2008.04.01

TBSが会津に謝罪のような挑発?

出たね、TBS。

バラエティー的な要素を優先して、ストイックな武士道に傷を付けるとは。

TBSだけは歴史を取り扱っちゃいかんわな。

TBSが会津に謝罪 歴史クイズ番組問題で

2008年03月31日22時10分

 TBSの歴史クイズ番組で戊辰戦争にまつわるクイズの正解が「史実と異なる」として、福島県会津若松市が訂正を求めた問題で、同社のプロデューサー2人が31日、市役所を訪れて菅家一郎市長に謝罪した。だが単発番組のため訂正放送はできないとの回答に、菅家市長は「市民の理解が得られない。バラエティー番組だからと言って『ならぬものはならぬ』だ」と述べ、再検討を求めた。

 番組は2月16日放送の「歴史王グランプリ2008まさか!の日本史雑学クイズ100連発!」。旧幕府側が会津若松城を明け渡した理由について「糞尿(ふんにょう)が城にたまり、不衛生だったから」が正解とされた。TBS側は情報制作局長名の文書で、開城は複合的な原因だと認識していたがバラエティー番組の性質から「糞尿……」を正解としたとし、「会津若松の方々を不快な思いにさせることは本意でなく、深くおわびする」としている。TBS広報部は「ご理解が得られず残念。今後とも話し合いを続けたい」と話している。

なんやろうね、コレ。

謝罪と同時に「ご理解が得られず残念」と表明するのは、謝罪というんやろうかねえ。

会津武士道の関連図書から、子育てや教育再生のヒントを山ほどいただいたよ。

毎度そうやけど、TBSの言動・報道のほうが理解できんって。

 

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Posted by 奥田健次 学ぶこと, 教育, 社会 |

2008.03.27

共同体の再生へ、ヤマダ電機「お正月は休み」。

ヤマダ電機、エライよ。

元日営業を止めるんやって。一番売り上げの多い日を休むというのは、とにかく企業として勇気のある決断でしょう。

消費者も「お年玉は明日、ヤマダ電機で使おうね!」と子どもにやさしく諭してあげればよろしいんじゃないでしょうか。

ヤマダ電機、元日営業取り止めへ 3万人が休日に

2008年03月26日22時29分

 家電量販店最大手のヤマダ電機は、来年からグループ約1000店の全店で元日営業をやめる。最も販売額が多い日の営業を中止することになるが、同社ではパートを含む約3万人が休みとなる。同社は「社員のワークライフバランス(仕事と家庭の調和)の実現を進めるため」と説明している。

すばらしいね。

お正月なんか「どこもお店が閉まっている」というのがええんよ。1年に1回くらい、ちょっと不便な日があったほうがよろしい。

拡散した共同体を再生するためには、「お正月はどこもお休み」に戻しましょう。

特にコンビニ。コンビニについては、深夜営業は児童青少年の育ちによろしくありませんわ。夜中は真っ暗闇にするのが自然の摂理。自然の摂理に反することをすれば、社会も教育も何もかも狂ってくるわけです。

目の中に「¥マーク」しかない経済成長至上主義の政財界人は、いい加減に反省しないといかんよな。

その点、ヤマダ電機はよくやった。他の企業もヤマダ電機に見習ってみ。

 

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Posted by 奥田健次 社会, 経済・政治・国際 |

2008.03.24

いきなり襲われるのがフツーな時代

土浦でたまたまそこにいた男女8人が襲われ、真面目なタクシーの運転手さんが襲われるような世の中になりましたが。

もう「精神的におかしいんじゃないか?」と説明するのは愚かなので、そんな無益なことは考えないようにして下さい。

つまり、こういうことになります。

凶悪事件を起こす人 → 精神的におかしいから

精神的におかしいから → 凶悪事件を起こす

凶悪事件を起こすのは → 精神的におかしいから

・・・

こんな感じで、延々と続くでしょ?(特に、マスゴミのコメンテーターとか)こういうの、「循環論」と言います。

「異常気象」というのが続けば、もう「異常」なのが当たり前なんやから、「異常気象」と言いたくなくなるのと同じですわな。

したがって、精神鑑定なんぞもう不要なんですわ。

精神的に異常な人らが、フツーに日常生活を送っているわけやからね。ただし、「フツーに」と言っても、そのフツーがかなり異常なんですけどねえ。異常が当たり前、つまりフツーになっとるということ。何が「異常」で何が「フツー」か、もう分からん状態でしょ。だから、やっぱり精神鑑定なんか無意味。こういう事件については、結果で裁くしかない。

10年前に「ナイフを振りかざす少年」とか、注目される事件がありましたね。神戸の連続殺人事件とかです。当時、14歳とか17歳の子たちでしたな。今回の容疑者が24歳。そのまんま、当時に注目された世代です。その後も、「キレる子ども」とか注目され続け、現在に至っとるわけです。

ま、当然ですが自分は「どうすればこういう事件が減るのか?」という方法を持っています。持っているけど、そんなもんをブログで書くわけないやろ。書いたところで、シロウトには分からんし、どうせ表面上の印象で反発する奴もいるやろうし、何よりも馬鹿らしい。

自分の師匠の原稿を読んでみてみ。これ、自分が推薦して師匠に書いていただいた記事。師匠も「わざと」具体的なことを隠しておられる。ほんの少しだけヒントも書かれておられるが、まあやっぱりシロウトには分からんでしょうな。というか、専門家でも分かる人は少ないと思う。いや、分かる人はいるやろうけど、出来る人はほとんどいないはず。

『なぜ14歳少年が残虐行為を犯したのかをめぐるマスコミ論調について』(日本行動分析学会ニュースレター)

とにかく、容疑者の猟奇的行動をああだこうだと言う無意味な議論に付き合う暇はない(こんなんばっかりやから、まだまだこれからも同じような事件が増えるんだっつーの)。

そんな猟奇的行動をしでかさない子育て方法、教育方法、矯正方法を、分かる人にだけ伝えていくほうがよほど意味のある仕事ですし、自分に出来る仕事でしょう。

 

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Posted by 奥田健次 教育, 社会 |

2008.03.16

ネクタイ結んで、ナイフ所持。

男はなぜナイフを携えるのか。

うむ。そりゃ、その男は幼いまま大人になったカラダ。

武器を持って街を歩くのは6歳までに卒業しておくべきです。

ナイフ所持で服飾評論家を逮捕

2008.3.15 23:19

 刃渡り約17センチのサバイバルナイフ1本を不法に携帯していたとして、神奈川県警大船署は15日、銃刀法違反(携帯禁止)の現行犯で、同県逗子市小坪、服飾評論家、出石(いずいし)尚三容疑者(63)を逮捕した。

 調べによると、出石容疑者は15日正午ごろ、鎌倉市内のJR大船駅前の路上で、妻(42)と会社員の男性(44)と3人で口論になり、通行人が通報。駆け付けた大船署員が事情を聴いていたところ、出石容疑者が革製のさやに入れたスペイン製サバイバルナイフをベルトから下げて携帯しているのを見つけた。

 出石容疑者は「妻とトラブルがあった。(ナイフは)護身用に持っていた。傷つけるつもりはなかった」と供述しているという。

 出石容疑者は「男はなぜネクタイを結ぶのか」(新潮新書)など男性ファッションに関する著書が多数ある。

男はなぜネクタイを結ぶのか?

