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2007.11.07

アーティフィシャルな学科名を減らしましょ

カタカナばっかり使ってると逆に恥ずかしいよ、と言い続けてきたんやけど。

ちったあその主張に耳を傾けてくれた人もいたのかなって。

学士号急増580種 文科省、ルール化検討へ

2007年11月04日

 「カルチュラル・マネジメント学」「情報アーキテクチャ学」「人間環境マネジメント」——。いずれも大学の学部を卒業すると得られる学士号の専攻名だ。その数は少なくとも580で、6割は全国で一つしかない。文部科学相の諮問機関、中央教育審議会などは「名前から何を学んだのか分かりにくく問題だ」などと指摘。文科省は専攻名がこれ以上むやみに増えないよう一定のルールを設ける検討を始めた。

専攻名が急増したきっかけは、91年の大学設置基準の大綱化だ。文学士や法学士など29に限られていた専攻名の縛りがなくなった。折しも少子化が進み、各大学は受験生を集めようと新しい学部や学科を次々と設置。カタカナを使った長い名前も多く出現し、それを専攻名に使うケースが増えた。

 00年開学の公立はこだて未来大(北海道函館市)のシステム情報科学部には情報アーキテクチャ学科がある。卒業すると、学科の名前そのままの専攻名が付いた学士号が与えられる。担当者は「コンピューター技術を用いて新しいメディアを提供する情報手段の構築者を『情報アーキテクト』と名付けた」と話す。

 しかし、最近、こうした専攻名を問題視する意見が目立ってきた。大学評価・学位授与機構の濱中義隆准教授は「各大学が特色を出そうと工夫するのはいいが、社会や受験生がそこで何を学べるのか分からない専攻名は問題だ」と話す。

 中教審は現在、全国唯一の専攻名を使う場合は、設置申請の際に既存の専攻名との違いを大学に説明させることなどを、文科省の役割に位置づけるよう提言することを目指して議論している。ただ、自主性を重んじる大学の学問領域にかかわる問題だけに、国によるルール作りに慎重な意見もある。同じ理由で、現状から数を減らす議論には至っていない。文科省は、日本学術会議や各学会とも連携してルール作りに取り組む方向で検討を始めた。

やっとこさ、見直しってわけね。

自分たちで蒔いた種を自分たちで刈り取らないとな。てゆーか、先輩達が蒔いた種の刈り取りか。

元々の専門学名称が29種類だったのが、15年そこらで580種超とはいかにも異常でしょ。15年そこらで29種類の基幹専攻名に位置づけられない専攻名なんか急増するわけがない。

単純に、学生募集のための看板が自由化されただけの話。たがが外れると恐ろしいねえ。恥ずかしいねえ。学問を商売にした結果といえるね。

そのうち、スーパービジネス大学リスクマネジメント学部ベンチャービジネスコンサルティング学科インディペンデントインキュベータ専攻なんて出来るんかね(爆笑)。すでに、これに近いようなのもあるみたいやけどさあ。カタカナのほうが多いやん!

高校生 「その大学、どこにあるんです?」
大学広報「とある東北の学園都市です!」
高校生 「かなり不便な場所じゃないんですか?」
大学広報「新幹線駅が出来る予定です!(平成28年予定だけどね)」
高校生 「大学の名前にまるっきり土地感がないんですけど」
大学広報「地元では『スパビ大』って親しまれてますよ!」
高校生 「何を学ぶのか分かりにくいんですけど」
大学広報「インキュベータでインディペンデントをサポートするための学科でリスクマネージのスキルを身に付けることができる最先端の大学です!」
高校生 「その説明ってか大学自体がリスキーな気がするんですけど」
大学広報「と、とにかく新しいんですよ、だからすばらしい!」

こんな感じよ、誇張すれば(笑)。

新しいものは素晴らしくない。と思った方がええかもね。

てゆーか、「新しいもの=良いもの」と信じ込んでいるのは間違いなくバカ。

 

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Posted by 奥田健次 教育 |