻りはできないだろうという大人の魂胆が、隠されることもなく表明されている。「法による規制が行われる前に売っておけ」、「法による規制なんかできなくしてしまえ」という考えなのだろう。
「安全教室をやっています!」というのも欺瞞。すでに、先日の成育医療や地域の学校等で自分が指摘した通り。子どもの安全を語るならば、携帯電話を持たせない社会を構築すれば良いのに、そういう議論は一切無し。
不登校、ニートだらけ。メール依存の携帯電話中毒だらけ。
日本の将来は完全な危機に陥っている。責任ある大人がこの危機を隠している。政府は「教育危機宣言」を出すべし。
関連記事:
成育医療センターでプレゼンしてきました
携帯電話依存症にもなりゃ窃盗も増えるわ
子どものケータイを制限する応援団
トイレですること(煙草、マリファナ、携帯電話)
蔓延する携帯電話依存症
米企業によるキッズケータイ洗脳が始まる
携帯電話中毒者の事例
子どもに携帯を持たせないマドンナは賢母
泥酔客を飛行機に乗せるなかれ
携帯電話が、子どもの安全を守るか!?
公共心 崩壊している おやじなり
拝金主義の国、ニッポン。
携帯電話を規制する
など。
2007.12.15
「職場いじめ」の覚え書き2
覚え書きの続き。
2007.12.13 12:59
日本産業カウンセラー協会が12日発表した産業カウンセラー440人に実施した「職場のいじめ」調査結果によると、実際に見たり相談を受けるなど事例経験があるとの回答は8割に上った。内容としては「パワハラ」が78%を占め、その形態も「罵る・怒鳴る・威嚇する」が68%と最も多く、企業のいじめが悲惨さを増している実態が浮き彫りになった。
■罵る・怒鳴る・威嚇
協会は過去、4回にわたり産業カウンセラー100人に対して職場のいじめをテーマに調査を実施。今回は企業・団体の従業員カウンセラーら実際にカウンセリング業務にかかわっている人を対象に11月1日から25日までホームページ上で行った。 この結果、「職場のいじめと考えられる事例を見たり、相談を受けたりしたことがあるか」との質問に対しては81%が「ある」として、前回の79・7%を上回った。事例の内容としては、「パワハラ」が78%でトップ。その形態としては「無視・仲間はずれ」(54%)や「嫌がらせ」(50%)を抑えて、「罵る・怒鳴る・威嚇する」が68%で最も多かった。いじめが行われた人間関係では「上司から部下」が85%に達し、「社員間」(56%)、「同性間」(43%)を圧倒的に引き離している。
■想定通りの結果
会見した同協会の相談事業部長で東京支部のカウンセラーでもある橋渡志保子さんは「自分が受けている相談内容がほとんど当てはまる。怒鳴るなどの行為が日常的に行われている組織では、誰か一人がターゲットになって攻撃され、周囲も自分に影響が生じないように見て見ぬふりをして、パワハラがないことにされてしまう傾向がある。こうした事態は個人ではどうしようもない」と指摘した。
原康長専務理事も「想定した結果通り」としたうえで「学校でのいじめと同じく、強者が弱者をいじめることが企業社会に持ち込まれ、そのまま見過ごされている。企業内における民主主義がないがしろにされている」と危機感をあらわにした。
■「法整備が必要」
パワハラ防止のための有効・必要な対策としては、87%が「管理職研修を含む企業内教育」を挙げている。このほか橋渡相談事業部長は「セクハラは法処分が可能になったことで、管理職や一般社員も含めて教育が行き届いている。パワハラについても厳正な処罰ができるように法制度の整備は必要」との見解を示した。
「今回は、企業の現場で産業カウンセリング業務に携わっている人を対象に限定したことで、何らかのいじめが企業内で行われていることがわかった。人格を無視するようなハラスメントを根絶し、働く人が本当に大事にされる環境作りが、企業の責任者に求められている」と原専務理事は、いじめ排除に向けて具体的な活動の重要性を強調した。
関連記事:
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Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 教育, 社会 | Permalink
2007.12.14
「職場いじめ」の覚え書き1
パワハラに関する記事。覚え書きとして残しておく。
12月13日10時50分配信 産経新聞
東京都産業労働局が10年ほど前から労働相談で統計を取り始めた「職場いじめ」(パワーハラスメント、パワハラ)。労働相談全体に占める職場いじめの相談は、平成9年の2・3%から18年には4・6%に倍増した。
「業務量を増やされ、定時に帰れないと『なぜ残業するんだ』と怒られる」といった理不尽なケースや、「仕事を与えられない」など無視されるケース、中には「カッターナイフを投げつけられた」といった、パワハラのレベルを超えたものまで、相談はさまざまだ。
「パワハラの相談が増えた一番の原因は雇用の形態や職場環境の変化」と指摘するのは、「職場いじめ」などの著書があるジャーナリスト、金子雅臣氏。バブル崩壊後に進んだリストラと成果主義の導入により、削られた人員で結果を求められる職場環境が生まれたため、パワハラが増えているのだという。「10年前は上下関係にも余裕があった。でも仕事が質、量ともにアップし、ミスも許されない。上司と部下、双方に余裕がなくなっている」と金子氏。「どの企業にも起こりうる問題」とも指摘する。
◇
職場環境の変化が生んだパワハラが、逆に職場に与える悪影響の例として金子氏が挙げるのは、平成17年4月のJR福知山線脱線事故で問題となった、JR西日本の日勤教育だ。客の「命」と「時間」を預かっているという大義名分の下、教育という名の「懲罰」が徐々にエスカレート。部下は萎縮(いしゅく)してミスを隠そうとし、さらに大きなミスを生み出す。
「部下を追い込む、JR西と同じような環境が、多くの企業で生まれ始めているのではないか」(金子氏)。
一方で、企業側のパワハラ対策に対する意識改革が進んできているという事実もある。中央労働災害防止協会が17年3月にまとめた「パワーハラスメントの実態に関する調査研究報告書」によれば、アンケートに回答した企業のうち、パワハラ対策を「重要である」と答えた企業は約8割。
大企業ほど、その傾向が強かった。またパワハラ被害に対応するための相談窓口も、9割以上の企業が設けていた。
◇
パワハラ対策に関する講演や研修などを行う企業「クオレ・シー・キューブ」の代表で「パワーハラスメント」という言葉の“生みの親”とされる岡田康子氏は、この調査にかかわった。
岡田氏は「確かに、大企業や情報感度の高い企業では、以前のようにひどいパワハラは少なくなったようだ」と分析。「かつては精神的な問題を社員が抱えると『あいつは弱い』のひと言で切り捨てられたが、今は上司や社内環境に問題があることに企業が気付き始めている」。
一度問題になると、マスコミにも取り上げられ、賠償金の請求やイメージの低下など、企業の受ける打撃も大きい。
何よりも、パワハラで有能な人材を失うことになれば、会社の経営にも直接響く。
「会社側がリスクの高い問題として、パワハラを位置づけるのも無理はない」(岡田氏)。
パワハラは“企業力”をもむしばむ危険性をはらんでいるのだ。
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2007.12.10
「口を出すな」と言って教師に「手を出した」親
学校に権威を。
しかし、戦後の教師が何でもかんでも権威なるものを否定してきたでしょ、日教組を中心として。そのツケですよ。自業自得といえばそうなんやけど、自業自得で済まされるか? 日本は瀕死状態やないか。
「権力」じゃない。「権威」です。この違い、分からない大人が多いんよなあ。
“モンスターペアレント”が逮捕された。埼玉県警朝霞署は8日、公務執行妨害と傷害の疑いで、同県志木市の建築業・富永慎容疑者(36)を逮捕した。中学2年の息子の生活態度をめぐり学校側と面談中に、激高して教諭につかみかかり、けがをさせたという。学校に理不尽な要求を突きつける“怪物親”の振る舞いに教育現場の困惑は深まるばかりだ。
調べでは、富永容疑者は7日午後4時45分ごろ、志木市立宗岡第二中学校の相談室で、サッカー部顧問の男性教諭(48)らと面談中、「うちのしつけに口を出すな」と言って教諭の襟首をつかむなどして、顔に軽傷を負わせた疑い。
サッカー部に所属する同容疑者の息子(14)が、11月はじめに他の部員に暴力をふるったのが問題の発端。この暴行を聞きつけた男性教諭が「謝罪しなさい」と注意すると、息子は教諭にも殴りかかり、体の一部に当たったという。この行為のペナルティーとして、教諭は息子に休部処分を言い渡した。
この処分を不服とした富永容疑者は、妻、息子とともに7日に学校に乗り込んだ。学校側は校長と教諭、もうひとりのサッカー部顧問とともに対応していたが、容疑者はテーブルを乗り越えて教諭に詰め寄り、つかみかかって、顔を負傷させたという。
生徒の暴力については教育で対応しようとした学校側だったが、さすがに親の暴力には、たまりかねて、けがを負った教諭が同日夜、朝霞署に被害届を出した。
教育評論家の尾木直樹法政大教授は「典型的なモンスターペアレントですね」と言う。同教授によると「モンスター」は5つに分類される。〈1〉学校依存型(何でも学校に押しつける)、〈2〉自己中心型(学校行事の日程変更なども要求)〈3〉暴力型(暴力だけでなく、暴力団との関係をちらつかせる)、〈4〉権利主張型(給食費不払いの言い訳など)、〈5〉いちゃもん型(いわゆるクレーマー)。今回は「〈2〉、〈3〉、〈5〉に該当する複合型モンスターですね」とあきれた。
教育現場に警察を介入させたことについては「(今回のケースでは)学校側の判断は正しい。こういうのを見過ごしてはいけない。ものごとにはある程度のルールと礼儀があります」と尾木教授は“モンスター撲滅”を訴えた。
「口を出すな」と言って、手を出してしまった父親。そりゃ逮捕されますわ。
こういうのは、モンスターペアレント。
でも、こんなんのおかげで教育不十分な学校に対して正当な要望を出している親御さんにしてみれば良い迷惑やね。
学校側にしつこく要望すると、「モンスターペアレントと思われやしないか?」と躊躇してしまうでしょ。
教育を放棄したといえるような学校や教師。こういう学校や教師に対して保護者がブチカマシに行くのなら、助六弁当を携えて応援に行きたいもんやね。でも、身勝手なことを平然と言う保護者については、学校を応援するために放水車に乗って駆け付けたいもんです。
何でこんなことを言うのかっていえば、そりゃあそれだけたくさん目に浮かぶ具体事例があるからよ。
学校も保護者も大人になりきれない人が増えているという実感は拭えませんね。
関連記事:
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苦し紛れのバカ親対策マニュアル
保育料を払わない親
【日本改悪】教師用「訴訟保険」【外資ウハウハ】
給食費を払わない保護者
「おかずもお願い」
子どもに携帯を持たせないマドンナは賢母
どうしようもない保護者
など。
2007.12.01
コンビニ営業は7時11時で良い気分。
コンビニが24時間営業でなくなるかも。
「温暖化対策」の一環のようだが、青少年のためにも良いこと。
先日の国立成育医療センターで神山潤先生が主張されたことが少しでも聞き入れられてきたのかしら。当然のごとくコンビニ業界の反発は激しい。
2007年11月30日22時07分
24時間営業のコンビニエンスストアが夜間に店を閉めて16時間営業にしても、二酸化炭素(CO2)の削減効果は3〜4%にとどまるとの試算結果を日本フランチャイズチェーン協会が30日、環境、経済産業両省の合同審議会で報告した。
協会に加盟するコンビニ約4万2000店のうち24時間営業は94%を占める。店では、冷蔵・冷凍など営業時間が影響しにくいエネルギー消費が大きいうえ、午前7時から午後11時までの営業にしても前後1時間ずつは業務があり、店の省エネ効果は看板・照明を中心に5〜6%という。一方、深夜でなく渋滞しやすい昼間の商品配送で物流分の排出量は6%程度増えるとしている。
協会は「24時間営業をやめれば売り上げが2割程度落ち、雇用も減る」とも主張。委員からは「年中無休24時間営業は外国ではあまりない」「温暖化は非常事態。16時間でも商売はできる」との声も相次ぎ、協会の担当者は「真摯(しんし)に検討したい」と話した。
「(経済)成長、成長」と言うけどさあ。んなもん、日本人の人口が減る以上、成長なんて言うほうがどうかしているでしょ。
どっちかというと、「縮小」やね。縮小は仕方がない。
しかし、「戦略的な縮小」ってあるでしょうに。
経済縮小しても、海外に簡単に買われない日本にするための戦略を。
コンビニについて少しだけ話を戻しましょ。
こんな風にしたらいい。
営業時間は23時まで。年中無休にはしない。お盆と正月は紳士協定でお店を全部閉めてしまうこと。大晦日から元日の23時までは深夜営業あり。そして、1月3日までは完全に閉店ね。
こうすることで、戦後日本の弱体化した共同体を再生する第一歩になるでしょ。
ひたすら金儲けの昨今。日本の政財界の中に、金に目がくらまず、子どもの健康や地球環境のために「経済成長至上主義の見直し」ができる人はいるの?
関連記事:
成育医療センターでプレゼンしてきました
2007.11.25
成育医療センターでプレゼンしてきました
いやあ、面白かった。
ちょっとビックリ。行ってよかった成育医療。あの舞台で爆風ブチかましても、オーディエンスはニコニコ頷いてくださるんだもん。
シンポジウムでの話題提供。自分のお題は『携帯電話を子どもに持たせることに関する諸問題−心理学者からみた批判的考察−』でした。
自分の専門は社会学ではない。自分はあくまでも臨床家。だから、調査研究とかはやらないので、そういったデータは公的な機関のものを提示するだけ。
しかし、自分らしさは具体的な事例の紹介にある。いくつか、トンデモナイと思われるような事例を紹介した。それはそれで、調査研究では分からない生々しさが伝わるので好評だったみたい。
そのうち本を書くつもりです(といいつつ、捗らないけどね)。だって、プーチn...、じゃなかった(それは前の記事!)。忙しいんだもん。
自分のプレゼンの話はさておき。
いや、特に感動したのは自分の次の話題提供者。神山潤先生。事前に読んだレジメだけでも期待感バツグンでした。子どもと睡眠についての第一人者。
プレゼンテーションはもう最高。リサーチベースドで、スライドに次々とデータが現れては消え、現れては消え。猛スピードでしたが、朝の光の大切さ、夜の光の問題について、多くのデータに基づいて提言されました。
現代日本の夜の明るさ、子どもの睡眠時間の短さ。これが、どれほどひどいか国際比較されるところも、説得力抜群のスライド類。「ひどい」のは知っていたが、どれほどひどいのか、参加した人は視覚的に良く理解できたと思う。
某テレビ局の「愛は地球を救う」だの言いながら、24時間テレビの前の子どもを眠らせないという大人の詭弁。まったくご指摘通りです。
子どものことを守らなければならない大人が、目先の金儲けを選択してしまい、そのために子どもが犠牲になっている。うちのブログでもずっと主張していること。うちのブログ、政治家や大人の詭弁が大嫌いやからねえ。ホント、楽しかった。
神山潤先生のご著書、ぜひお読み下さい。真面目に、ホントに大切なことが書かれています。睡眠時間の短い自分には耳の痛い話でした(いつか、改善したいと思っています)。この下のスライドで紹介しています。
関連記事:
隠されていたいじめ、激増するいじめ。
子どものケータイを制限する応援団
など多数。
Posted by 奥田健次 健康・美容, 学ぶこと, 教育, 環境, 社会, 経済・政治・国際 | Permalink
2007.11.21
「ミシュランガイド東京」なんて関係ねえ!!
そりゃあ伝統はあるかもしれんけどね。
でもまあ、所詮はタイヤ会社の宣伝目的パンフレット。
星の数? そんなの関係ねえ!!
という程度でええんちゃうの?
2007/11/20-22:11 ミシュラン東京版に賛否両論=「基準が不可解」の評も−英各紙
【ロンドン20日時事】20日付の英主要各紙は東京電で、ミシュランガイド東京版で一つ星以上を獲得したレストランが150店と、本場パリやニューヨークを抜いたことについて、「東京は世界で最もおいしい都市になった」(タイムズ紙)などと大きく紹介した。ただ、その評価を「当然」と称賛する声の一方で、「不可解。基準があいまいでは」と当惑する受け止めも伝えられた。
「基準があいまい」というか、覆面調査員が誰だったかという「運−不運」はあるかもしれんね。そもそも、どうやって「覆面」ってのを保証しているのかという情報は知りたいけどね。本当に覆面調査なの?
「美味しい」というのも、まあ好みですからね。客観性を求めるようなものじゃないんでしょ。出てきた料理に対して化学的な調査をするとかいうわけじゃないし、そのときに審査員がどんな腹の状態で、心理状態でお店に来たのか、条件を統制できるもんでもない。
星の付いたお店は、おめでとうございます(並々ならぬ努力が評価されたのだと思います)。一方、選ばれなかったお店は残念かというと、そんなもんでもないと思いますよ。過去にはこの評価が下がるのを恐れて自殺した料理人もいたんでしょ。
確かに、伝統はあるかもしれない。でも、どっかのタイヤ会社の評価なんざ気にする必要もねえでしょうよ。こんな評価に振り回されるようなお店には、逆に行きたくねえさな。それが江戸っ子の心意気だってえの。あ、自分は関西人でした。
別に高級レストランでなくても、近所のうどん屋さんの何気ないおもてなしのほうが自分を満足させてくれるね。お料理ってのはそんなもんやと思うよ。
2007.11.04
嫉妬がらみの暴力保育士
暴言、暴力というより虐待でしょ。
これって、もしかして看護師は常勤で年収が人並みにある。保育室の保育士らは嘱託勤務でスズメの涙な年収。この格差による嫉妬ではないか。
この病院に限らず、他の施設でも上記のような構図があるのを具体的に知っていますけど。
兵庫県立淡路病院(同県洲本市)の院内保育室で、保育士らが、預かった乳幼児を日常的にたたいていたことが、同病院の調査などでわかった。
けがの報告はないが、県は同病院に、22日までに改善策を提出するよう通知した。
保育室は1975年に開設され、現在は看護師らが0〜4歳の子ども約20人を午前8時から午後6時まで預けている。保育士は20歳代〜50歳代の女性5人。
病院によると、今年8月ごろ、保護者から「幼児を何度もたたくのを見た」と訴えがあったため、9月にビデオカメラを設置した。
その結果、9月3日の昼食時に、女性保育士の1人が食べない女児(1)の頭を何度も平手でたたき、両脇を抱えていすから板敷きの床に倒す場面などが映っていたという。
さらに保育士らから事情を聞き、県も10月に立ち入り調査をしたところ、2、3人の保育士が言うことを聞かない幼児の手や頭を日常的にたたき、太っている保護者の子どもを「メタボ」と呼んだり、「あほ」などと暴言を吐いたりしていたこともわかった。
(2007年11月4日3時51分 読売新聞)
ひどいね。
院内保育室ということなので、保護者は看護師ということ。看護師に対する逆恨みっぽいな(よくあるんですよ)。
虐待保育士を同情する気持ちなど、まるっきり無い。
でも、こんな事件はこれからも度々起こるのは間違いない。先日の『准保育士』なんか始まると余計に加速するやろ。人間の汚い部分が出まくり。ちょっと昔なら、それを押さえる装置が働いていたんやけど、その装置が無いかほとんど機能していない。
何でもかんでも社会のせいにするようなシロウト評論なんかしたくないけども、やっぱり教育の在り方から考え直さないといかんやろ。
大人になってから倫理やら道徳やら教えようと思っても無理。そういうのは、小学校低学年までに徹底的に叩き込むべきこと。知識ではなくて、日々の習慣として身に付けさせる必要がある。
しかるに教育現場の惨状を見ると、もう溜息しか出ませんわ。
関連記事:
人件費削減のための「准保育士」
乳児は「指しゃぶり」して当然でしょ
格差拡大してるのに「格差を」だって!
「認定こども園」について
など多数。
2007.10.28
「ネットいじめ」への対応はええけど、根本的な問題はどうすんの?
一言でいえば「大人のだらしなさ」が諸悪の根源。
それを自覚せずに教育がどうのなどと言うのは本末転倒やろ。
2007年10月27日
頻発する「ネットいじめ」の対応に、学校現場が乗り出している。とはいえ、いじめの「現場」を見るのに必要なメールアドレスやURL(インターネット内の住所にあたる)は子どもたちが仲間内だけで共有し、大人はたどりつくことさえできないことも多い。決め手はなく、模索が続く。
「子どもが同級生に服を脱がされ、写真をメールでクラス中にばらまかれた」。大阪府内の私立学校の教員でつくる「大阪私立学校人権教育研究会」(大阪市都島区)には、こんな相談が毎月のように寄せられる。
私立高の男子生徒の保護者からあった冒頭の相談は、研究会の求めで、学校側が同級生らの携帯から画像を削除させた。同級生は「面白半分でやった」と答えたという。「被害者の心の傷の深さに対し、加害側の罪の認識は驚くほど薄い」と指導員は話す。
大阪府立学校人権教育研究会(大阪市浪速区)は9月、教師向けのマニュアル「IT危機一髪」を府内の公立学校に配った。ネット内の掲示板などに悪質な書き込みがあった場合の対応のポイントや、削除手続きを紹介している。
大人ができる対応は限られるので、ネットの怖さを子どもに実感させ、注意喚起する試みも広がっている。
和歌山大学教育実践総合センターの豊田充崇准教授が取り組むのは、パソコンを使った体験型の出前授業だ。
例えば——。中学生に、電子掲示板に「将来の夢」を書き込ませる。ある生徒が〈学校の先生になりたい〉と書くと、生徒たちには内緒で研究室の学生に、〈無理無理。あんたテストでカンニングしてたやん〉という書き込みをさせる。生徒らは、誰が書き込んだのか「犯人捜し」を始める。その時点で種明かしをして、第三者による「なりすまし」やネットの匿名性について教えると、生徒らは「恐ろしかった」といった感想を漏らすという。
豊田准教授は「ただ『してはいけない』と言うだけでなく、仮想体験を通じて危険性を学ぶことが重要だ」と話す。
◇
いまの高校生にとって、インターネットのホームページ(HP)は、友人との「遊び場」のひとつだ。ネット特有の危うさをはらみつつ、広まっている。
「おまえブスやな」
「死ね死ね死ね……」
神戸市内の高校2年の女子生徒(17)が開設するHPには突然、こんな言葉が書き込まれた。心当たりは全くなかった。
書き込みをたどったら、中学時代の友人とわかった。理由を尋ねたら「遊びで」と返された。「誰かわからなかったし、めっちゃ怖かった。ほっとけばいいと思うけど、やっぱり傷つく」と女子生徒。
小学6年から携帯電話を使い始めたという兵庫県明石市内の高校1年の男子生徒(15)は、同級生らとつくったHPに、交際していた彼女の名前で突然「別れる」と書き込まれた。驚いて彼女に聞くと「書いていない」という。同じ部活動の後輩が彼女の名前をかたったとわかった。これがきっかけで、複数同士での殴り合いに発展した。
それでも、この生徒はいう。「ポケットの中に携帯がないと落ち着かない。なくなったら病気になっちゃう」
>大人ができる対応は限られる
どうして? どう限られているん? 何が言いたいんや、この記者は。
>「ポケットの中に携帯がないと落ち着かない。なくなったら病気になっちゃう」
残念ですが、すでに病気です。高校生に限らず、こうした携帯電話依存症の人はたくさんいます。過去の記事を読んでみ。
関連記事:
携帯電話依存症にもなりゃ窃盗も増えるわ
子どものケータイを制限する応援団
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2007.10.27
甘っちょろい「地域で子育て」。
中途半端なことをしてたら余計に悪化するからな。
「地域で子育て」という方向性は、安倍総理が言い出すよりもずっと前から、自分があちこちで講演しまくって主張してきたこと。昨年秋に、安倍前総理がそれを取り入れてくれたのはええんやけど、誰に任せるつもり? 御用学者?
