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2007.10.21

給食費を払えるのに払わない親

数年前、大阪の公共広告だったか「迷惑駐車、アカン!」みたいなCMやったと思うけどね、ここに出てくるオバハン。

「何やのぉ! 何でウチだけそんなこと言われなアカンの! みんなやってるやないの!!」

悪びれることもなく記者に向かって逆ギレするシーン。「これぞ、大阪!」ってな感じを見事に描いとりました(笑)。保育料や給食費滞納問題も同じような感覚かもしれん。

「払うのモッタイナイ」と思っている親には、「捨てるのモッタイナイ」と思っている赤福餅を食わせれば、ちょうどええじゃないか(笑)。しかし、子どもには気の毒なことやな。

給食費滞納で給与差し押さえ 大阪市教委

2007.10.20 11:37

 大阪市教育委員会は20日までに、支払い能力があるのに小中学校の給食費を6カ月以上滞納している保護者に対し、給与差し押さえなどの法的措置をとる方針を決めた。

 督促のマニュアルを小中学校に配布、本年度中に実施する。政令指定都市での導入は仙台市に次ぎ2例目という。市教委幹部は「従来はペナルティーがなく“逃げ得”の面があったが、法的措置で抑止効果を期待できる」と話している。

 市教委によると、滞納が3カ月以上になると校長が面談などで理由を調査し、6カ月を超えると教育長に法的措置を依頼。市教委が催告書などを送付した上で、なお滞納が続く場合には簡易裁判所に督促を申し立てる。

 裁判所が督促を出し、異議申し立てがなければ、給与など財産の差し押さえが可能になる。

 大阪市の公立小中学校では、昨年12月時点で3カ月以上の滞納が計約2144万円(927人)だった。

 文部科学省の調査によると、平成17年度の給食費の未納は全国で総額約22億3000万円(約9万9000人)で、うち60%は学校側が「経済的理由ではなく保護者の責任感や規範意識の問題」と判断しているという。

大変やね、大阪市教委も。こないだ、『バカ親対策マニュアル』作ったばかりやのに、今度は『給食費督促マニュアル』ですか。

この給食費を払えるのに払わない親は、赤福を非難することは出来んよな。こんな保護者に対しては、近所のスーパーで買い物もできんようにしてあげるのがヨロシ。それでええじゃないか(←しつこい・苦笑)。

しかし、まあ難しい問題よ。「恥ずかしい」という感覚が元々かなり低い連中が、さらに増長しているんやからねえ。『怖いもの知らず』も困ったもんやけど、『恥知らず』ってのは害悪ですなあ。昔はこういうの、地域社会から追放できたんやけどね。

自分の業界でもここんところよく聞くよなあ。「払い忘れ」が増えてる。マトモな大人なら、保護者のほうがすぐに気付いて慌ててお詫びの連絡をしてくるんやけど、こちらから連絡しなければずっと黙っている保護者もいるからなあ。恥ずかしくないのかな。お世話になっている先生に自腹を切らせることになるのにね。

母子家庭で生活が楽でない母親でも、「払うべきものを払わないなんて恥ずかしくてとても出来ませんし、子どもの教育にも良くないと思います」と胸を張って生きている人もいますよ。清々しい。

そういうこと。「恥ずかしいこと」を教えるのも教育ですよ、とだけ言うておきます。

 

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      など。

Posted by 奥田健次 教育, 社会 |