日本の「科学的応用力」6位転落
覚え書き。時間が無いからね。
経済協力開発機構(OECD)が昨年、世界の15歳を対象に実施した国際学習到達度調査(略称PISA)で、日本は2003年の前回調査で2位だった「科学的応用力」が、6位に転落したことがわかった。
加盟国平均を500点に換算すると、日本は531点。前回に引き続きトップだったフィンランドと比べると、32点も下回り、「技術立国ニッポン」を支える若い世代の科学力の低下が浮き彫りになった。
PISAは3年ごとに実施されており、昨年が3回目。OECDの加盟国を中心とする57の国・地域の15歳の男女40万人を対象に、<1>読解力<2>数学的応用力<3>科学的応用力——の3分野で実施された。日本の受験者数は公表されていない。
今回、日本の得点は前回より17点も下がっており、ベスト10内の他の国・地域がほとんど得点を伸ばす中で対照的な結果になった。
今回の調査結果は来月4日に世界同時発表される予定だったが、スペインの教育専門紙が29日に科学的応用力の国別順位をインターネットで公表したことから、この分野のみ前倒ししてOECDが公表した。3分野全体の結果は予定通り来月4日に公表される。
(2007年11月30日0時27分 読売新聞)
たぶん、この問題についても「一般的な有識者」の原因の推定と、自分の意見は異なるやろうね。あまりに過激なので、メディアも黙殺せざるをえない。でも、そんな有識者の考えることなんか誰でも思いつくようなことやし、そんなんで良くなることはないからな。
いつか気が向いたら意見を言うよ。
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