無理無理。もっと強力な方向性として打ち出さないと。
2007年10月26日15時42分
子どもの生活習慣やしつけに悩む親たちを地域ぐるみで応援します——。文部科学省は来年度からこんな事業を始める。忙しくて地域の子育て講座や学校の保護者会に出られないなど、「学ぶ機会」がない親に対し、「子育てサポーター」らが「家庭教育支援チーム」をつくり自宅を訪問。相談に乗ったり、職場に出前講座をしたりする。
初年度はモデル事業として全国600カ所で行うことを目標に、概算要求に22億1000万円を盛り込んだ。
支援チームは小学校区ごとに置く。メンバーは、文科省が補助する研修を経て自治体から認定を受けた「子育てサポーター」「子育てサポーターリーダー」を中心に、民生委員、臨床心理士などを加えた5人程度でつくる。主な対象は小学生をもつ家庭。虐待の一歩手前だったり、子どもの生活習慣が乱れていたりする家庭に赴く。同省はチームの活動費などの助成をする。
これと並行して、「子育てサポーター」らの手助けの質を高める狙いから、有識者の検討会を設け、標準的な養成カリキュラムやテキストを開発していく。
親が子どもにしつけや生活習慣を教える「家庭教育」への支援に文科省が乗り出した背景には、安倍政権時代に改正教育基本法が成立、施行したことがある。一方、国が家庭に介入することになりかねないとの慎重論も識者らの間にある。
文科省家庭教育支援室は「画一的方法を国が押しつけるのではない。地域ごとに工夫をするのは歓迎だ」としている。
甘いね。「国が家庭に介入することになりかねないとの慎重論も識者らの間にある」なんて左翼の主張に腰が引けて、「画一的方法を国が押しつけるのではない。地域ごとに工夫をするのは歓迎だ」だってさ。甘すぎるよ。
戦後日本は、国が子育てについての明確なビジョンを出さずに来たことが根本的な問題なのに。「地方ごとに工夫するのを歓迎」? じゃあ、その地域の学者が「子どもの要求は何でも聞き入れろ」と言ったら、それでOK?
無理があるんだよ。ろくな実践も出来ない学者に何が分かるねん。有識者の検討会? 有識者といっても肩書きだけで、居酒屋のおっさん会議レベルですよ。公園の裏のカミナリおじさんのほうが、よほど良く分かっているって。ただし、カミナリおじさんは絶滅寸前種です。
耳に甘いことしか言わない御用学者を使うなら、ただの無駄金になるやろ。
大衆迎合、国民におもねった子育てサポートでは、絶対にうまく行かないって。どのように親子に関わって、どのように親子が変わっていくのか積み重ねてきた自分には、それがよく分かる。甘くないって。
関連記事:
苦し紛れのバカ親対策マニュアル
子どものケータイを制限する応援団
『子育て学』を高校の必修科目にせよ。
「校内暴力、過去最多」。そりゃそうでしょ。
家庭教育に関する国際比較調査。マスコミ論調を斬る!
教育の常識は非常識
など多数。
2007.10.26
地名や名称でカタカナを使いまくる人たち
横文字が好きな人たち。
コンプレックスの塊なんやろね。
10月26日7時50分配信 産経新聞
宇都宮市住居表示等審議会が25日開かれ、郊外型ショッピングセンターのある同市砂田町など7町の住居表示を「インターパーク」と変更することなどを盛り込んだ答申を佐藤栄一市長に提出した。来年秋にも表示が変更される見通しで、正式に決まれば県内初のカタカナのみの表記による町名が誕生する。
市によると、答申では同市砂田、中島、東谷、平塚、屋板の5町と西刑部、上横田両町の一部計約120万平方メートルで、インターパーク1丁目から6丁目に分割。地区内にはFDKインターパークや複合映画施設(シネマコンプレックス)、専門店などを有する「インターパーク宇都宮南」があり、近くには北関東自動車道の上三川ICや新国道4号が交差している。利便性の良さから週末には県内外からの買い物客らでにぎわうなど、市内有数の商業集積地として発展している。
また、衣料品専門店「しまむら」も、24日にオープンした施設名を「宇都宮インターパークファッションモール」とするなどインターパークを使った名称が定着してきている。
市は、12月議会に表示変更に伴う条例改正案を上程、議決後に告示を行い区画整理後に伴う換地が終了する来年秋に変更を行う予定。県内では鹿沼市に「流通センター」という住居表示があるものの、カタカナのみの表示は県内初だという。
「インターパーク1丁目」ですか。それにしても、人工的な名前やな。大阪府池田市ダイハツ町や群馬県太田市スバル町みたいな、企業城下町なら理解できるけどね。
砂田、中島、東谷、平塚、屋板という地名をやめるんですかあ。きっと、「砂だらけの田んぼ」やったんやと思うよ。「中が島のように見えた」から中島、「東側が谷だった」から東谷、「平らな塚があった」から平塚、「屋根板が吹っ飛んだ」から屋板やったんやと思う。
地名には先人の思いが込められている。その漢字からこんな風に勝手に先人の時代のエピソードを空想することもできる。
どうも今の40代から50代に、こんな人工的な横文字を遣いたがる連中が多いんよな。60代なんかも「これも時代の流れかな」という諦めムードの人が多い。育った時代の影響なんやろ。欧米に対するコンプレックスが強いというかね。
文部科学省もそう。文部省時代、大学の学部学科名称にカタカナを使うのを徹底的に制限していたのにさあ。今の文部科学省を見てみなよ。「〜マネジメント学科」、「〜サイエンス学科」、「〜スポーツ学科」、「〜ボランティア学科」などなど。何でも「○○学」を付ければ学問になるわけ? そういえば大学名までカタカナにするんやったよな。堰を切ったように、カタカナを冠にした学部学科を認可しまくってさあ。学部名称くらいは日本語にこだわれよな。
横文字を使ったらいかん、と言ってるわけやないよ。カタカナは頭の良い日本人の発明なんやからね。でも、「新しい感じがするから」「かっこいいから」というイメージだけで乱用している世代や人を見ると、逆に「節操ない」「かっこ悪い」と思うけどね。お笑いの世界やな。
ルー大柴さんに「トゥギャザーしようぜ!」と言われて、イングリッシュをミックスしたカンバセーションが、ジャパンのフューチャーにならないことをデザイアーしますよ。
関連記事:
【YOKOSO!】そんな「おもてなし」は「ごますり」に過ぎん【YAPOON】
「ウツクシイクニ」
略すと、日サイ大か。
脳科学に、チョット待った。
2007.10.23
タクシー値上げ、JAL、5億円マンション
格差社会がどんなところから見え隠れしているかというと、意外と身近なところから見えてくる。
JALが国内線ファーストクラスを導入したでしょ。プラス8,000円ですからね。格安航空便で羽田−関西方面が9,000円前後ですから、贅沢1回分は庶民の1回の片道旅費に匹敵するんやからな。
10月19日2時26分配信 毎日新聞
名古屋市西区の市交通局営業所跡地で、09年5月完成予定の高層ビル群「名古屋プライムセントラル」のマンション部分のモデルルーム(同市中区)が18日、報道陣に公開された。最上階の地上29階のペントハウスの分譲価格は5億円前後を見込み、売り出し価格としては東海地方で過去最高になるという。08年2月から販売を開始する。
ペントハウスは258平方メートルで、63畳のリビング・ダイニングのほかに、ゲスト向けのベッドルームやバスなどを完備している。地上100メートルからの眺望が楽しめるように、3面に窓がある。キッチンもドイツ製の高級素材を標準装備した。
東京建物、丸紅、清水建設が共同で開発した。マンション部分は、シングル向け54平方メートルなどもあり、全128戸を販売する。価格帯は数千万〜約5億円。名古屋駅まで徒歩4分と立地が良く、販売開始を前に、企業経営者や医師などから問い合わせが殺到している。
東京建物の古川勝敏・名古屋支店長は「立地、交通アクセス、デザイン、眺望のどれをとっても『スーパー』。販売開始から1カ月で完売を目指す」と話していた。モデルルームはペントハウスと、122平方メートルの2LDKタイプで、来年2月から一般公開する。【山田一晶】
バブルですか? そうじゃなくて企業一人勝ちの景気の良さ。
全体を押し上げるような景気の良さなんてないよ。政府もメディアもあくどいから、平均でもって景気を評価しているんよな。
そりゃ、ピラミッドの下の最大多数が沈み込んでいても、ピラミッドの頂上がさらに一人で勝ち上がって行ったら、平均も上昇するっての。
タクシーの値上げも庶民には打撃でしょ。「タクシーの運転手さんの賃金が低いから、そのための値上げ」なんていうのもアホな理屈。規制緩和という名の下、自由化につぐさらなる自由化で、新規参入タクシーを増やしまくった結果、少ない客の奪い合いになっただけのことやんか。小泉カイカクによってタクシーの乗務員が食えなくなり、今になって運賃値上げで救済しようという欺きの政策。タクシー乗務員の収入は多少上向くやろうけども、そもそも小泉カイカク後のタクシー乗務員ってのは、業界の人に言わせれば「失業対策」。リストラされたサラリーマンだらけですよ。リストラされる前の所得と比べてごらんよ。
タクシー値上げで困らないのは高所得者だけ。タクシー会社だって、タクシーが稼働しているだけで儲かる仕組みなんやから。スズメの涙ほどの所得アップで我慢させられる乗務員と、タクシー利用がしにくくなった庶民の暮らし向きは、あくまでも貧しいままですよ。タクラーの自分は泣いてますよ(それでも泣く泣く乗るよ、タクシーが好きやから)。
VISAカードのお薦めツアー。『飛鳥2』で世界一周クルーズですよ。4か月近くかけて、豪華クルーザーで世界一周。暇と金さえあれば。費用? 一人約600万円ですよ。夫婦で行けば1200万円かかる。庶民が行けるわけないね。
「自分さえ良ければ」の精神でいけば、そりゃ金持ちは益々、金持ちになるやろうけども。社会全体としてはギスギスしたものになるでしょ。そこに気がつくお金持ちはいないのかね。
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など多数。
2007.10.21
給食費を払えるのに払わない親
数年前、大阪の公共広告だったか「迷惑駐車、アカン!」みたいなCMやったと思うけどね、ここに出てくるオバハン。
「何やのぉ! 何でウチだけそんなこと言われなアカンの! みんなやってるやないの!!」
悪びれることもなく記者に向かって逆ギレするシーン。「これぞ、大阪!」ってな感じを見事に描いとりました(笑)。保育料や給食費滞納問題も同じような感覚かもしれん。
「払うのモッタイナイ」と思っている親には、「捨てるのモッタイナイ」と思っている赤福餅を食わせれば、ちょうどええじゃないか(笑)。しかし、子どもには気の毒なことやな。
2007.10.20 11:37
大阪市教育委員会は20日までに、支払い能力があるのに小中学校の給食費を6カ月以上滞納している保護者に対し、給与差し押さえなどの法的措置をとる方針を決めた。
督促のマニュアルを小中学校に配布、本年度中に実施する。政令指定都市での導入は仙台市に次ぎ2例目という。市教委幹部は「従来はペナルティーがなく“逃げ得”の面があったが、法的措置で抑止効果を期待できる」と話している。
市教委によると、滞納が3カ月以上になると校長が面談などで理由を調査し、6カ月を超えると教育長に法的措置を依頼。市教委が催告書などを送付した上で、なお滞納が続く場合には簡易裁判所に督促を申し立てる。
裁判所が督促を出し、異議申し立てがなければ、給与など財産の差し押さえが可能になる。
大阪市の公立小中学校では、昨年12月時点で3カ月以上の滞納が計約2144万円(927人)だった。
文部科学省の調査によると、平成17年度の給食費の未納は全国で総額約22億3000万円(約9万9000人)で、うち60%は学校側が「経済的理由ではなく保護者の責任感や規範意識の問題」と判断しているという。
大変やね、大阪市教委も。こないだ、『バカ親対策マニュアル』作ったばかりやのに、今度は『給食費督促マニュアル』ですか。
この給食費を払えるのに払わない親は、赤福を非難することは出来んよな。こんな保護者に対しては、近所のスーパーで買い物もできんようにしてあげるのがヨロシ。それでええじゃないか(←しつこい・苦笑)。
しかし、まあ難しい問題よ。「恥ずかしい」という感覚が元々かなり低い連中が、さらに増長しているんやからねえ。『怖いもの知らず』も困ったもんやけど、『恥知らず』ってのは害悪ですなあ。昔はこういうの、地域社会から追放できたんやけどね。
自分の業界でもここんところよく聞くよなあ。「払い忘れ」が増えてる。マトモな大人なら、保護者のほうがすぐに気付いて慌ててお詫びの連絡をしてくるんやけど、こちらから連絡しなければずっと黙っている保護者もいるからなあ。恥ずかしくないのかな。お世話になっている先生に自腹を切らせることになるのにね。
母子家庭で生活が楽でない母親でも、「払うべきものを払わないなんて恥ずかしくてとても出来ませんし、子どもの教育にも良くないと思います」と胸を張って生きている人もいますよ。清々しい。
そういうこと。「恥ずかしいこと」を教えるのも教育ですよ、とだけ言うておきます。
関連記事:
苦し紛れのバカ親対策マニュアル
保育料を払わない親
給食費を払わない保護者
「おかずもお願い」
子どもに携帯を持たせないマドンナは賢母
どうしようもない保護者
など。
2007.10.20
アメリカ型『生類憐れみの令』?
日本では320年前にございました。
五代将軍、徳川綱吉の時代ですわ。かの有名な生類憐れみの令。
亜米利加の加利福尼亜で、「お犬様を大切に」の気運が高まっているとのこと。さぞ、綱吉公も悦んでいることでしょう(笑)。
2007年10月20日15時35分
米メディアの報道によると、カリフォルニア州の地検はこのほど、犬を惨殺した男に対し、重大な罪を3度犯すと終身刑や禁固25年が自動的に科せられる「三振アウト法」を使い厳罰を求刑すると表明した。ペット愛好者はこれを歓迎するが、被告弁護人は「(犬殺しが)終身刑に値するのか」と反論している。
アレックス・カストロ被告(46)は今年7月、交際女性の愛犬をハンマーで殴り殺し、逮捕された。事件は動物愛護団体を通じて知れ渡り、厳罰を求める声が地検に殺到した。
犬殺しは動物虐待罪で禁固3年が最大だが、被告は過去に2度、暴行で有罪判決を受けているため、地検は三振アウト法を適用できると判断した。(時事)
動物愛好家としては、犬をハンマーで殺すような奴は許し難い。綱吉公が聞いたら怒り狂うことでしょう。余談ですが、クジラは希少種を除いて感謝して頂きましょう。亜米利加人が牛を食べるように、日本人は鯨を食べて良いのです。
さて、この手の話題ってのは、再犯率を下げる効果があるので賛成だとか、やたらと税金がかさむので反対だとか、そういったキリのない議論になるだけ。
そんな果てのない議論よりも、こういった行為をする人間の早期診断、早期治療について考えたほうが生産的。いわゆる「キレる」人たちなのだが、キレたときに物を壊したりするような前兆がみられることが多い。それが、無抵抗の動物や子どもに対象が広がると。
前兆を発見した段階で、診断・治療となれば良いんやけど、そういう前兆程度では何の手も打たない(打てない)でしょ。ここに問題があるわけ。
ドラマとかで描かれるようなシーンがあるでしょ。人前ではフツーに社会人らしく振る舞っているけど、誰も見ていないところで気に入らない人のケーキやらドレスやらをズタズタに切り裂いてしまうような。ドラマによっては、こういうのがエスカレートした挙げ句、人を殺してしまう結末となってしまうんやけどね。
何事においても、早期発見、早期治療が必要というのは間違いないわけです。
2007.10.17
苦し紛れのバカ親対策マニュアル
いわば『バカ親対策マニュアル』ですか。
必要性は分かるけど、根本的な問題はもっと前の段階にあるんやけどなあ。本当はそこに手を打たないといかんわけで。
まあ、とりあえず大阪市教委の努力(苦し紛れの策)を見てみましょう。いくつか『バカ親』のクレームが取り上げられていて面白い。
2007.10.16 21:38
学校に対し理不尽な要求やクレームをする保護者への対処が問題になるなか、大阪市教育委員会が教職員向けに作成している手引書の概要が16日、分かった。実際にあった20例をあげて、対処法を細かく解説。「運動会の組体操でわが子を一番上にしろ」などと要求され、解決した例を紹介している。市教委は今年中にも完成させ、全教員に配布するという。
手引書は昨年9月から11月までの3カ月間に発生した市内の小中学校への過度な要求をアンケートで収集した約250件の実例に、小・中学校からの相談事例を加えて作成。無理な要求などをする親への対処マニュアルの形になっている。
組体操のケースは、「運動会の組体操のピラミッドで1番上に立つことを楽しみにしていたのに、はずされた」と小学生の保護者がクレーム。「1番上に立った児童より運動能力が上ではないか」とも抗議したという。これについて学校側では、「運動能力が上だからこそ、ほかの児童を支える側にたってほしい」などと保護者と児童を説得したという。
また、小学1年の男児の母親が「集団登校の班長が遅れてきたり、登校の態度が悪いので学校は休ませる」として1週間、児童を休ませたケースを紹介。1年生と6年生の歩調が違うことなどに原因があったため、学校側が集団登校をしている児童を全員集めて話し合いを持つなどして解決したという。
さらに、「けんか相手の子供を転校させろ」(小学生の保護者)と抗議があったケースや、「うちの子の安全を100%保障しろ」(中学生の保護者)というクレームも紹介している。
いずれも対処法は、保護者や児童、生徒とねばり強く説得するよう求めており、教員の負担増が懸念されるが、市教委は「あまりにも常識からはずれている場合は、弁護士やOBに相談する道も用意している。まずは、保護者の気持ちの理解や、話のもっていき方が大切であることを分かってもらいたい」としている。
市教委も「あまりにも常識からはずれている場合」という想定も考えているようやけど、学校の先生自身が「あまりにも常識からはずれている」対応をしているケースも多いんよ。多くの真面目な教師(その代わり世間知らず)の対応をみていると、保護者の要望を何でも聞き入れようとしている人が多い。保護者に対して毅然と「なんぼなんでも、そりゃ無茶ですわ!」と言える教師っていうのは、想像以上に少ないという現実を忘れたらいかん。
そりゃ、小中学校の現場は戦々恐々としているよ。こんなバカ親(親バカと違うよ)が増えているわけでね。
小学校に入る前の親教育が出来ていないのに、学齢期に入ってから保護者にいくら説得したって効果なし。だから、この市教委のマニュアルによって対応していったところで、根本的な問題の解決にはなりません(もちろん、そんなことは大阪市教委のみなさんは分かっているはず)。
幼稚園や保育所に預けている間、徹底した親教育が行われていないのが現状やからな。保護者や子どもにおもねった保育をやってると、結局不幸なのはその親子だってのに。年齢が上がるにつれ、親子の要求などなかなか叶えられなくなるのが現実なのに、それがまったく見えていない。3〜5歳の期間に、徹底的に親教育をやらないといかんのやって。小中学校に尻ぬぐいをさせなさんな。
いや、もっというと0歳〜5歳。さらに言えば、自分が子育て大学とかでも言ってきたように、『子育て学』を中学や高校の必修科目に入れろって。ただし、誰が教えるねん? 困ったなあ。大学教員や医者にも、親や子どもにおもねった『害悪まき散らし自称専門家』が多いもんでねえ。間違った主張に対して、「その考え方は間違いです!」とハッキリ言える専門家が必要なんやけど、それが出来ないわけで。親や子どもにおもねった連中って、みんな自信がないんよ。情けないねえ。
だから、バカ親が増えている原因としては、『子どもと親におもねる人たち』が増殖していることが挙げられるんですよ。医者や学者だけでなく、マスメディア全体がそう。
自分のところはそうならないようにしているから。だから当然、保護者には基本的に自分は厳しいよ。商売としては成り立ちませんがね。でも、「ありがとう」と「ごめんなさい」が心から言える親子を育てるという理想のためには、これでええねん。
人生で一番難しいこと。それが、「ありがとう」と「ごめんなさい」を心から言うことです。自分自身にとっても、死ぬまでこの難しい課題に向き合っていかねばならないわけで。
2007.10.13
【ロンドン】からーい話【アトランタ】
ちょっと忙しいんで、ちょい前にメモ的に作っておいたエントリー。
CNNから2つ。ホットな話です(笑)。
2007.10.04
Web posted at: 22:05 JST
- CNN/APロンドン——ロンドン警視庁は3日、ソーホー地区のタイ料理店で調理されていた「極度に辛い」チリソースが原因の臭(にお)いが路上に漂い、道路が一時封鎖、周辺の住民、入居者が避難を迫られる騒ぎがあったと述べた。
1日午後の騒動で、消防署の化学物質緊急対策班も出動、酸素吸入マスクーを着用し、においの出所を捜索したという。地元のタイムズ紙は、においに襲われた買い物客らが咳き込んだと伝えている。雨天の日で、においが上空にまで達しないのが幸いだったともしている。
消防隊はタイ料理店のドアを蹴(け)り破って突入し、チリが揚げられているのを見付けていた。料理に使う味付け液を作るためで、同店で最も辛いチリを使っていたという。
「逮捕者」は出ていない。警視庁報道官は「極めて辛いチリを料理するのは犯罪行為ではない」と述べている。
辛いの辛くないので逮捕者云々って議論ですか。まあ、化学物質班も出動してるからね。でも、ロンドンでは「極めて辛いチリを料理するのは犯罪行為ではない」んだって。
ところが、こっちは逮捕。
2007.10.07
Web posted at: 17:21 JST
- CNN/AP米南部のアトランタ市にあるハンバーガー大手、マクドナルド店で、誤って塩を大量にふりかけた肉を使った商品を購入した警官が「気分が悪くなった」として20歳の女性従業員を逮捕する事件があった。
女性は「他人の健康を無視した行動」で罪を問われ、拘留所で一晩過ごしたという。
地元紙によると、女性は肉に塩を過度にふりかけたことに気付き、上司と同僚に報告。その後、一緒になって余分な塩を取り除いたという。女性は昼休みにその肉を使ったハンバーガーを食べたが、「別に気持ち悪くはならなかった」と述べている。
警官はドライブスルーの窓口でハンバーガーを買ったらしく、数分後に店に戻り、支配人に気分が悪くなったと苦情を伝えた。女性従業員が塩を大量にふりかけるミスを説明すると聴取を受けたという。
アトランタ市警は問題のハンバーガーを犯罪科学捜査研究所に送り、調べているという。
ハンバーガーをリスペクトせよ! ハンバーガーに自由を! ハンバーガーに民主主義を!
