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2007.10.28

「ネットいじめ」への対応はええけど、根本的な問題はどうすんの?

一言でいえば「大人のだらしなさ」が諸悪の根源。

それを自覚せずに教育がどうのなどと言うのは本末転倒やろ。

「ネットいじめ」対応に学校乗り出す 続く模索

2007年10月27日

 頻発する「ネットいじめ」の対応に、学校現場が乗り出している。とはいえ、いじめの「現場」を見るのに必要なメールアドレスやURL(インターネット内の住所にあたる)は子どもたちが仲間内だけで共有し、大人はたどりつくことさえできないことも多い。決め手はなく、模索が続く。

 「子どもが同級生に服を脱がされ、写真をメールでクラス中にばらまかれた」。大阪府内の私立学校の教員でつくる「大阪私立学校人権教育研究会」(大阪市都島区)には、こんな相談が毎月のように寄せられる。

 私立高の男子生徒の保護者からあった冒頭の相談は、研究会の求めで、学校側が同級生らの携帯から画像を削除させた。同級生は「面白半分でやった」と答えたという。「被害者の心の傷の深さに対し、加害側の罪の認識は驚くほど薄い」と指導員は話す。

 大阪府立学校人権教育研究会(大阪市浪速区)は9月、教師向けのマニュアル「IT危機一髪」を府内の公立学校に配った。ネット内の掲示板などに悪質な書き込みがあった場合の対応のポイントや、削除手続きを紹介している。 

大人ができる対応は限られるので、ネットの怖さを子どもに実感させ、注意喚起する試みも広がっている。

 和歌山大学教育実践総合センターの豊田充崇准教授が取り組むのは、パソコンを使った体験型の出前授業だ。

 例えば——。中学生に、電子掲示板に「将来の夢」を書き込ませる。ある生徒が〈学校の先生になりたい〉と書くと、生徒たちには内緒で研究室の学生に、〈無理無理。あんたテストでカンニングしてたやん〉という書き込みをさせる。生徒らは、誰が書き込んだのか「犯人捜し」を始める。その時点で種明かしをして、第三者による「なりすまし」やネットの匿名性について教えると、生徒らは「恐ろしかった」といった感想を漏らすという。

 豊田准教授は「ただ『してはいけない』と言うだけでなく、仮想体験を通じて危険性を学ぶことが重要だ」と話す。

     ◇

 いまの高校生にとって、インターネットのホームページ(HP)は、友人との「遊び場」のひとつだ。ネット特有の危うさをはらみつつ、広まっている。

 「おまえブスやな」

 「死ね死ね死ね……」

 神戸市内の高校2年の女子生徒(17)が開設するHPには突然、こんな言葉が書き込まれた。心当たりは全くなかった。

 書き込みをたどったら、中学時代の友人とわかった。理由を尋ねたら「遊びで」と返された。「誰かわからなかったし、めっちゃ怖かった。ほっとけばいいと思うけど、やっぱり傷つく」と女子生徒。

 小学6年から携帯電話を使い始めたという兵庫県明石市内の高校1年の男子生徒(15)は、同級生らとつくったHPに、交際していた彼女の名前で突然「別れる」と書き込まれた。驚いて彼女に聞くと「書いていない」という。同じ部活動の後輩が彼女の名前をかたったとわかった。これがきっかけで、複数同士での殴り合いに発展した。

 それでも、この生徒はいう。「ポケットの中に携帯がないと落ち着かない。なくなったら病気になっちゃう」

>大人ができる対応は限られる

どうして? どう限られているん? 何が言いたいんや、この記者は。

>「ポケットの中に携帯がないと落ち着かない。なくなったら病気になっちゃう」

残念ですが、すでに病気です。高校生に限らず、こうした携帯電話依存症の人はたくさんいます。過去の記事を読んでみ。

 

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Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 教育, 社会 |

2007.10.27

甘っちょろい「地域で子育て」。

中途半端なことをしてたら余計に悪化するからな。

「地域で子育て」という方向性は、安倍総理が言い出すよりもずっと前から、自分があちこちで講演しまくって主張してきたこと。昨年秋に、安倍前総理がそれを取り入れてくれたのはええんやけど、誰に任せるつもり? 御用学者?

無理無理。もっと強力な方向性として打ち出さないと。

子どものしつけ、地域で応援 支援チームが訪問や講座

2007年10月26日15時42分

 子どもの生活習慣やしつけに悩む親たちを地域ぐるみで応援します——。文部科学省は来年度からこんな事業を始める。忙しくて地域の子育て講座や学校の保護者会に出られないなど、「学ぶ機会」がない親に対し、「子育てサポーター」らが「家庭教育支援チーム」をつくり自宅を訪問。相談に乗ったり、職場に出前講座をしたりする。

 初年度はモデル事業として全国600カ所で行うことを目標に、概算要求に22億1000万円を盛り込んだ。

 支援チームは小学校区ごとに置く。メンバーは、文科省が補助する研修を経て自治体から認定を受けた「子育てサポーター」「子育てサポーターリーダー」を中心に、民生委員、臨床心理士などを加えた5人程度でつくる。主な対象は小学生をもつ家庭。虐待の一歩手前だったり、子どもの生活習慣が乱れていたりする家庭に赴く。同省はチームの活動費などの助成をする。

