« 「インディ・ジョーンズ4」が楽しみ | トップページ | トークン・エコノミー法(バックアップ編) »

2007.09.17

大変なときに来タイですたい

自分はダイジョブでした。身内にはご心配をおかけしてスンマソン。あ、ジェンキンスさんもこちらに来られてるんですね。

タイへの出張の際は、いつも事件・事故が起こるんよ。2004年のスマトラ島沖地震直後、昨年9月のクーデター直後。今回はまたも先日のスマトラ島沖地震と今回の旅客機墜落でした。

タイ機の死者88人 格安運賃…天候不順で着陸失敗

■日本人の搭乗なし

 【バンコク=菅沢崇】タイ南部のリゾート地、プーケット国際空港で16日午後4時(日本時間同6時)ごろ、乗員乗客130人乗りの旅客機が、悪天候の中で着陸に失敗し、炎上。旅客機はタイの格安航空会社「ワン・ツー・ゴー」のMD82型機。タイ政府などによると、88人の遺体を発見し、42人の負傷者を病院に搬送したという。

 同社は、搭乗者に日本人はいないと発表。外務省も在タイ日本大使館を通じ、乗客に日本人がいないことを確認した。プーケット県の副知事は「43人を救出し、病院に搬送した」と述べた。乗客123人のうち78人がオーストラリア人やイスラエル人、英国人など外国人で、残る45人がタイ人という。

 墜落したのはバンコク・ドンムアン発プーケット行きのOG269便。豪雨の中、プーケット空港に着陸しようとして墜落し、滑走路脇の林に突っ込んだ。複数の爆発音が聞こえ、機体は2つに割れたという。生存者の一部は自力で事故機から脱出した。

 タイ航空幹部はロイター通信に「着陸時は視界が悪く、パイロットは着陸のやり直しを試みたが、バランスを崩して墜落した」と事故の状況を語った。滑走路にも水がたまっていたという。機体の炎は消し止められたが、空港は閉鎖が続いた。

 国家災害警戒センターは、管制官がインドネシア人の機長に悪天候を伝えなかったことと、機長が管制官に着陸の指示を仰がなかったことが事故の原因になった可能性があると指摘した。

 ワン・ツー・ゴーは国際便を運航するオリエント・タイ航空が出資して2003年12月に設立された。13機を保有し、バンコクと国内地方都市の間を運航している。

 プーケット島は日本人にも人気のリゾート。2004年12月に起きたスマトラ島沖地震の際、津波に襲われ、大きな被害が出た。プーケット島とその周辺で日本人28人が死亡した。

(2007/09/17 00:01)

こういうのはボムバルディアみたいな機材自体の構造上の問題と違って、パイロットの飛行時間に依存する問題でしょう。パイロットになるまでの飛行訓練時間が長いと、当然ながら経費が高くなる。格安航空会社は、こういうところの経費すら節減しようとするでしょ。

さてと。いろいろ大変ですが、気を取り直して仕事人としてしっかり仕事してきますわ。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
非ジャーナリスト宣言!(笑)
バンコクに来ています

Posted by 奥田健次 学ぶこと |