そりゃアンタ、「寒がり」だからでしょ(笑)。暑いのにネクタイする人の気が知れませんわ。

自分みたいな暑がりは、まずネクタイしませんねえ。かろうじて、冬場に首元が寒くなったらしてみてもいいけどさあ。別にホリエもんみたいにノーネクタイにこだわっているわけでもないし。

それにしても、この評論家みたいにこうやってフツーに町中でエモノ・ナガモノ(武器のことね)を所持している人って少なくないんですねえ。ちなみに自分ですが、新宿とかで1年に2回ほど職務質問されるんですけども、まあ確かに軍のお下がりとかミリタリー系バッグを提げていると、中に武器・火器類の一つでも入っとりそうに見えるわな。

警察「バッグの中を見せていただいても構いませんか?」
自分「どーぞ」
警察「これは?」
自分「クロワッサンですね」
警察「これは?」
自分「スティックパンですね」
警察「お仕事は何をされてるんですか?」
自分「パン屋ではありません」
警察「・・・・・お気を付けて」

こんな感じ。ちょっとしたコントになりますがな。ミリタリーバッグの中からパンばっかりとか(爆)。

ま、警察も「職務質問コンクール」やってるみたいなんで、自分みたいな雰囲気の男には声を掛けたくなるのでしょう。

そりゃ、本音を言えば「帯刀権を寄越せ!」と言いたいですよ。しかし、法律は法律なので町中を動くときは基本的に素手で何とかするしかないでしょ。ブログの世界では刀を振り回しておりますが(笑)、まあそれはご愛敬というもので。警察のみなさんに対しては、もうちょっと「ネクタイ締めたイイ大人」なんかを重点的に職質してみることを勧めますよ。

腹が据わった成人には、ナガモノは無用の長物です。必要としているのは、革命家とその道を極めた人くらいで、一般人にはやっぱり不要でございます。丸腰の人間を襲う(ちらつかす)のは、ナガモノを持つ心得のない連中のやること。武家社会に帰って心を鍛える必要アリ。

200801kenjiokuda あ、自分はちゃんとネクタイもしますよという証拠(多分、うちのスタッフも見たことがないかもしれないほどレアな写真かもね)。これは冬の新幹線。だって、寒かったんやもーん。

いつもねえ、冬場に講演とかミーティングがあると「思ったよりキチンとしてますね、おしゃれですねー」と言われる率が高いっス。しかし、春から秋にかけては「個性的なファッションですね、おしゃれですねー」と言われる率が高くなる。そりゃ暑いからアンタ、しゃあないやん。暑くなるとTシャツ1枚になるんです。体温調整できないカラダなんやから、堪忍して下さい。

※追記:『奥田健次の教育改革ぶろぐろ部』事務局より(2008年6月)
今年の奥田先生の国際学会へのご出張のお姿を“photo album”からご覧いただけます。こちらのお姿のほうが先生らしい(笑)。

Okuda_in_chicago2008

 

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Posted by 奥田健次 社会 |

2008.03.13

2ちゃんで誹謗中傷された学園長の記者会見

ネット(2ちゃんねる)で誹謗中傷を繰り返した保護者が名誉毀損で罰金刑。

学園長が記者会見をしたようですが、なかなか良いことを言ってくれた。

「ネットの怖さ知って」ライナス学園長

2008.3.12 20:41

 「『2ちゃんねる』さえなければ、と思った。ネットの怖さをもっと分かってほしい」−。インターネット掲示板での中傷で退学者が出るなどの被害を受けた学校法人「湘南ライナス学園」(神奈川県小田原市)。吉崎真里学園長は、いわれのない誹謗(ひぼう)中傷に翻弄(ほんろう)された2年間を、苦渋の表情で振り返った。

 「ライナスのやりたいことは洋服屋、カランの店の労働力探し」「奪い取った入学金は洋服屋の仕入れ金として消えていきます」「学園長が精神異常者」

 LD(学習障害)などで一般の学校で居場所のない児童生徒を受け入れる同学園が開校してから半年後。平成17年11月から始まった誹謗中傷の書き込みは、生徒の就労訓練などのため運営されている婦人服店をターゲットにして始まった。吉崎さんへの個人攻撃もエスカレートしていった。

 これらの書き込みは昨年末に名誉棄損で罰金刑を受けた元生徒の父親のものと確認されているが、ネットの匿名社会は、「祭り」と称して多くの便乗組を呼んだ。

 代理人の弁護士によると、同学園に関する「2ちゃんねる」での書き込みは計5000〜6000件で、そのうち約2000件が中傷的な内容。同学園は父親のほか1人に対して損害賠償を求め提訴しているが、その人物は学園とは無関係な第三者だった。

 「ネットの書き込みを読むたびに吐いた」と吉崎さん。当初「2ちゃんねる担当」とされた職員は、半年後に鬱病(うつびょう)になって退職し、後を引き継いだ夫もノイローゼ症状を起こした。退学者が相次ぎ、48人いた児童生徒は26人にまで減少。母校が中傷されたショックから自傷行為に走る卒業生も出たという。

 書き込みをした父親は、プロバイダーの情報開示により特定された後の19年4月、学園に謝罪文を提出した。書き込みをした理由は「学園について疑問を感じていて、情報がほしかった」とした。吉崎学園長は「なぜこんなことをやったのか、いまだに分からない。子供が楽しみにしていた文化祭を中止にしたことぐらいしか、心当たりはない」と話す。

 また、「子供のために自ら選んだ学校を、自分で壊すようなことがなぜできるのか。うちに通いたがる子供の意思を無視して退学させた親もいた。この2年で、親というものに疑問を抱いた」と率直に語る。

 吉崎さんは「(ネット上の誹謗中傷を)警察にきちんと取り締まってほしい」と主張する。

 「今の子供たちはネットの世界で生きていく。今きちんとしておかなければ、教育を何もかも壊されてしまう」

 会見には、生徒会の生徒も同席した。生徒会長で高校3年生の佐藤祐樹君は「2ちゃんねるにああいう書き込みをされて、とても辛く、怒りを覚えている。学校で暴れていた自分は、ここに通うようになって人の痛みを分かる心ができた。ネットの書き込みより、今現在の自分たちを見て考えてほしい」と訴えた。

この記事を読んでみて、この学校の学園長はなかなかしっかりした先生だと思いますよ。「2ちゃんねる」というネットの問題だけ取り上げて終わりではなく、親の姿勢に疑問を抱いたということを率直に述べている。

「子供のために自ら選んだ学校を、自分で壊すようなことがなぜできるのか。うちに通いたがる子供の意思を無視して退学させた親もいた。この2年で、親というものに疑問を抱いた」

世間では親の問題を指摘できない空気がある。そのために、親のレベルは「裸の王様」よろしく自分が何を言っているのか分からないほど理性が低下してきている。マスコミも学者も教育関係者も、堂々と親の問題を指摘できない(裏では悪口を言っている)。

子どもや保護者におもねる教育者など、絶対に信用しない方がよい。そんなものはホストみたいなもの。足らないところ、至らないところを指摘してくれる教育者なら、少しは耳を傾けてみても良いかもしれない。ただし、これまたそのベースに愛情が無いとね。厳しいことを言うだけなら、占い師でも出来るから。

愛情があるふりをしておもねるだけの教育者は害悪、厳しいことを言うだけの教育者も疑問。なかなか難しいもんです。

だから自分としては、ひたすら目の前の問題を解決してあげることにのみコミットすることにしている。気持ちが伝わらなくても、問題が解決していく事実の積み重ねだけは本物をお見せすることができますからね。誤魔化しも効きませんでしょ。自分はこれまで同様、職人の道を歩み続けます。

 

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Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 教育, 特別支援教育, 社会 |

2008.03.08

深夜放送やら24hコンビニの自粛へ

いいね、マチマチムラムラ官房長官もたまには(笑)。

神山潤先生の主張されていたことが、実現に向かって前進しそうな気配。

市場経済原理主義だの新自由主義だのの流れに逆らう部分で、「自分が損をする」という損得勘定型人間の猛反対が予想されるけども、古き良き社会を再構築するためには必要なことですわ。

深夜放送自粛「議論の対象」=地球温暖化対策で−官房長官

3月7日13時2分配信 時事通信

 町村信孝官房長官は7日午前の記者会見で、地球温暖化対策として深夜のテレビ放送を自粛することについて「幅広い見直しの一環として、議論の対象になってくることはあり得る」と述べ、前向きな姿勢を示した。深夜放送をめぐっては、4日の自民党総務会で自粛を求める意見が相次いでおり、政府としてもこれに同調した形だ。
 町村長官は「基本的には各マスコミの自主的なご判断による」としつつも、「低炭素社会をつくるために、一人一人の国民が何ができるかを見直していくことが今求められている」と強調。政府の「地球温暖化問題に関する懇談会」で、深夜放送のほか、24時間営業のコンビニエンスストアなどの見直しについて議論していく考えを示した。

なんか地球温暖化のことばっかり書かれているけども。それもあるが「子どもの生活習慣を崩さないために」という、もっと大きな理屈に触れてほしいですね。世界一睡眠時間の少ない国、日本。小学生が「疲れた」と言って、朝っぱらからウトウトするなんて、欧米では考えられませんからね。欧米では、子どもが「疲れた」と言おうものなら、「こら! ティーンエージャーは疲れない!」と一喝されて終わり。戦後の日本くらいじゃない? 子どもが「疲れた」と言ったら親が荷物を持ってあげたり、布団をひいてあげたりするのは。