 これと並行して、「子育てサポーター」らの手助けの質を高める狙いから、有識者の検討会を設け、標準的な養成カリキュラムやテキストを開発していく。

 親が子どもにしつけや生活習慣を教える「家庭教育」への支援に文科省が乗り出した背景には、安倍政権時代に改正教育基本法が成立、施行したことがある。一方、国が家庭に介入することになりかねないとの慎重論も識者らの間にある。

 文科省家庭教育支援室は「画一的方法を国が押しつけるのではない。地域ごとに工夫をするのは歓迎だ」としている。

甘いね。「国が家庭に介入することになりかねないとの慎重論も識者らの間にある」なんて左翼の主張に腰が引けて、「画一的方法を国が押しつけるのではない。地域ごとに工夫をするのは歓迎だ」だってさ。甘すぎるよ。

戦後日本は、国が子育てについての明確なビジョンを出さずに来たことが根本的な問題なのに。「地方ごとに工夫するのを歓迎」? じゃあ、その地域の学者が「子どもの要求は何でも聞き入れろ」と言ったら、それでOK?

無理があるんだよ。ろくな実践も出来ない学者に何が分かるねん。有識者の検討会? 有識者といっても肩書きだけで、居酒屋のおっさん会議レベルですよ。公園の裏のカミナリおじさんのほうが、よほど良く分かっているって。ただし、カミナリおじさんは絶滅寸前種です。

耳に甘いことしか言わない御用学者を使うなら、ただの無駄金になるやろ。

大衆迎合、国民におもねった子育てサポートでは、絶対にうまく行かないって。どのように親子に関わって、どのように親子が変わっていくのか積み重ねてきた自分には、それがよく分かる。甘くないって。

 

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    など多数。

Posted by 奥田健次 教育, 社会 |

2007.10.26

地名や名称でカタカナを使いまくる人たち

横文字が好きな人たち。

コンプレックスの塊なんやろね。

カタカナ町誕生へ 宇都宮7町「インターパーク」に

10月26日7時50分配信 産経新聞

 宇都宮市住居表示等審議会が25日開かれ、郊外型ショッピングセンターのある同市砂田町など7町の住居表示を「インターパーク」と変更することなどを盛り込んだ答申を佐藤栄一市長に提出した。来年秋にも表示が変更される見通しで、正式に決まれば県内初のカタカナのみの表記による町名が誕生する。

 市によると、答申では同市砂田、中島、東谷、平塚、屋板の5町と西刑部、上横田両町の一部計約120万平方メートルで、インターパーク1丁目から6丁目に分割。地区内にはFDKインターパークや複合映画施設(シネマコンプレックス)、専門店などを有する「インターパーク宇都宮南」があり、近くには北関東自動車道の上三川ICや新国道4号が交差している。利便性の良さから週末には県内外からの買い物客らでにぎわうなど、市内有数の商業集積地として発展している。

 また、衣料品専門店「しまむら」も、24日にオープンした施設名を「宇都宮インターパークファッションモール」とするなどインターパークを使った名称が定着してきている。

 市は、12月議会に表示変更に伴う条例改正案を上程、議決後に告示を行い区画整理後に伴う換地が終了する来年秋に変更を行う予定。県内では鹿沼市に「流通センター」という住居表示があるものの、カタカナのみの表示は県内初だという。

「インターパーク1丁目」ですか。それにしても、人工的な名前やな。大阪府池田市ダイハツ町や群馬県太田市スバル町みたいな、企業城下町なら理解できるけどね。

砂田、中島、東谷、平塚、屋板という地名をやめるんですかあ。きっと、「砂だらけの田んぼ」やったんやと思うよ。「中が島のように見えた」から中島、「東側が谷だった」から東谷、「平らな塚があった」から平塚、「屋根板が吹っ飛んだ」から屋板やったんやと思う。

地名には先人の思いが込められている。その漢字からこんな風に勝手に先人の時代のエピソードを空想することもできる。

どうも今の40代から50代に、こんな人工的な横文字を遣いたがる連中が多いんよな。60代なんかも「これも時代の流れかな」という諦めムードの人が多い。育った時代の影響なんやろ。欧米に対するコンプレックスが強いというかね。

文部科学省もそう。文部省時代、大学の学部学科名称にカタカナを使うのを徹底的に制限していたのにさあ。今の文部科学省を見てみなよ。「〜マネジメント学科」、「〜サイエンス学科」、「〜スポーツ学科」、「〜ボランティア学科」などなど。何でも「○○学」を付ければ学問になるわけ? そういえば大学名までカタカナにするんやったよな。堰を切ったように、カタカナを冠にした学部学科を認可しまくってさあ。学部名称くらいは日本語にこだわれよな。