『塩バーガー』で逮捕ですか。『チリソース異臭騒ぎ』のほうがよっぽど悪い感じがするけどね。
そういや去年、アトランタのマクドで何度かチキンバーガーを食べたよな。同じお店かな。店員は黒人ばっかりだったな。今回、逮捕された女性は黒人だったのかな。
探してみたら、去年のアトランタの記事が一個出てきたよ。なんとね、
アメリカ南部料理というが、「うーん、美味しいといえるかな、塩辛いだけやん」という感じ。
なんて書いてるんよね。自分も「なんか塩っからいなあ」と有名なレストランで思ったんよ。こういう有名レストランでは塩っからくても逮捕されないでしょ。
アトランタ市民は、もしかして塩を入れまくる食文化があるのかもしれんな。マニュアルはあるけど、店員は自分の舌の感覚でシーズニングしたのかもしれん。
どうでもよい記事のつもりで取り上げてみたけど、結構、いろいろ考えるところもありそうですな。
関連記事:
ABA2006参加記(2)
2007.10.11
歌舞伎町に集まる家出少女
家出少女のお話。
歌舞伎町 秋風吹いても 家出少女でいっぱい
2007.10.8 20:3510月の3連休にも多くの若者らが集まった東京・歌舞伎町。夏休みを過ぎても深夜まで遊ぶ姿は目立ち、9月中に警視庁新宿署に補導された少年少女は66人、家出中の保護は10人にのぼった。補導・保護件数ともに少女の方が多く、保護者と連絡がとれず迎えがこない少女も少なくないという。「遊びの街」「夜の街」の顔を持つこの街に何を求めるのか。なぜ歌舞伎町に集まるのか。(金谷かおり)
■住みつく
「夏休み気分から抜け出せずに居着いてしまう少年少女が多い」(新宿署幹部)。
同署では9月、歌舞伎町のファストフード店や公園、ゲームセンターなどを中心に少年・少女の発見保護活動を強化した。補導した66人のうち少女は36人で、少年よりも多かった。
家出中に保護された10人のうち7人も少女で、北海道や宮城、沖縄など地方の出身者が目立ったが、「保護して家に連絡をしても迎えにこない両親も少なくない」(同署)。
少女たちの中には両親が離婚、どちらかと一緒に暮らしていたものの、やがて居づらくなって家に帰らないなど、家族の愛情に欠けた子供もいるという。
■2つの顔
なぜ歌舞伎町にくるのだろうか。
高校2年の少女(16)は「道に立っているホストとかを観察するのが楽しい。門限がなかったら一日中遊んでいたい」と屈託ない。
「いろんな人がいて面白い。夜の街のイメージがあって、わくわくする」。2人連れで歩いていた都内の高校3年の少女(18)が求めるものは“刺激”だという。
それだけではない。年齢さえ偽れば、キャバクラなど働ける場所はいくらでもあることも大きな理由だ。
同署の幹部は「歌舞伎町は大人の街、夜の街でもある。遊んでくれる人がいるから大人の世界に引きずりこまれてしまう」と指摘する。
■つけ込む
「お金」と「人のぬくもり」を求める少女に大人の欲望がつけ込む。
補導された中には、ホストクラブの男性従業員を相手に援助交際を繰り返して生活費を稼いで暮らしていたり、ホストを好きになって貢いでいたり、風俗で働いていたとみられる少女もいた。
歌舞伎町は犯罪多発地域でもある。
今年5月、少女2人が、指定暴力団山口組系組員の男(28)に、鹿児島・奄美大島のスナックにホステスとして引き渡され、客とわいせつ行為を強要された事件は記憶に新しい。
こうした歌舞伎町を怖くないのだろうか。
16歳の少女は「怖くないよ。私服警官の方が怖いよね」と冗談っぽく笑った。
◇
子供問題に詳しい深谷和子・東京成徳大学特任教授(子ども学部)の話「少女たちは歌舞伎町では女としての“商品価値”があることを自覚している。歌舞伎町に集まるのは大人たちの視線や誘惑が家庭や学校で得ることができない快感があるからではないか。それにしても犯罪に巻き込まれる怖さを知らな過ぎる。家庭崩壊した親に子供を守る力はない。問題が大きくなりすぎた今、非行少年少女の救済には、学校と児童委員などの教育関係者が保護者代わりになって連携する『チーム援助』が有効だ」
まあ、確かに『気の毒な境遇』という場合がある。きっかけは、そう。親が遊んでばっかりだとか。
だからといって、いつまでもこんな女の子に同情し続けるのも間違いですよ。援助交際(売春)やってエロオヤジから小遣いもらって、今度は自分をちやほやしてくれるホストに貢ぎに行くという歌舞伎町式スパイラル。
そういうのは、「卑しいこと!」とはっきり言ってやる人も少ないでしょう。まあ、「職業に貴賤なし」というのを持ち出してくる人はいるけどさ。そんな単純な物言いをする連中は、それこそ売春も含めて理解してやれとでも言うのかね。
例えばさあ、こないだ西武百貨店のベンチで休憩していたらね、目の前の灰皿を掃除しに来た清掃員のお爺さん。本当に綺麗に掃除しておられましたよ。吸い殻を回収するだけでなく、ドロドロになった灰皿の内側まで手でひっかきながら綺麗にされていました。自分はね、煙草は吸いません。もし吸っているとしても、自分が清掃員だったとして、ここまでして灰皿を綺麗にしようと思わないんとちゃうかな。自分には出来ないことを一生懸命やっておられるお爺さんをみて、ちょっと涙が出ましたよ。
こういう仕事は「尊い」と思っとります。
家出して売春に走る少女のことについては、そうなってしまった境遇について気の毒に思いますよ。でも、だからといって身体を売ることを理解してやる気にもなりません。
保護すべき人の身勝手さには憤りを感じるのも正直なところ。こんな保護者に限って、家出していたときに事故で死んだりすれば「賠償しろ!」とでも言うんですかね。少年少女が家出して歌舞伎町で殺されても、保護者に損害賠償金など支払う必要なんかないって。
保護責任を放棄してるんやから、損害賠償も放棄でしょうが。
まあ、いろいろと書いたけど。「職業に貴賤なしだろ! 平等だろ!」というようなコメントは要らんからな。文句があるなら、他でどうぞ。うちのブログは、居酒屋トーク不要。気に入らない人は来なくてええわけで。粘着コメントの連中よ、なめんじゃねえぞ!(笑)
関連記事:
子どものケータイを制限する応援団
蔓延する携帯電話依存症
子や孫の世代まで
など。
2007.10.06
【佐賀の】がばい事故【オバーラン】
佐賀のがばいオバーラン。
また中華航空ですか。
中華航空機またトラブル、滑走路越えて離陸 佐賀空港
2007年10月05日22時27分5日午後2時半ごろ、佐賀市の佐賀空港を離陸しようとした中華航空機(ボーイング737—800型機)が滑走路を越え、長さ60メートルのオーバーランゾーンの最終地点付近でようやく浮上した。同機は先月20日に台北から佐賀空港に到着後、胴体に亀裂があるのが見つかっていた。応急修理を終えて台北へ向かうところだったが、離陸から約30分後に計器異常を訴えて佐賀空港に引き返した。乗客はおらず、乗員にけがはなかった。
佐賀空港事務所によると、滑走路は2000メートルで、両端に60メートルのオーバーランゾーンがある。同ゾーンの最終地点には高さ約40センチのランプが一列に5基ずつ設置されており、このうちの1基が壊れていた。同機の離陸のタイミングが遅れ、主翼下の右主脚(後輪)のタイヤで踏みつけたとみられるという。
国土交通省によると、中華航空は「滑走中に機長席と副操縦士席の速度計の表示が一致していないことがわかり、離陸をちゅうちょした。滑走路の端が近づいたため急いで離陸した」と説明しているという。
オーバーランゾーンに入ったものの離陸したため、同省は今回の事態を事故と判断していないが、当時の状況について中華航空に報告を求める方針。
98年の開港以来、佐賀空港で離着陸時の航空機がオーバーランゾーンに入ったことはない。通常は滑走路の3分の2程度のところで機体が完全に離陸し、ランプの破損はあり得ないという。
ボーイング737-800といえば、新型ですからね。整備にしても、操縦にしても訓練時間などの経験不足があるんじゃない? こんなミスするかよ、普通。「躊躇しました」って。躊躇するようなパイロットじゃあ、困りますがな。
沖縄での爆発炎上といい、こんなに同じエアラインが同じ機材でトラブル続きってのは、統計学上ありえることなのでしょうか。陰謀? 知らねーよ。
もう一つ。
操縦士が誤認 別滑走路に着陸 大阪空港の全日空機
2007年10月06日21時45分大阪空港で全日空機が管制の指示と違う滑走路に着陸した問題で、国土交通省は6日、来週中に同空港へ職員を派遣し、特別監査を実施することを決めた。
大阪空港では9月にも、日本航空機が管制官の許可を受けずに滑走路を横断するミスがあった。1カ月の間に起きた二つの事例では、いずれも操縦士側が管制の指示を聞き違え、管制官も操縦士側の応答をきちんと確認していなかった。このため国交省は、管制の指示に、運用上の落ち度や構造的な問題がないか調査する。
これね、自分に言わせれば「またかい!」という感じ。自分もこの前の9月、JAL便で伊丹着陸のときにね、モニターを見ながら「あれ? 滑走路への誘導フラッシュの無い真っ暗な滑走路のほうにアプローチしてない?」と早くから思っていたの。「これ、おかしいやろ!」と思った瞬間、ほとんど着陸間際まで落ちていた速度から、急加速で急上昇が始まった(緊急危機回避状態)。ここで、ほとんどの乗客が異変に気付くわけさ(自分は客室乗務員よりも先に気付いてたって!)。
大阪の上空を30分くらい旋回して、着陸のやり直しですよ。しばらく何の説明もなく、ようやく機長が「突然、風向きが変わったために、着陸をやり直します」と説明(嘘っぽい感じ)。英語での説明が「もう一度、アプローチし直します」だけだったので、成田発の便で外国人が多かったため、ちょっと騒然としてましたがな。となりの外国人のオッサンに「何があったの?」と聞かれて、機長に代わりまして英語で説明しましたわ。欧米か! JALには「パーサー協力金としまして、1万円または7,000マイル差し上げます」とかお礼の一つでも言っていただかなきゃ(笑)。
とにかく、伊丹空港の管制はミスが多くないですか? このままでは、いつか大惨事になりまっせー。どないするねん。
細々したミスは多々あって、伊丹空港に到着してブリッジから構内に移動する際、ドアが閉じられてしまって乗客がブリッジ内で待たされるはめになったこともあるし、先日は沖縄からセントレアに到着したときに動くはずのブリッジが動かずに飛行機の後方ドアから降りるはめになったりした。
管理体制はどうなってるの? 派遣が多すぎるんじゃね? 利益を上げるために正社員を減らしまくっているために、クオリティーが低下しているとしか思えませんがね。パフォーマンスマネジメントの研修をやってみたら?
年間130回搭乗男ですから、これくらいのことは言わせてもらいましょ。
関連記事:
国産ジェットMRJ考察
国産ジェットを全日空が導入検討
炎のボムバルディア
ボンバルディア・ミア・マドレ♪
またまた中華航空ですか。
いわくの機材が遅れてます。
整備士OBが若手に技術伝承することに。
ボンバルディアを排除せよ
欠陥だらけの航空機
多発する飛行機事故
2007.09.29
支払いはターバン野口で?
おかげさまで、著書がよく売れています。ロングセラーの『自閉症へのABA入門』も増刷(第7刷)だし、ミネルヴァの『よくわかる発達障害』は出版後3か月ですでに第3刷となりました。お買い上げ下さった方、ありがとうございます。
購入希望者が何人かいるので研究室でまとめ買いしてるんですが、支払い方法がターバンだったりヘルメットだったりするんですよ。
支払う学生も「すみません、これでもよろしいですか?」などと遠慮気味な態度。
んでもな、どう考えてもわざとやろ? なめとるやろ。
こんな紙幣(?)が含まれとるんですわ。
って、アホかーーーーーーい!!
1コ開いてみたら、お札がシワシワになってたで。
これ、どうやって流通させたらええねん。使いにくくてお札を停滞させることによる日本経済の低下が懸念されるよ。
高速道路の支払いとかで使ったらどーなるの?
職員「750円です」
自分「はい(ターバン野口を渡す)」
職員「何ですか、コレは?」
自分「ターバン野口です」
職員「お札ですか?」
自分「アラブの石油王であるともいえそうです」
職員「・・・・・困ります」
自分「じゃ、これで(ヘルメット野口を渡す)」
職員「これも困ります」
自分「でもヘルメット着用してますよ」
職員「だから駄目なんです!」
自分「ヘルメット着用が駄目だって言うんですか!?」
職員「いや、そういう意味じゃなくて・・・」
自分「アラブの石油王を蔑ろにして、ヘルメット着用を認めないとは、有料道路の職員にあるまじき態度ではないですか?」
・・・・みたいな使用法しか考えられへんのですけどー。
そのうち、『ターバン野口禁止令』が発動するかもしれんな。
ターバン野口のレシピ本が売れているそうな。公式サイトもありますがな。どんだけやねん(笑)。
2007.09.22
国産ジェットを全日空が導入検討
いいぞ、全日空!!
さすが、ボムバルディア機最多保有航空会社だけのことはある。
全日本空輸の山元峯生社長は19日、記者会見し、地方路線の再編に伴って直行便が廃止された後でも、利用者の利便性を確保するため、「乗り継ぎ割引運賃の適用を検討している」と述べ、複数の便を乗り継いだ際の合計運賃を、直行便の運賃以下に抑える方針を明らかにした。全日空は、福岡―仙台線など7路線を来年3月をめどに廃止する方針。
地元自治体は路線存続を要望しているが、山元社長は「原油価格が今後も高止まりすると考えると、航空機の稼働率を上げる必要がある」と述べ、地方路線を再編する方針に変更はないとした。
また、山元社長は三菱重工業が開発を進めている小型ジェット旅客機「MRJ」に関して、導入を前向きに検討する考えを示した。
全日空グループの8月の旅客数は国内線は前年同月とほぼ同じで、国際線はビジネス需要が堅調だったことから17・5%増となった。
何がグッドニュースかって? 割引運賃のことじゃなくって、赤字にした部分よ。
ようやく、航空会社が新しい国産小型ジェット(写真はJAXAより)の導入話を表に出してくれたことが喜ばしい。いや、本当に涙が出るほど嬉しいよ。これは、日本人にとっての2回目の悲願となるんやから。
日本初で唯一の国産旅客機YS-11が退役して一年。民間定期路線の空には、国産旅客機は不在となっている。日本ほど航空機産業に適した国はないのに、自国の空に自国の民間旅客機が飛んでいないなど異常事態なのだ。
YS-11開発のときも外圧が殺到したように、この小型ジェットの開発にも相当な圧力がかかっている。外圧や妨害工作に屈せず、全日空にはさらに購入の意思を明確にし続けていただきたい。他のエアラインも早く表明したほうがよい。三菱重工業とJAXAも頑張ってください。
もう一度、国産旅客機が日本の空を飛び交う日を心待ちにしています。
これは、21世紀最大級の『プロジェクトX』ですよ。
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2007.09.20
携帯電話依存症にもなりゃ窃盗も増えるわ
ほれ、これなんか典型的な携帯電話依存症の事例でしょ。
大阪府松原市のコンビニエンスストアの外壁にあるコンセントを無断使用し、携帯電話を充電したとして、大阪府警松原署が中学生の少年(15)ら2人を窃盗容疑で書類送検していたことが、19日わかった。
充電時間は約15分で、電気代の被害額は1円だが、同署は「金額はわずかでも、犯罪であることに変わりはない。見て見ぬ振りをせず、法律に従って手続きをした」としている。
調べによると、同市内の中学3年の少年は同級生(14)と共謀し、今年3月15日午前0時40分ごろ、コンビニの看板用コンセントに携帯電話の充電器を差し、約1・5ワットの電気を盗んだ疑い。
同署によると、少年がメール作成中、電池が切れたため、一緒にいた同級生が自宅に充電器を取りに帰り、店のコンセントを無断使用していた。少年は「メールを少しでも早く返信したかった」と供述したという。
(2007年9月19日13時59分 読売新聞)
「ドラッグを少しでも早く吸入したかった」って言っているのに等しいね。依存性の精神障害と同じように考えたほうがええんよ(過去の記事を参照)。5年以内に「精神疾患の診断・統計マニュアル」に正式な精神疾患として追加されると予測しときますわ。
「1円くらい大目に見てやれ」「いや、1円でも盗みは盗み」というマスコミ論調も、相変わらずくだらない。
せやなくって、携帯電話依存症の症状に注目しろっての。
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2007.09.11
炎のボムバルディア
「機長です、すんません、ホンマすんません、またやあ、またやってしもたぁ」
「ただいま機長の指示により、客室乗務員も謝罪いたします」
嗚呼、ボンバルディア・ミア・マドレ。
高知空港の事故よりも危険な着陸をしましたね。昨夜、ニュースで映像をみました。
しかし、これ活字ニュースにあまりなってないんよな。
やっと見つけたのがこちら。テレビユー福島。
スカンジナビア機緊急着陸
date:9/10 14:14デンマークの空港で9日、乗客乗員76人を乗せたスカンジナビア航空機が緊急着陸を行い、11人が軽いけがをしました。
滑走路に着陸したスカンジナビア航空機は、右の車輪が折れて、エンジンや主翼が滑走路に接触し出火しました。
事故を起こしたのは、カナダのボンバルディア社のDHC8型の双発プロペラ機で、乗客乗員76人のうち、11人が軽いけがをしました。
航空機はデンマークの首都コペンハーゲンから西部の町オールボーの空港に向かっていましたが、飛行途中に右車輪に異常をきたしていたことが分かり、パイロットが燃料を捨て、緊急着陸に踏み切ったということです。
衝撃的な動画も探してみた。2つほど見つかった。
デンマークで国内線旅客機の着陸用の主脚が折れ、11人がけがをした。徐々に高度を下げる飛行機は、少しふらふらしているようにも見えた。車輪が滑走路に近づき、無事着陸したと思った次の瞬間、機体は大きく右に傾き、右翼の破片が飛び散った。飛行機は、翼を滑走路に接し、火花を散らしながらようやく停止した。事故があったのは、スカンジナビア航空の国内線で、乗客・乗員77人はエンジンに火がつく前に避難し、11人が軽傷を負った。この飛行機は、着陸装置に異常が見られたため、緊急着陸を試みていたということで、滑走路に着いた時に、右側の主脚が壊れたいう。
[ 10日12時53分 ]
片側の主脚が折れるというのは非常に危険。高知空港で起こった事故のように、前輪ならば滑走路をまっすぐ徐々に減速しながら胴体着陸ができるけども、左右どちらかの車輪が折れると無理な重力がかかってしまうからな。消防車もどこに待機していいのか分からないし。
もう一つは、TBS News i(スカンジナビア機緊急着陸、11人軽傷)。
どうよ。統計的にもこの機材がトラブル抱えているのが明らかでしょ。
ちょうど先週にも。
4日午後2時10分ごろ、福岡空港を離陸した長野・松本行き日本エアコミューター(JAC)3547便ボンバルディアDHC8-400型(乗客乗員32人)が、3つの車輪すべてを格納できない状態になった。機長が福岡空港への引き返しを決め、約40分後に無事着陸した。
JACによると、格納時に車輪の向きを感知する装置が故障していた。本社がある鹿児島空港に機体を移し、装置を交換する。
機体は8月25日、プロペラ制御機能の異常で左エンジンを止め、右エンジンだけで飛行、大阪空港に緊急着陸するトラブルを起こしたばかり。
3547便は欠航し、乗客は新幹線などに乗り換えた。同じ機体を使う予定だったほかの3便も欠航した。
[2007年9月4日19時36分]
この飛行機を運航している会社みずから運航中止することはしないやろうね。だからさあ、保険会社がガンバッテくれい。危険すぎると。
わずか半年足らずで2回の胴体着陸ですわ。明らかに欠陥航空機でしょ。今年4月に高知空港で火花が飛び散り、今回も火花が飛び散った。火花が飛び散るって、夜店の子どものおもちゃじゃないんやから。そんなに、しょっちゅう「機材と炎」が対提示されると交通機関という気がしなくなるって。ボンバルディアってその名の通りやね。
じゃあ、カタカナ表記も「ボムバルディア」にしましょうや。
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多発する飛行機事故
2007.09.10
子どものケータイを制限する応援団
今回は引用が長いんですけどね。
良い記事だから、斜め読みせずにゆっくり読んでチョーダイ。
「ケータイを甘く見るな」 “最強のおもちゃ”が子どもの脅威に (1/2)
携帯電話は“うちでのこづち”。無料ゲームも小遣い稼ぎも出会いも、携帯1つで何でもできる。「携帯電話が子どもの健全育成の脅威になっている」——専門家が警告する。
2007年08月28日 21時09分 更新「携帯電話は子どもにとって“うちでのこづち”。子どもは携帯を通じてお小遣いを手に入れ、食事をおごってもらい、家まで送ってくれる人を見つけ、アダルトグッズを買っている」——子どものネット利用を研究している群馬大学社会情報学部大学院の下田博次教授は、携帯サイトが子どもの健全育成の脅威になっている、と警告を鳴らす。
携帯電話は子どもにとって「史上最強のメディアで、最高のおもちゃ」と下田教授は言う。ただ「営利主義で開発された端末で、子どもが使うとトラブルに巻き込まれたり生活リズムが崩れたりするなど、欠点だらけ」とし、携帯キャリアによるフィルタリングサービスの充実や、親への啓発などが必要と説く。
下田教授は、ディー・エヌ・エー(DeNA)と毎日新聞社が8月28日に開いたシンポジウム「10代の『ケータイ』事情〜子どもたちと携帯電話のあかるい未来をめざして〜」で講演。DeNAの南場智子社長、タレントの香坂みゆきさんらとのパネルディスカッションにも参加し、子どもと携帯電話の関係について語った。
■ケータイはうちでのこづち
「エンコー(援助交際)にはケータイが不可欠。知らないおじさんに路上で声をかけるのは抵抗があっても、出会い系サイトなら手軽だし親にもばれない」——下田教授は、売春していた女子中高生からこんな話を聞いたという。
出会い系サイトの“使い道”は売春だけではない。「フグを食べたいけどおごってくれる人いませんか」などと書き込み、実際にフグをおごってもらった例、「今ここにいるんだけど遊んでくれる人いませんか?」「車で家まで送ってくれませんか?」などと書き込み、見知らぬ大人と遊んだり、家まで送ってもらったりする例もあるいう。
出会い系に限らず、携帯ネットには何でもある。「無料でゲームでき、漫画も読め、話し相手を見つけられ、アダルトコンテンツも利用できる。今話題になっている『闇の職業安定所』などを通じてお金稼ぎも可能。授業中に出会い系サイトにもアクセスしている子どももいる」
現実社会で大人が「子どもに見せたくない」と規制していたり、警戒しているものにも、携帯ネットなら子どもが直接アクセス可能だ。
