【鼎談掲載】こどもがまんなかフォーラム2010【こどもマガジン】
奥田健次の教育改革ぶろぐろ部の事務局です。
全日本私立幼稚園連合会、(財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構、全日本私立幼稚園PTA連合会の三者共同プロジェクト、こどもがまんなかPROJECTというものがございます。
このプロジェクトの全国大会、こどもがまんなかフォーラム2010が渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)にて開催されます。2010年11月17日(水)です。
この大会に奥田健次先生が登場されます
登場されます...と申し上げましたが、奥田先生ご本人は会場には来られません。この会場に来られた参加者のみなさまに配布される『こどもがまんなかマガジン』に、カラー7ページで鼎談に出席した一人として登場するということです 全国から集まって大入り満員になるようですが、このマガジン自体は「全国約8000園の私立幼稚園すべてに発送」されるんだそうです。
奥田先生にお言葉をいただきました
企画担当者から「子育てプリンシプル」の著者としてスポットを当てますんで、どうしても登場していただきたいと依頼されたんですわ。えっ、じゃあ「こどもがまんなか」やなくて、「おれさまがまんなか」でええんですか? ほんまにええんですね。ってな具合でお引き受けした次第。まあ、鼎談やってみるとそれほどまんなかやなかったよ。せめて、髪型だけでもぴったりセンター分けで抵抗したかったんやけどなあ。手に入る人はこのマガジン読んでみて下さい。ご一緒した先生の「普通の子に...」というご発言に、「普通」って何のことやら自分には分かりません、と。自分は「みんなとはちがった人たち」をウリにしてるし。「普通」という観念は、自分の中では「各駅停車のことでしょ、阪急電車で言うところの」くらいの位置付けに過ぎません。それから、企画者側にちょっとした警鐘も。「こどもがまんなか」というキャッチフレーズを、親が「わがこがまんなか」と思い込んだらえらいこっちゃ、と。無人島に一人だけならありえるかもしれんが、複数の子どもがいたら誰かが「はしっこ」に押しやられるんやから、ぶつかりあいですがな。だから子育てには調整がいるってわけ。「はしっこ」の素敵さや住みやすさも教えてあげないとね。「はしっこ」も「まんなか」だよって。そんな話もしました。それから、年に1回の運動会とかに来てくれるパパよりも、そのたった1回の運動会に来られなかったパパが勝る場合もあるということも話しました。運動会に来てくれなかったパパが勝る場合なんてあるのか、と思われるかもしれませんね。それがあるんです。鼎談をお読みいただければ具体的な例を紹介しているので、きっと「なるほど確かに」と思っていただけるでしょう。
運動会に来てくれなかったパパが勝る場合
どんなケースなんだろ 早く回答を知りたいです
非売品のマガジンなので、とても貴重なものですね なんとかして手に入れよっと
参加できそうな方はぜひ当日、会場でゲットして下さいね
文責:奥田健次の教育改革ぶろぐろ部の事務局
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