横文字を使ったらいかん、と言ってるわけやないよ。カタカナは頭の良い日本人の発明なんやからね。でも、「新しい感じがするから」「かっこいいから」というイメージだけで乱用している世代や人を見ると、逆に「節操ない」「かっこ悪い」と思うけどね。お笑いの世界やな。

ルー大柴さんに「トゥギャザーしようぜ!」と言われて、イングリッシュをミックスしたカンバセーションが、ジャパンのフューチャーにならないことをデザイアーしますよ。

 

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関連記事:
脳科学に、チョット待った。

Posted by 奥田健次 社会 |

2007.10.24

大砲でチャイコ

これ、盛り上がるんよねえ。ええなあ。行きたかったナア。

チャイコフスキーの「1812年」。

大砲の音を楽器に、陸自・朝霞訓練場で名曲コンサート

 陸上自衛隊が大砲を楽器のように使ってチャイコフスキーの名曲を演奏するコンサートが20日、東京都練馬区の朝霞訓練場で行われた。

 演奏された「大序曲1812年」は、ナポレオンのロシア侵攻などをテーマにした曲で、楽譜には大砲の音を入れる部分がある

 通常の演奏では、大太鼓やシンセサイザーで代用されているが、今回は105ミリ砲4門が空砲を鳴らして楽譜通りの演奏を実現した。

 陸自は3年前の観閲式での演奏が好評だったため、多くの人に楽しんでもらおうと今回のコンサートを開催した。今月28日の観閲式でも大砲を使って演奏する。

(2007年10月20日23時13分  読売新聞)

すばらしい。

これ、懐かしい。サンディエゴにいた頃、ホストマザーに連れて行かれたダウンタウンはマリーナ近くの野外音楽場。その日がこれ、「1812年」でした。アクロバット演奏もあって、クラシックコンサートらしからぬ、アメリカらしいコンサートやったね。

で、例の部分。空砲でもなく、シンセサイザーでもなく、太鼓でもない。なんと、打ち上げ花火でした。そりゃもう、最高に盛り上がりましたよ。フィナーレとしてはド派手な演出。花火の初っぱなの「ドーン」という音が、演奏にピッタリ合っていたんやから大したもの。ま、すぐに適当に「ドンパチ」花火大会みたいになってしまって、みんな花火のほうを見上げて拍手喝采していたけどさ。

本物の大砲を使った楽譜通りの演奏なんて、自衛隊でしか出来ないんやからなあ。うらやましい。いつか必ず聞きに行く。

それにしても、サンディエゴの大規模山火事が心配。後で、ホストマザーほか友人に連絡してみよう。

久々の音楽ネタでした。

 

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Posted by 奥田健次 音楽 |

2007.10.21

給食費を払えるのに払わない親

数年前、大阪の公共広告だったか「迷惑駐車、アカン!」みたいなCMやったと思うけどね、ここに出てくるオバハン。

「何やのぉ! 何でウチだけそんなこと言われなアカンの! みんなやってるやないの!!」

悪びれることもなく記者に向かって逆ギレするシーン。「これぞ、大阪!」ってな感じを見事に描いとりました(笑)。保育料や給食費滞納問題も同じような感覚かもしれん。

「払うのモッタイナイ」と思っている親には、「捨てるのモッタイナイ」と思っている赤福餅を食わせれば、ちょうどええじゃないか(笑)。しかし、子どもには気の毒なことやな。

給食費滞納で給与差し押さえ 大阪市教委

2007.10.20 11:37

 大阪市教育委員会は20日までに、支払い能力があるのに小中学校の給食費を6カ月以上滞納している保護者に対し、給与差し押さえなどの法的措置をとる方針を決めた。

 督促のマニュアルを小中学校に配布、本年度中に実施する。政令指定都市での導入は仙台市に次ぎ2例目という。市教委幹部は「従来はペナルティーがなく“逃げ得”の面があったが、法的措置で抑止効果を期待できる」と話している。

 市教委によると、滞納が3カ月以上になると校長が面談などで理由を調査し、6カ月を超えると教育長に法的措置を依頼。市教委が催告書などを送付した上で、なお滞納が続く場合には簡易裁判所に督促を申し立てる。

 裁判所が督促を出し、異議申し立てがなければ、給与など財産の差し押さえが可能になる。

 大阪市の公立小中学校では、昨年12月時点で3カ月以上の滞納が計約2144万円(927人)だった。

 文部科学省の調査によると、平成17年度の給食費の未納は全国で総額約22億3000万円(約9万9000人)で、うち60%は学校側が「経済的理由ではなく保護者の責任感や規範意識の問題」と判断しているという。

大変やね、大阪市教委も。こないだ、『バカ親対策マニュアル』作ったばかりやのに、今度は『給食費督促マニュアル』ですか。

この給食費を払えるのに払わない親は、赤福を非難することは出来んよな。こんな保護者に対しては、近所のスーパーで買い物もできんようにしてあげるのがヨロシ。それでええじゃないか(←しつこい・苦笑)。

しかし、まあ難しい問題よ。「恥ずかしい」という感覚が元々かなり低い連中が、さらに増長しているんやからねえ。『怖いもの知らず』も困ったもんやけど、『恥知らず』ってのは害悪ですなあ。昔はこういうの、地域社会から追放できたんやけどね。