「携帯ネットなら親や社会の目をバイパスでき、大人が子どもに与える“健全育成の規範”から自由になれるツールだ。子どもにとってこんなに面白いものはないだろうし、私が今中学生でも携帯が欲しいと言っただろう。大人から『やってはいけない』と言われることを全部できるから」——下田教授は、携帯の“面白さ”をこう皮肉る。
■「知らなかった」と親は言う
携帯ネットの特性や危険性をよく認識せず、ねだられるがままに子どもに携帯を持たせる親が多いという。「携帯サイトでトラブルに巻き込まれた子どもの親が必ず言うのは、『知らなかった、携帯でこんなことができるなんて』。このせりふはここ数年変わらない。携帯を甘く見ている」
下田教授の研究室には、携帯サイトが絡む事件に関連する警察からの相談が何度となくあったといい、親や教師から「学校裏サイト」に関する相談も受ける。「大人が秩序だった環境を作らないから、子どもたちが苦しんでいる」
そもそも携帯は、子どもを健全育成するためのツールとして発達したのではない。子どもの育成にどう影響するかがきちんと考えられないまま、子どもに人気のサービスが提供され続けている。
「iモードは思春期の心理をついたサービスだった。ある携帯関連の経営者が『子ども向けビジネスがこんなにもうかるとは』と言っていたほど。携帯ネット上には遊園地のような“グレーな”遊び場がどんどん増えている」
■「過渡期の問題」で済ませてはいけない
「携帯ネット関連のトラブルは、過渡期の問題。子どもはしっかりしているし、それほど問題視しなくていい」という意見もあるが、下田教授は否定的だ。
下田教授の仰るとおり。
続き。
「ケータイを甘く見るな」 “最強のおもちゃ”が子どもの脅威に (2/2)
2007年08月28日 21時09分 更新「携帯ネットに限らず有害情報は昔からあったという人もいる。だが携帯は、テレビなど従来のメディアとは異なる双方向でダイレクトなメディア。ネットを知らない世代がよく知らずに『問題ない』と言っては危険だ」
「新しい携帯文化が生まれる前の生みの苦しみだと言う人もいるが、今の携帯ネットは『ただ面白ければいい』という世界。携帯では論文は読めない。将来、携帯を使った“夢の社会”が到来する可能性は否定しないが、今の子どもの苦しみを無視していてはそんな社会もありえない」
■「モバゲータウン」の対策
「モバゲーの急成長は予想外。若年層にここまでヘビーに使ってもらえるということはさらに予想外だった。社会的責任を感じている」——10代に人気の携帯ゲーム&SNS「モバゲータウン」を運営する南場社長はこう話し、その思いが今回のシンポジウムを開く動機にもなったという。
モバゲーは「大半は善意の利用」(南場社長)だが、ユーザーの善意に甘えず、子どもたちをトラブルに巻き込まないための対策も進めている。「実際の出会いを目的にした書き込みや、携帯メールアドレスの交換は禁止」などルールを定めているほか、問題のある書き込みを24時間体制でチェックしたり、ルール違反を犯すユーザーのアカウントを停止するなど——といったものだ。
強制退会でユーザーが減少することは、同社のビジネスにとっては痛手だが、南場社長は「疑わしきは罰する、という厳しい姿勢でやっている」といい、1日数百件の強制退会処理を行っているという。
若年層ならではの難しさにも直面する。「10代の言葉はどんどん変わっていくから、問題のあるキーワードのフィルタリングも困難。一定量のテキストを毎日チェックすることで言葉に慣れるなど、さまざまな手法を試している。いたちごっこの部分もあるが、諦めずに対策していきたい」
■「携帯を渡さない」という選択肢
携帯が絡むトラブルに子どもが巻き込まれるのを防ぐためには、どういった対策が有効だろうか。フィルタリングサービスの利用や、子どもと一緒に親を啓発する、といった取り組みなども、徐々に広がっている。
「一義的な責任は携帯電話会社にある」と下田教授は指摘する。「現状ではキッズケータイですら問題サイトにアクセスできる。有害情報を扱えない端末をまず売るべき。親の教育に期待するのはその次だろう」
携帯だけが問題なのではない、という意見もある。「モバゲーで、子ども同士のけんかに母親からクレームが来て、『この子とこの子は強制退会させ、うちの子は残してください』などと言われることもある。これは携帯だからという問題ではなく、親として問題だろう」(南場社長)
「不安になるぐらいなら、そもそも携帯を子どもに持たせるべきではない」——5歳と10歳の子どもを持つ香坂みゆきさんは言う。「子どもがねだるからという理由だけで安易に持たせ、その後困ったと騒ぐのは順番が逆では。不安なら持たせないようにし『だめなものはだめ』と子どもにはっきり言うべき」(香坂さん)
ちょっと引用が長かったが、主張はその通りですよ。
情報社会学がご専門の先生による警鐘ですな。当ブログでは、心理学や教育の立場からの警鐘。以前から指摘してきた携帯電話の問題点。
今度、11月23日に国立成育医療センターにてシンポジウムやるので、関心のある方はお越し下さい。発達心理学や子育て論の立場から、携帯電話を持たせることによる問題点を明らかにしていきます。
さっそく、またアッチコッチから取材依頼があるんやけどね。
しかしさあ、記者さんたちよぉ。皆さんは、自分の過激な提言を掲載に踏み切るほどの根性はあるのかね? 取材の時間すら無駄なんですけどー。取材にお付き合いしている時間、他の仕事を断ってるんですよ。
そりゃ、記者さんらはいっつも納得して帰ってくれるのはええんやけどさ。編集部に戻ったら、どうせ幹部にボツにされるんでしょ? まあ、こっちも掲載できないっての分かってるし、最初から期待してないから。でも、自分には時間が無いんよ。だから、クビになってでも掲載するって覚悟のない記者は、大学の研究室に気軽に電話してこないでね。
今週は、こんな過激な男の話を聞きたいというPTAのご要望で、とある中学校まで講演に行ってきます。
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2007.09.02
宿題代行業すらビジネスになる亡国
呆れた。お酒飲んだら代行運転。宿題ギブアップなら宿題代行ですか。
戦後日本のアホさ加減も、ホント底を知らないな。
「読書感想文」から「自由研究」まで、夏休みの宿題を片づける「宿題代行業者」が登場し、賛否を呼んでいる。メールなどで届いた依頼に、アルバイトの学生らが有料で応える。多くの小中学校で夏休み最後となる今週末は“駆け込み客”が殺到しているというが、「家庭学習の習慣を身につけるという本来の趣旨に反している」と、教育関係者は批判的だ。
■有名大学生らが登録
インターネット上で宿題代行サイトを主宰するのは大阪市内の20代の男性。このサイトには東大や京大、阪大、関関同立など全国の有名大学生らが多数、登録している。
算数の文章問題は1問500円、読書感想文は2万円で引き受けるほか、大学生のリポート(2万円〜)や卒業論文(30万円程度)まで幅広く手がけている。
そのほか、夏休みの宿題の定番である工作(5万円)や自由研究(2万円)なども請け負っており、これまで実際に「アリの研究」や「河川敷の水質調査」などを提供したという。
依頼は主に親からで、「子供の宿題が期限に間に合わないから」という理由がほとんど。中には小学生本人から注文が来たこともあるという。メールやFAXで受けた依頼を、業者を介して登録学生に発注。高額バイトとして一部の学生に人気があり、中には月20万円以上稼ぐ学生もいるという。
■夏休みは稼ぎ時
夏休みには問い合わせが通常の約3倍になるといい、今年はこれまでに、小学生の夏休みの宿題だけで約40件の注文があったという。代行業者は「夏休みが終わる今週末は全国からの駆け込み客が増えている」と話す。
こうした状況に文部科学省は「家庭学習の習慣を身につけるのが宿題の本来のねらい。その趣旨からも、宿題を丸投げするのはおかしい」。大阪府教育委員会も「宿題をお金で解決するという保護者の考えが気になる。それをビジネスにしてしまう業者もどうか。子供の成長を一番に考えればゆゆしき事態だ」と異議を唱える。
■韓国でも問題化
一方、代行業者は「読書感想文などは、あくまで参考用に渡しており、そのまま提出することは禁止している」というが、実際は目が届かないのが現状だ。
インターネット上では、ほかにも大学生の卒業論文を代行する業者が増えており、韓国では500サイト以上が乱立。すでに出来上がっている論文などを提供するサイトもあり、日本よりも一足早く問題になっているという。
三重大学の奥村晴彦教授(情報教育)は「宿題や課題は結果より努力した跡が大切。お金で買ったものでは意味がない。保護者や業者も『何でも金で解決できる』という考え方を子供の心に植え付けるのは良くない」と話している。
(2007/09/01 16:33)
文部科学省も相変わらず頼りねえなあ。「おかしい」って何ソレ? 大阪府教委もさ、「気になる」「どうか」ですか。
詐欺だろ、詐欺! はっきりと詐欺と言えよ。
替え玉受験は駄目で、宿題なら代行OK? 日本人のネクタイ組は阿呆だらけやな。だからさ、不正をはっきりと不正と言えない大人が増殖してるんよ。こういう不正を不正と言えない大人どもが、戦後の日本社会をどんどん悪くしてる。
代行業者が繁盛してるって? ああ? それなら、事業拡大すればええんちゃう? ほれ、大学を受験しまくって合格実績出しまくりの頭の良い生徒を全国から登録させてさあ。んで、替え玉受験させればええやん。人材バンクみたいにやってれば、受験生に近い顔した人に受験に行ってもらったらええんでしょうが。今よりもっと儲かるぞ。
お前ら、儲かればええんやろ? バレなければええんやろ? ええよ。どうせ、行政の役人さんらは「そういうのは、どうか」「そういうのは、おかしい」「そういうのは、ちょっと」しか言えないんやからな。
ホリエ某とやらが「金で買えないものはない」と言って、メディアも最初は好意的に扱ってきたやん。コイズミ流の新自由主義の象徴といえるわな。それでも、「規制緩和、民間に任せろ」と言い続けるわけやろ。そりゃあんた、行政も「それは、ちょっとどうかと思いますよ」としか言えなくなるって。現にそうなってるやんか。
どんなアホ社会やねん。『父性』が足りないから『不正』が野放しになっとるんやって。エゴグラムでいうところの、CP(厳格な父)の低さ。ダメ親父だらけの亡国日本。
ここまでデタラメで馬鹿だらけやと、ブログ続けるのもまたアホらしくなってきた。溜め息しか出えへんよ。ったく。
2007.08.31
トイレですること(煙草、マリファナ、携帯電話)
煙草やマリファナ、薬物なんかから子どもを守らなきゃならんのに。
携帯電話は簡単に持たせるんよね。携帯電話の通信業界、大儲けできるからね。
もう3か月前にホームページでお知らせしたけど、今年11月にまた国立の病院でお話しします。
最初、学会シンポジウム企画者の先生に頂いたタイトルは、確か「麻薬は子どもに持たせないのに、携帯電話はなぜ持たせるのか?」という過激なものでした(苦笑)。
まあ、自分のキャラクターを良くご存じの先生方ですからね。うちのブログも読んで下さっているようでして。確かに、以前から「携帯電話を子どもに持たせるな」エントリーを連発してましたからね。
自分から過激な路線を選ぶのは遠慮がないんやけど、過激なことをお話しして下さいと言われると「いやあ、ちょっとそれはやり過ぎでは?」と躊躇してしまうカワイイ自分です。
当日のタイトルは少し柔らかくさせていただくつもりです。
さて、今回はちょっと前の記事ですが、まずはこれ。
携帯端末での電子メールの利用は、3年前から倍増。「メール中毒」を自認する人は15%で、旅行の計画の際にメールのアクセスを考慮する人も4割に達する。
2007年07月28日 07時44分 更新
携帯端末での電子メール送受信が容易になるにつれ、いつでもどこでもメールを確認する「メール中毒」が増えている——米AOLは7月26日、メールの使用に関するこんな調査報告を発表した。
調査は、AOLが米調査会社のOpinion Researchと共同で、米国の4025人(13歳以上)を対象に実施。報告によると、携帯端末での電子メールの使用は、2004年の調査からほぼ倍増。携帯所有者の59%が、メールが着信するたびに携帯で確認すると回答。43%は、眠るときにも携帯をそばに置き、メールの着信が分かるようにしているという。また、携帯をメールの送受信に使用する人のうち、寝室でもメールを確認する人は59%、トイレや浴室では53%、運転中は37%に上る。12%は教会でもメールの確認をするという。
また、携帯を使用しない人も含めた回答者全体の15%は「メール中毒」を自認しており、この比率は女性の方が高い(女性16%、男性は13%)。回答者の10人に4人は、休暇の計画を立てる際、メールアクセスが可能かどうかは「ある程度」または「非常に」重要だとしており、休暇中に、実際に毎日メールをチェックする人は83%に上る。職場で私用メールを1日3回はチェックするという人は60%で、それに罪悪感を感じる人は28%だった。
まあ、こんなもんでしょ。
「トイレで何をコソコソやってんだ? マリファナか? 何!? ケータイ?」みたいにさ。いよいよ、携帯電話も煙草やマリファナみたいになってきたねえ。煙草とかマリファナの経験は皆無やけど、中学や高校の頃は学校のトイレで古き良き番長と、焼酎やウイスキーで乾杯したこともあったなあ。番長、元気かなあ。
自分は大学で講義をやる前に「携帯電話の電源はマナーモードではなく、電源をお切り下さい」と客室乗務員のアナウンスそっくりに独自ルールを与えてやってるけどね。そんなルールもない講義では、学生の中には講義よりも携帯メールの着信ばかり気にしているのもいれば、ビョーキな学生は返信までしてるらしいんよね。
だからさあ、携帯電話には麻薬と同じような中毒症状があるんやって。携帯電話依存症なの。
酒、煙草、ギャンブルは成人になってからっていうのはどうして? そりゃ、子どものうちからこれらを始めると習慣強度が高すぎて治らなくなるからですよ。大人は、それを分かっているから規制しているわけで。人間の知恵やね。
ところが現代に生まれた携帯電話に限っては、現代に生きる人間の知恵ももう働かないみたい。そりゃあもう、どえらく儲かるからでしょう。
「子どもへの虐待は反対!」などと言うてる人は、子どもに携帯電話を持たせるのも体を張って反対して下さいね。子どもにせがまれるままに携帯電話を持たせて、その一方で「子ども虐待反対!」ってのは大嘘つきですから。子どもに携帯電話を持たせるのに賛成する人は、子ども虐待を容認する人と断定します。
反論無用。まあ、最近の読者は過去の記事をしっかりお読み下さい。これとか。
たとえば以前の記事、「携帯電話を規制する」で、子どもに携帯電話を持たせることを法律で禁止するべきであると述べたが、新自由主義ではこの考えを採用しない。なぜなら、中毒性のある携帯電話を子どもの頃から持たせておくことこそ、電話会社の長期的な利益になるからである。カネ儲けのためなら子どもをビョーキにしておけってなもんだ。
おお、我ながら過激素敵なことを言うてるぜ。
この、私家版・携帯電話規制法案のエントリーも、いまなお笑えるぜー(自画自賛)。
あ、新しい通信方法を思いついた。「十八歳未満携帯電話禁止法及び伝書鳩奨励法案」。これ、いいね(笑)。やっぱ青少年には伝書鳩ですよ、デンショバト。慶應義塾大学はじめ、伝書鳩の訓練には歴史があるからな。マジで実現してくれませんかねえ。
携帯電話会社もちょっと反省してさ。新しい会社も作ってさ。『NTT PoPoPo』とか『J-pigeon』とか、鳩っぽい名前にしてさあ(爆笑)。いや、まじめに。平和の印だよ。
生徒「センセー、カラスじゃあ駄目なんですか?」
先生「カラスは駄目だ、アイツらは戻ってこん!」
生徒「るせー、俺はカラスでA子ちゃんにPメール届けてやるぜ!」
先生「勝手にしろ!」
(そして、後日)
生徒「センセー、俺のカラス、帰ってきませんでした」
先生「な、言わんこっちゃない、鳩にしなさい、鳩に」
生徒「そうするよ」
うーん、平和だ。平和な会話だ(笑)。
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拝金主義の国、ニッポン。
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など。
2007.08.28
ネットカフェ難民に財政支援する気か?
でさー、厚生労働省は何をしたいの?
ネットカフェ難民「自力で脱出は困難」 その日暮らし、貯金なく
厚生労働省が全国に約5400人いると推計したネットカフェ難民。経験者は「いったん落ち込むと抜け出すのは難しい」と振り返る。4割が路上生活を経験しており「ホームレスの一形態」とみる支援者もいる。
「実際にはもっと多いんじゃないか」
3カ月前まで東京で日雇い派遣労働者として働きながら、1年以上にわたってインターネットカフェで暮らしていた20代の男性は話す。
男性はかつての生活を、「路上生活とアパート暮らしの中間」と表現する。「テレビもパソコンもあって、そこそこ快適だから『これでいいか』と思っちゃう部分がある」
厚労省の調査では「敷金など入居費用の貯蓄の難しさ」が原因で住居が確保できないとの回答が多かったが、男性も「その日暮らしで貯金は無理。自分の力だけでは脱出できない」と振り返る。男性の場合、実家に帰ることで生活を立て直したという。
大阪でホームレスを支援する「野宿者ネットワーク」の生田武志代表は「仕事が途絶えれば、すぐに路上生活。ホームレスの一形態ととらえるべきだ。若年ホームレスの増加につながっていく恐れがある」と指摘する。生田さんは「行政は、不安定就労の労働者がネットカフェ生活に入る前の早い段階で支援することを考えてほしい」と求めた。
厚生労働省もさー、医薬関係は頭の良い官僚ばっかりなんやけど。
こういう労働関係とか福祉関係は何だっての? また意識調査?
支援が必要ってのは、これ(ゼニ)のことですかね。当事者が「だって貯金がないんだもん!」って言うたら、財政支援をするってのかよ。
はっきりいって、無駄。二十歳を過ぎて保護者の『おしりかじり虫』、違うわ、「すねかじり虫」していてさあ。保護者が脛をかじらせているわけ。「いつか、うちの子も立派になってくれるわ!」なんて言いながらさー。生活習慣から乱れてるっちゅーの。仕事しなくても食えるようにしてあげてるんやからさ。そりゃ、あんた。気分だけで労働したりやめたりってなるでしょうが。病気にもなるっちゅうねん。
「テレビもパソコンもあるし、そこそこ快適だからまあ良いか」となっちゃうわけでしょ。これって、ネットカフェ難民だけでなくって、戦後日本人の平和ボケ連中も似たり寄ったり。「アメリカやアジア各国に謝っておけば、そこそこ平和な生活ができるから、まあいいじゃない。テレビもパソコンも車もあるんだし」なんて思っている奴らに、ネットカフェ難民やそんな難民を生み出した社会を非難する資格なし。
厚生労働省も、もし金を使うんなら違う使い方をしなよ。
キャンプ(軍隊のほうね)とかがええんちゃうか? ほれ、流行ってるんでしょ、日本で。あの、ビリーズ・ブート・キャンプとかいうの。
軍隊に放り込んで強制収容して、強制労働。まずは生活習慣改善からやらんといかんよ。そうでないと、バッタバッタ死んでしまうがな。生活習慣が改善できたら、働いて稼ぐ。買い物して飯を作って片付ける。同時に、稼いだ金で適度に遊ぶ練習も教えてあげるわけさ。
いきなり強制労働はいかんよ。でも、そういうアプローチが必要なのは間違いない。ってゆーか、親が「二十歳になったら家から出ていけ!」と育てておくべきなの。自分がいつも言ってることなんやけどね。
金を渡すことが支援と考えちゃいかんよ。教育が大事なんやって。
関連記事:
日本の矯正教育について
など。
2007.08.27
ボンバルディア・ミア・マドレ♪
またまたボンバルディア。これからも続くよ、間違いなく。
もうね、ボンバルディアって聞くだけで、「こわい」って思う? 自分はね、思わへんのよ。諦めざるを得ないほど乗ってるからねぇ。どっちかっていうと、ボンバルディアって聞くと、アニメ『母をたずねて三千里』のエンディング。
ボンバルディア・ミア・マードレー♪
こっちを思い出すねん。ゴメンネ、自分の頭の中、75%が替え歌なの(笑)。
航空トラブル:エンジンに不具合、伊丹に緊急着陸−−松本発JAC機 /長野
8月26日12時1分配信 毎日新聞25日午後0時25分ごろ、岡山市の上空約7300メートルで、松本空港発福岡空港行き日本エアコミューター(JAC)3546便(ボンバルディアDHC8—Q400)の左翼のエンジンプロペラに不具合を知らせる警告灯が点灯した。このため、パイロットがこのエンジンを停止させ、同機は同55分に伊丹空港(兵庫県)に緊急着陸し、運航を打ち切った。乗員乗客62人にけがはなかった。この影響で同日午後2時福岡発予定だった松本行き1便が欠航した。
同機を運航しているJACなどによると、同機は25日午前7時半に伊丹空港を離陸し、トラブルが発生するまで3回飛行したという。JAC関係者は「これまでにトラブルはなかった」と話す。警告灯が点灯した原因などを調べている。
同機は03年2月に導入し、松本空港発の定期便として毎日運航している。今年4月、高知空港に胴体着陸した全日空機と同型機。【川口健史】8月26日朝刊
ボンバルディアは、いつものことでしょ。テレビでも見たけど、見事に左側のプロペラが回ってなかったね。まあ、片肺だけでも飛ぶんですがね。乗客は肝を冷やしたことでしょう。プロペラが回ってないというのは目に見える異常ですからね。
伊丹空港に緊急着陸した後、整備士がドライバーを使って手作業でエンジンカバーを外していたよね。ボンバルディアの機材、乗ってみたら分かると思うけど、まあプラモデルの飛行機が飛んでるみたいなもんよ。これが満席にでもなろうものなら、航空会社の利益はどれだけ高いものか。だから、いくら危険だと分かっていても手放さない。乗員乗客が死んでもさ、「保険、入ってるしぃ〜」ってなもんさ。
YS-11が退役した今、早く新型の国産ジェットがデビューしますように。うちでも再三、紹介してるんだけどね。JAXAのページはこちら。
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2007.08.23
またまた中華航空ですか。
手抜きエントリーでごめんね。ちょっと忙しいもんで。
中華航空機がらみのお話が連日連夜。
22日午後8時40分ごろ、台北から中部国際空港に向かっていた中華航空150便エアバスA330(乗客乗員163人)から、「燃料不足を避けるため着陸を優先させてほしい」と、国土交通省関西空港事務所に緊急着陸の要請があった。同機は約5分後に関西空港に無事着陸し、けが人はなかった。
同機より先に中部空港に着陸した飛行機がエンジンに鳥を吸い込むトラブルがあり、中部空港は午後8時ごろから約30分間にわたり滑走路を閉鎖。同機はしばらく上空を旋回したが着陸をあきらめ、規定に沿って関西空港を目指したという。
滑走路が再開されたため、同機は午後11時すぎ、再び中部空港へ向かった。
(2007/08/23 00:12)
なんかさー。テキトーにやってんじゃね?