不眠、不登校、ひきこもり、運動不足、肥満。

日本の子どもの生活習慣の乱れたるや、国家的な危機ですよ。子どもの生活習慣まで子ども任せにしていた、アホ大人たちだらけの戦後日本ですからね。子どもの生活習慣は大人の責任です。

週末、小児科医の研修会で不登校の講義をしてきます。

 

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Posted by 奥田健次 健康・美容, 教育, 環境, 社会, 経済・政治・国際 |

2008.03.05

タクシーの中で相談される話は、ろくなもんじゃねえ。

自分、やたらタクシーに乗るタクラーです。「ロング」といって長距離に乗ると困るのが、テンション上がりまくりの運転手さん。やたら世間話をしてくれる。

「お客さん、お仕事は何を?」と聞かれることも多い。「心理学者、大学教員」などと、本当のことを言うと、もう一段ほどドライバーのテンションが上がってロクなことがない。だから、「ギョーカイ人です」などとテキトーなことを言って誤魔化してます。調子のいいドライバー、「ああ、やっぱり! テレビで見たことがありますよ!」なんて言う奴もいる。お調子者め!(苦笑)

「心理学」とか言うだけで、娘の話とか同僚のフクザツな話を相談してくるんですねえ。色恋話が多くて、辟易するんですよ。だから、やっぱり「ギョーカイ人です」ってなるべく誤魔化し続けるわけです。

次の事件なんか、自分に相談された事件にそっくり。

婚約中に別の女性乱暴した元エリート会社員の言い分

3月4日13時26分配信 産経新聞

 婚約者がいながら、初めて会った女性を自宅に連れ込み乱暴したとして起訴されたのは、有名私大を卒業した元エリート会社員だった。
 女性を乱暴してケガを負わせたとして、強姦致傷の罪に問われた男性被告(28)の初公判を3日、東京地裁で傍聴した。
 起訴状などによると、被告は平成19年5月26日早朝、東京都渋谷区の自宅マンションで「無理やり犯してビデオに撮るぞ」などと言って、会社員の女性=当時(25)=を脅迫し、馬乗りになって口をふさぐなどした。女性が逃げようとすると背中をつかんで引き倒し、首を絞め、顔面を殴打して、乱暴した。一連の暴行によって、女性は右目に全治10日のケガを負った。被告は起訴事実を認めた。
 刑務官に伴われて法廷に入ってきた被告は、ベージュのリブ柄セーターに青いジーンズ、メガネ、長めの髪。拘置中ながらもおしゃれなイケメン風で、受け答えからはまじめそうな印象を受けた。
 被告は地元で1番の進学校から都内の有名私立大学に進学した。
 弁護人「大学では何を学びましたか?」
 被告「社会学なので広く学びました。経済学、心理学…」
 弁護人「サークル活動は?」
 被告「入学当時はサッカーをやっていましたが、卒業までやっていたのは服飾デザイン研究会。学校の催しや都内のファッションショーのイベントに作品を出展していました」
 大学卒業後、被告は不動産関係の会社に就職した。営業成績は社内でトップになるほどよかった。だが、過労で倒れたことをきっかけに、向精神薬を服用するようになったという。
 弁護人「どんな症状があった?」
 被告「ストレスで頭痛がしたり、気分が悪くなったり、営業なのに人とあまり話したくなかったり、気分の落ち込みが激しかった」
 向精神薬は酒と一緒に服用すると眠気などの副作用が出るので、併用は控えなければならない。だが、被告は犯行当日も向精神薬を飲んでいながら、元上司と東京都港区のバーで飲んでいたという。
 弁護人「どれくらい飲んだ?」
 被告「瓶ビールを2〜3杯。ジンリッキーを2〜4杯飲みました」
 元上司が「飲み足りない」と言い、六本木のクラブへ移動した。ここでも被告はカクテルを2杯、ジンリッキーを3〜4杯、テキーラを4〜5杯飲んだ。元上司はいつの間にかいなくなっており、ここで被告と被害者は出会ったという。
 弁護人「被害者を『外に飲みに行こう』と誘った?」
 被告「はい」
 その後、被告と被害者は被告の自宅マンションへ移動した。
 弁護人「被害者の手を引っ張って入った?」
 被告「被害者の女性が嫌々ついてきたという印象はなく、乗り気でついてきたと思った」
 部屋に入ると、被告と被害者はソファに座りキスをした。被告が被害者の体に触ろうとすると、被害者は拒絶する素振りを示したという。
 弁護人「その後どうしましたか?」
 被告「自分の気持ちを抑えられず、性交渉を強要したと思います」
 犯行時、被告には婚約者がいて、結納も済ませていたという。
 検察官「婚約者と半同棲(どうせい)して幸せだった。大事な女性と暮らしているところに連れ込んだのはなぜ?」
 被告「反省と後悔をしています」
 検察官「マリッジブルーだった?」
 被告「…わかりません」
 一方、被害者にも当時交際している男性がいたという。
 被告のマンションへついて行ったからと言って、被害者が乱暴されることに同意したとみなすことはできない。しかし、その行為は「無防備だった」ととらえられる可能性があり、この点は被告の量刑にも影響しそうだ。

 弁護人によると、「酌量減刑がなされれば執行猶予がつくが、被害者の落ち度をどの程度裁判所が認定するかによる」という。
 一方の検察側は「抵抗する気力をなくすまで殴る、ける、首を絞めるなど犯行態様は悪質。被害者はPTSD(心的外傷後ストレス障害)で通院しており結果が重大」として懲役5年を求刑。判決は3月25日に言い渡される。(末崎光喜)

最終更新:3月4日13時26分

こんな事件。ストレスと酒と元上司のせいにしたい気持ちが滲み出ていますねえ。

タクシーの中の会話。婚約中にバイト先の店長と関係を持ってしまってどうのとか、娘が女友達同士の飲み会に付いていったら合コンを装った怪しいパーティーだったりとか、まあ聞きたくもない話を次々と。登場人物が何人も出てくる話とか聞かされると、こっちも職業病。ついつい、頭の中で人物相関図を描きながら聞いてしまうんですよ。非常に疲れる!

「運転手さん、長距離のタクシー代金よりも相談料のほうが高いんですよ」と言いたくなりますね。

他にはショップの店員さんにも職業はほとんど必ず聞かれる。後は、取材を受けた後に接待されて連れて行かれたスナック(スナック、バー、クラブ? 違いが分からぬ自分)でも、お店の人に仕事が何か絶対に聞かれるんですね。まあ、ここはお話をしに行くところなので、正直に自分の仕事を言うことにしている。そしたら、接待してくれるはずのお店の人の接待スキルが低いと、気がつけばこっちが相談に乗らなきゃならなくなる。だから疲れるんです。こっちはペリエしか飲んでないんやし、代金は相談料と相殺とすべし。

昨年、大手出版社に連れて行ってもらった銀座のお店については、やはり別格。こっちが真面目な仕事の話をしようと、東京の鼻クソは黒くなる話をしようと、それぞれの空気を読んで、見事に最後まで聞き役に徹して下さるんですね。だから全然疲れません。

プロダクション関係の人に連れて行ってもらったゲイバー(?)っていうのかな、おネーサンやオバサン(お兄さんやオッサンか;爆)たちも聞き上手。ただし、真剣な話を茶化すところがある。茶化されると、こっちも不真面目なノリがあるので、ついつい乗ってしまいます。即席の漫才になってしまったり(笑)。楽しいけど、それなりに疲れる。なんで、自分はしらふでこんなにノリが良いのかなぁ。

そんなんで、一番厄介なのが長距離タクシーのおしゃべりドライバーね。これはいかんよ、マジで。あ、ドライバーがゲイやったら重い話にはならなさそうなので悪くないかも(まさにゲイのドライバーでゲイバー)。いや、身の危険を感じるかもしれんな。特に海外。自分は2回ほど、危険な目に遭っております(苦笑)。どんだけー。

タクラーとしては辛いところです。聞き上手の運転手さんが増えてくれればと願うばかり。

 

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Posted by 奥田健次 社会 |

2008.02.29

【出版業界】新風舎こそ、MOTTAINAI。【冬の時代】

そう。そうなんです。

書籍販売業界で何が一番困るかって。そりゃ、倉庫代なんですよ。

自分の親戚にちょっとした小説家がいたんですが、出版業界不況のためにちゃんとした小説を書いても、「初版すべて買い取り」とかの厳しい契約だったりするんです。

新風舎の在庫本、29日から断裁・破棄へ

2008.2.28 20:12

 破産手続きに入った出版社「新風舎」(東京都港区)の倉庫に眠る書籍500万冊以上がきょう29日から順次、断裁、廃棄処分される。29日で倉庫の使用期限が切れるため。同社の倉庫料と税負担は月額2000万円に達し、経営を圧迫する一因となっていた。