自分の業界でもここんところよく聞くよなあ。「払い忘れ」が増えてる。マトモな大人なら、保護者のほうがすぐに気付いて慌ててお詫びの連絡をしてくるんやけど、こちらから連絡しなければずっと黙っている保護者もいるからなあ。恥ずかしくないのかな。お世話になっている先生に自腹を切らせることになるのにね。

母子家庭で生活が楽でない母親でも、「払うべきものを払わないなんて恥ずかしくてとても出来ませんし、子どもの教育にも良くないと思います」と胸を張って生きている人もいますよ。清々しい。

そういうこと。「恥ずかしいこと」を教えるのも教育ですよ、とだけ言うておきます。

 

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関連記事:
苦し紛れのバカ親対策マニュアル
保育料を払わない親
給食費を払わない保護者
「おかずもお願い」
子どもに携帯を持たせないマドンナは賢母

どうしようもない保護者

      など。

Posted by 奥田健次 教育, 社会 |

2007.10.20

アメリカ型『生類憐れみの令』?

日本では320年前にございました。

五代将軍、徳川綱吉の時代ですわ。かの有名な生類憐れみの令

亜米利加の加利福尼亜で、「お犬様を大切に」の気運が高まっているとのこと。さぞ、綱吉公も悦んでいることでしょう(笑)。

犬殺しで終身刑? 米地検、「三振アウト法」適用へ

2007年10月20日15時35分

 米メディアの報道によると、カリフォルニア州の地検はこのほど、犬を惨殺した男に対し、重大な罪を3度犯すと終身刑や禁固25年が自動的に科せられる「三振アウト法」を使い厳罰を求刑すると表明した。ペット愛好者はこれを歓迎するが、被告弁護人は「(犬殺しが)終身刑に値するのか」と反論している。

 アレックス・カストロ被告(46)は今年7月、交際女性の愛犬をハンマーで殴り殺し、逮捕された。事件は動物愛護団体を通じて知れ渡り、厳罰を求める声が地検に殺到した。

 犬殺しは動物虐待罪で禁固3年が最大だが、被告は過去に2度、暴行で有罪判決を受けているため、地検は三振アウト法を適用できると判断した。(時事)

動物愛好家としては、犬をハンマーで殺すような奴は許し難い。綱吉公が聞いたら怒り狂うことでしょう。余談ですが、クジラは希少種を除いて感謝して頂きましょう。亜米利加人が牛を食べるように、日本人は鯨を食べて良いのです。

さて、この手の話題ってのは、再犯率を下げる効果があるので賛成だとか、やたらと税金がかさむので反対だとか、そういったキリのない議論になるだけ。

そんな果てのない議論よりも、こういった行為をする人間の早期診断、早期治療について考えたほうが生産的。いわゆる「キレる」人たちなのだが、キレたときに物を壊したりするような前兆がみられることが多い。それが、無抵抗の動物や子どもに対象が広がると。

前兆を発見した段階で、診断・治療となれば良いんやけど、そういう前兆程度では何の手も打たない(打てない)でしょ。ここに問題があるわけ。

ドラマとかで描かれるようなシーンがあるでしょ。人前ではフツーに社会人らしく振る舞っているけど、誰も見ていないところで気に入らない人のケーキやらドレスやらをズタズタに切り裂いてしまうような。ドラマによっては、こういうのがエスカレートした挙げ句、人を殺してしまう結末となってしまうんやけどね。

何事においても、早期発見、早期治療が必要というのは間違いないわけです。

 

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Posted by 奥田健次 社会 |

2007.10.17

苦し紛れのバカ親対策マニュアル

いわば『バカ親対策マニュアル』ですか。

必要性は分かるけど、根本的な問題はもっと前の段階にあるんやけどなあ。本当はそこに手を打たないといかんわけで。

まあ、とりあえず大阪市教委の努力(苦し紛れの策)を見てみましょう。いくつか『バカ親』のクレームが取り上げられていて面白い。

これが理不尽な父兄の対処マニュアル 大阪市教委が作成

2007.10.16 21:38

 学校に対し理不尽な要求やクレームをする保護者への対処が問題になるなか、大阪市教育委員会が教職員向けに作成している手引書の概要が16日、分かった。実際にあった20例をあげて、対処法を細かく解説。「運動会の組体操でわが子を一番上にしろ」などと要求され、解決した例を紹介している。市教委は今年中にも完成させ、全教員に配布するという。

 手引書は昨年9月から11月までの3カ月間に発生した市内の小中学校への過度な要求をアンケートで収集した約250件の実例に、小・中学校からの相談事例を加えて作成。無理な要求などをする親への対処マニュアルの形になっている。

 組体操のケースは、「運動会の組体操のピラミッドで1番上に立つことを楽しみにしていたのに、はずされた」と小学生の保護者がクレーム。「1番上に立った児童より運動能力が上ではないか」とも抗議したという。これについて学校側では、「運動能力が上だからこそ、ほかの児童を支える側にたってほしい」などと保護者と児童を説得したという。