那覇空港で燃え上がったときに思ったのは、「どんだけガソリン満載してるの、どんだけー!」ってね。那覇行きなのにドラム缶30本分もガソリン積んでいたらしいやん。
んで、今度は「ガソリン積み過ぎるナー!」ってな意見指令が出たの? なーんて思いたくなるってなもんやでー。
空港が混み合ったりして着陸を待たされることなんてフツーに日常茶飯事やん。たった30分旋回して着陸待ちしただけでガス欠しますかね。ガソリン入れすぎたり、ぎりぎりに入れてたり。なんか基準は無いの?
もう一つ問題なのはさ、関空で給油してセントレアに飛んだんでしょ。これ、危険でしょうが。近すぎるんよ。関空で乗客全員降ろして、一人当たり3万〜5万円ほど渡して陸路移動させたほうが良かったんやないかな。
え? 「格安チケットやから、んなこと出来ネーヨ!」って? 分かった、分かった。
ま、もしそうなんやったら「安かろう、悪かろう」の典型といわれてもしょうがないやろうな。
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2007.08.22
保育料を払わない親
病院も倒産、保育所も倒産していくわけ!?
保育料の滞納、90億円 厚労省が初の全国調査
2007年08月22日06時00分全国の認可保育所の保育料を06年度に滞納した保護者が約8万6000人おり、滞納額は約90億円にのぼることが21日、厚生労働省の初の全国調査で明らかになった。滞納が増えていると答えた市区町村の6割強が滞納の原因として「保護者の規範意識の問題」を挙げた。同省は、保護者への働きかけを強化する一方、差し押さえなど滞納処分の厳格化を求める通知を自治体に出す。一方、識者の中には、詳細な滞納原因の調査を求める声もある。
全国1827市区町村を対象に実施し、1808自治体から回答を得た。
保護者数は、保育所に通っている子ども1人につき1人と計算。保護者231万2760人のうち、3.7%の8万5963人が保育料を滞納していた。主要都市(政令指定市と中核市)別では、北海道旭川市の滞納者率が13.4%で最も高く、函館市11.5%、東大阪市10.4%などが続く。
保護者が負担するべき保育料総額4784億円のうち、滞納額は1.9%の89億7000万円。対応では、督促状の送付は約79万9000件、差し押さえなども634件あった。
この5年間で滞納が増えていると答えた1019市区町村に原因を聞いたところ、65.9%の自治体が「保護者の規範意識の問題」とし、「保護者の収入減少」は19.4%だった。そのほか、「入所児童の増加に伴い滞納も増加」などの指摘もあった。
白梅学園大副学長の汐見稔幸教授は、滞納者数の割合に比べて滞納額の割合が少ないことから、保護者負担額の少ない低所得層に滞納者が多いと指摘。「安易にモラルの問題と決めつけないで、なぜ滞納しているのか実態を把握し、必要な補助を考えた上で、払えるのに払わない人への対応を考えるべきだ」としている。
ま、確かに家庭側の言い分でいけば「生活が楽でない」という状況がある。
しかし、生活が楽でないと「言えば」、何をやっても良いのか?
甘えの主張。これが蔓延ると、ろくな社会にならん。大人になっていない親が増えていて、言っていることが子どものまんま。また、甘えの主張を許容する側にも問題があるわけ。
たとえ、母子家庭であろうと子どもを信頼して預ける以上、身勝手な甘えは許されるものではない。公的援助も受けてしっかり仕事をしつつ、負担すべきものは支払う。それをけなげに甘えずに生きているシングルマザーもいるわけよ。そういう、けなげでひたむきな親もいるんやからね。
子どもを預かる側からすれば、真剣に命を預かっているわけやから。
払うべきものを払わずに放っておける人って、一体どんな身勝手な理屈を作り出してんでしょうかね。『身勝手な理屈事典』なんて編さんできそうやな。
あ、ちなみに年金についてはまた別の考えをしなきゃならん。読者は自分で考えてみるように。子ども預けている保育とは違うでしょ。
甘えている親。相手の立場に立って考える思考力の低下が著しいんでしょうな。また、『恥』という感覚すら欠如してしまっとるんでしょう。
2007.08.21
いわくの機材が遅れてます。
ったくさあ、忙しいのに空港で3時間待ちですよ。おまけにいつもの偏頭痛がさー。こんな状態で、これから飛行機で移動なんやから。
自家用ジェット、誰かプレゼントしておくれやす。
でさー、いまずっと待ってる飛行機ってのが那覇で燃えたやつと同じボーイング737なわけ。
国土交通省は21日、那覇空港で炎上事故を起こした中華航空機と同じ型式のエンジンを搭載したボーイング737型機を保有する国内3航空会社が燃料系統を点検した結果、対象の23機はすべて異常がなかった、と発表した。
対象となったのは、エアーニッポン13機と日航インターナショナルとスカイマークの各5機。
エンジンを点火せずに回転させて燃料ポンプやエンジン周辺から燃料漏れがないか調べたが異常はなかったという。
(2007/08/21 19:21)
このエアーニッポンを待っているわけよ。「緊急整備してたために機材到着遅れ」って。超、イヤな感じってゆーかー。
もともと嫌いなんよ、このB737機。ANAではスーパードルフィンって呼ばれているやつね。狭くてしょうがねえ。座席をさ、詰めすぎなんよな。
長い一日やわ。この飛行機が爆発したら「最期の一日」になるか。
「お客様の中に、め組の人か消防士はおられませんか〜!」ってなことになりませぬよう(嘲)。あ、そろそろラウンジから搭乗口に向かわねば。
アムロ、いきまーす!!
※8月23日追記。(那覇空港で炎上爆発した機材と同じエンジンだったは、こっちのB737-700のほうでした。スーパードルフィンはダッシュ500。ちょっとマニアックな自己修正;苦笑。ま、それでも同機種であり整備点検で2時間遅れはひどいでしょう)
京都の詐欺師、逮捕される!
ほう、京都在住の男が逮捕されたか。
画家の平山郁夫氏のおいと称し観光客から現金をだまし取ったとして、京都府警川端署は詐欺の現行犯で住所不定、無職、久保幸輝容疑者(60)を逮捕した。
調べでは、久保容疑者は19日午後7時40分ごろ、京都市下京区の喫茶店で、京都観光に来た千葉県松戸市の女性会社員(36)に「僕は平山郁夫のおいで平山イクヨシ。キャンバス代を出してくれたら僕の油絵を送る」とうそを言って現金1万円を詐取した疑い。
同署によると、久保容疑者は過去3回、同様の詐欺で摘発されており、ほかに約20件の余罪を自供しているという。
栃木県の女性が南禅寺で7月21日、平山氏のおいと名乗る男から現金を詐取される事件があり、同署が似顔絵を作成。似た男が8月19日、同寺に現れたため尾行し犯行を現認した。
同容疑者は画材を持ちベレー帽姿。犯行前は竜安寺や仁和寺で、女性1人の観光客に声を掛けていたという。
(2007/08/20 13:28)
ケチ臭い奴やな。偽名を使っていたのか。有名人との関係を騙ったのか。よくあるパターンですな。こいつも再犯。詐欺と麻薬はやめられない。
京都府警GJ! さらにもう一仕事ヨロシク!?
2007.08.11
「私、和牛かも〜!」by ホルスタイン
タラリラッタ、リッタラッタ、ラッタッター♪
「私、ほんとは女の子」ってのは『リボンの騎士』のサファイア王子。
兵庫県で育った手塚治虫さんの漫画・アニメね。
その兵庫県でセレブ向きスーパーが、「私、ほんとはホルスタイン」。やっちゃいました。
高級食材の販売などで知られる「いかりスーパーマーケット」(本社・兵庫県尼崎市)が2005年から約2年半にわたり、ホルスタイン牛のミンチを使いながら和牛肉を使用したとビーフコロッケに表示し、10万7334個を製造・販売していたことがわかった。
農林水産省は10日、日本農林規格(JAS)法に基づき、業務改善を指示した。来月11日までに改善報告書の提出を求めており、同スーパーは既に店頭からこの商品を撤去した。
農水省によると、問題のコロッケは「ikariビーフコロッケ」(6個入り、410円)。同スーパーは商品パッケージに「和牛肉の旨味(うまみ)をいかした」などと表示し、北海道産じゃがいもに加えて米国産マッシュポテトも使用していたのに「北海道産男爵芋」と表記していた。
同スーパーによると、この商品は1993年から販売しており、当初は和牛を使用していた。しかし、03年に加工食品製造工場の担当者が「和牛」と指定せずに牛肉のミンチを発注したため、ホルスタイン牛の使用が始まり、05年からパッケージに「和牛肉」と記載していたという。
同社の堀美信・取締役部長は「再発防止に徹底して取り組む」と陳謝している。
(2007年8月10日22時48分 読売新聞)
陳謝しても、こういう口の中に入るものの詐欺は駄目よ。雪印のときも自分は「さっさとブランド名を捨てなさい」と言ってきたけどね。
食品会社のブランド名、シンボルマークは、そのまま食べるイメージと連合されているからねえ。
ikariスーパーといえば、兵庫県ではお金持ちが買い物するスーパーでしょ。ikariの買い物袋を下げているマダムなんか、「お金持ちざますわ」的な顔していたんやろうけどさ。そんなマダムを裏切ったらいかんよね。
ikariスーパーが「怒りスーパー」、いや「スーパー怒り」ですなあ(笑)。
「バレなきゃ良い」。「金儲け第一」。新自由主義の末路がすでにこうやって身近にありふれているわけですよ。
あ、そうそう。「詐欺被害」で思い出したけど。龍之介さんところに張り巡らされているバナー、うちでも紹介しておこうっと。サギとカモが出てきて、鳥でうまくまとめられてるよ。ステキ。
2007.08.02
阿久悠さんを偲んで
作詞家の阿久悠(あく ゆう)さんが亡くなった。昭和の日本歌謡界で間違いなくナンバーワンの作詞家だった。
大人に囲まれて育った自分は、小学校の頃から大人を喜ばすために、いろんな歌謡曲を歌っていたんよね。当時は歌詞の意味も分からなかったけども。調べてみたら「これも作詞・阿久悠かよ!」という驚きばかり。
故人を偲んで、いろいろ拾い集めてみました。
一緒に仕事をしている作曲家も、これまた良い曲を付けているんですがね。やっぱり、阿久悠さんの歌詞は「歌いやすい、覚えやすい、忘れにくい」といえるんじゃないでしょうか。
以下、下線の付いた曲名をクリックしたら、youtubeで視聴できるようにしました。
石川さゆり「津軽海峡・冬景色」。(名曲中の名曲:♪上野発の夜行列車 おりた時から〜)
沢田研二「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」。(幼い頃、真似をして帽子を斜めにかぶって投げてました)
杉田かおる「鳥の詩」。(歌手が「こんな人だった」けど、良い曲だから今でも評価は高い)
西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」。(♪もしもピアノが弾けたなら〜)
ピンクレディー「UFO」「透明人間」など。(阿久悠さんが、ピンクレディーを大ブレイクさせたと言ってよいでしょう)。
都はるみ「北の宿から」。(♪あなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます)
八代亜紀「舟唄」。(代表作ですね:♪お酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶったイカでいい〜〜しみじみ飲めば しみじみと〜)
山本リンダ「どうにもとまらない」「狙いうち」。(自分には懐メロだが、耳に残る曲)
他にもたくさん。5,000曲以上あるんやって。アニメソングもすごい。「宇宙戦艦ヤマト」もそうやったのか〜。「真っ赤なスカーフ」とか好きな挿入歌やったな。「ウルトラマンタロウ」もかー。「デビルマン」の主題歌もエンディングも。最近では「名探偵コナン」もだって。え? 「ピンポンパン体操」も? 本当に偉大な作詞家やったんやね、こうして並べ立ててみると。
阿久悠さん、兵庫県出身ですよ。1993年からの選抜高等学校野球大会(センバツ)の大会歌、「今ありて」。作曲は谷村新司さん。地元・兵庫県ではこういう「歌い継がれる音楽」というのを大切にしているんですね。
「球児賛歌」響かせ50年 神戸山手女子高
2004/03/22(神戸新聞)西宮市の甲子園球場で二十三日、選抜高校野球大会が開幕する。大会歌の合唱で開会式に花を添えてきた神戸山手女子高校(神戸市中央区)。今大会で参加五十年を迎える。野球の強豪校でもかなわない“五十回連続出場”。「球春」を伝えて半世紀、卒業した祖母や母らに続いて念願の甲子園の土を踏む生徒もおり、「歌声で球児を励ましたい」と張り切っている。(金川篤)
初参加は一九五五年の第二十七回大会。当時の勝本鼎(てい)一校長=故人=が大会主催者と親しかったことから、出演が決まった。
現在の大会歌は、阿久悠さん作詞、谷村新司さん作曲による「今ありて」。合唱の練習は二月下旬に始まり、「芝の緑を思い浮かべて」「一つ一つの言葉を大事に」などと、音楽科主任の矢野正文教諭(61)から厳しい声が飛ぶ。
今年は普通科二年と音楽科一、二年の約二百四十人が参加。うち約四十人は、親せきが過去に甲子園に立った。
普通科二年の木村衣佐さん(17)=同市中央区=は、五十年前のメンバーの孫として初めて参加する。祖母は木村さんが小学五年の時に亡くなったが、「本番では、優しかったおばあちゃんを思い出すと思う。負けないよう一生懸命歌います」。
同校では、週に一度の「全校コーラス」の時間がある。生徒にとって大会歌は大切な思い出で、同窓会などで歌われることも多い。三十年以上、指導に当たってきた矢野教諭は「音楽を通して、生徒に調和を重んじることを伝えてきた。長年、球児の活躍を裏方で支えてこられてうれしく思う」と話している。
みんな、歌というものはそれぞれに思い出として残るもの。阿久悠さんの詩も、歌い継がれていくことでしょう。
阿久悠さんの詩は、今どきのみたいに「テキトーに横文字並べりゃカッコつく」みたいなんじゃないよね。横文字を使っても「音韻づかい」まで心配りがなされていて、意味のない言葉は使わない感じなのが好きです。
最後はこれ。あんまり昭和の曲を知っていると「何歳?」とか言われそうなんですが、阿久悠さんの歌詞なら幼児も口ずさむという証拠youtube。
和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」。
上のリンクをクリックしてみてね。「あの鐘を鳴らすのはあなた〜♪」と熱唱する女の子はすごい。
2007.07.24
【日本改悪】教師用「訴訟保険」【外資ウハウハ】
ははは(笑)、シャレにならねえ!
昨日、岡山で教師向け研修会にて「モンスターペアレント対策として、学校で弁護士を雇うことに賛成していてはいけませんよ!」「司法に合法か違法かを任せるやり方は、学校のあるべき姿ではない」「どうせ親も弁護士を雇うようになるんやから、儲かるのは保険会社と弁護士だけ」という話もした。
そしたらさっそく(笑)。
読売新聞の最新記事。
保護者などから起こされる訴訟に備え、保険に加入する教師が増えている。
大手損害保険会社の大半が教師専用の保険を扱っているほか、公務員全般を対象にした保険を利用する教師も多い。東京都の公立学校では今年、保険に加入する教職員が3分の1を超えた。こうした状況は、学校に対する親の理不尽なクレームが深刻化する中、教師たちが「いつ訴えられるかわからない」という不安を抱いていることを示している。
複数の大手損保によると、教師向けの損害保険が出来たのは2001年前後。損害賠償請求訴訟を起こされた際の弁護士費用や、敗訴した場合の賠償金を補償する。毎月の保険料は200〜1000円、補償額は300万〜5000万円前後で、現在、大手損保6社のうち5社が、こうした保険を販売している。ある大手損保の担当者は、「口コミで保険の存在が広まっている」と語る。
日本生活協同組合連合会の関連会社「全国学校用品」(東京都)は、大手損保の1社と提携し、教師向け保険を全国の学校生協を通じて募集している。昨年の加入者は約1300人。今年は補償額の上限を300万円から5000万円に改定した。「補償額の大幅な引き上げは、保険に対する教師のニーズが高まっているため」と、全国学校用品の担当者は言う。
小中高校の管理職の研修を実施している社団法人「日本教育会」(同)は、別の大手損保と提携して04年から同様の保険の募集を始めた。今年の加入者は、当初よりも100人ほど増えて約400人となった。
東京都では、公立学校の教職員が、都職員を対象にした財団法人「東京都福利厚生事業団」の保険を利用している。大手損保との提携で00年から募集を始めた。この年に加入した教職員は約1300人だったが、今年の加入者は約2万1800人に膨らみ、全教職員(約6万人)の3分の1を突破。全加入者に占める教職員の割合も、当初の24%から今年は71%にまで拡大している。
同事業団は、「担任の指導が悪いために子供の学習に悪影響が出た」「子供同士のけんかでけがをしたのは学校の責任」などという親からのクレームが、訴訟に結びつくことを想定している。実際に保険金を支払ったケースは、今年3月末までに計約50件に上り、弁護士費用として数百万円を支払う例が多いという。
都内の小学校の女性教師(34)は、先輩から「教師は保護者から何かにつけて対応を問われる。社会的立場も弱い」と言われ、04年に保険に加入した。ただ、「保険に入る気持ちの根底には、保護者に対する、『何をされるかわからない』という疑いがある。この現状は教師として悲しい」とも打ち明けた。
一方、大阪府内の公立小中学校の校長や教頭約1500人が会員となっている大阪府公立学校管理職員協議会は、訴訟を起こされた教師に最高400万円を援助する制度を、03年から始めた。資金は会費で賄う、自前の“保険”だ。
同協議会事務局は「管理職には、問題が起きた際に、最終的な責任を取らなければいけないという不安が強い。現場からは、この制度が精神的な支えになっていると評価する声が出ている」と話している。
(2007年7月24日14時31分 読売新聞)
記事は煽ってるね。
これで儲かるのは保険会社でしょ? 法科大学院を作りまくって量産される弁護士の仕事を確保するために、日本を訴訟社会に改造しようとした「アメリカ様、コイズミ、タケナカ、アベ」の売国・司法制度改悪が背景にあるよな。
つまり、保険会社と司法業界(いずれも外資に利する)が歓迎する話ってわけ。日本の民族気質でもあった「和を以て貴しとし」を潰してしまうのも、日本人同士の和を断ち切って外国への脅威を減らそうとしてきたアメリカの狙い。戦後の占領下GHQ以降のプランが、今なお続いているわけ。
昨日の研修会で話したこと。
「法律で審判しようとせず、『浪花節』で分かり合うべきです」
つまり、
「クレームをつけてきた保護者に対して、法律で保護者と学校のどっちが正しいか審判してもらうのではなく、学校が保護者の気持ちを十分理解し、保護者は学校に感謝する気持ちを育てること。そのために、学校では学校で出来る範囲のことをしっかりとやるよう求めなければならないし、保護者に対しては学校で出来る範囲のことを理解して、家庭でも協力する姿勢を求める。お互いが『犯人捜し』をしないこと」
が、大切ですよという説明をしたわけです。
なぜ「浪花節」かというと、教育には法律よりも「義理人情」が大切ですよということ。こういうことが言いたかったのです。我ながら、自画自賛。
医療ではこういう保険は当然あります。「義理人情」だけで手術をしてもらいたくない。それから、臨床心理士にもあったね。これも確かに少しは分かるけど。でも、半分は「情けないなあ」と思う。傷害保険なら分かるけど、クライアントに訴えられるかもという部分は「なんとかならんのかいな」と。
保護者に訴えられたら弁護士に任せて、裁判に負けたら保険金で解決する。これってまるで駄々をこねる子どもに面倒くさく感じた親が『賄賂』を渡すような最悪の教育方法と同じやんか。
愚かでギスギスした社会になったものだ。アメリカの悪いところを真似する政府はバカじゃねえか? 嫌な世の中になったもんやな。こりゃもう、治りませんな。
2007.06.27
食肉偽造について語らう夕べ
大学院でのケースカンファ後。スタッフらと近くの行き付けの中華に繰り出したんですわ。
ラーメン苦手な自分も、ここの中華の担々麺はトマト味でパスタみたいな感覚なので食べられる。
担々麺に入っているミンチ肉。焼き餃子に入っているミンチ肉。これらを見ながらの会話。細切れにしてお届けします(笑)。
自分「このミンチ、ウサギとかちゃうん?(笑)」
弟子「違います!」
自分「羊とかちゃうん!」
弟子「違いますよ!」
自分「タヌキかもしれん、緑の!」
弟子「違いますって!(笑)」
自分「ミミズかもしれんし!」
弟子「確かに何肉ってメニューに書いてませんよね」
自分「って何で、ここで否定してくれへんねん!」
こういう何の変哲もない会話。もちろん、店員に聞こえないように十分な配慮をしています。
弟子「それにしても、加ト吉の社長はどこへ消えたんですかね」
自分「他にも失踪した従業員とかいるんかいな?」
弟子「どういうことですか?」
自分「海に捨てても、山に捨てても見つかるわな」
弟子「はい」
自分「きっとミンチにされているんやで」
弟子「まじ、怖いっすね」
こういうブラックジョークを一発かます。昔からあるよね。食肉工場におけるブラックジョーク。
弟子「24年前からですよ。絶対ボクら、加ト吉の冷凍食品とか食べてしまってますもん」
自分「おう。そりゃそうや。母親が作ってくれた弁当に入っていたはず」
弟子「気持ち悪いっスね〜」
自分「母親の弁当だけやなくって、弁当屋の弁当もそうやろ」
弟子「ミートボールとかも色んな肉が入っていたそうですよ」
自分「ラビットボールとかか?(笑)」
弟子「(笑)・・・何でも出来ますよね・・・・・」
自分「アニマルボールやな!」(一同爆笑)
弟子「笑えませんよ!(爆笑)」
自分「笑っとるがな!(爆笑)」
弟子「アニマルボール!」
自分「おう、これからミートボールはアニマルボールと呼ぶように! ええな!」
弟子一同「はい!」
というわけで、うちの研究室では今後、ミートボールのことをアニマルボールと呼ぶことに相成りました。和名は『獣玉(けものだま)』とでもしておきましょうか。音韻的に「ケダモノ」っぽくてオゾロシイ。
我がスタッフも子育てのシーンで使うことになるでしょう。
子ども「お弁当にはミートボール入れてね!」
母 親「え? アニマルボールのこと?」
子ども「ミートボールだよ」
母 親「アニマルボールよ、色んな獣の肉が混ざってるの」
子ども「あにまるぼーる?」
母 親「そう。アニマルボール。ケモノダマって言うの」
子ども「・・・・・・」
母 親「食べたい?」
子ども「・・・・・・・・・・やめとく」
うーむ、暗い。暗いよなあ。コントとしては笑えるけども。
やっぱ、食肉偽造はいかんぜよ。
そういえば、コンビニ弁当の表示とかでも「牛肉等」とか書かれていると、「『等』ってなんやねん!」って思うもん。コンビニ弁当にはお世話になりっぱなしの自分には、これ、深刻な問題ですよ。
「牛肉5%、豚肉70%、鶏肉15%、兎肉5%、ミミズ5%」というふうに表示しろよな。
「人工着色料は使用していません」って書いてあるのも、こういう会社にかかれば何とでも。「人工着色料を使用するかわりに、牛の血を混ぜて赤黒くしています」ってことが可能やからね、ミートホープが見本を示してくれたように。確かに人工着色料ではないわな。
各社の報道も、最初は「コロッケなど」としか報道していなかったが、段々と具体的になってきたね。とうとう、子どもに人気の獣玉まで調査だってさ。
ブラックジョークすら現実になるこの世紀末。
けもの、けもの、けもの〜♪ けものーをー たべーるとー♪
あたま、あたま、あたま〜♪ あたまーがー けものだまー♪
2007.06.19
ドメスティックバイオレンス(DV)について
今日は午前中の講義のトピックで、ドメスティックバイオレンス(以下、DV)について資料を見せつつ学生向けの話題を提供した。
自分のところは発達障害についての教育相談が専門なのに、ここ数年でDVの問題を抱えながら来所する親御さんが増えている。そんな状況では子どもへの治療どころではなくなるので、まずは夫婦の問題について解消するよう他の相談機関を紹介することにしている。
以下、講義の内容を一部紹介。
日本社会では「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言われていて、近親者間の暴力に警察が介入するのは消極的だった。
こういうところは、日本のテレビドラマや映画にも反映されている。思い出されるシーンとしては、女性が「私はもう、死んだ方がいいんでしょ! そうよ、私なんて必要ないんだわ! いいわよ、もう!」なんて興奮すると、目に余った男性が平手打ち。女性は「痛い、何するのよ!」などと怒るが、仕舞いには女性のほうが「ごめんなさい!」とか言って涙ながらに抱きつくシーン。
これが、アメリカのホームドラマだと笑える結末になる。男性が平手打ちするところまでは同じ。ところが、平手打ちされた女性の次のセリフが違う。「痛い、何するのよ! 精神病院で治療を受けてよ!」である。そして、本当にそのドラマは翌週から平手打ちした男性が、裁判を受けたり精神病院で集団療法を受ける展開になっていく。これ、本当の話。
まあ、これほど「近親者間の暴力」については文化差があるわけ。
でも、日本でもご存じの通り「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法、配偶者暴力防止法)」が平成13年10月に施行され、さらに「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律」が、平成16年12月に施行された。文化差はあるにしても、日本でもDV被害を許さないという考え方が定着してきた。
よく知られているのは、アメリカの心理学者ウォーカーの示したDVのサイクル。画像をクリックすれば拡大されます。
「暴力の爆発期」・・・加害者は怒りのコントロールができなくなり、激しい暴力を振るってしまう。一方、被害者は緊張・恐怖・無力感を感じ、相手を受け入れてしまう。
「ハネムーン期」・・・加害者は「二度と暴力は振るわない」と誓い、実際に優しくなる。加害者が土下座したり泣いたりしながら、またプレゼントしてくれたりするので、被害者は今度こそ相手は変わるのではと期待する。
「暴力の蓄積期」・・・加害者の緊張が徐々に高まってくる。イライラしたりピリピリした雰囲気が現れ始め、被害者もそれを感じ取って緊張する。
ケースによっては、この「ハネムーン期」を経ずに「暴力の爆発」と「暴力の蓄積」を繰り返すこともある。
自分の経験では、DVについてはなるべく関わりたくない。お金を積まれてもお断りしたい。被害者は弁護士に相談するべきで、加害者は精神病院に通院するべきだと思う。
DV被害者への支援は、とても疲れるものだ。助けて欲しいと相談を持ちかけながら、こちらが救いの手を差しのばすと、「やっぱり○○○○のことを考えると○○○○○だから、もう少し様子を見たい」というパターンの多いこと。1年くらい相談に乗っても、自分と我が子を守るために弁護士に相談する決断をするまで何年もかかる場合が多い。
自分がDVを専門に仕事しているなら請け負うだろうが、この数年の時間に犠牲になるのは子どもらである。それを見るのが忍びない。いくら「放置していたら子どもにとって良くないですよ」と助言したところで、被害者はそれが分かっていてもすぐに行動に移せないことが多い。子どものこと、経済的な問題、実家の親の性格など、被害者を悩ませる事柄がいろいろあるのだ。
それほどDVというものは、被害者の気力・エネルギーを奪うものだといえる。
ちなみに、DVは身体的暴力に限らず、性的暴力、心理的暴力、言葉の暴力、経済的暴力、社会的隔離なども含まれる。
最近は、女性から男性への暴力も増えている。リビングにいる旦那にキャベツを投げるとか(結構、痛いと思う)、ビールを頭からぶっかけるとか(結構、冷たいと思う)、職場に電話して中傷するとか(結構、恥ずかしいと思う)、そういった話も聞く。自分は躊躇せず「そりゃアナタ、病気ですぜ」とキッパリと忠告して、精神科の受診を真剣に勧めている。
夫婦間において「イライラ感情に基づく暴力」を1発でも与えてしまったら、加害者は精神科へ通うこと。反省だけでは治りません。
ただし、漫才師がやるツッコミは「関係性」と「場の空気」という文脈で判断されるため、それが出来る夫婦は仲良しである。一方的な暴力による支配関係がDVなのであり、放置しているのは良くないことだ。
講義が終わってから、学生らがメモを見せてくれた。板書だけでなく、奥田流の説明をマンガにしてるよ(笑)。すごい。本人に了承を得たので、画像アップ。ホームドラマの日米文化差の話が混じっていて微妙にニュアンスが違うけれども、そういう講義の受け方もあるんやと感心。画像をクリックすると拡大されます。
他にも、自分が「子煩悩パパ」のモノマネをしたら、それもマンガにしてたけど、ここでは割愛。どうも自分のモノマネは「あるある」ってな共感を呼ぶようで、リアル過ぎるみたい(苦笑)。ま、それだけリアルで子どもや親と接しているからとも言う。
2007.06.07
「ライブ手術」のインフォームド・コンセントは?
