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2008.01.09

引きこもりがちな人をメールで相談して治す?

ま、確かに精神科に通院しにくい人のニーズは満たすでしょうけどね。

メールで心の悩み相談 兵庫・芦屋のNPO (1/2ページ)
2008.1.8 22:36
メールで心の悩み相談 兵庫・芦屋のNPO (2/2ページ)
2008.1.8 22:36

 精神障害者の社会復帰を支援するNPO法人「芦屋メンタルサポートセンター」(兵庫県芦屋市)が1月から、「電子メンタル相談システム」を開設している。精神科医師や薬剤師、学識経験者をカウンセラーに配し、電子メールで心の悩み相談を無料で受け付ける。多様な専門家を配した体系的なメール相談は珍しく、関係者は「精神科は敷居が高いと感じる人も多いようだが、メールならそれが解消できる」としている。

 このシステムは、精神保健福祉士が「メールコーディネーター」になり、寄せられた相談を適切なカウンセラーに転送。登録されている精神科の医師や薬剤師が相談者に返信し、アドバイスを送る仕組みで、相談者は同センターのサイトにあるメンタル相談室から「メール相談フォーム」で申し込む。

 1日から運用を始めており、既に10件ほどの問い合わせが寄せられているという。

 厚生労働省によると、国内の精神障害者数は平成14年度は約250万人だったが、17年度は約300万人に増加。このうち約250万人は軽度な症状の患者という。同省精神障害保健課は、仕事によるストレスを感じる人が増えたことが原因とみているが、「軽度な症状も放置すると重症化する。早めに精神科医などに相談することが大切」としている。

 一方、精神障害者を支援する「全国精神保健福祉会連合会」(東京都豊島区)によると、精神障害者の多くは引きこもりがちで、相談できずに自分で悩みを抱え、症状を悪化させるケースが多いという。そのうえ、精神科の医師が1日に対応できる患者数は最大4、5人で、1人の患者に2時間以上相談に乗るケースや、医師1人でメール相談を受け付けているケースもあり、態勢は十分にとれていない場合が多いという。

 今回のシステムでは、精神科医師らが多数配置され、相談者は投薬治療の相談や病院紹介なども受けられ、時間を気にせず気軽に相談できる一方、カウンセラー側も多くの患者に応対できるなどメリットは大きく、地元の芦屋市も注目している。

  神戸女学院大学文学部の金田知子准教授(精神保健福祉学)の話 「精神障害の症状は100人いれば、100通りある。一方で、精神科病院に行くことは壁が 高いと感じている人も多い。窓口を広くし、相談をしやすくすることの意義もある。このようなシステムは珍しく、新しい試みだろう」

あえて苦言を呈しておきましょ。

メールを使った相談によって症状を悪化させるケースも多い
、と。

それと、メール相談によって症状が改善した人の、実際の社会生活がどうなるのかというのは、まだエビデンス不十分でしょう。これからどんなデータが出てくるのか楽しみですね。

 

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Posted by 奥田健次 健康・美容 |