 また、小学1年の男児の母親が「集団登校の班長が遅れてきたり、登校の態度が悪いので学校は休ませる」として1週間、児童を休ませたケースを紹介。1年生と6年生の歩調が違うことなどに原因があったため、学校側が集団登校をしている児童を全員集めて話し合いを持つなどして解決したという。

 さらに、「けんか相手の子供を転校させろ」(小学生の保護者)と抗議があったケースや、「うちの子の安全を100%保障しろ」(中学生の保護者)というクレームも紹介している。

 いずれも対処法は、保護者や児童、生徒とねばり強く説得するよう求めており、教員の負担増が懸念されるが、市教委は「あまりにも常識からはずれている場合は、弁護士やOBに相談する道も用意している。まずは、保護者の気持ちの理解や、話のもっていき方が大切であることを分かってもらいたい」としている。

市教委も「あまりにも常識からはずれている場合」という想定も考えているようやけど、学校の先生自身が「あまりにも常識からはずれている」対応をしているケースも多いんよ。多くの真面目な教師(その代わり世間知らず)の対応をみていると、保護者の要望を何でも聞き入れようとしている人が多い。保護者に対して毅然と「なんぼなんでも、そりゃ無茶ですわ!」と言える教師っていうのは、想像以上に少ないという現実を忘れたらいかん。

そりゃ、小中学校の現場は戦々恐々としているよ。こんなバカ親(親バカと違うよ)が増えているわけでね。

小学校に入る前の親教育が出来ていないのに、学齢期に入ってから保護者にいくら説得したって効果なし。だから、この市教委のマニュアルによって対応していったところで、根本的な問題の解決にはなりません(もちろん、そんなことは大阪市教委のみなさんは分かっているはず)。

幼稚園や保育所に預けている間、徹底した親教育が行われていないのが現状やからな。保護者や子どもにおもねった保育をやってると、結局不幸なのはその親子だってのに。年齢が上がるにつれ、親子の要求などなかなか叶えられなくなるのが現実なのに、それがまったく見えていない。3〜5歳の期間に、徹底的に親教育をやらないといかんのやって。小中学校に尻ぬぐいをさせなさんな。

いや、もっというと0歳〜5歳。さらに言えば、自分が子育て大学とかでも言ってきたように、『子育て学』を中学や高校の必修科目に入れろって。ただし、誰が教えるねん? 困ったなあ。大学教員や医者にも、親や子どもにおもねった『害悪まき散らし自称専門家』が多いもんでねえ。間違った主張に対して、「その考え方は間違いです!」とハッキリ言える専門家が必要なんやけど、それが出来ないわけで。親や子どもにおもねった連中って、みんな自信がないんよ。情けないねえ。

だから、バカ親が増えている原因としては、『子どもと親におもねる人たち』が増殖していることが挙げられるんですよ。医者や学者だけでなく、マスメディア全体がそう。

自分のところはそうならないようにしているから。だから当然、保護者には基本的に自分は厳しいよ。商売としては成り立ちませんがね。でも、「ありがとう」と「ごめんなさい」が心から言える親子を育てるという理想のためには、これでええねん。

人生で一番難しいこと。それが、「ありがとう」と「ごめんなさい」を心から言うことです。自分自身にとっても、死ぬまでこの難しい課題に向き合っていかねばならないわけで。

 

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関連記事:
『子育て学』を高校の必修科目にせよ。
「校内暴力、過去最多」。そりゃそうでしょ。

    など。

Posted by 奥田健次 教育, 社会 |

2007.10.13

【ロンドン】からーい話【アトランタ】

ちょっと忙しいんで、ちょい前にメモ的に作っておいたエントリー。

CNNから2つ。ホットな話です(笑)。

ロンドンで道路封鎖、住民退避 調理の「チリ」異臭騒動

2007.10.04
Web posted at:  22:05  JST
- CNN/AP

ロンドン——ロンドン警視庁は3日、ソーホー地区のタイ料理店で調理されていた「極度に辛い」チリソースが原因の臭(にお)いが路上に漂い、道路が一時封鎖、周辺の住民、入居者が避難を迫られる騒ぎがあったと述べた。

1日午後の騒動で、消防署の化学物質緊急対策班も出動、酸素吸入マスクーを着用し、においの出所を捜索したという。地元のタイムズ紙は、においに襲われた買い物客らが咳き込んだと伝えている。雨天の日で、においが上空にまで達しないのが幸いだったともしている。

消防隊はタイ料理店のドアを蹴(け)り破って突入し、チリが揚げられているのを見付けていた。料理に使う味付け液を作るためで、同店で最も辛いチリを使っていたという。

「逮捕者」は出ていない。警視庁報道官は「極めて辛いチリを料理するのは犯罪行為ではない」と述べている。

辛いの辛くないので逮捕者云々って議論ですか。まあ、化学物質班も出動してるからね。でも、ロンドンでは「極めて辛いチリを料理するのは犯罪行為ではない」んだって。

ところが、こっちは逮捕。

ハンバーガーに誤って大量の塩、食べた警官が店員逮捕

2007.10.07
Web posted at:  17:21  JST
- CNN/AP

米南部のアトランタ市にあるハンバーガー大手、マクドナルド店で、誤って塩を大量にふりかけた肉を使った商品を購入した警官が「気分が悪くなった」として20歳の女性従業員を逮捕する事件があった。