医師研修の目的で、実演手術が行われること自体、通常のことである。
ただ、今回のことはよく分からない。というか、意味のない報道なので何とも言い難い。
まずは、読売新聞。
愛知の病院、実演手術の患者2日後に死亡…昨年9月
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070606ik02.htm愛知県豊橋市の循環器系疾患の専門病院「豊橋ハートセンター」で昨年9月、医師の研修を目的としたテレビ中継の実演手術をしている最中に、患者の容体が急変し、2日後に死亡していたことが5日わかった。
日本心臓血管外科学会は調査委員会を設け、中継手術の運用指針案の作成を進めている。
病院によると、昨年9月23日、愛知県内の男性患者(63)が、心臓に近い血管にこぶができる胸腹部大動脈瘤(りゅう)の手術を受けた様子が、神戸市内の会場に集まった医師らにテレビ中継された。しかし、手術の最中にこぶが破裂し、中継をやめて処置が行われたが、男性は2日後に死亡した。
調査委員会では会場から執刀医に質問ができる形式だったことなどから、報告書で〈1〉見学の医師から質問が出たことで、執刀医の集中力を損なった可能性がある〈2〉ショー的な要素があったことが否定できない〈3〉運用指針作成の必要性——などを指摘。調査委員長の八木原俊克・国立循環器病センター副院長は、「技術や知識の普及は大切だが、ストレスのかかる難度の高い手術が中継に適しているかどうかを判断する基準などについて、慎重に考える必要がある」としている。
これに対し豊橋ハートセンターの大川育秀・副院長は、「心臓血管外科の第一人者といわれる医師が執刀しており、実演手術との因果関係はないと信じている。手術の危険性については事前に患者に説明して納得してもらっていた。あくまで医師の研修を目的とした実演手術で、ショー的要素はない」と話している。
(2007年6月6日 読売新聞)
これじゃ、よく分からない。調査委員会は「質問応答しながらの実演手術の危険性」を示唆しているのに、病院側は「手術の危険性」について答えている。まったく噛み合っていない。自分が新聞記者なら、「そうじゃなくって、患者に実演手術に伴う危険性は説明していたのか?」と質問する。だから、この記事では何も分からない。
それに対し、朝日新聞の記事はもう少し詳しい。
「ライブ手術」で患者が死亡 愛知で昨年9月
http://www.asahi.com/national/update/0605/TKY200706050215.html
2007年06月05日15時23分医師の研修を目的としたライブ(実演)手術で昨年9月、患者の死亡する事故があったことがわかった。関連する日本心臓血管外科学会(高本真一理事長)は調査委員会(委員長=八木原俊克・国立循環器病センター副院長)を設け、残された映像などの調査を実施した。同学会は委員会の報告をもとに、ライブ手術の指針を作る予定だ。
事故が起きたのは愛知県内の病院。心臓から出た太い血管にこぶのある胸腹部大動脈瘤(りゅう)患者について、他病院の心臓血管専門医がこぶの破裂を防ぐための手術を執刀する様子が、兵庫県内の別会場の医師らにライブ中継された。
ところが、その最中にこぶが破裂。中継をやめて緊急処置が施されたが患者は2日後に亡くなった。ライブ手術を主催した研究会の世話人から学会に調査依頼があり、委員会が発足した。
病院がカルテ提出などを断ったため、調査委は映像など限られた資料から判断した。その結果、中継を見ていた医師たちから手術法への異論が出て、執刀医は反論しながら手術していたことがわかった。また、全国平均で死亡率19%の手術なのに、執刀医とは別の医師が「5%」と患者に説明していた。
調査委は、死亡率の高い疾患を選んだことなど企画・運営に「ショー的な要素」が否定できず、手術中にライブ会場から自由に質問・議論できる形式は、執刀医の集中力を損なった可能性が否定できないとした。また死亡率などの説明に関するインフォームド・コンセント(十分な説明と同意)には「問題がある」とし、患者の安全確保対策や、指針の必要性を提言している。
病院側は朝日新聞に「難手術だからライブの意義がある。プロだから、見られていても実力は出せる。医療ミスではなく起こりうる合併症と考えており、ご遺族には納得していただいた。委員会の調査については、何百万円かの調査費を負担するよう求められたので断った」と答えた。
この記事で、死亡率の高さを実際よりも低く患者に説明したとある。こうした場合、病院側は「この手術を患者にどうしても受けてもらいたい理由があった」と指摘されても仕方なかろう。
しかし、この記事でさえ、インフォームド・コンセントの問題が「手術自体の死亡率」について指摘されているのみで、「(質疑応答しながらの)実演手術の危険性」についてはどうだったのか確認されていない。もちろん、まさか実演手術をすることを患者に言わなかったなどということはありえないだろう。
そういうことから、今回の報道を素朴に理解するとすれば、調査委員会の報告書通りの理解の仕方でよいのかもしれない。ただし、頭ごなしに「実演手術は危ないから駄目だ」というような方向に持って行かないほうがよい。医学というか、医術の進歩のためには必要なことであるからだ。
ただ、一つだけ言わせてもらえば、病院側あるいは医師に傲慢な気持ちがあったのではないか。病院側は、患者が亡くなった今でさえ「プロだから見られていても実力が出せる」などとコメントしている。それでは、そうコメントした方の子どもや孫が同じような難手術を必要としたとき、同じように「質疑応答を同時並行するライブ手術」に協力するのか、と聞きたくなる。
正直な医者ならば、外科医が肉親の盲腸すら切れない、歯科医が肉親の抜歯すら出来ないことを告白する。自分はこれをもっともなことだと共感できる。
普段、自分も親御さんの前で「絶対に治してあげるよ」と断言してあげるような場合も多々あるが、しかし今でもその当日前の晩からの緊張感と静粛なる気持ちに変化はない。つまり、自分の仕事をなめるようなことはしたことがない。
こうした姿勢は、シアトルマリナーズのイチロー選手も同じだと思う。バッターボックスに立つときに、集中力を最大化させているに決まっている。あれだけ結果を残している偉大なプロでも、1打席ごと1球ごとに全神経を研ぎ澄まして臨んでいるはずだ。だから、試合のない日に彼がどんな軽いことを言ったとしても、それと打席での姿勢はまったく異なるものと考えなければならない。
「プロだから見られていても実力が出せる」、「プロだからお話ししながらでも実力が出せる」、「プロだから」、「プロだから」という言葉からは、微塵もプロフェッショナリズムを感じない。
2007.06.03
アメリカの戦争を支援するために、自国の福祉を切り捨てる自公政権
サンディエゴでの学会の最終日、いろいろ新しい出会いやら昔からの研究仲間との再会など、有意義な時間を持てました。みんなそれぞれ頑張っているなあ、という感じ。自分の歩みはというと、う〜ん、どうかなあ。
昔と変わらへんよなあ。根っからの職人やから、あんまり新しいこととかやらないし、周囲に影響されるわけでもないからなあ。
学会の話をしようかなと思っていたら、途中から思いっきり政治的な話になってしまったので、このエントリーのタイトルもアップ前に変更しました。「続きを読む」以降、結構過激ですからね。
学会の午後のパネルディスカッション後、サンディエゴ近郊の大学に仕事関係で少し立ち寄った。障害のある学生への支援の充実ぶりを目の辺りにし、日本ではまだまだ不十分だなと実感した。
十数年前にこっちに来たときですら「すごいな」と思ったが、今なお日本の障害学生支援の施策は遅れていると言わざるを得ない。
どころか、アメリカのイラク戦争に諸手を挙げてお付き合いした小泉自公政権は、『障害者自立支援法』という悪法を強行に成立させてしまった。これによって、たとえば排泄の介助が必要な障害者はトイレに行って用を足すのにもお金を払わなければならない状況となった(この悪法以前は、もちろんお金は一銭も要らなかった)。障害のない人がトイレに行くのにお金を払う必要はないのに、障害があるだけで自宅のトイレに移動するのに介助を利用するとお金がかかる。これって、とても福祉先進国とは言えないよね。
『福祉切り捨て国、恥ずかしい国、日本』である。
個人的に問題と感じているのは、全然別の法律で『発達障害者支援法』というのが『障害者自立支援法』の1年前に施行されている。これが、名前がそっくりであるために、医者から親御さんまで幅広く同一のものと勘違いされることが多い(わざと似たような名前にしたのかもしれんな)。この2つの法律は似て非なるもの。そもそも、制定されるまでの経緯が全然違う。
こちらの『発達障害者支援法』については、超党派の『発達障害者の支援を考える議員連盟』が勉強に勉強を重ね、2004年12月に議員立法として可決成立したものだ(2005年4月から施行)。つまり、自民党や公明党、民主党から共産党まで、与野党問わずにこの法律の重要性が共通認識されていたといえる。
んで、1年後。天下の悪法、『障害者自立支援法』。自公もさすがに「やりすぎた」と思っているようで、ちょっと猶予を与えたり修正したりしているんだけどもね。基本的には「ごめんなさい」が言えないんよ。学者と同じかぁ。もっと正直に「ごめんね、間違っていたよ」と言うべきやろうし、もっともっと正直に「ごめんね、どうしてもアメリカの戦争を支援しないとジャイアンに意地悪されるんだよ」と言えばええんよ。
どんなにひどい圧力がかかっているのか、みんなで「せーの」で話してごらんよ(笑)。国民も「え!? 友好国のはずのアメリカってそんな無茶な要求してきてるの?」ということに気付いて、逆に正直な政治家・官僚の味方になるんじゃない? 正直に「タスケテー」と言いましょうよ。
ほら、名医と呼ばれるような人は空威張りとかして無理せずに、自分より専門の医者に任せたほうが良いケースはリファーするでしょ? 空威張りするアホな医者が無理して患者を殺してしまうわけやんか。これと同じく、アホな政治家に日本を任せっぱなしにしていたら、日本を殺してしまうことになるんやで。
だからね、戦後の日本。政治家・官僚の皆さんは「タスケテー、アメリカがこんな要求してきてるんですよ」、「タスケテー、中国がこんな要求してきてるんですよ」とね、国民に訴えるべきなのよ。いや、ホント。これ、できないでしょ? できる人がいたら、自分は心の底から尊敬して応援しまくるよ。
障害学生支援の話から、こんな話にまで展開するのもまた奥田流(苦笑)。
そうそう。自分用の写真を1枚。これ、懐かしい場所なんよねー。
関連記事:
公務員を減らしても民間に金は回りませんよ
発達障害者支援法の通知文書
など。
2006.11.12
高校の単位不足は割引のくせに、NHKの受信料不払いは割増というデタラメ。
だから、言うたやろ。何をデタラメ言うとるねん、このドアホ! 大人の都合で『義務』を語るな!
自分が言うていたことってのはこれのことよ。高校必修単位偽装事件のこと。
今回の必修単位偽造事件。これを「大目にみる」ならば、年金未納も大目にみてやればいかがか。法律でNHKの受信料を義務化するのも、美しくないからやめておけ。
「国民からお金は納めていただくが、必修単位は修めて頂かなくても構いません」って宣言しとるようなもんやで!
上記のエントリーで提案した『仮卒業』のアイデアはそれなりに評価されたようだ。文科省の『心ある』お役人さんからも、「先生のご提案のような路線で行くという話もあったのですが、与党からかなり強い圧力に押し切られてしまいました」とメールをいただいた。
さて、NHKの受信料の話。
NHK受信料、義務化の際は延滞金・割増制度も検討
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061110i206.htm菅総務相は10日の閣議後会見で、総務省が検討しているNHKの受信料支払い義務化に関し、支払いが滞っている視聴者に料金を上乗せする延滞金制度や、不正に支払いをごまかした場合の割増制度などを検討する方針を示した。
現行の放送法は、視聴者にNHKとの受信契約を結ぶことを義務づけているだけで、支払い義務はNHKの受信規約に示されている。
菅総務相は、「義務化の(放送法の改正案に盛り込むかどうか)結論は出していないが、(延滞金、割増制度は)今の受信規約に入っている」と述べ、義務化の際は放送法に含める考えを示した。
また、「受信料を義務化する場合は、国民の理解を得られるようなことをやらないといけない」とし、NHK職員による不祥事の再発防止策や、子会社整理などの合理化が必要との認識を示した。
(2006年11月10日13時36分 読売新聞)
だからドアホかって!
太字にした部分を、高校の単位偽装事件におきかえてみよう。
学習指導要領の必修科目に関し、単位修得が滞っている高校と生徒に必修単位を上乗せする延滞単位制度や、不正に履修単位をごまかした場合の割増制度などを検討する方針を示した。
示してくれよ、頼むから。NHK受信料の義務化と同じ論理でいけば、履修単位をごまかしたならば、必修単位を上乗せすることを検討しなければならん。なのに、『救済措置』などと言って単位不足を大目にみることにしたやんけ。やってることがデタラメやってことが分からんのか? お前らに『義務』なんぞ語る資格は無い。
デタラメな大人の言う「子どものため」とか「救済を」なんてのは、まったく子どものためになってないんやで。ネクタイ締めて偉そうな肩書きをぶらさげてな、一般人を騙すことはできても、自分はそんなドアホーでデタラメ&綺麗事だらけの大人なんぞ、すぐに見抜いてしまう。自分、小学生の頃から大人のデタラメを指摘しては殴られていたからな。
ったく、薄っぺらい奴らが多いんやから。自分に近づくなよ、近づくとぶっ飛ばすぞ。
関連記事:
自殺予告連鎖と文科省批判への批判
『子育て学』を高校の必修科目にせよ。
公明党に押し切られた自民党、7分の1の力に落とされた文科省。
与党の救済措置が、日本を滅ぼす。【高校必修単位偽造事件】
高校履修詐欺事件。大衆の論調を斬る!