 倉庫に眠る書籍はほとんどが自費出版本。関係者によると、新風舎の出版システムは、費用を負担した著者に部数の約1割を納品し、残りを販売するというもの。新風舎は刊行した出版物を保管するため、倉庫会社3社と契約しており、出版物を絶版にしない方針を取っていたため在庫がより積み上がったという。

 1月に再建を断念した後、保全管理人の指示で、希望すれば定価の2割で著者に販売されることになり、同社は「一人でも多く引き取ってほしい」と呼びかけた。倉庫会社も臨時のパート職員を雇うなどして出荷作業に取り組んだが、とうとう時間切れ。「出荷されたのは(当初あった約600万冊の)1割ぐらい」(関係者)という。

 千葉県にある倉庫会社の担当者は「本は古紙として、ビニールカバーやCD付きの本は産業廃棄物として処分する。これまで一冊一冊、出荷や返本に対応してきたが、(新風舎の破産で)屋台骨が揺らぐほどの影響を受けている。事情を理解してほしい」と話す。

 保全管理人の川島英明弁護士は「廃棄は残念だが、倉庫をいつまでも使うわけにもいかず、やむを得ない。適正に破産処理を進めたい」としている。(牛田久美)

この新風舎という会社は、本当にひどい会社でした。

今だから言いますけど、自分のところにもセールスの声がかかったことがあるんですわ。「シンプーシャ? 聞いたことねえなあ」と首を傾げつつ、若い社員のセールストークを聞いてみると、要するに「自費出版をしませんか」という勧誘だったわけ。自費出版でも内容が良ければ出版社と折半する契約もあるとか何とか、ひたすら甘いことを言っていたなあ。

自分ですが、「あのー、専門書ではあるんですが、私の出版した書籍で20,000冊到達したものがあるんですけどー」と言ってさしあげると、「え!! 20,000冊ですか!?」と度肝を抜かれた様子の担当者。

なんか怪しかったので、試しに「自費出版でないなら、そちらで出版を検討してみてもよろしいですけど」と鎌を掛けてみたんですわ(もちろん、ちと上から目線でね;笑)。そしたら、結局のところ「うちで扱えそうな分野ではなさそうですが、可能性があればまた後日連絡します」と。結局、案の定、後日の連絡なんかなーんもありませなんだ(笑)。

それで、自分は「あー、あのシャンプーシだかセンプーキだかっていう本屋、自費出版で儲けようとしとるな!」と破産発覚の1年以上前に見抜いていたわけです(そーいや、ちょっと前、宝石屋の破産も見抜いたし、NOVAも予想通りでした)。

発達心理学的な話しをすれば、人間がある程度の年齢になってくると次世代に何かを残したいという欲求が強くなる傾向があります。その一つが、「1冊の本に何かを残したい」という具体的な欲求として現れるんでしょう。だから、実際にこのチンプーシャに甘いことを言われて契約してしまった方は、発達段階的にはそういう熟年世代が多いみたいだし、本の中身も自叙伝とかが多かったみたいですね。さもありなん。

そういう熟年世代や壮年世代の欲求につけ込んだんでしょう。「夢を叶えます」などと甘い言葉をささやいたんでしょうな。

しかしまあ、常識的には冒頭にも書いたように、まあまあちょっとした小説家でも厳しい契約をさせられてるんですよ。

コレ、ほとんど世間の人は知らないんですよねー。

覚えといてね、奥さん。芥川賞とか直木賞の候補作ですら、初版部数は500冊とかなんですよ。たった500冊。んで、賞を取ったとしても細かいペースで増刷していくんですわ。かなり小刻みなんです(だから奥付に「増版53刷」と書いてあっても部数的にはそれほど大したことはない)。1刷あたりの部数がかなり少ないからね。なんでかっていうと、だから冒頭にも書いたように絶対に在庫を残したくないんです。出版社も著者も。

今ね、それくらい紙が売れない時代なんです。有名な作家や評論家でも1万冊売れたら出版社は満足してくれる時代なんですよ。

そんなわけで、これからまた別の会社で自費出版をしようと考えておられる方。芥川や直木のノミネート作ですら1000冊未満なんですから、1000冊実売できるなどと思わないように気をつけて下さいね。麒麟・田村のビンボー本とか150万冊売れて話題になるのは、毎年毎年、星の数ほど出版されている書籍のうちの、ほんの一握りなんですからね。

そーいや、むかし「奥田先生も一般書を書かれてメジャーデビューしてはどうですか?」「専門書だけではマイナーですよ」などと何も知らないブログの読者に言われたことがあるけども、こういう現実を知った上でそういうことを言っていただきたいものです。専門書で確実にそれを必要としている人に買ってもらったほうが何百倍も良いんです。一度たりとも在庫を買わされたりしたことなんかないもん。

マイナー、メジャーというのも分からんし。

自分は、自分に与えられた仕事を誰にも邪魔されずにやっていくだけ。

 

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関連記事:
『KY』と『心の理論』
     など。

Posted by 奥田健次 社会, 経済・政治・国際 |

2008.02.28

少子化問題の本質に介入できない大臣たち

まったく、分かってないねえ。

枝葉をいじくるような政策ばかりなんやから。

役に立たない政治家たちやねえ。あまりにいつも本末転倒なので「わざとか?」とすら思ってしまいますね。

子どもを預けて働ける社会を…厚労相・少子化相が作戦発表

 舛添厚生労働相、上川少子化相は27日、厚労省で記者会見し、10年後をめどに希望する全員が子どもを預けて働ける社会の実現を目標に掲げる「新待機児童ゼロ作戦」を発表した。

 厚労相は「就労と子どもの健全育成との両立を、出産前から就学後まで切れ目なく支援する」と述べた。

 福田首相はこれに先立ち、両閣僚を首相官邸に呼び、「3年くらいは集中的に取り組んでほしい」と指示した。これを受け、新作戦では「今後3年間を集中重点期間とし、取り組みを進める」と定めた。政府は、作戦に盛り込んだ施策を2008年度から順次、実行に移し、2017年の目標達成を目指す。

 厚労省の調査などで「子どもを預けられるなら働きたい」という親が多かったことを踏まえ、新作戦はこうした「潜在的な待機児童」にも目を向けた数値目標を設定した。

(2008年2月27日22時05分  読売新聞)

「子どもを預けられるなら働きたい」という親が多い?

「生活のために共働きせざるをえないんだが子どもを預けられない」って親が多いんじゃないの?

そりゃ、「働きたい(子育てにはあまり感心がありましぇん)!」という親にしてみれば、預かってくれるところが多いに越したことはない。しかし、こういう親にいろいろ政策的に介入したとしても少子化対策にはならんでしょ。

目指すべきは「片親だけが働けば経済的に十分で、子育てにも時間が取れる余裕のある社会」だと思うんですけどねえ。旦那と嫁が一生懸命に働いて年収400万円そこそこの社会になりつつあるってのがいかんのです。

このままでは、誰が厚生労働大臣になっても少子化担当大臣になっても、問題の改善には至りません。アホばかりの政治家だからなのか、それとも本当の対策にはならんと分かっているけど立場的にどうしようもない役立たずで悪徳な政治家だからなのか。この2つのどっちかとしか思えませんね。

 

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Posted by 奥田健次 社会, 経済・政治・国際 |

2008.02.21

「辞めさせろ」「処分せよ」というストーカーが増えている

ちょっと粘着。かなり粘着。

今どき、こういう人は多いのだ。

「女性調理師やめさせろ」 小学校に嫌がらせ電話150回 業務妨害容疑で調理師逮捕

2008.2.21 14:22

 東京都国分寺市の市立小学校に嫌がらせの電話をかけたとして、警視庁小金井署は21日までに、業務妨害の疑いで国分寺市の別の小学校に勤務する調理師、益子光子容疑者(46)=東京都小平市小川町=を逮捕した。

 調べでは、益子容疑者は昨年9月から11月、国分寺市の小学校に対し、勤務している調理師の女性を「辞めさせろ」「処分しろ」などとする電話や無言電話を計約150回繰り返し、小学校の業務を妨害した疑い。

 小金井署によると、益子容疑者は「以前、女性と一緒に勤務したことがあり、トラブルがあった」などと話しているという。

まったく、困ったものです。

「自分は常に正しい」と思い込んでいて、なおかつ理性を失って感情をコントロールできない人が増えているんです。大学なんかでも、学生や親にそういう人が増えているんですね。自分の行動や感情をモニターできない人たちなんです。

クレーマーというか、ストーカーというか。自分なんかも仕事柄、そういう被害は散々ありましたよ。第三者を入れて面と向かって話し合うことが大切なのに、それをやらないのがストーカーの特徴。手紙か、メールか、ネットでの中傷か、はたまた怪文書か。いずれも匿名であることも特徴。

アメリカなんかやったら、すぐに感情コントロールのセラピーを受けるようにと裁判所から命令される。日本でも、こんな命令に基づく治療が必要な状況なんかもしれん。

 

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Posted by 奥田健次 社会, 経済・政治・国際 |

2008.02.14

愛知県の小学生にメタボのレッテル

儲かるのは精神病院、製薬会社、ダイエット業界?

