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2018.09.21

新刊!『教師と学校が変わる学校コンサルテーション』

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奥田健次の教育改革ぶろぐろ部の事務局です。

すでに奥田先生のブログのほうでご紹介がありましたが、こちら旧ブログのほうでも告知いたします

奥田健次(編著) ハンディシリーズ 発達障害支援・特別支援教育ナビ

教師と学校が変わる学校コンサルテーション

金子書房より、発売となりました

目次を見てみましょう

第1章 教師・支援者のための学校コンサルテーションのすすめ……奥田健次

第2章 学校コンサルテーションの意義…………………………島宗 理

第3章 学校コンサルテーションとSchool-wide Positive Behavior Support(SWPBS)……大久保賢一

第4章 基礎学力向上のための学校コンサルテーション……野田 航

第5章 通常学級における学校コンサルテーション…………大対香奈子

第6章 特別支援学校における学校コンサルテーション……田中清章

第7章 保育所や幼稚園に対するコンサルテーション……猪子秀太郎

第8章 学校コンサルテーションを成功に導くために………奥田健次

第9章 コンサルテーションの事例から

[1]強度行動障害の発達障害生徒への支援―「暴力ゼロ」への取り組み ……日野浩志

[2]強度行動障害の発達障害生徒との「距離感」を取るための支援 ……前野宏行

[3]自閉スペクトラム生徒の他者との適切な関わり方の支援…高津 梓

[4]学校コンサルテーションにおける教師と保護者の行動変容―長野県の特別支援学校の事例研究会から……上條くる美・青木高光

[5]療育センターでの事例―コンサルテーションを受けた保育士による親子支援……笹田夕美子

奥田先生から、コメントをいただきました

今回は教科書です。自分は大学を退職したけれども、普通に講義でも使えるようにと思って、編集しました。教科書というか、参考書ですね。

この学校コンサルテーションは、本当に魅力的な仕事なんですよ。その魅力については、昨年フジテレビで放送されたドキュメンタリーでも取り上げられてます。

執筆陣が脂の乗りきった面々です。それぞれ得意分野を書いてくれていますので読んでいて安心感がありますよ。

何より、島宗先生が書いて下さったのが有り難い。徳島モデルの産みの親ですからね。こんな感じで1冊にまとまりました。もちろん、この1冊ではとても纏めきれないほどの取り組みがあるのですけれどもね。

現場の先生方はもちろんですが、保護者にも読んでいただきたいです。私個人としては教育相談の開始年齢を引き下げているため、年齢が大きくなって相談を受けられない方々のためにもと思っているのです。

今でも毎週のように教育相談の申込みがありますが、多くは開始年齢を大きく超えています。直接は相談を受けられないですが、学校コンサルテーションが実現するとそれを経て私が学校を訪問し(たとえ謝金なしでも)、教師と共に問題解決を図ります。

良き現場の教師・実践家が増えるためには、謝金など不要なのです。講演会などでは謝礼をいただきますけどね。

学校コンサルテーションが各地に拡がることを期待しています。

保護者の方々には、第9章のコンサルテーション事例から読んでみるのも良いかもしれません。すべて私がコンサルタントとして関わった実践事例です。

読んでみてみてみてねー!

以上、奥田先生からのコメントでした

なお、ちなみに奥田先生主演の昨年のドキュメンタリーは、フジテレビNONFIXです。[奥田健次 NONFIX]で動画検索すると、動画が見つかるかもしれません(あくまで個人の責任でご覧下さい)。

そして、この新刊ですが

なんと

発売日を待たず、予約注文だけで売り切れとなって重版となりました

これについて、奥田先生がひとこと

でしょうねー。こんな豪華なんやから、当然でしょ。

事務局のワタクシ、さっそく拝読しましたが至極納得です

きっと実践の参考にも、保護者にとっても励みにもなるでしょうから、ぜひ読んでみて力づけていただきましょう

文責:奥田健次の教育改革ぶろぐろ部の事務局

Posted by 事務局 お知らせ |