女性は「他人の健康を無視した行動」で罪を問われ、拘留所で一晩過ごしたという。

地元紙によると、女性は肉に塩を過度にふりかけたことに気付き、上司と同僚に報告。その後、一緒になって余分な塩を取り除いたという。女性は昼休みにその肉を使ったハンバーガーを食べたが、「別に気持ち悪くはならなかった」と述べている。

警官はドライブスルーの窓口でハンバーガーを買ったらしく、数分後に店に戻り、支配人に気分が悪くなったと苦情を伝えた。女性従業員が塩を大量にふりかけるミスを説明すると聴取を受けたという。

アトランタ市警は問題のハンバーガーを犯罪科学捜査研究所に送り、調べているという。

ハンバーガーをリスペクトせよ! ハンバーガーに自由を! ハンバーガーに民主主義を!

『塩バーガー』で逮捕ですか。『チリソース異臭騒ぎ』のほうがよっぽど悪い感じがするけどね。

そういや去年、アトランタのマクドで何度かチキンバーガーを食べたよな。同じお店かな。店員は黒人ばっかりだったな。今回、逮捕された女性は黒人だったのかな。

探してみたら、去年のアトランタの記事が一個出てきたよ。なんとね、

アメリカ南部料理というが、「うーん、美味しいといえるかな、塩辛いだけやん」という感じ。

なんて書いてるんよね。自分も「なんか塩っからいなあ」と有名なレストランで思ったんよ。こういう有名レストランでは塩っからくても逮捕されないでしょ。

アトランタ市民は、もしかして塩を入れまくる食文化があるのかもしれんな。マニュアルはあるけど、店員は自分の舌の感覚でシーズニングしたのかもしれん。

どうでもよい記事のつもりで取り上げてみたけど、結構、いろいろ考えるところもありそうですな。

 

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関連記事:
ABA2006参加記(2)

Posted by 奥田健次 社会, 経済・政治・国際, 脱力系 |

2007.10.12

徳島県で事例研、行ってきました。

久しぶりに徳島県に事例研の講師として出張してきました。

徳島県の特別支援学校(養護学校)には、かなり初期の頃に応用行動分析学のプロジェクトに関わらせてもらっていたのでした。

それが、今では県内の特別支援学校のすべてに応用行動分析学のテクノロジーが取り入れられて発展を遂げており、全国でも有数の『行動分析学モデル学校』のある自治体となっています。

今回の徳島出張は4回目。2日間の間に、特別支援学校2校と公立小学校1校を巡回しつつの事例研。馬車馬のようにパッカパッカ働いてきました(苦笑)。

今回の仕事の主催は、徳島ABA研究会。徳島県の教員が自主的に応用行動分析学の研修と、特別支援教育への援用を推進するための、草の根的な研究会なのです。

この徳島ABA研究会という教師による自主研修会が、サマースクールや研究会、事例研究データベース作成など、学校教育現場のニーズに直結する企画を立ち上げては実行しておられるのだから、本当に頭の下がる思いがします。島宗先生が立ち上げられたシステムが発展し、止まることなく動いているんですよね。

とにかく、徳島県の教員は基本的な姿勢がすばらしいと思いますよ。

なんせ、今回の事例研。事前に主催者側が「奥田先生に事例の助言をしてもらいたい学校は手を挙げてください」と声をかけたそうで、そしたらあっという間にスケジュールを超えてしまうほどの希望者がいたようです。

普通ね、教師の多くは(というかほとんどは)部外者に授業を見られることは嫌がるものですよ。それに、事例をある程度まとめなきゃならんし、しかもどんな指摘をされるか分からないでしょ? 実力が無くてプライドだけは高い教師とか、メンドクサーな教師とかは、別に給料が上がるわけでもなし、出世に関係あるでもなし、事例を出そうとは思いませんよ。

しかも、下町のガンコ職人で「怖い、厳しい」と言われている(?)自分が助言者でしょ。(ホントは現場に対しては建設的で優しいんやけどねえ)

それなのに、事例発表の定数オーバーでお断りしなきゃならん学校もあったとのこと。こんな積極的な自治体を自分は他に知りません(それに比べて自分の地元はというとまだまだ全然....)。

事例発表して下さった先生方、事例発表に関わられた先生方、本当にご苦労さまでした。まだ、事例研究データベースのための指導計画を見直ししなければなりませんが、間違いなく発表者の先生方のスキルは向上しますので。がんばって下さい。

そりゃ向上しますよ。講演とかで、自分の面白い話を聞いて「なるほど」っていうのよりも、先生方が「考えて、作って、また考えて、作る」わけですから。こういう『思考のキャッチボール』が、問題解決力を生み出すわけですよ。確実に。

