スギ花粉を飛ばさない薬剤に期待します
先週末。風がビュービュー吹き荒れたのがいかんね。何が「春一番」だ、コノヤロー!
途端に2年ぶりに花粉アレルギーの症状が出始めて、くしゃみが止まりませんよ。昨年初めて何の症状も無かったから、体質改善に成功したのかなあと思っていたんですが。とてもつらいです。このアレルギー症状があるとないとで、仕事や生活ぶりが全然違うんです。アレルギーが出ると寿命が1年ずつ縮まるんじゃないかというほど、体力が落ちてしまいます。
そんな自分にグッドニュース。
中堅化学メーカーの日油と東京農業大学の小塩海平准教授は共同で、花粉症の原因となるスギ花粉の飛散を防ぐ薬剤を開発した。夏ごろに薬剤をスギに散布すれば雄花だけが枯れて花粉を作らなくなる。主成分は天然物由来で環境や人体への影響はないという。両者は「4—5年後に実用化し、スギ花粉症の抜本対策につなげたい」としている。
2005年から林木育種場などで実施してきた実験によると、スギが雄花を形成する夏から秋にかけて開発した液体の薬剤を空中散布すると、散布部分は約1カ月後に雄花だけがすべて枯れた。年に1回の散布で効果が得られるという。
こういうのを待っていたんですよ。花粉が飛ばないスギを品種改良で作ってしまえと思っていたんですがね。それに近い発想が実現しそうな気配。
しかし、まだ4、5年もかかるの?
お願い、助成金を出してあげてけろ! んで、1年以内に短縮してちょ。
喉がガラガラです。くしゃみが続くと熱っぽくなるし。寝不足がもっとひどくなる。眠りが浅くなる。
おのれ、花粉め! 花粉を憎んでスギを憎まず!
ワケわからん。
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