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2009.07.02

【トップセラー記録】自閉症児のための明るい療育相談室ー親と教師のための楽しいABA講座

奥田健次の教育改革ぶろぐろ部の事務局です。

学苑社さんから出版されました自閉症児のための明るい療育相談室ー親と教師のための楽しいABA講座、発売後10日で重版が決定したそうで、いま第二刷を印刷中とのことですshine

多くの方に関心を持っていただき、このブログからもご購入いただき、ありがとうございましたhappy01

発売前の予約注文段階からトップセラーの兆候があったそうです。

学苑社さんのブログ記事もご覧下さい。

【アマゾン・ヤフーショッピング障害児教育分門第1位】自閉症児のための明るい療育相談室

教育新聞にも取り上げられました。

【書評】自閉症児のための明るい療育相談室(教育新聞2009年6月1日書評より)

それでは、奥田先生からいただいたコメントです。

 この本は発売前から言っていましたが「ええ本」です。手前味噌で恐縮ですが、企画として大成功です。企画書を学苑社さんに持ち込んだ際、担当者がOKを出してくれなかったら他の出版社から出そうと思っていたくらい、企画には自信がありました。そして、言うまでもなく心強かったのは小林重雄先生を巻き込んだところです。業界の大御所ですが、あえて対等に回答していただくところに、本書の面白さがあるのです。多くの医療関係者、教育関係者、福祉施設関係者、大学などの研究機関、臨床家、院生・学部生さん、そして保護者の方々が購入して下さいました。特に、小林先生と私はそれぞれいくつかの研究会に関わっていますが、これらの関係者の皆さんが購入して下さいました。
 御礼代わりに裏話を一つしましょう。質問に対する回答ですが、あれは必ずしもすべて私たち著者の好みを反映しているわけではありません。この企画、完全なアドリブで取り組みました。つまり、私と小林先生が交互に回答しました(あとがきに書いている通りです)。実は、後攻のほうが大変で、先攻側にある程度のことを言われてしまうと、言うことがなくなる(というか蛇足に感じる)場合があるのです。そこで意識したのは(少なくとも私が意識したのは)、役割取得です。例えば、小林先生がモチベーション高めの子どもを想定して回答された場合、私はそうでない子どもの場合を想定して回答したり、比較的従順な子どもを想定して回答された場合には、行動・情緒的に荒れている子どもの場合についても回答を用意しておこう、というような役割意識です。このほうがきっと、より多くの読者に受け入れられやすくなるはずです。引き出しはまだまだたくさんあるのですが、回答がそれぞれ1回ずつですし、紙数の関係もあります。だから、どっちかというとアイデアとして具体的で面白い提案を紹介することに重きを置きました。実際に私の指導を受けている親御さんからすれば、本書で取り上げられていないような質問に対しても、あれこれ解決方法を提案しているので、本書がよくある質問のほんの一部に過ぎないということはお分かりでしょう。書物では限界があります。そういうことですので、よく勘違いされてしまうのですが、私や小林先生の回答が必ずしも二人の好みで答えているわけではなく、ところどころ読者のためにあえて「こんな方法もありますよ」的に、自分の好みとは異なる回答をしているところもあるというのが実際のところです。「うちの子には合わないわ!」という読み方ではなく、本書の「はじめに」でも書きましたが、答えは子どもの示す行動次第でいくらでもあるのです。「へぇ、こんな発想や方法もあるんだ」というスタンスで、目の前の子どもさんにとって有益な答えを導き出すための□に入れる数字を、読者のみなさんで自由にあれこれ考えて取り組んでいただければ幸いです。
 ちなみに。アマゾンで部門1位になったときには、総合ランキングでも57位となりました。その時、ハリーポッターよりもモー娘。の高橋愛写真集よりも上位にランキングされたらしいのです(笑)。どうもお買い上げ、ありがとうございました。

以上です。

Posted by 事務局 お知らせ, 特別支援教育 |