それにしても、大変やったけど充実していたなあ。酷使されたけど(笑)、やっぱり先生方が熱心なんやもん。楽しかったよぉ。学校に行くときも「かかってこいやー!^^」みたいな姿勢でいるんですが、まあかわいいもんでした。やっぱり楽しいよ、巡回は。誰も来ない相談室で時間つぶししなきゃならんスクールカウンセラーとかは、自分にはとても苦痛やからギャラが良くてもお断り。「今、ここ」の子どもへの支援をやってこそ、職人の血が騒ぐってもんだい、べらぼーめぇ。

事例研では最後に過激なことを提言せざるを得ないことになってしまって、いろいろな意味で失礼しました。でも、地域の子どもや家族を、そして学校を良くするためには、どうしても必要な提言なのです。喫緊の課題が見えてしまったわけです(「通級指導教室」の設置・利用促進とか、「専門家チーム」の設置とか)。

今回、事例発表された先生方は真面目で真剣な方ばかりでした。教師一人の力で学級経営をなんとかしようと孤軍奮闘しておられます。でも、学級経営は教師一人が抱えるものではありません。学校全体で支援体制を構築することに、教師がこぞって力を合わせていかなければならないんですよ。『チーム支援』ですよ。教師個人の力量に依存する支援ではなくて、組織や体制による支援が必要なのです。それが特別支援教育なんですからね。システム作りが必要なんです。

これをよく読んで下さい。事例研の最後でお話しした「特別支援教育の推進について(通知)」です。徳島県に限らず、他の地域の読者の親御さんも。

みなさんの地域や学校で、これらのうち取り組みがなされていない項目があれば、その自治体や学校は『違法』なんだと言っていいんですよ。何もやっていない教育委員会はまだまだたくさんありますね。はっきり言って予想通り、ものすごい格差ですよ。

まあしかし、保護者がまずはしっかり勉強していてくれなきゃ、話になりませんよ。熱意もあって実力もあるし工夫もしている教師が、学校の支援体制の低さのために潰されていくケースが少なくないんやからね。

あちこちで過激なことを言って回っているけど、自分は保護者に対して厳しいことを言える数少ない専門家であると自負している(だからマスメディアはいつもボツにしよる)。利用してくれたら良いよ。嫌われ役なら任せといて(ちょっとつらいけどね)。

今はまあ、喉が森進一状態。

今週は1週間で6回のフライト。CAよりも乗ってるやん(苦笑)。

東京→高知、高知→名古屋、名古屋→徳島、徳島→名古屋、名古屋→仙台、仙台→伊丹という流れ。その間、ちゃんと大学で講義もやって委員会の仕事もやってますよ。ホテルでも仕事してるんで、オーバーワーク状態。

今日は最後の学校で倒れそうになりやした。襲われたらきっと抵抗できませんでした。すだちを買って帰ればよかったよ(泣)。

 

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Posted by 奥田健次 特別支援教育 |

2007.10.11

歌舞伎町に集まる家出少女

家出少女のお話。

歌舞伎町 秋風吹いても 家出少女でいっぱい
2007.10.8 20:35

 10月の3連休にも多くの若者らが集まった東京・歌舞伎町。夏休みを過ぎても深夜まで遊ぶ姿は目立ち、9月中に警視庁新宿署に補導された少年少女は66人、家出中の保護は10人にのぼった。補導・保護件数ともに少女の方が多く、保護者と連絡がとれず迎えがこない少女も少なくないという。「遊びの街」「夜の街」の顔を持つこの街に何を求めるのか。なぜ歌舞伎町に集まるのか。(金谷かおり)

■住みつく

 「夏休み気分から抜け出せずに居着いてしまう少年少女が多い」(新宿署幹部)。

 同署では9月、歌舞伎町のファストフード店や公園、ゲームセンターなどを中心に少年・少女の発見保護活動を強化した。補導した66人のうち少女は36人で、少年よりも多かった。

 家出中に保護された10人のうち7人も少女で、北海道や宮城、沖縄など地方の出身者が目立ったが、「保護して家に連絡をしても迎えにこない両親も少なくない」(同署)。

 少女たちの中には両親が離婚、どちらかと一緒に暮らしていたものの、やがて居づらくなって家に帰らないなど、家族の愛情に欠けた子供もいるという。

■2つの顔

 なぜ歌舞伎町にくるのだろうか。

 高校2年の少女(16)は「道に立っているホストとかを観察するのが楽しい。門限がなかったら一日中遊んでいたい」と屈託ない。

 「いろんな人がいて面白い。夜の街のイメージがあって、わくわくする」。2人連れで歩いていた都内の高校3年の少女(18)が求めるものは“刺激”だという。

 それだけではない。年齢さえ偽れば、キャバクラなど働ける場所はいくらでもあることも大きな理由だ。

 同署の幹部は「歌舞伎町は大人の街、夜の街でもある。遊んでくれる人がいるから大人の世界に引きずりこまれてしまう」と指摘する。

■つけ込む

 「お金」と「人のぬくもり」を求める少女に大人の欲望がつけ込む。

 補導された中には、ホストクラブの男性従業員を相手に援助交際を繰り返して生活費を稼いで暮らしていたり、ホストを好きになって貢いでいたり、風俗で働いていたとみられる少女もいた。