今年の4月から小学生にメタボ診断をするんだって。

愛知が小学生にメタボ診断 いじめや差別の懸念も
2008.2.13 20:04

 愛知県は平成20年度から、小学4年生の腹囲などを測定、メタボリック症候群や予備軍と診断した児童に、3年間継続して健康面の指導をするモデル事業に取り組む。

 子供の時点からメタボリック症候群を予防するのが狙いだが、専門家の中には成長期の子供を一律で診断できないとの指摘や、いじめにつながるとの批判もある。

 県によると、事業は一つの市を選び、小4の腹囲、血圧、血糖、血中脂質などを測定して、腹囲75センチ以上など厚生労働省研究班が暫定的に定めた小児メタボリック症候群の基準値を参考に、独自の基準で対象児童を選び、指導にあたっては保護者の同意を得る。対象児童には保健師などが卒業まで指導する。

 県は「悪い生活習慣が出来上がってから変えるのは大変で、子供の時から関心を持つことは大切。病気の予防になる」と強調。いじめへの配慮も検討するとしている。

 こうした取り組みに「成長途上で個人差のある子供に一律の基準を当てはめることに強い疑問を感じる」と話すのは北里大の新村拓教授(日本医療社会史)。「基準から外れた子供にレッテルが張られ、いじめや差別につながる恐れもある」と危ぶむ。

 日本福祉大の二木立教授(医療経済学)も「現代の子供は肥満への嫌悪感が強い。個別の児童を患者のように取り出すのではなく、授業などの場で全員に規則正しい生活や食事を教えるべきだ」と指摘する。

 一方、立命館大の柿原浩明教授(医療経済学)は、いじめへの配慮は必要としつつも「悪い生活習慣を放置するより、指導する方が一定の意義があるのではないか。そもそも成長期の指導に効果があるのか、というデータ収集にもなる」と理解を示す。

 厚労省生活習慣病対策室は「子供の時から食事や運動に気を付けるのは良いことで、愛知県の独自の取り組みとして注目したい」としている。

推進派は「いじめへの配慮をする」と言っているが、具体的にどうやって配慮するのか? 今あるいじめさえ、何もできない連中がどうやって?

それから、推進派も反対派も触れていないことがある。

それは、子どもが「自分自身をいじめる可能性」だ。

小学生のときに「メタボです」と診断されたら、それを他児が知らないように触れないようにできたとしても、自分自身の自己イメージが下がるでしょ。これから増えるでしょうな。小学生なのに断食したり怪しい薬を飲み続けたりして、病気・死亡するような事故が起こるでしょう。精神病院も摂食障害の小学生が増えることでしょうな。

正しい生活習慣を身に付けさせることは大切なこと。しかし、それを胴回り(形態)や血圧なんかを指標にしようとするアイデアは勉強不足としか言いようがない。生活習慣は行動です。胴回りや血圧などは行動の結果なのです。だから、子どもの食行動、運動、睡眠などをチェックすればよい。それと、保護者の行動。子どもにとっては親の行動が成育環境なわけでね。

だから、こんなキャンペーンをやるならば、保護者の行動アセスメントと子どもへの生活習慣指導の指導を保護者に行うべきなんですよ。小学生に教える、気をつけさせるという発想が短絡的。

どうも世の中、保護者を指導しようというアイデアにならんね。それが必要だというのに。

 

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Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 健康・美容, 教育, 社会, 経済・政治・国際 |

2008.02.11

【北九州の】空港でロボが争う未来予想図【テクノロジー】

開港早々に沈みかけの北九州空港ですが、ロボットが登場したんですって!

これはすごい。

重い旅行カバン、ロボットが運びます 北九州空港で実験

2008年02月10日12時50分

 重たい旅行カバンを運んで、道案内もしてくれる自走式ロボット「ロボポーター」の実証実験が7日、北九州空港で始まった。ロボット大手の安川電機と地図情報のゼンリンデータコムが約4年かけて共同開発した。今月末まで、到着ロビーで空港利用客に実際に使ってもらう。

3輪走行で荷物は20キロまで載せられ、タッチパネルか音声で行き先を入力すると、利用客の歩行速度に合わせて先導する。運んだ後は、元の場所まで自動的に戻る。

 空港内の景色を動画カメラで認識し、自分で軌道修正できる。レーザーセンサーで障害物を避ける。5時間の充電で3、4時間稼働する。

 3年後に実用化し、1台500万円程度で駅や病院、ショッピングセンターなどにも売り込む計画。北九州市と福岡市、福岡県がつくる「ロボット産業振興会議」が2000万円を助成し、04年から開発を進めていた。

すごーい。マジ、うけるんですけど〜!

どこかの空港みたいに「チップ、チップ!」とチップをおねだりすることがなければ問題ないっしょ(笑)。

自分的には問題ありかも。歩く速さが大阪でも断トツに早い自分。重い荷物を運ぶのはできても、この「大阪一(だから、世界一)歩くの速い男」の動きに付いてこれるかな〜。「ピポピポ・・・・ゴシュジンサマ、ウォーク、スローリー、プリーズ」とか言うのかな〜。遠慮無く「ヘイ、カマン、ポーター!」と答えますけどね。

しかし、5時間の充電で3,4時間しか働かないってか。充電時間のほうが長いんやね。改良の余地ありやね。

そのうち、「マフィアロボ」も出てくるやろうな。「なりすまし詐欺」ね。見た目が同じなのに、荷物を載せた途端、アサッテの方向へ走り出してトラックに乗り込んで逃げてしまうという。「よくやったぞ、相棒!」「ピポピポ・・・・オヤカタサマ、ワケマエ、インクリーズ、プリーズ」みたいなルパン三世のワンシーンのような会話が、トラックの荷台で行われるんでしょうなあ(笑)。

最近、自分の脳内でいろんなロボを作りまくり。こないだの試験監督ロボとか、今回のマフィアロボとか。ロボットには夢がある!

 

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Posted by 奥田健次 社会 |

2008.02.04

売れりゃ何でもの世界

ネーミングライツ(naming rights)の販売ってのはキライです。

場所の名前ってのは思い出でしょ? 思い出ってのはプライスレスなんじゃないの?

とーちゃんに連れていってもらったスタジアムの名前がもうない。青春時代に応援したチームの名前がもうない。

結局、「プライスレス」なんてものは詭弁。お金で切り売りしてるわけやから、プライスレスどころか「商売です」と言えよ。みっともない詭弁を使うなって。

日本製紙は外すが「Kスタ宮城」は維持

 「日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)」となっている楽天の本拠地、県営宮城球場(仙台市)の命名権契約を結んだ日本製紙が古紙配合率を偽装、宮城県が契約を解除すべきか検討していた問題で、村井嘉浩知事は4日の定例記者会見で「命名権契約を解除する段階ではない」と契約維持の方針を表明した。

 村井知事は、契約維持の条件として、現球場名から日本製紙の社名を削除し「クリネックススタジアム宮城」とすることも説明した。

 日本製紙常務が1月末に県庁を訪問、謝罪した上で契約維持を要請していた。これまで村井知事は「消費者を欺いたが、紙質向上のためやむを得ずやった行為。製紙業界全体の問題で(配合率の)基準に無理があったことも参酌すべきだ」と擁護の姿勢を見せていた。

 権利の売却先が違法行為や、社会的信用を失墜したと判断した場合、命名権契約を解除する条項がある。楽天のホーム開幕が3月末に迫る中、県は広告審査委員会を開くなど検討を重ねてきた。

 3年契約で、県に入る1年当たりの売却収入は約6300万円。また、日本製紙は県内に2つの主力工場を抱えている。これらの事情も契約維持の判断に影響したとみられる。

[2008年2月4日12時17分]

えーと、なんやったっけ? この仙台の球場。

去年まではフルキャスト、今年から日本製紙?