2006.11.01
城内実ブログから。
このブログの読者なら、城内実さんを知っていますね。郵政解散選挙で、刺客を送られて落選させられた若手議員さん。久しぶりにブログをのぞいたら良い記事がいっぱい。
今日の夜、家に帰ってきて小学校一年生の長男と幼稚園生の次男と子供部屋の片付けを一緒にした。子供たちは折り紙が好きなので床に折り紙が散乱していた。また、本もあっちこっちにころがっている。足の踏み場もない。
折り紙については、一枚一枚大切に使いなさい、本もきちんと本棚に入れて決して足で踏んではいけないよと教えた。当たり前のことでも毎日叱ってあげる時間がないのでしつけがおろそかになっていた。が、たまに叱ると子供たちもしっかりと父親の言うことを聞く。
我が家は、私が忙しさにかまけて子供のしつけは妻にまかせっきり、まるで母子家庭のような環境にある。、妻が父親代わりに子供たちを叱っているが、本来の家庭は父親が厳しく、母親は優しく子供たちを育てるという役割分担が出来ている。
いくら忙しいといっても時間はいくらでも作れる。今日からしっかりと子供たちと対面して時には厳しく、時には優しく接していきたいと思う。
10月18日(水)
城内さんのセンスはすばらしいと思う。我が子に「叱ってあげる時間がおろそかになっていた」というのだ。そうなんですよね、『叱る』っていうのが愛情なんですよね。ところが、最近の親御さんを見てると『叱る』というよりも『怒る』。『愛情』というよりも『感情』的になっているだけ。
子どもを叱る。そのためには、親は自分の時間を子どもに費やさなければならない。叱った後のフォローも大切だから、少なくとも1時間は対峙しなきゃならん。親子で話し合う時間をしっかり作る。だから、叱られるほうよりも、叱るほうが大変なんだよね。教育もそうだよ。学生を叱らなければならないときがある。最近は、親にすら叱られたこともない学生が多いから、どうしても叱らなきゃならんときは2時間以上、時間が取られることもある。
昔、何だったか読んだ本で印象に残っているのが、夏目漱石先生。生徒を叱るときは、「生徒が泣くまで叱った」そうだ。当時の自分は「これ、すばらしいやん!」と思ったし、今でもそう思う。
近々、子育てについての自著を出す予定。城内さんの何気ない記事を読んでいると、「まだまだ捨てたもんやないな」と思ったりした。
もう一つ紹介。
今日地元のある地区を挨拶廻りした。日もくれて暗くなったので、住宅密集地を避けて浜名湖の沿岸部の通りの集落を西から東へ一件一件廻ることにした。
五件目くらいのお宅の玄関に入ったら、いきなり何で「うちの敷居をまたいだのか。おまえなんかとっとと帰れ。」と言われた。その方(Y氏)曰く、熊谷弘元代議士を10年以上応援し、その後私の選挙も応援してくれて、前回の選挙で何日も地元や知り合いを頼んで歩いてくれたという。私は無礼にも、落選して一年経って初めてこの方に挨拶に来たわけである。その方は浜名湖で漁師をしており、また畑を持っていて農業にも携わっている大正生まれの80歳の方である。見た目はどう見ても60代くらいにしか見えないが、日焼けした顔には人生のさまざまな苦労を経験した素晴らしい男の顔がある。
いろいろとお説教を聞かされたが、人生の先輩からの言葉は重みがある。30分以上お小言を玄関先で聞いていると、おいしそうな夕餉のにおいがした。「台所から良いにおいがしますね」と言うと、「おまえ飯食っていけ」という。ちょうどおなかもすいていたので、24歳の良く働く秘書のN君と一緒にごちそうになった。Yさん曰く、「ろくなものがないが食べていけ」と言われた。長野県でとれたきゃらぶきや金山寺味噌、自家製のらっきょう、梅干し、鯖の味噌煮などなど本当においしかった。お米も自家製の新米だからおいしい。ついおかわりをした。しまいにはおかわりのごはんもすっかりなくなった。
私はどちらかというと、美食家ではない。粗食をむねとするが、ある意味では贅沢である。お米や野菜も支援者の方が丹誠込めてつくった最高のものをいただいているし、味噌や醤油も小さなお店がつくっているものをわけてもらっている。
飽食の時代にあって、一番贅沢なのは、おいしいお米とおいしい水ではないだろうか。もっと贅沢なのは、おいしいお米と水でつくったお酒である。おいしいお米があれば、ちょっとした漬け物で充分である。お茶もおいしい山の水があれば都会で飲むよりも100倍おいしい。
Yさんのお宅を出る際に、お米を半俵(約30キロ)いただいた。苦労して収穫したお米を頂いたわけである。本当にうれしい。私も、見よう見まねで田植えをし、収穫もした。しかし、毎日毎日、作物をしっかり育てている本職の方々にはかなわない。頭が下がる思いである。
こうした一生懸命農作業や漁業にいそしんでいらっしゃる方々のためにも、しっかりとした血の通った政治をしていきたい。
Yさん、おいしい夕ご飯ありがとう。
10月31日(火)
城内さんの記事を読むと、ホッとする。最近、あまりにもメディアも政治もひどくてイライラしていた。安倍さんのやってることからは『美しい国づくり』を感じない。一方、城内さんの感覚には『美しい国』を感じることができる。『郷土愛』を自然に感じることができるからだ。
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2006.10.25
児童相談所の職員に求められること
京都で3歳児が同居の女に殺された事件。虐待の強い疑いがあるにもかかわらず、しかるべき人間が何も出来ず見殺してしまった。
京都・3歳餓死 「おむつ取れずしつけ」同居の女、供述
http://www.asahi.com/national/update/1023/OSK200610230051.html
2006年10月23日15時24分京都府長岡京市の佐々木拓夢ちゃん(3)が父親と同居の女からの虐待で餓死した事件で、拓夢ちゃんが昨年6月に受けた健診時の体重は標準の11キロ台だったことがわかった。死亡時にはこれより約4キロ少ない約7キロで、3歳児平均の半分ほどだった。拓夢ちゃんの3歳の誕生日は今年9月1日で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された無職西村知子容疑者(39)が同月中旬ごろから食事を与えなくなったと供述していることから、向日町署は誕生日以降に虐待をエスカレートさせたとみている。同署は、同容疑で逮捕した運送業の父佐々木貴正容疑者(28)の同市西の京の自宅を現場検証した。
調べによると、拓夢ちゃんは昨年6月23日、生後1歳8カ月以上の子どもが受ける長岡京市の健診を受けた。体重は11キロ強、身長は78センチで、いずれも標準だった。04年1月の4カ月児健診では体重7.5キロ、身長63センチでこれも標準の範囲内だったという。
調べに対し、西村容疑者は「3歳になったのにおむつが取れないので、9月15日ごろからしつけとして食事を与えなかった」と供述。以降は4〜5日に1度、コーンフレークを食べさせたが、9月21〜28日にはほとんど何も食べさせなかった。
西村容疑者は、拓夢ちゃんの死亡が確認された前日の10月21日夜に「ヨーグルトを与えた」と供述している。一方、佐々木容疑者は「もうやめとけ」「そんなんしたら死ぬぞ」と西村容疑者を注意したことがあったと話しているという。
同署は、長女(6)が3月に保護された際に空腹を訴えて「ごはん、食べてない」と話していたことから、拓夢ちゃんに対しても以前から食事を与えない虐待があったのではないかとみている。
もちろん、こんなものは「しつけ」ではない。3歳の子どもに、4日に1度しか食べさせなかったって? それは、拷問による殺人だろう。
この事件、児童相談所の職員は電話対応しか行っておらず、電話で養育者の話を聞いただけで自宅への訪問は行っていなかったそうだ。いつもの児相の悪いパターン。何年も、何年も前から言ってるんやけども。アンテナの精度が悪いのか、危機感が無いのか(「時間がない、人手がない」とは言わせんぞ)。
6歳の長女の保護歴があるんだったら、ことさら訪問機会を増やすべきなのは当たり前のことではないか。今のところ法的に、児相の職員しか自宅に乗り込めないねんからな。
継父や継母による『連れ子』への虐待のリスクも高いが、『同居の大人』の場合はもっとリスクが高いだろう。どちらかが子連れの男女が付き合い始めるときには、「可愛いねえ」と言ってみるものなのだが、相当な覚悟がなければなかなかうまくいかないもの。大人の都合だけで、すぐに子どもの存在は邪魔になる。子どもっていうのは、破壊的存在なんだから。壊すし、汚す。それが子どもなの。
実の父親だって、結局は我が子を守りきれなかった。都合の良い女に任せていたのだろう。父親も自分の都合だけ。同居の女も都合が悪くなれば子どもを殺す。大人の都合でやることは、「しつけ」なんかではない。
日本人は『血縁』を重視するところがある。「子どもは血のつながった親元で育つべきである、たとえどんな親であっても」という感覚。自分はこの「たとえどんな親であっても」という部分を完全否定する。つい先日の里親についてのエントリーもヒントにして欲しい。自分の考えは、「まともな親業が出来ない親ならば、血がつながらなくても親らしいことをしてくれる親元で育つ方が子どものためになる」ということだ。
子どもを直接見ること。家庭に入り込むこと。親に直接会うこと。一人で判断せず、情報を共有すること。過去の事例から学ぶこと。これらは児童相談所の職員が最低限行うべきタスクリストだ。
もちろん、児相職員がもっと家庭に介入できるようにするために必要な法改正はすみやかに実施しないといかん。何をどうすべきか、自分には具体案がある。ブログには書かない。だって、学会でも提案してきたやん。しかるべき立場の人間が、「有識者でない」自分の意見なんぞ無視しているのか、理解が悪いのかどっちかなんやろな。
現行の法律で自ら身動き出来にくくなってるのに、新しいシステムをとなると取り入れようとしない。悪い意味での『お役人さん』『公務員』ですな。
辛口なことを書いているけど、本当は自分は応援したい気持ちで一杯なんよ。わが国の子どもを守るために、そう思っている。ところが、この10年間を振り返ってみても、自分の所に自主的に勉強に来られた方々は、親、教師、医師、看護師、保育士、心理士、弁護士、マスコミなどだった。児童相談所の職員は、学会で見かけることはあるが、一度たりとも来ないんよね。辛口になるのも仕方ないわな。
子どものことをすべて親に任せるべきではない! 子どもは社会で守るものなのだ。
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関連記事:
里親について考えてほしい
家庭教育に関する国際比較調査。マスコミ論調を斬る!
親の子殺し、子の親殺し。
市教委の単独プレー(先送り)
子宝思想
など多数。
2006.10.18
男系維持派の議員連盟発足
超党派の議員連盟ということで、かなりの確実性をもって政策に反映されそうだ。誠にもって良い流れになったものだ。
男系維持派の議員連盟発足 皇室典範改正案策定へ
http://www.sankei.co.jp/news/061017/sei006.htm男系による伝統的かつ安定的な皇位継承を目指す超党派の議員連盟「皇室の伝統を守る国会議員の会」が17日、発足した。会長には自民党の島村宜伸元農水相が就任。旧皇族の皇籍復帰などを念頭に皇室典範改正案の策定などを目指す方針。
議連の呼びかけ人は、無所属の平沼赳夫元経済産業相、民主党の渡部恒三前国対委員長、国民新党の綿貫民輔代表ら34人、メンバーには青木幹雄参院議員会長ら201人が名を連ねた。
国会内で開かれた設立総会には約60人が出席。皇室への敬愛をはぐくむ学校教育の充実や、不備の多い皇室経済法の改正を求める運動方針を採択した。
島村氏は「万世一系の天皇がどういう形で守られるか英知を結集し、天皇制の維持、将来の展望を開くことがわれわれの責務だ」と述べた。
皇室典範改正をめぐっては、安倍晋三首相が9月の就任会見で「国民に納得されるものでなくてはならない。慎重に議論を重ねる必要がある」と述べ、女系天皇を容認した皇室典範有識者会議の報告書にとらわれない考えを示している。
(10/17 11:28)
平沼さんに、渡部さん、そして綿貫さんか。この顔触れならば、万世一系を維持する策を作りだしてくれそうだ。
ところでこの議員連盟、公明党の議員さんは入っているの?
関連記事:
すばらしいです、安倍総理(予定)。
晋三クン、有識者会議報告書を軸にするんでしょ?
政府方針に反する専門家は追放される
寛仁親王ご発言をねじ曲げて海外に発信した有識者
など。
2006.10.13
里親について考えてほしい
日本の児童虐待に対する取り組みは最低である。多くの専門家の危機感の無さも問題だが、自分は法整備の問題が大きいと学会等で主張してきた。そして、別の問題として自分が指摘してきたのが『里親不足』である。自分としては甚だ悔しいが、アメリカの国として子どもを守るの精神と比べると、日本は全然ダメな現状である。
マドンナ、アフリカの男の子を養子に
http://www.sanspo.com/sokuho/1012sokuho005.html米人気歌手マドンナが10日、アフリカ南部マラウイの男児(1)を養子縁組する申請をした。女性・児童省の高官が11日、共同通信に語った。
高官によると、男児の母親は出産直後に死亡。父親は生存しているが、男児を養う経済力がなく、孤児施設に預けていた。
マラウイの法律は、養子縁組の際、子どもとともに1年半、マラウイに滞在するよう里親候補に義務付けているが、マドンナには、例外措置が認められる可能性が高いとみられている。
マドンナは4日からマラウイに滞在中。「男児を希望」との要望を受けた同国政府側があらかじめ“養子候補”を選考、マドンナはその中から選んだという。
マラウイなどサハラ砂漠以南のアフリカは、エイズ禍が深刻。マドンナはマラウイの孤児支援のため300万ドル(約3億6000万円)以上を集めたいと表明していた。(共同)
またマドンナですよ。自分はマドンナのことは、携帯電話のことで取り上げたものだから、改めて敬服するのである。
日本人は、わが子の子育てを終えたら、孫遊び。または、ペットを飼う。こんな感じ。欧米人は、血の繋がらない孤児を引き取って里親になろうとする人が多い。国際比較調査でも歴然の差である。
「里親不足と児童虐待にどういう関係があんの?」って言う人は、もう少し勉強して下さい。ドキュメンタリー番組とか本とか読んでいても、何も見えて来ないよ。特に、アメリカの虐待予防の論文なんかを読むと、そもそもの発想が日本とは違うんやから。この話を、児童相談所や鑑別所他、法務省関係の人にしても「ぽか〜ん」ってしていて、まったくどうにも思考停止状態にみえる。
勉強したい人は、まずはこれだけでも読んでみて。多分、他に類を見ないであろう視点から書いたものなので、虐待に取り組んでいる人はちゃんと引用できるほど読みこなしていただきたい。
奥田健次(2001)子どもへの虐待に対する積極的対応のために−応用行動分析学による支援の可能性−.犯罪心理学研究, 39, 188-191.
もう6年も前に書いたものか。予想通り、世の中、全然良くなっていない。
残念ながら、世の中で頭が良いと言われている人が実は全然ダメダメな奴らばかりなので、これからも悪くなるだろうと溜め息が出る。自分のようなアホな暴れ馬ひとりの力では、駄目なんですよ。
最後に、自分の親友(かなり年上の親友だが)たるアメリカ人のことを紹介しよう。彼は宣教師。里親になろうと、孤児院を何度も訪ねていた。孤児院には、たくさんの孤児がいた。その中から、一人だけ選ばなければならない。元気そうな子、聡明そうな子、明るく活発な子、愛嬌のある子。色んな子どもがいる。彼が選んだ子は、そのいずれの子でもなかった。一番、みすぼらしい服を着て、愛嬌も無いきかん坊で、孤児院でも問題児と言われた男の子の親になることに決めたのだ。これは実話である。彼の息子はすでに成人している。もちろん、思春期は激しく彼に反抗したときもあった。
自分は、これこそ『本物の子育て』ではないかと思っている。
2006.10.02
給食費を払わない保護者
確かに。巡回とかで学校を回った際に給食を一緒に頂くが、驚くほどに量が少なくなっている。自分なんてラーメンの日に、給食のおばちゃんに「替え玉、1つ!」とお願いしているし(叱られるので、よい子は真似しないように・笑)。
給食費払わぬ親たち お金あっても「頼んだ覚えない」
http://www.sankei.co.jp/news/061001/sha002.htm家計にゆとりがあるのに給食費を払わない保護者が増えている。あまりの悪質ぶりに、法的措置を取る自治体が相次ぐ。未納分を学校側が立て替えたり、給食の質や量を下げて対応している事実は、教育界では“公然の秘密”。生活保護に上積みされた給食費を別の出費に流用する保護者もいるほどで、きちんと払っている保護者や教職員たちから非難の声が上がっている。(池田証志)
「高級外車を乗り回し、携帯電話に何万円も払っているのに、給食費は払わない保護者がいる」。文部科学省にはこんな報告が相次いで寄せられている。外車に乗るような世帯だけではない。国や自治体は所得により生活保護に給食費分を上乗せして支給しているが、それでも給食費を滞納する保護者も多いという。
小学校(低学年)で月3900円、中学校で月4500円の給食費(文科省発表の全国平均)。宇都宮市は9月12日、給食費を滞納している保護者38人に、支払い督促を宇都宮簡裁に申し立てた。4月には仙台市が、翌5月には北海道根室市が同様の措置を取っている。支払いに応じなければ、裁判所による差し押さえの処分が下ることになる。
宇都宮市の調べでは、5月1日時点で、702人分の給食費が3カ月以上未納で滞納総額は3290万円。中学校21校中20校、小学校59校のうち40校で未納者がいた。未納者がいない学校の方が少なかった。
北海道芦別市では昨年3月、支払い能力がありながら支払う意思がない「特定滞納者」に行政サービスの一部停止や住所、氏名の公表などを認める条例を可決した。
佐賀県多久市では一昨年、給食費の納付を約束する保証人付きの「確約書」を全保護者に求めた(昨年度で廃止)。山梨県笛吹市でも「連絡なしに滞納した場合は給食停止」という同意書を保護者に提出させた。
広島県や東京都でも悪質な未納事案が横行。学校側の再三の説得にも支払いに応じず、教員がポケットマネーで負担した例は日常茶飯事。教師や校長、PTAの役員が給食費を立て替えたものの、子供たちが卒業した後に踏み倒されてしまった例が絶えない。
各自治体は、徴収員の配置やプリペイド方式の採用など“あの手この手”で踏み倒し防止に躍起だが、滞納する保護者の多くが「義務教育だから払いたくない」の一点張り。なかには「給食を出せと頼んだ覚えはない!」「給食を止められるものなら止めてみろ!」などとすごむ保護者もいるという。
東京都内のある中学では、1人当たりの給食の予算は1日280円だったが、260円分に抑えざるを得なくなった。給食費の未納は、給食の質や量を低下させるという事態を招いている。
学校給食法は、子供たちに給食を提供するよう自治体に「努めなければならない」と努力義務を規定。そのための設備や調理員の人件費は自治体が負担するが、食材費は保護者が負担するよう定めている。文科省学校健康教育課では「結局は保護者のモラルの問題。学校を通じて給食は自己負担であることへの理解を求めるしかない」と話している。
まあ、こんな話はずっと前から知っていますがね。何を今さら。給食で「ごちそうさま」を言わせない保護者が増えるのも分かるってもんだね。そりゃ、こういうことでしょう。「うちは、きちんと払ってるザマス。なのに、○○さん宅は払ってないのに給食を食べてるのはずるいザマス!」ってなもんやね。いずれにしても、いやしい話だが。
とにかくモラルがどうとか言ってるけど、そういうのは戦後からガタガタに崩れているのは周知の事実。「やってもらって当たり前」という感覚があるんでしょうな。
そういう心根ではいつまで経っても世の中に対する不満しか感じないだろう。親子共に、幸せにはなれないだろう。幸せとは量ではかるものではなく、その人自身の感じ方だから。幸せや感謝を感じることが出来なければ、一時的に満たされることはあってもすぐに不満を感じるものだ。
損得勘定で物事を判断する人は、気の毒だなと思う。5、6年前だったか、雑誌のインタビューでそういう話をしたことがある。子育ての基本ってシンプルなものだ。自分の場合は、「ありがとう」と「ごめんなさい」。この2つが自然に出るようにすることだけ。これを心から言えるようになるのって、実は一番人間にとって難しいことだと思うね。子どもだけの課題ではなく、大人も含めた問いかけ。
伊吹さん、なんとかしてね。ってか、これは厚生労働省にも頑張ってもらわなきゃ。
関連記事:
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蔓延する携帯電話依存症
「おかずもお願い」
子どもに携帯を持たせないマドンナは賢母
どうしようもない保護者
など多数。
2006.09.24
非ジャーナリスト宣言!(笑)
自分の仕事のほうで来てるって言ってるのに、オフィス・マツナガさんったらこんな記事(『奥田健次氏、タイに突入!・・・・まけた!』)を書いちゃうんだもん、参りましたよ(笑)。「いいレポート待ってます」って言われても・・・。自分はシロウトですってのに。
でも、現地に来て現地の方々に聞いてみると雰囲気がよく理解できる。
今日も仕事の行き帰りに、所々で迷彩服を着た兵が2人組でいるのを見かけた。肩から小銃を下げているのは物々しいけれども、その回りでは市民が普段と変わらない生活をしている。中には、子どもと記念撮影に応じてくれる兵もいるそうだ。小銃の先には、黄色くて可憐なリボンが結ばれている。昨日のエントリーにも書いたように、黄色は国王への敬愛の証だ。
現地で噂されていることはこうだ。タクシン首相は国王の子どもらに多額の金を貸しているそうだ。だから国王もタクシン首相には一目置かざるを得ない。調子に乗ったタクシン首相、国王よりも圧倒的な権力を握ってしまった。今でも、タイ北部においてはタクシン派もたくさんいる。バンコク市内でもタクシン派と非タクシン派が口論の末、大喧嘩になることもあるそうだ。
それでも街の中が穏やかな生活をしていられるのは、やはり国王に対する尊敬の念が強いからだ。政治的には対立していても、毎日朝8時と夕方6時には直立不動の姿勢で国歌が流れている間、敬礼するのだ。どんなに朝ラッシュで急いでいても、飯を食っていても、喧嘩していても、その時間だけは直立不動で国王に敬礼する(そうしなければ、不敬罪で逮捕されることもある)。現地人に言わせれば、「この国は、プミポン国王で持っているようなもの」「今のプミポン国王が居なくなったら、ガタガタになるんじゃないか」なのである。『国王の権威』とは、すばらしいものだ。
ただ、時間が経つと情勢は変わるものだ。最初、タイ国内世論はクーデター支持が圧倒的多数だった(『タイ陸軍のクーデター、84%が支持 世論調査』asahi.comより)。しかし、国際的にはマイナスの印象ばかりが多く目立っており、ユーロやアメリカが「援助を見直す」ことを表明した辺りから国内世論も急速に変化しつつあるようだ(『国際社会の批判やまず、首相選出前倒しへ タイ』asahi.comより)。
ただね。「民主主義に対する暴力だ」とだけヒステリックに叫ぶ気はしないんよなあ。確かに、クーデターは過激なやり方ではあるだろう。でも、自分は権威ある君主のもとの立憲君主制ってのは好きやなあ。「そんなもんキライ!」って人は、当ブログに来てもらう必要はない。アメさんって立憲君主国は大っキライなんやろうかねえ(笑)。
やはり、権威あるものの前で敬虔な気持ちになれるというのは大事だと思うよ。あ、ちなみに短絡的に激怒している一部の人には何を言っても無駄だろうが、『権威』と『権力』って違うからね。自分が言っているのは、“honor”とか“dignity”という意味でね。日本でこれに相当するのは当然、天皇陛下や皇族なのだ。
自分は『権威』は大切だと思っている。『権力』だけってのはキライ。子育ても教育も同じ。親や教師は、一定の権威を持つべきなのだ。本質的にはだらしない親や教師であっても子どもの前では権威者として振る舞え、なのだ。それが出来る人が少なくなっている。
タイ国内の話から、子育てや教育の話(自分のフィールド)に展開させてしまった自分は、ジャーナリストとしては失格でごわす(笑)。ここに、『非ジャーナリスト宣言』をします(爆)。
「権威に救われた。権威に背中を押された。権威に感動の涙を流した。権威は人を動かす。私たちは信じている、権威のチカラを。非ジャーナリスト宣言。奥田健次」
関連記事:バンコクに来ています
2006.09.23
バンコクに来ています
実家に別れを告げて(笑)、ある程度の覚悟を決めてバンコクに来ています。ずっと前から予定を入れていたので、急にクーデターって言われてもね。政府から「行くな!」とまで言われると自粛したかもしれないけど、それほどでは無かったので来ました。まるでジャーナリストみたいですが。
ジャーナリストではなく、自分のいつもの仕事です。こちらの子ども達やご家族への支援です。
それにしても、タイで起きたクーデター。海外のメディアのほうが日本のそれよりも、やや深いと感じた。CNNのほうには、クーデターを主導したソンティ司令官がイスラム教徒であり、タイ国内にある問題のことについて示唆することが書かれている。
タイクーデター、国王が承認 選挙は1年以内
http://cnn.co.jp/world/CNN200609210003.html2006.09.21
Web posted at: 17:33 JST
- CNN/AP/REUTERSバンコク──タイのプミポン国王は20日、19日夜に無血クーデターを主導したイスラム教徒のソンティ陸軍司令官と面会した。国王はその後テレビで声明を発表し、今回のクーデターとソンティ司令官を承認したことを明らかにした。
首相代行となったソンティ司令官は、早期の文民政権復帰を約束し、1年以内に選挙を実施する意向を示した。また、クーデターを実行した軍や警察の幹部から成る「民主改革評議会」が、今のところタイ社会から全面的に支持されており、抵抗に遭っていないと述べた。
国連総会出席のためニューヨークに滞在中だったタクシン首相は、予定されていた演説を中止し、20日ロンドンに移動。英外務省は首相の入国が私的な訪問だと説明した。タクシン氏はロンドンで同行記者に対し、クーデターを全く予期していなかったと述べ、「わたしは首相としてタイを出国したが、今は失業者だ。家族とはまだ連絡を取っている。わたしはクーデターの実行者と何も問題はない」と語った。
タクシン氏が住宅物件を所有しているロンドンでの滞在を希望するか、訴追の可能性があるタイに帰国するかは不明。ソンティ司令官は、タクシン氏がタイに帰国しても問題はないとの姿勢を示す一方、同氏の首相職復帰はないと言明した。
ソンティ司令官と同様にイスラム教徒で、逃亡生活を送っている反政府勢力幹部ルクマン・B・リマ氏は21日、AP通信に電子メールでクーデター歓迎を表明した。ルクマン氏はソンティ司令官について、イスラム教徒が優勢のタイ南部が抱える真の問題を理解している唯一の人物だとしている。
タイの首都バンコク市内では20日午後、陸軍本部前に約500人の市民が集まり、「タクシンは出て行け」とシュプレヒコールを叫びながら軍への支持を表明。その一方、市内2カ所でタクシン派と反タクシン派の対立があり、衝突回避のため兵士が介入した。王宮や王宮前広場、陸軍本部、首相執務室がある政府庁舎前は、国王への敬愛を示す黄色いリボンを砲身に巻いた20台近い戦車で封鎖された。民主改革評議会は、タクシン氏の支持基盤である労働者や農民に冷静な対応を呼びかけ、無許可で5人以上の集会を開いた場合は戒厳令に基き6カ月の実刑が科せられると警告した。
英字紙ネーションによると、チッチャイ副首相やルアンロート国軍最高司令官など、タクシン氏に近い政府高官など数人が逮捕された。スダラット農業共同組合相は、家族とともにパリに渡航したとされる。
近く任命される予定の暫定首相には、タイ中央銀行のプリヤトーン総裁が有力視されているが、プリヤトーン総裁は「まだ打診されておらず、自分が候補になっているかも知らない」とコメントした。総裁は、外国為替市場で通貨バーツがクーデター直後に売られたものの、中銀の介入なく一夜で相場が回復したと指摘し、クーデターがタイに対する海外の信頼感に大きな影響を及ぼす可能性は低いとの認識を示した。
タクシン氏の渡航に同行しているタイ人実業家はニューヨークで、同氏がまだ権力をあきらめていないと発言。ただ、スラポン政府報道官は、「起きてしまったことは受け入れなければならない。われわれが早期に帰国することはないだろう」と悲観的な見方を示した。
なお、タイではクーデターを起こす場合、事前に国王にお伺いを立てておかなければいけない。いち早く『現役雑誌記者による、ブログ日記 オフィス・マツナガのBlog』さんで取り上げられていた。『ネットゲリラは潜水艦戦である。潜水艦に「前線」はない。自分に有利な時と場所で、戦闘を開始する。』さんの『クーデターの背景』より引用。
ちなみにタイのクーデターというのは勝手に起こせるものではない。事前に国王のところに聞きに行く。「まだ早い」と言われたら止めなきゃならない。今回は国王の許しが出たので、外遊の留守を狙ってクーデターを起こしたと思われる。さっそくTVでは「国王の承認のもとに」暫定政権を樹立したと語っているようだ。あくまでも、タイでは「国王の意志に反した」クーデターは起こせないのだよ。
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1158687916/926
分かりやすい進行表拾ってきた。 色んな意味で凄い国だな。タイ式クーデター式次第
1)開会
2)決起部隊による首都制圧
3)国王陛下に対する忠誠の誓い ←今ここ
4)決起部隊指揮権の奉還
5)国王陛下のお言葉
6)総選挙の布告
7)閉会
タイは、国王に対する敬愛の念が強い国である。自分も今回は黄色いTシャツ(以前、ルンピニースタジアムでムエタイ観戦したときに買ったやつです)。黄色は国王を褒め称える色だそうな。自分も敬意を込めて着ています。
自分は「民主主義を破壊するクーデターは許さない」とは言わないよ。日本でもし、男系維持できるのに女系天皇を擁立する政府があるならば、クーデターの一つでも起きるかもしれないし。『新・南北朝時代』が来るかもよ〜(小声)。 「民主主義だけは破壊しちゃいかん」って、誰が決めたよ? 民族の文化や伝統の破壊だって許されんよ。
さてと。ホテルから一歩も出たらいかんと身内に言われてたけども、ちょっくらセブンイレブンまで買い物に出かけましょっと(笑)。
イラクで襲撃され亡くなられた、ジャーナリストの橋田信介さん。自分はこの人のことを尊敬してます。でも、もっと尊敬しているのは橋田信介さんを支え続けた妻の幸子さん。こんなすごい女性がいるならば結婚してもいいかなー、なんて思ったりします。
【追記】
セブンイレブンで無事、買い物を済ませてきました。ついでに屋台でチキンも買いました。いつもと同じ、喧噪の街バンコクでした。屋台のおばちゃん、いつもは50バーツで2本程度しかくれないのに、タイ語の黄色い服を着ていたせいか4本もくれたよ。しかも20バーツ紙幣を3枚渡したのに、丁寧に10バーツお釣りをくれた。普段では、ありえませんっ!
