大砲でチャイコ
これ、盛り上がるんよねえ。ええなあ。行きたかったナア。
チャイコフスキーの「1812年」。
陸上自衛隊が大砲を楽器のように使ってチャイコフスキーの名曲を演奏するコンサートが20日、東京都練馬区の朝霞訓練場で行われた。
演奏された「大序曲1812年」は、ナポレオンのロシア侵攻などをテーマにした曲で、楽譜には大砲の音を入れる部分がある。
通常の演奏では、大太鼓やシンセサイザーで代用されているが、今回は105ミリ砲4門が空砲を鳴らして楽譜通りの演奏を実現した。
陸自は3年前の観閲式での演奏が好評だったため、多くの人に楽しんでもらおうと今回のコンサートを開催した。今月28日の観閲式でも大砲を使って演奏する。
(2007年10月20日23時13分 読売新聞)
すばらしい。
これ、懐かしい。サンディエゴにいた頃、ホストマザーに連れて行かれたダウンタウンはマリーナ近くの野外音楽場。その日がこれ、「1812年」でした。アクロバット演奏もあって、クラシックコンサートらしからぬ、アメリカらしいコンサートやったね。
で、例の部分。空砲でもなく、シンセサイザーでもなく、太鼓でもない。なんと、打ち上げ花火でした。そりゃもう、最高に盛り上がりましたよ。フィナーレとしてはド派手な演出。花火の初っぱなの「ドーン」という音が、演奏にピッタリ合っていたんやから大したもの。ま、すぐに適当に「ドンパチ」花火大会みたいになってしまって、みんな花火のほうを見上げて拍手喝采していたけどさ。
本物の大砲を使った楽譜通りの演奏なんて、自衛隊でしか出来ないんやからなあ。うらやましい。いつか必ず聞きに行く。
それにしても、サンディエゴの大規模山火事が心配。後で、ホストマザーほか友人に連絡してみよう。
久々の音楽ネタでした。
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