不正や偽装をしている企業を対象に命名権を販売しているのか。

そうでない企業を探す方が難しいって?

とにかく、どっちかというと売る側のほうに嫌悪感を感じます。2年前に冗談交じりで書いた記事の悪夢が現実になってきているという話。

 

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Posted by 奥田健次 社会, 経済・政治・国際 |

2008.02.03

ユニクロ、だいすき!!

ユニクロ、よく頑張っているんですね。

久々に買い物に行こうかな(笑)。

とにかく応援しますよ。

障害者雇用率、ユニクロ首位・厚労省調査

 厚生労働省は民間企業の企業別の障害者雇用状況(2007年6月現在)の調査をまとめた。従業員5000人以上の企業で従業員に占める障害者の割合が最も高かったのは、カジュアル衣料のユニクロで7.43%だった。フルタイムの従業員1万541人のうち783人を雇用、2位のすかいらーく(2.9%)を大幅に上回った。

 障害者雇用促進法は従業員56人以上の企業に対し、従業員数の一定割合の障害者を雇うことを義務付けている。現在の法定雇用率は1.8%で、未達成の企業には納付金の支払いなどの義務がある。07年の全企業の障害者雇用率の平均は1.55%だった。(11:24)

まあ、この記事だけでは詳しい中身までは分かりません。

問題もいろいろあるでしょうが、「実践しながら考える」という姿勢があるならそれを評価したいと思います。実践もせず、あーだこーだと考えたフリして何もしない大人が多いものですから。

そうそう、TBS『だいすき!!』。やはりヒューマンドラマというか、連続ドラマなのに毎回泣かせるシーンがあって困ります(苦笑)。「偏見」→「理解」という展開なんですけど、もしかしたらこのドラマ、このまま終わってしまうのかもしれない。

実際、「障害の理解」というのは最終目標ではないはず。ところが、「うちの子のことをもっと理解して!」が目標になってしまっているケースが少なくない。それだけ周囲の無理解が多いからでしょうが、自分は「(理解を前提に)いかに援助するか」を考えて仕事しています。

ドラマの主人公の「ゆず」が母親としての幸せを感じられるためには、そりゃあ並々ならぬ専門家の援助があるんですよ。こういう専門家の援助など、ドラマではほとんど描かれていません(主として家族の思いや努力が描かれるのは当然ですね、ドラマですからね)。

毎回、涙さそう展開なので「この野郎!」と思いつつ、ドラマ嫌いな自分がついつい見てしまいます。

 

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Posted by 奥田健次 特別支援教育, 社会 |

2008.02.01

教育再生会議なんか居酒屋談義にしかならんよ

教育再生会議なんか要らないって。

必要な提言は具体的でないし、真新しいことは余計なことばかり。

こんなもんを設置した安倍前総理が悪い。んで、逃亡したのに残したぬらりひょん福田も悪い。

教育再生会議、「後継」設置へ 最終報告受け首相表明

2008年01月31日23時27分

 政府の教育再生会議(野依良治座長)は31日、最後の総会を首相官邸で開き、「社会総がかりで教育再生を」と題した最終報告を福田首相に提出した。道徳を「徳育」として教科化することや「ゆとり教育」の見直しなどを盛り込んだ。首相は総会で、提言の実現度合いを点検する後継会議を内閣に設置する考えを表明した。

 最終報告では「直ちに実施に取りかかるべき事項」として「徳育」の教科化と「ゆとり教育」見直しのほか、(1)小学校に理科や算数の専科教員を配置(2)社会人からの教員採用を5年間で2割以上に増員(3)学校の適正配置の促進、などを挙げた。

 また「検討を開始すべき事項」としてスポーツ庁の創設、6・3・3・4制の弾力化、幼児教育の無償化などを記した。

 ただ、「徳育」の教科化は中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)で慎重意見が相次ぎ実現の見通しは立っていない。6・3・3・4制の弾力化も飛び級などについて賛否が割れたままで、すべての提言を実現するのは難しいと見られている。

 一方、福田首相は総会で「最終報告をしっかりと受け止めて、みなさまの論議の成果を今後十分生かせていくように、提言の実現、フォローアップに取り組んでいく」と述べ、後継会議を設置する意向を示した。

 後継会議は首相と官房長官、文科相と外部の有識者で構成。2月中に設置し、提言が実現に向けて進んでいるかを定期的に点検する。幼稚園と保育園の一元化や産学協同の人材育成など、省庁にまたがる提言に対応するため、厚生労働相や経済産業相、総務相らを加えることも検討する。

いちいち中身についてとやかく言わんよ、もう。

後継会議なんか要らんって。

んなもん、客寄せパンダ的に集めた奴ら、目立とうとして好き勝手言うだけやろ。ますます教育が「居酒屋談義」になって、馬鹿にされるだけやって。教育なんか誰でも語れますよ。居酒屋で枝豆かじりながら「これからの学校には○○が必要だ!」「さすが部長!」とか言うレベルなんやから。

エビデンスとか無視し続けるつもりなんやろな。目立ったもん勝ち路線ばっかり。

政治も「劇場型」。教育も「劇場型」。

あほらし。

 

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『いじめ』の犯人捜しという『いじめ』。
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      など。

Posted by 奥田健次 教育, 社会, 経済・政治・国際 |

2008.01.30

ああ 絶滅のメダカよ どこへ

「杉並のメダカは絶滅しました」と区の掲示板。

それを読んだお爺さん、「んにゃ、わしのところにおるよ」。

ああ しあわせの めだかが ほら 舌を出して 笑ってらあ♪

絶滅したはずの杉並メダカを発見 元中学校教諭宅

2008年01月29日06時34分

 東京都杉並区は25日、区内では絶滅したと思われていた野生のメダカが、同区南荻窪4丁目の元中学校教諭須田孫七さん(76)宅に生息していたと発表した。須田さんは「日本の宝として守っていきたい」と話している。

須田さんが中学生のころ、自宅周辺は川が流れ、水田が広がっていた。そこから第2次大戦中、防火用水のボウフラ退治にとメダカをとっていた。自宅にはトンボを育てるための小さな池があり、そこにメダカを入れていた。

 その後、周辺の川は地下水路となり、水田も住宅地に変わった。「昔の杉並にいたメダカは絶滅した」。須田さんの自宅近くの区立公園の解説板に、区はそう記した。

 昨年末、須田さんが自宅から持ち込んだメダカを都野生生物保全センターでDNA鑑定してもらったところ、純粋種の野生であることが分かったという。

なんか最初に思い浮かんだのは、とりあえず長渕剛の「とんぼ」。実際、メダカの記事なのにトンボの話も出てきているし。

それにしてもすごいなあ。76歳のお爺さんが中学生の頃にメダカを防火用水の中に入れていたってことは、60年以上ずっと防火用水の中だけで繁殖・生息していたんかあ。「井の中の蛙」ならぬ、「井の中のメダカ」。世間知らずのメダカワールド。一曲、書けそうやなあ。

とりあえず、

めーだーかーのがっこうの 担任・元教師♪

「学校の担任が元教師」って、まんまやん!

あまりに嬉しくて、ここまでは興奮して書いてしまいましたけどね。絶滅したと思っていた種が生きていた。こんな嬉しい話はないよ。須田さんの言うとおり。日本の宝として守ってほしい。

杉並区は、この小さな防火用水の中で脈々と生き続けたメダカたちが棲めるような水辺を整備するべき。

 

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Posted by 奥田健次 教育, 環境, 社会, 音楽 |

2008.01.21

ケアレスミスだらけのセンター試験(後半は対応策の提案)

着メロが聞こえたら、英語のリスニングがイントロクイズになってしまう。

「たぁけや〜、さおだけぇぇぇぇぇ」とか聞こえたら、「誰が買うねん!」と雑念がわいてしまう。

センター試験、お疲れ様でした。ん? 受験生に対してだけのメッセージ??