 歌舞伎町は犯罪多発地域でもある。

 今年5月、少女2人が、指定暴力団山口組系組員の男(28)に、鹿児島・奄美大島のスナックにホステスとして引き渡され、客とわいせつ行為を強要された事件は記憶に新しい。

 こうした歌舞伎町を怖くないのだろうか。

 16歳の少女は「怖くないよ。私服警官の方が怖いよね」と冗談っぽく笑った。

    ◇

 子供問題に詳しい深谷和子・東京成徳大学特任教授(子ども学部)の話「少女たちは歌舞伎町では女としての“商品価値”があることを自覚している。歌舞伎町に集まるのは大人たちの視線や誘惑が家庭や学校で得ることができない快感があるからではないか。それにしても犯罪に巻き込まれる怖さを知らな過ぎる。家庭崩壊した親に子供を守る力はない。問題が大きくなりすぎた今、非行少年少女の救済には、学校と児童委員などの教育関係者が保護者代わりになって連携する『チーム援助』が有効だ」

まあ、確かに『気の毒な境遇』という場合がある。きっかけは、そう。親が遊んでばっかりだとか。

だからといって、いつまでもこんな女の子に同情し続けるのも間違いですよ。援助交際(売春)やってエロオヤジから小遣いもらって、今度は自分をちやほやしてくれるホストに貢ぎに行くという歌舞伎町式スパイラル。

そういうのは、「卑しいこと!」とはっきり言ってやる人も少ないでしょう。まあ、「職業に貴賤なし」というのを持ち出してくる人はいるけどさ。そんな単純な物言いをする連中は、それこそ売春も含めて理解してやれとでも言うのかね。

例えばさあ、こないだ西武百貨店のベンチで休憩していたらね、目の前の灰皿を掃除しに来た清掃員のお爺さん。本当に綺麗に掃除しておられましたよ。吸い殻を回収するだけでなく、ドロドロになった灰皿の内側まで手でひっかきながら綺麗にされていました。自分はね、煙草は吸いません。もし吸っているとしても、自分が清掃員だったとして、ここまでして灰皿を綺麗にしようと思わないんとちゃうかな。自分には出来ないことを一生懸命やっておられるお爺さんをみて、ちょっと涙が出ましたよ。

こういう仕事は「尊い」と思っとります。

家出して売春に走る少女のことについては、そうなってしまった境遇について気の毒に思いますよ。でも、だからといって身体を売ることを理解してやる気にもなりません。

保護すべき人の身勝手さには憤りを感じるのも正直なところ。こんな保護者に限って、家出していたときに事故で死んだりすれば「賠償しろ!」とでも言うんですかね。少年少女が家出して歌舞伎町で殺されても、保護者に損害賠償金など支払う必要なんかないって。

保護責任を放棄してるんやから、損害賠償も放棄でしょうが。

まあ、いろいろと書いたけど。「職業に貴賤なしだろ! 平等だろ!」というようなコメントは要らんからな。文句があるなら、他でどうぞ。うちのブログは、居酒屋トーク不要。気に入らない人は来なくてええわけで。粘着コメントの連中よ、なめんじゃねえぞ!(笑)

 

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Posted by 奥田健次 教育, 社会 |

2007.10.03

うちの職場のネコ

誰かが捨てたんでしょうな。気がつくと、6匹くらいに増えとりますがな。

特に、子猫コンビがまあカワユイ。

それぞれ性格が違うんですわ。

灰色のグレイちゃんのほうは、甘えん坊のくせに時々逃げる子。

黒ネコのジジは、超甘えん坊。カメラ目線はしてくれるわ、こっちが「ミャー」と声かけしてあげれば必ず「ミャー」とお返事してくれるわ、モデルネコとしても使えそう。

写真、見る?

200710030847000 朝から『子猫ちゃんず』が寄ってきた。

この夏に生まれたばかり。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

200710030848001 こっちが超甘えん坊のジジ。ほれ、カメラ目線。

ムツゴロウさんみたいに、「シャー、シャー、シャー」とか言って撫でてあげると、尻尾の先まで気持ちよさそうに甘えてくるんですよ。 

 
 
 
 
 
 

200710031129000_2 写真を追加。こっちが子猫のグレイ。

どやさ。かわいいでしょうよ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

しっかし、このまま大学構内に放し飼いでええのかね。あまり良い環境とは思えないからなあ。車が通って危ないし、虫に刺されて大怪我している猫もいるし。誰か、ネコ好きな人にもらってもらえないものかねー。

自分が世界中に連れ回せるんなら、『子猫ちゃんず』の里親になってもええんやけどさ。飛行機とかの移動が多いから、現実的に無理なんよねー。誰か、里親はいないかなー。

そういえば、雨の日にレスキューした黒猫ちゃんも、この子にソックリなんですけどー。元気かなー。

 

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Posted by 奥田健次 脱力系 |