2006.09.16
すばらしいです、安倍総理(予定)。
是々非々でごわす。最近、どちらかというと叩きまくってたけれども、旧宮家復活案については大賛成。応援します。
安倍氏「女系天皇容認の見直しも」 旧宮家復活案など
http://www.sankei.co.jp/news/060915/sei005.htm安倍晋三官房長官は15日午後、女系、女性天皇を容認する「皇室典範に関する有識者会議」の最終報告に基づく皇室典範改正作業の見直しもあり得るとの認識を表明した。フジテレビの番組収録で語った。
安倍氏は父方に天皇を持つ男系の女性天皇について「今までも(皇位の継承は)あった」と容認する姿勢を示した上で、その子供である女系天皇に関しては「ずっと男系できた伝統をすぐに変えるのかどうか慎重になるのは当然だ」と述べ、男系維持が望ましいとの考えを強調した。
男系維持の具体的方法については、旧宮家の復活や旧皇族による現宮家の継承などを挙げた。
(09/15 16:40)
その番組は見てないけれども。
安倍政権のときに、これだけでも成し得たら歴史的には大いに評価できる政権だったということになろう。
難しいのは、公明党との調整ではないか。続報を待ちたい。
関連記事:
枢密院が復元され・・・
寛仁親王ご発言をねじ曲げて海外に発信した有識者
お墨付き文書作成検討委員に過ぎない有識者会議
皇統を守る七箇条
寛仁親王さまに「控えろ」と言う朝日新聞
皇室典範改正を急ぐ不勉強な国賊たち
竹田恒泰氏のご著書
宮内庁の愚かさ
皇族たちの真実
洗脳の手法を利用した女系天皇容認論
など。
2006.09.07
新宮様ご誕生を言祝ぐにみる政党格差
同志からタレコミメールを頂いた。
9月6日午後12時半の段階で政党HPをチェックしたところ、慶祝声明の記事が民主党に逸早く出ているのに、自民党には一向に出ていないとのこと。
その後、14時頃までにはホリエの兄だか父だかの声明が1つ掲載されたが(『武部幹事長、皇孫殿下ご誕生に祝意』)、民主党はその段階ではすで2つ目の記事が掲載されている。
民主党ホームページより。
しかも、この2つ目の談話では逸早く皇室典範の改悪に対して慎重な姿勢を表明している。
うーむ。どうもマスコミだけでなく、政党でも格差があるようだ。驚くべきことは、政権与党のほうがやや出遅れている点である。6日の夜までには、与党議員やOB中曽根なんかも「皇室典範論議を急ぐ必要はなくなった」と一様に表明するに至ったが。でも確かに、民主党のほうが出足が早かったね。もしかしたら、本気で政権交代しちゃうかもよ。
そういえば、紀子殿下がご懐妊の報のとき、保守派を自認しながら慶祝コメントを出さないブロガーも結構いたような気がする。一体、どういうことなんだろうねえ。
ちょっくら自分も調べてみた。ちなみに、公明党などは7日午前3時現在、政党HPでは何も慶びの声明は出されていない。まだ確認できないが、あの日本共産党ですら(笑)、慶祝のコメントが出たにもかかわらず。皇族の祝い事に何の声明も出さない政党は、政権与党に入っちゃいかんでしょう。少なくとも、大臣なんかやっちゃいかん。勲章ももらっちゃいかんでしょ?
以下は、ハナクソ以下。
秋篠宮家のお子様誕生について(談話)
社会民主党党首
福島みずほ秋篠宮家第三子のお誕生を、心からお祝い申し上げます。
母子共に健康であられ、お子さまが健やかに成長されることをお祈りいたします。
『秋篠宮家第三子』だ、『お子さま』だって。いかにも『女系・女性容認、皇位継承は出生順』という主張を匂わす言葉遣い。これって、お祝いの言葉じゃないじゃん! 夜にテレビでちらっと福島クンがコメントしているのを見かけたが、「男の子だからって慶ぶのはおかしいでしょう」などと本音を漏らしていた。ジェンダーフリーでっか。こんな政党はどんどん小さくなるだけ。
関連記事:【日は出ずる】祝・親王殿下ご誕生
など。
2006.09.06
【日は出ずる】祝・親王殿下ご誕生
涙が出るほど嬉しい日となった。衷心よりお慶び申し上げます。秋篠宮文仁親王殿下、同妃紀子殿下、誠におめでとうございます。
紀子さま、男のお子さまご出産−皇室41年ぶりhttp://www.sanspo.com/sokuho/0906sokuho003.html
秋篠宮文仁親王殿下(40)と同妃紀子殿下(39)の第3子が6日午前8時27分、東京都港区の愛育病院で誕生された。宮内庁によると、お子さまは親王(男児)で、体重は2558グラム。皇族としては初めてとなる帝王切開でのご出産となったが、母子ともにお元気という。皇室では昭和40年にお生まれになった秋篠宮さま以来、41年ぶりの男子で、天皇、皇后両陛下には皇太子さまの長女、愛子さま(4)に続く4人目の孫。お子さまのご誕生で皇族は皇后さまをはじめ22人となった。
ご出産の喜びは、すぐに天皇、皇后両陛下に伝えられ、両陛下は非常にお喜びのご様子だったという。
秋篠宮さまも大変安心して喜ばれ、長女の眞子さま(14)と二女の佳子さま(11)は初めて弟ができた喜びをかみしめられた。
皇室では秋篠宮さまのご誕生の後、9人続けて女子が誕生されていた。
お子さまの皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに次ぐ第3位。第4位は常陸宮さま、第5位は三笠宮さま、第6位は寛仁親王殿下、第7位は桂宮さまとなる。
紀子さまは2月7日にご懐妊の兆候が確認され、宮内庁は同24日、妊娠3カ月目と正式発表。7月12日、宮内庁病院での検診で、胎盤が子宮口の一部をふさぐ「部分前置胎盤」の状態で帝王切開が必要と診断された。
★「おー」宮内庁に歓声響く−男子誕生に涙する職員も
出勤時間前で、まだ人の少ない宮内庁の廊下。テレビで速報が流れると、待機していた関係部署から「おーっ」と歓声が響き、職員が政府関係者や元皇族への連絡のため慌ただしく出入りを始めた。
天皇、皇后の身の回りの世話をする侍従職では朝早くから職員が出勤。ある職員は「これから側近は忙しくなる」と気を引き締めた。
職員の1人は「テレビで見ていて涙が出ました。やはりこの家は男の子が生まれないと…」と安心した様子。別の男性職員は「まだ典範改正の問題は残る。これからも議論されることになるだろう」と話した。
★海外メディアも相次ぎ速報−紀子さまの男子ご出産
秋篠宮妃紀子さまの男子ご出産について、主要海外メディアは6日、東京発の至急電などで相次いで報道した。
AP通信は日本時間の午前8時3分、共同通信の報道を引用する形で、紀子さまが病院の手術室に入られたことを速報。民放の速報を受け、同8時48分、「男子ご出産」と報道。皇位継承順位が第3位であることを紹介し、「継承問題のジレンマを緩和した」とした。
ロイター通信は同8時46分、男子ご出産を速報。「女性にも皇位継承を認めるかどうかの皇室典範改正論議は停滞するだろう」と伝えた。
英BBC放送のニュースチャンネルも同9時、「日本の皇室に41年ぶりに男子誕生」とトップ項目で伝え、東京特派員は「これで皇位継承の危機が解決したわけではない」とコメントした。(共同)
★「イッツ・ア・ボーイ」−米CNNも速報
【ワシントン5日共同】「イッツ・ア・ボーイ(男の子です)」。米CNNテレビは5日午後8時(日本時間6日午前9時)前に、秋篠宮妃紀子さまが男子をご出産したと速報、同盟国日本の皇位継承者の誕生に祝意を示した。
CNNなど米メディアは5日朝から、紀子さまご出産の経緯や皇太子妃雅子さまの健康状態などを振り返る、東京特派員のリポートなどを報道。
ご出産を受け、CNNの女性キャスターが「男子です」と声を弾ませると、同テレビの著名キャスターでジャーナリストのウルフ・ブリッツァー氏は「おめでとうございます」と笑顔で言葉を返した。
ただそれでも皇室をしっかりお守りしなければ、またぞろ有識者なんぞ引っ張り出してきて日本を人工国家に変えようとする動きが出てくるだろう。まったく油断は出来ない。
ただ今日9月6日は、日本全国あまねく広く慶びの祝杯を。
関連記事:
みどりの日
枢密院が復元され・・・
寛仁親王ご発言をねじ曲げて海外に発信した有識者
皇統を守る七箇条
こんな首相を支持する奴は誰だ
紀子さまがご懐妊
など。
2006.09.02
日本以外全部沈没
なんとまあ、痛快な映画が出来たことだろうか。映画鑑賞は趣味ではないが、筒井康隆さんは好きな作家なので、楽しみ。毒々しい筒井ワールドを堪能できるかもしれないね。
もちろんこの作品は、小松左京の小説『日本沈没』のパロディー。すでに、原典の『日本沈没』は映画になったばかりだが。ホント、良いタイミングだよ。
タイトルから笑えるぜ。日本以外全部沈没やで! 映画のロゴまでパロってるやん(笑)。
日 本 以 外 全 部 沈 没
うむ、新しい8字熟語みたい。
解説を引用しよう。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=7116
もし、日本(北方領土、尖閣諸島、竹島も含む)だけを残して世界が沈んでしまったら?
壮大なスケールと奇想天外なアイデア、そして超過激シーンの連続で贈る驚天動地、空前絶後、抱腹絶倒の社会派SFパニック・スペクタクル、筒井康隆の伝説的傑作「日本以外全部沈没」を『いかレスラー』、『コアラ課長』の鬼才、河崎実が大胆に映画化!
政府関係者が顔をしかめ、映画関係者が眉をひそめ、在日外国人が激怒する。2011年、原因不明の大規模な天変地異によってアメリカ大陸が一週間で海に沈んだ。一週間後、中国大陸が沈没を始め、その一週間後にはユーラシア大陸すべてが沈没、その2日後にアフリカ大陸、さらに翌日にはオーストラリア大陸が沈没、結局数週間で地球から日本以外のすべての陸地が沈没してしまった。やがて、小さな日本列島に世界中から、命からがら脱出に成功した難民たちが押し寄せた。人口の急増に伴い、食料は不足し、物価は高騰、失業率も急上昇、日本中で外国人犯罪が驚異的に多発した。政府は超法規的措置としてGAT<外人アタック・チーム>を組織し、不良外国人を次々に検挙し、国外追放した。やがて日本人は特権階級として増長し、外国人たちをこき使って搾取するようになる。
かつては日本に高圧的だったアメリカや中国、韓国の元国家元首までもが日本の首相の顔色をうかがい、機嫌をとって、いいなりになっていった。日本以外が全部沈没して3年、外国人たちの不満のマグマは爆発寸前だった…。(以下、略)
もちろんSFだからね。何でもアリ。
まさかこの映画で近隣諸国がクレーム付けたりせんやろね。ってか、また「ご注進」とかって、火を付けて回る新聞が出てくるのだろうか(笑)。
映画、あんまり見ないけど、時間あったら仕事の合間に見に行こうっと。ってか、まず小説を読んでみなきゃな。さんざん笑った後、少しだけ真面目に憂えてみることになるかもしれんけどね。
2006.08.27
『デマ率』だってさ(笑)。
当ブログでは、嘘しか書かない(笑)。←いちいち解説はしませんよ。
ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ
http://www.asahi.com/national/update/0826/TKY200608260179.html
2006年08月26日15時41分真偽が見極め難いさまざまな情報が乱れ飛ぶインターネット。その中で、ウソや間違いらしい情報を自動的に洗い出し、ネットの利便性を高めるシステムの開発に総務省が乗り出す。ネット上にある関連深い別の情報を探し出し、比較参照することで、情報の「デマ率」などを示す。研究機関と協力し、2010年までの開発を目指す。07年度予算では、まず3億円を要求する。
ネット上の情報は、何人もの目で事前に校閲された出版物などに比べ、誤った内容が少なくない。信頼性を確かめるには、利用者が他の情報と付き合わせるなどの作業を行うしか手がない。
総務省が構築を目指すシステムは、この選別をコンピューターで自動的にやらせるものだ。ネット情報のウソや間違いの「発見器」といえる。
完成すれば、ある情報のデマ率を調べたり、ネットで検索するときに信頼性のある順番に表示したりできるという。「この情報はデマ率95%ですが表示しますか」などという注意表示もできるようになる。
扱う対象は、株式情報から国際情勢の解説、商品情報などさまざま。「この企業分析は適切か」「レバノン内政のこの記述は自然か」「オークションに出品されているこの外国電化製品の性能表示は本当か」などの疑問に答えられるようにするのが目標。
開発の焦点は、インターネットのなかから信頼できる関連情報を見つけ出せるかどうかだ。そのために、知識を関連づけて書かれた内容の意味を正確に判定する技術や高度な自動翻訳技術などを編み出す必要がある。
思わず、笑ってしもたよ。「この情報はデマ率95%です」だって?
ならば、例えば政府の言う「小さな政府」が効率的と言うのは、デマ率何%なのよ。
ある種の立場の人間に利用される心配は無いのか? ってか、意図的でしょ? 政府にとって都合の良いネット情報などを「信頼性のある順番に表示」できるよなあ。
『信頼できる関連情報』の、「信頼できる」ってどういう定義なんかね。その信頼度って、誰がどういう定義で、どう判断するのか、どうか一つ教えておくんなまし。所詮は、翻訳ソフトと同じ程度の、役に立たないシロモノで終わりなんじゃない? この総務省が開発した『デマ率判定システム』の判定の信頼性はどうやって評価するのかねえ。
それで3億円の予算ですか。なかなか高価なオモチャですなあ(笑)。
2006.08.10
非宗教法人化しても無宗教にはならない
麻生外務大臣の小論が発表され、いわゆる保守系にやや激震が走ったかのような様相を呈している。自分はどうもそれらと根本的に違うのかもしれない。靖国神社が非宗教法人になったとしても、靖国から宗教がなくなるわけではないと考えているのだ。
もともと陸海軍省管轄(国立)だった靖国神社(その前身は東京招魂社)は、戦後に陸海軍が解体されるとともに、国で管轄するよりも一宗教法人にしたほうが良いと『当時は』判断されたわけで、その結果、現在の宗教法人という形式をとることになった。戦後日本で、まさか(完全な)政教分離のカルトっぽい論議で、国内からこれほどまでに叩かれるなどと『当時は』想像も及ばなかったことだろう。
「宗教法人であるがゆえに政教分離の問題が生じる」というのが本当ならば、麻生氏のような提案も一理あると考えられる。靖国神社が、宗教法人でない別の特殊法人に変わること自体、自分は大きな失望感も感じないのだ。
靖国神社が、宗教法人以外の法人になっても(つまり国営に戻っても)、きっと遺族をはじめ多くの日本人は、靖国の社に行けばこれまでと同様に心静まって頭を垂れる気持ちになるだろう。靖国に参拝する国民が、神道のこと(作法)など分かっていなくても、そこで命を懸けて日本を守ろうとした先祖に思いを馳せることが大切なのではないか。思わず手を合わせてみても良いだろうし、麻生大臣のようにクリスチャンとして神に祈りを捧げることだってありえるだろう。
『宗教法人であるかないか』ということは形式上のことであって、自分はそこに拘る気持ちはない。日本人には、日本人らしい『信心』というものがあるのではないか。それこそ、「木々や路傍の石ひとつにさえカミが宿る」という考えが日本人らしさであって、それがゆるやかに神道となっていったという考え方がある。
どういうことかって言うと、こういうことだ。「あなた、宗教は神道ですか?」と聞かれて、「いいえ、特に宗教はありません」と答えた日本人がいるとする。こう答えた日本人ですら、ある岩のような碑の前で「ここで、この方が亡くなられました」と言われると、思わずその岩の中にその人がいるような気持ちになるだろう。クリスチャンでも、その岩の碑の中には何もいないと知識で分かっていても、日本人ならば、その場では思わず亡くなった方の存在を感じてしまうかもしれない。何も感じないのは、唯物論者だけではないだろうか。
そういう意味から、靖国神社が非宗教法人になることは構わない。非宗教法人になったとしても、日本人の信仰や信心だけは変わらないからだ。ただ、非宗教法人化することを『無宗教になった』という言い方はして欲しくない。いわゆる『神道祭祀』に拘る、本物の国家神道の信者においては、もちろん大きな懸念もあるだろう。だが、日本人の大半は、本物の神道信者というわけではなく、ゆるやかな神道的信心を持っているのが実際のところだろう。
非宗教法人になったら、(完全)政教分離しなきゃならんといって、別の施設に引っ越しさせるとか、鳥居を撤去するとか、そういう発想を持つ必要はない。そもそも『ゆるやか』なのが日本人なのだから、相田みつをじゃないけど「そのままでええがな」。宗教法人格を捨てたとて、信心は無くならんよ。信心も広い意味で宗教と考えるならば、宗教法人格でない宗教(信仰心)だってあるだろう。それも日本らしい。
ただね、自分は絶対に許さないし、許しちゃいけないことがある。
それは、いわゆるA級戦犯の分祀。これはね、魔女狩りだよ。A級戦犯の汚名を着せられた上、天皇陛下と国のために犠牲になった先人に対して、戦後60年経過した現代日本人が欠席裁判をやっちゃいけない。何度も言うように、東京裁判で戦犯とされた人はA級だろうとBC級だろうとすべて国民の圧倒的支持を得て無罪となり、名誉回復することとなった(関連する決議すべて、国会で全会一致で決議された)。
それを、今日の国際情勢でもってご都合主義的に、今度は連合国ではなくて日本人が魔女狩りをやることなど、絶対にあってはいけない。我々を命懸けで守ってくれた先祖を、今度は我々が守らなけりゃならんのだ。もちろん、命懸けで。それができないならば、戦後日本人の民度がそこまで地に落ちたということ。平気で魔女狩りするのが日本人だということ。
もし、麻生大臣がいわゆるA級戦犯をどうするか、などと分祀の議論を進めるならば、自分は決してそんな人物を支援しないだろう。
非宗教法人化。結構なことだ。だが、A級戦犯に対する二度目の魔女狩り裁判だけは絶対に許さない。
しかしね、ずっと懸念していたことだが、アメリカにおいては「ヤスクニごときで51番目の州(日本)が中国マーケットと喧嘩し続けるのは(アメリカの国益上)困る」という立 場が台頭してきている点。対米交渉路線の麻生氏の力が弱まり、対米追従路線の安倍氏の力が増してきていることが反映されているということだろうか。
そんな安倍氏の靖国参拝など、疑わしくって仕方がない。まあ、村山談話に基づく小泉首相の靖国参拝なんてものこそ不純な動機といえるわけで。最後の最後に、わざと8月15日に参拝する可能性があるね。ポスト小泉のために、わざと逆風を巻き起こしてあげるんだろう。ということは、もうすでに靖国解体計画が進行していると見ることもできるんだよな。実際、『ツ





