【絶賛発売中】叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本【大和書房】
奥田健次の教育改革ぶろぐろ部の事務局です。
クリスマスちょい前に、ワタクシは奥田先生のご厚意で1冊ゆずっていただきました
もう
回、
読んでしまいました
2回目になると、行動分析学の教科書に書いてあったあの原理かな、あれはその現象かな とか、じっくり深く読もうとしていて、気がつくとすごい勉強になった気がします
というのも、行動分析学の専門用語がゼロなのです これはすごいことだと思います
読後の感想なのですが、本のタイトルだけを見た人はきっと勘違いするだろうなと 「叱りゼロ」というのは何でも受容してあげなさいという意味ではないということは、奥田先生を知っている人とか子育てプリンシプルを読んだ人なら想像できると思いますが、知らない人からすると他の子育て本のように「子どもの要求をしっかり受け入れてあげて」というメッセージに受け取るんじゃないかしら
でも、読めば分かりますが、やっぱりそんな甘っちょろい本ではありませんでした 2章から、「叱り」よりももっと強烈な接し方
がびっしり紹介されています。もちろん、体罰でもありません。言われてみるまで思いつかない回答もたくさんありましたが、読んでみると「そりゃあ、確かに効き目があるだろうね」「その方法があったか」
と何度も思わされました
やっぱすごい子育て本です、これは
で、書店にて見つけましたが、amazonでの売れ行きもさることながら、書店での平積み状態
別の書店では、平積みであったのがすでに残り1冊状態
書店でもめちゃ売れです
ワタクシの感想を奥田先生にお伝えしたところ、お返事コメントいただけました
ええことに気づいたね。そうです。あのタイトル、まさにその通りで嘘は無いんやけど、読みもしない人がひっかかるように意図的に計画してます。「叱る必要はまったくないけども、因果応報で結果に責任を持たせることのほうが親として大変でしょう?」「叱るだけなら出来る人は結構いるけど、子ども自身の行動に結び付けてわが子にリアルに損をさせることは出来ていますか?」というメッセージがあるわけですよ。ちゃんと読んでない人は、きっと「叱りゼロだけで大丈夫なわけがない」と言うやろね。逆に、「やっぱり子どもを叱っちゃだめだよね、何でも受け入れないと」と言う人もいるかもしれん。そんな人らには、ちゃんと読んでよと。
それにしても、想像していた以上に売れてるみたい。ありがたいことです。個人的にはイラストのゼリービーンズさんの母親や子どもの表情が見事やろ。自分が選んだイラストレーターさんではなく、出版社チョイスなのでしたが、本当に自分の好みな感じで好きです。また、一緒に仕事できる縁があったらええな。大和書房さん、ありがとう。ゼリービーンズさん、ありがーとゴザイマース。表紙デザインも気に入っています。
おお うらやましいな、べた褒めじゃん
奥田先生お気に入りのゼリービーンズさんのホームページはこちら。
ワタクシもめずらしく褒められた感がありますので
、いい年を越せそうです
それでは、みなさま良いお年をお迎えください。
文責:奥田健次の教育改革ぶろぐろ部の事務局
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