いやいや、試験監督を担当した先生方に対する労いの言葉でもある。

着メロ不意打ち 省エネ消灯 センター試験トラブル続出

2008年01月21日01時07分

 試験中に突然電気が消えたり、携帯電話が鳴り出したり——。20日に終了した大学入試センター試験は予想外のトラブルが相次ぎ、19日の試験だけで過去最多の1211人が再試験の対象となった。ただ、26日の再試験を受けると当初結果は破棄される。「成績が悪かった。再度臨む」という受験生もいれば、「私大の入試に集中する」とあきらめる人もいた。

 「ジャーン」。大分市の日本文理大では19日のリスニングテストが始まってから約5分後、受験生の足元に置いてあったかばん内の携帯電話が鳴り出し、ロックバンド「175R(イナゴライダー)」の曲の着信メロディーが響いた

 センター側は「地方では、保護者らに迎えに来てもらうため、連絡する際などに必要」と携帯電話の持ち込みは禁止していないものの、部屋に入る前に電源を切るよう指示している。ただ、この受験生はホテルの部屋に置いてきたと思いこみ、切っていなかった。

 着信音は、監督者がかばんを教室外へ持ち出す途中で切れた。他の受験生に動揺の様子はないと判断したため、試験はそのまま続けられたが、終了後に数人から「メロディーで音声が聞き取れなかった」と苦情が寄せられた。大学側が調査したところ、約30人が「試験に影響した」と答えたため、携帯を持っていた受験生を除き、この教室にいた178人を再試験の対象とすることを20日に決めた。

 大分県臼杵市の高校3年女子(18)は「かすかに曲が聞こえた。席が離れていて影響はなかったけど、近くにいた友人は4点分くらい損したと言っていた」。同県佐伯市の高校3年男子(18)は「英語は傾向が変わって難しかった。再試験は受けます」と話した。

 東京都武蔵野市の成蹊大ではリスニング終了の約15分前、実施されていた16教室の電気が一斉に消えた。省エネのため消し忘れを防ぐ自動消灯機能が解除されていなかったのが原因で、受験していた855人全員が再試験対象になった。昨年も同じ建物で試験を実施したが、トラブルは起きなかった。会見した栗田恵輔学長は「施設の管理が不十分だった。態勢を見直したい」と話した。「消灯はあまり気にならなかった」と話す受験生もいたが、20日午後6時半までに109人が再試験を申し込んだ。

 5秒ほど明かりが消えたという高3男子は「試験にはあまり関係ないと思うが、ふだんは50点満点中40点取れるリスニングが22点だった。このままでは志望の国立大は厳しい。リスニングの勉強を続けるのも大変なので悩んだが、受けることにした」と話した。一方、10秒ほど暗くなった教室にいた高3女子は「点数はあまりよくなかったけれど、私大入試の勉強をしたいので、再試験は受けません」。

横浜国立大では受験生が別室でリスニングを受けていた際、道路に停車した車から物売りらしき音楽が5分間ほど流れてきた。体が不自由な場合などに別室受験を認めているが、この部屋で受けていたのは1人。終了後に「再試験を受けさせて欲しい」という趣旨の申し出があり、認めることにした。

 ただ、同大の広報担当者は「道路に面していなくても、救急車のサイレンなど外の音が入ってきてしまうこともある」と微妙な表情。センターの受験上の注意では航空機や周囲の受験者のせき、短時間の携帯鳴動など「日常的な生活騒音」については原則、救済措置をとらないとしている。

 一連のトラブルについて、駿台予備学校の田村明宏広報課長は「会場の大学も相当努力しているはずだが、受験生には一生の問題。トラブルはさらに減らしてもらわないといけない。特に成蹊大のような場合は、事前に再度のチェックが欠かせない」と求めた。

〈再試験と再開テスト〉

 再試験は、災害やトラブルなど外的要因で試験が実施できない場合や完了できない場合、大学入試センターと会場の大学が協議して実施を決める。対象者のうち希望者が1週間後に同じ会場で別の問題で受験する。

 各大学は受験生に受けるかどうか希望を聞くが、当日でも会場に受験票を持参すれば受けられる。再試験を受けた科目の最初の試験結果は自動的に破棄され、点数が良いほうを選ぶことはできない。

 今回、徳島、千葉工業、成蹊の3大学は19日の試験終了後、受験生を待たせて関係者が話し合って26日の実施を決め、受験生に伝えてから帰宅させた。他の大学は20日に実施を決め、別の科目を受けるために再び大学に来ていた受験生には試験場で、その他は電話などで伝えた。

 一方、再開テストは、英語のリスニングテストの試験中に受験生がICプレーヤーの不調などを訴えた際に行う。訴えた時点でイヤホンを外し、テストを中断。通常の試験終了後に機器を交換し、中断したところから同じ問題の音声を聞き、解答を再開する。

 このほか、病気や事故など受験生個人の事情で当日の受験ができなくなった場合、1週間後に別の問題を使って行う「追試験」がある。

センター試験って、大学教員に任されてるんですけど、それがもう限界なんとちゃうかな。

どこの大学も、比較的時間に縛られないのが教員職の一般的特徴です。講義や会議の時間は守らないといけないが、出勤時間は常識の範囲でゆるやかなもの。

で、このセンター試験。自分も監督をやったことがあるから分かるけど。

おっそろしいくらい細かいの。時間なんて分刻みですよ。「9:02 ○○を読み上げる」「9:04 △△を確認する」「9:05 ▼▼をほにゃらら」なんて感じで、実施マニュアルが細かすぎ。

サービス精神で受験生のために軽く一発芸でもやってあげようと思うのはよいが、ホントにやってしまうとNG。たとえ全体的にウケても駄目。すべらなかったのに駄目なんよ(一発芸がすべると、かなり縁起が悪いやろうなあ)。後から受験生が「成績が悪かったのは、あの試験監督のギャグのせいで気が抜けたからだ」と言われてしまうから。

こんなマニュアルに縛られまくるのって、自分に限らず、大学教員は基本的に苦手な人が多いと思うよ。

予備校とかを試験会場にしたらどうかね。ほれ、入試問題の作成はすでに予備校に外注する大学も増えてるでしょ。

それか、試験監督ロボットを開発せよ! うん、これいいね。マニュアル通りやらせるのなら、これで完璧でしょ。試験監督ロボの特技ですがな!

「ジュケンバンゴウ ヲ インプット セヨ」みたいな、ちょっと古めかしい牧歌的(?)なロボット語ってわけでもないでしょ。カーナビみたいなアナウンスでいけるやろ。農作業ロボもあるくらいなんやから、早くセンター試験監督ロボを製作してください。

Asimo_2_thumb やっぱ、ホンダが開発してくれるかな。ASIMO君が机の間を歩き回って、受験票と受験生の顔をスキャンするんですよ。近未来的!

へっどらーいと、てーるらーいと。。。

 

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Posted by 奥田健次 教育, 社会 |

2008.01.19

ANAホテルを「アイエヌアイホテル」と発音したであろう詐欺師

英語を使った詐欺?

ん? ちょっと他にも心当たりがなきにしもあらず。

どこどこ? なあんだ、愛知県か(「なあんだ」とは何だ! などと言わないで)。と、思ったら京都にも出没していたそうな。

「私は国際弁護士」 英語が得意な元英会話講師を詐欺で逮捕

2008.1.18 23:55

 自分を「英語が得意な国際弁護士」などと称し、知人に在日米軍との架空取引を持ち掛けて金をだまし取ったとして、愛知県警西署は18日、詐欺容疑で住所不定の元英会話講師、谷中利豪容疑者(42)を逮捕した。

 調べでは、谷中容疑者は昨年6月、名古屋市西区のホテルで、知り合いの元飲食店経営の男性(35)=愛知県春日井市=に、在日米軍との事業契約を持ち掛け、「契約が取れるためにはスポンサーの接待が必要」などとうそを言って現金10万円をだまし取った疑い。

 谷中容疑者は3歳から約20年間、オーストラリアに居住。流ちょうな英語力を利用して米軍マーク入りの文書を偽造したり、英語のメールを見せるなどして信用させていた。男性は接待費や謝礼として計約400万円を払ったといい、同署は裏付けを急ぐ。

同容疑者は約2年前から大阪、京都、神戸などの高級ホテルを渡り歩く生活をしていた。同署は、ほかにも同様な手口でだまされた人がいる可能性もあるとみて余罪を調べている。

英語で一儲けですか。日本人、英語に騙されやすいっす。

でもさあ、オーストラリア20年っすか。

お水が欲しい時に「藁ー、ぷりーズ」とか言ってなかった?

ANAホテルに泊まっているときには「アイ・スタイ・イン・アイ・エヌ・アイ・ホテール」って、アインシュタイン、アインシュタイン言ってなかった?

今すぐ8万円振り込んで欲しいときに「愛と・ハンドレッド・ダラー、トゥダーイ」なんて言ってなかった?

