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2008.01.12

「職場いじめ」の調査方法

いじめ自殺した運転手の「職場いじめ」の上申書が見つかったという。

遺族が職場に対して調査を要請したそうですが・・・。

「職場でいじめ」上申書残し、名古屋市バス運転手が自殺

 名古屋市交通局野並営業所(名古屋市天白区)の市バス運転手の男性(当時37歳)が昨年6月、職場でのいじめなどを訴える上申書などを残して焼身自殺していたことが11日、わかった。

 遺族によると、男性は昨年6月13日、同市緑区、伊勢湾岸自動車道の高架下で焼身自殺を図り翌14日、死亡した。その後、遺族が男性のパソコンを調べたところ、以前から男性は呼吸器系が弱く、発声しづらいため、職場で「葬式」などと呼ばれていじめられたと訴える上申書などが見つかった

 男性は同年5月28日、同市昭和区内でバスを運転中、乗客の女性が転ぶ事故を起こし、自殺を図る前日、昭和署で事情を聞かれていた。

 男性の遺族は自殺直後、野並営業所に自殺の原因を調べるよう要請。同営業所では男性の上司や同僚ら40人に聞き取り調査をしたが、特に原因がつかめなかったと遺族に回答していた。

(2008年1月11日12時23分  読売新聞)

残念ながら、それは無理でしょう。上司や同僚らに対して、職場に自前で調査させたところで、「いじめてきました」と告白するわけがありません。調査するなら、退職した元上司や同僚をいくつか当たってみるしかない。

職場いじめ、パワーハラスメントは多々あるのである。第三者による調査介入が出来るような法整備がなされないと、悲劇はかならずこれからも続くだろう。

 

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      など多数。

Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 社会 |