ってな感じで訛ってたんやろうなあ(爆)。

おしまい(Actually, I'm staying at ANA hotel now. :-)

 

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Posted by 奥田健次 社会 |

2008.01.16

新成人におもねる文部科学大臣

団塊のオッサンが反省もせず。

間違いを認めると、自己否定になるもんな。

「ゆとり教育」代名詞の新成人を擁護 渡海文科相

2008.1.15 11:33

 「ゆとり教育世代を一くくりにとらえないで」…。現行学習指導要領で学んだ「ゆとり世代」がインターネット上の掲示板などで低学力の代名詞として扱われていることをめぐって、渡海紀三朗文部科学相は15日、閣議後の会見で反論。「そう見る必要は全然ない。一つの世代を一元的にとらえることはなかなかできない」と強調した。

 「ゆとり教育」と呼ばれる現行学習指導要領は小中学校で平成14年度、高校で15年度から始まった。新成人は高校3年間すべてを現指導要領で学んだ初めての世代とされる。

 渡海文科相は「ゆとり世代」について、「『最近の若い子は』といわれるが、世代が変わると文化、価値観、興味も変わる。一概に今の若い人の行動をわれわれがどうこう言うのは適当ではない」と述べ、ことさら憂慮(ゆうりょ)する必要はないとの認識を示した。

 さらに、新成人を迎えたことについて、「これからは若い人が活躍する世代になる。彼らの未来に期待したい。現在の思いを忘れないでほしい」とエールを送った。

確かにね、「単純な世代論」ってのは馬鹿らしい。

しかし、この文部科学大臣のオッサン、言っていること自体が矛盾しているっての。誰も気付かないのかね。「世代が変わると文化、価値観、興味も変わる」という考え方ならば、世代によって価値観が異なることを認めているわけで。『ゆとり世代』という、ある種の特徴のある世代について「そう見る必要は全然ない」と断言しているんでしょ。矛盾もいいところ。

ちなみに言っておく。親が子を訓育すること、大人が子どもを教育すること。この営みが時代によって姿や価値観まで変わっても良いという考えは間違い。動物を見よ。何千年経っても、変わらぬ子育てをやっている。愚かな人間は、チンパンジーやライオン、犬の子育てから学ぶべき。

話を世代論に戻す。まあ、そりゃ各個人で見ていけば世代論なんて、そんなのカンケーネー。一生懸命、勉強をやった人もいれば、親からの厳格なる教育と愛情を注ぎ込まれた人もいる。ただし、全体としてどうかという見方も必要でしょ。全体の特徴を「なんちゃら世代」と表現すること自体は、全然悪いことやない。

この文部科学省のオッサンこそ、まさに「子どもにおもねる団塊の世代」と言ってよい。こういうオッサンらの言動が、戦後の日本を悪くしたわけ。「ゆとり教育」も間違いならば、同時に「子どもの人権至上主義」の子育ても大間違い

おかげで、これらの世代の学力がどうのってことも少しは気になるけど、それより「自分の言動の否は認めず、悪いことは全部、他人のせい」にする青年・成人が増えてしまいましたよ。大学生とか見ていても、内省できない子が増えているんやから。それに、目先のことしか判断できない連中も多くなっている。

まあ、この団塊世代の大臣が反省も出来ないオッサンだということなので、やっぱり単純な世代論には意味がない。

世代論よりも個人の言動を見る。これが基本。しかし、時代と共に価値観まで変容しているのが事実ならば、ある種の世代論というのがあって当然。「自分は違う」という思いがあるならば、世代内で闘争せよ。同じ世代のだらしない連中を、同じ世代が叩けばよい。

いつも言っているように、文部科学省はさっさと「教育危機宣言」をしろ(日教組のスローガンとは違う! てゆーか、日教組が危機に追い込んだ頭目で、今は親米自民党)。「憂慮する必要はない」などと呑気なことを言うている大人は、どんな立場であろうと居酒屋のオッサン以下。

 

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Posted by 奥田健次 教育, 社会, 経済・政治・国際 |

2008.01.12

「職場いじめ」の調査方法

いじめ自殺した運転手の「職場いじめ」の上申書が見つかったという。

遺族が職場に対して調査を要請したそうですが・・・。

「職場でいじめ」上申書残し、名古屋市バス運転手が自殺

 名古屋市交通局野並営業所(名古屋市天白区)の市バス運転手の男性(当時37歳)が昨年6月、職場でのいじめなどを訴える上申書などを残して焼身自殺していたことが11日、わかった。

 遺族によると、男性は昨年6月13日、同市緑区、伊勢湾岸自動車道の高架下で焼身自殺を図り翌14日、死亡した。その後、遺族が男性のパソコンを調べたところ、以前から男性は呼吸器系が弱く、発声しづらいため、職場で「葬式」などと呼ばれていじめられたと訴える上申書などが見つかった

 男性は同年5月28日、同市昭和区内でバスを運転中、乗客の女性が転ぶ事故を起こし、自殺を図る前日、昭和署で事情を聞かれていた。

 男性の遺族は自殺直後、野並営業所に自殺の原因を調べるよう要請。同営業所では男性の上司や同僚ら40人に聞き取り調査をしたが、特に原因がつかめなかったと遺族に回答していた。

(2008年1月11日12時23分  読売新聞)

残念ながら、それは無理でしょう。上司や同僚らに対して、職場に自前で調査させたところで、「いじめてきました」と告白するわけがありません。調査するなら、退職した元上司や同僚をいくつか当たってみるしかない。

職場いじめ、パワーハラスメントは多々あるのである。第三者による調査介入が出来るような法整備がなされないと、悲劇はかならずこれからも続くだろう。

 

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Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 社会 |

2008.01.10

ホーンテッド・アトラクション

「ホーンテッド・マンションへ、ようこそ」。

「ホーンテッド・アトラクションは、スリル満点です」。

実際、スリル満点。

TDLであわや大惨事 300キロの飾りが観客の目前に落下

 8日午後2時20分ごろ、千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)のシンデレラ城近くで、パレード中の山車の鉄製支柱が折れ、惑星をかたどった飾り(支柱も含め重さ約300キロ)が地面に落下した。けが人はなかったが、親子ら大勢の見物客の目の前に落ちており、あわや大惨事になるところだった。

 運営会社のオリエンタルランドによると、アトラクションやパレードで破損落下事故が起きたのは、1983年の開園以来初めて。浦安署は実況見分し原因を調べている。

 パレードは『ディズニー・ドリームス・オン・パレード“ムービン・オン”』で、開始から約20分後に事故が発生。数メートルの鉄製支柱(直径約14センチ)で支えている繊維強化プラスチック製の飾り(幅約2・5メートル)が支柱ごと突然折れた。

 当時、パレードの沿道には親子連れなどが見物しており、落下した飾り物は見物客らのすぐ目の前に倒れた。

 山車は2003年製。飾りや支柱は昨年10月、年1回の定期点検で異常はなかったという。パレードは飾りを片付けた後に再開した。

 オリエンタルランド広報部は「ゲストの皆さまに大変ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。原因を究明するとともに、再発防止に向け最善を尽くします」とのコメントを発表した。

★開園25周年を前に相次ぐトラブル

 行き届いた清潔さや安全性を誇ってきた夢の国『東京ディズニーランド』(TDL、千葉県浦安市)。しかし、4月に開園25年の節目を迎えるのを前に昨年末から、多数のアトラクションの一斉停止や火災など「オープン以来初」のトラブルが相次いでいる

 TDLでは昨年12月9日夕、園内約40施設のうち、人気の「スペースマウンテン」などを含め半数以上のアトラクションが停止。係員が客を非常用通路に誘導し、けが人はなかった。

 運営会社のオリエンタルランドによると、委託業者が送電元の変電所で配線コードを誤って外したのが原因という。

 また今月3日午後にはぼやが発生。アトラクション「スイスファミリー・ツリーハウス」のわらぶき屋根約17平方メートルを焼いた。営業中のアトラクション施設の火災は初めてという。約100人の入園客が近くにいたが、避難して無事だった。

火花が散ったり、家屋が燃えたりすると、思わず接近する人がいるでしょ。自分もそうなんですね。もしかしたら、『め組』の血が流れているのかもしれんな。だから、TDLで家屋が燃えたりしたら「すわ!」とばかりに接近してしまうかも。ユニバーサルスタジオなんか、燃えるアトラクションだらけじゃなかったけ?

懐かしいなあ。キャンプファイヤーとか、最後のほうでファイヤーの上を飛び越えて髪の毛がチリチリになったこともあったなあ。火の粉も