« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007.09.29

支払いはターバン野口で?

おかげさまで、著書がよく売れています。ロングセラーの『自閉症へのABA入門』も増刷(第7刷)だし、ミネルヴァの『よくわかる発達障害』は出版後3か月ですでに第3刷となりました。お買い上げ下さった方、ありがとうございます。

購入希望者が何人かいるので研究室でまとめ買いしてるんですが、支払い方法がターバンだったりヘルメットだったりするんですよ。

支払う学生も「すみません、これでもよろしいですか?」などと遠慮気味な態度。

んでもな、どう考えてもわざとやろ? なめとるやろ。

こんな紙幣(?)が含まれとるんですわ。

20070927okuda ターバン野口。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

20070928okuda ヘルメット野口。

 
 
 
 
 
 
 


 

20070929okuda ふたり合わせて2,000円!!

 
 
 

って、アホかーーーーーーい!!

 
 


1コ開いてみたら、お札がシワシワになってたで。

これ、どうやって流通させたらええねん。使いにくくてお札を停滞させることによる日本経済の低下が懸念されるよ。

高速道路の支払いとかで使ったらどーなるの?

職員「750円です」
自分「はい(ターバン野口を渡す)」
職員「何ですか、コレは?」
自分「ターバン野口です」
職員「お札ですか?」
自分「アラブの石油王であるともいえそうです」
職員「・・・・・困ります」
自分「じゃ、これで(ヘルメット野口を渡す)」
職員「これも困ります」
自分「でもヘルメット着用してますよ」
職員「だから駄目なんです!」
自分「ヘルメット着用が駄目だって言うんですか!?」
職員「いや、そういう意味じゃなくて・・・」
自分「アラブの石油王を蔑ろにして、ヘルメット着用を認めないとは、有料道路の職員にあるまじき態度ではないですか?」

・・・・みたいな使用法しか考えられへんのですけどー。

そのうち、『ターバン野口禁止令』が発動するかもしれんな。

ターバン野口のレシピ本が売れているそうな。公式サイトもありますがな。どんだけやねん(笑)。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

Posted by 奥田健次 社会, 脱力系 |

2007.09.21

神戸の私立高校で生徒を自殺に追い込んだ事件

神戸で起こった高校生を自殺に追い込んだ事件。今回もやはり学校関係者に「見捨て、見殺し」があったようだ。

ややこしいことに関わらない、見て見ぬふりをする傍観者。

「罰ゲームや」ネットに裸写真…神戸の高3飛び降り自殺

 神戸の私立高校で飛び降り自殺した3年の男子生徒(18)が、同級生の少年(17)から現金を要求されていた恐喝未遂事件で、インターネットサイトに、生徒の下半身の写真が掲載されていたことが19日、分かった。サイトは既に閉鎖されているが、兵庫県警は、逮捕された少年を含む同級生らのグループが写真の掲載に関与した疑いもあるとみて調べる。

 学校関係者によると、今春、「裏サイト」と呼ばれる掲示板に、自殺した生徒の裸の下半身を撮影した写真が掲載された。見た友人が「これはいじめやぞ」と言うと、この生徒は「罰ゲームやから」と答えたという。

「裏サイト」を利用した「ネットいじめ」という問題。これが児童生徒らの中で大きな問題となっていることを知っている親、教師らはまだまだ少ない。また、知っていても何の有効な手も打てていない。

さっさと規制しろ。

教師はいじめ認識? 生徒ら漏らす 神戸・高3自殺

 神戸市内の私立高校で飛び降り自殺をした男子生徒=当時(18)=が同級生らから金品を要求されていた事件で、複数の同級生らが「先生が(自殺した生徒を)いじめるなと話していた」などと周囲に漏らしていたことが十九日、関係者の話で分かった。学校側は「(生徒が自殺する前に)教師がそのような話をしたとは聞いていない」と否定。県教育課の聞き取り調査に対し「(一部の行為について)いじめと感じていた生徒もいたようだ」などと説明する一方、再度、教師らから事情を聞く方針を固めた。

 関係者らによると、自殺した生徒に対する同級生らの日常的な嫌がらせについて、複数の生徒が今年四月ごろから「先生も知っている」「授業中に『いじめるな』と言っていた」などと知人に漏らしていたという。

 同校は、生徒が自殺した七月、クラスメートらを対象にした聞き取り調査を実施。「同級生らが、罰ゲームと称して『うそをついたら一万円払え』というような遊びをしていたと聞いたが、恐喝とは認識していなかった」と説明していた。

 県教育課に対して、同校は「罰ゲームは本人が払うと言い出したことで仲間同士の冗談と判断した」と報告。ただ、こうした行為について「いじめと感じる生徒もいたようだ」とも話したという。

 生徒が自殺する前に、教師が「いじめをするな」と言ったとの発言について、「現時点では確認していない。いじめのサインがなかったかどうかも含め、あらためて教師らから話を聞きたい」としている。

 また、自殺した生徒が恐喝未遂容疑で兵庫県警少年捜査課と須磨署に逮捕された同級生の男子生徒(17)とは別の同級生らから偽のブランド品を買わされたり、万引をさせられるなどしていたとの複数の情報もあり、同課などが裏付けを急いでいる。

 一方、同課などは同日午前、逮捕した生徒を送検した。

これもよくあること。学校も教育委員会も「事なかれ主義」だから。なるべくなら「見殺し」を認めたくない。その気持ちが表れているから、弁解に無理があるのだ。

学校側が「罰ゲームは本人が払うと言い出したことで仲間同士の冗談と判断した」という弁解をしているが、これは要するに「自殺した本人のリアクションを見ていると冗談だと判断できた」という意味になる。つまり、これも遠回しに「いじめられっ子にも問題あり」と、いじめの最中または自殺後に言ってはならないことを言っているわけだ。

「僕はいじめられています」と、なかなか言えない心理が分からない人間が、教育の現場にたくさんいるわけ。それが今回の場合、本人に「罰ゲームだから」と言わしめるに至っただけのこと。「罰ゲーム」かどうかは、一方的でない場合に成立する。いつも「罰ゲーム」を食らわされるのが同じ人間ならば、それは「いじめ」である。

これを、読め。

「僕はいじめをやっています」とも、なかなか言えるものではない。だから、いじめっ子も「これは罰ゲームだ」「これは冗談だ」「からかっているだけ」という。でも、これもいじめっ子と傍観者の常套句。こんな常套句を利用する学校や教育委員会は、もう剃髪して一から修行をやり直すしかないでしょう。

「僕らはいじめを見ないことにしています」とも、なかなか言えない。この生徒を助けてやれなかった身近な人たちも、今になっていろいろ言ってももう被害者は帰ってこない。身近な人たちには、彼を助けるチャンスは本当はいくらでもあったのに。一生、傍観者になってしまった辛さを抱えて生きていかねばならない。二度と傍観者にはなるまいと言い聞かせてもらいたい。でも、今は真実だけを彼のために答えてあげていただきたい。

いつも言っていることだが、いじめの問題への取り組みは時間がかかる。そして、覚悟が必要。子どもが死ぬ前に、子どもらが殺す前に、周囲が見殺しにする前に動くことが肝心なのだ。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
「いじめ対策支援」がまたも失業対策になりませんように(笑)
いじめへの取り組みは時間がかかる
青少年の自殺率を減らしたければ、『ゆとり教育』をやめなさい!
文科相のメッセージより、保護者との対話を!
『いじめ』の犯人捜しという『いじめ』。
刺客ども、だらしない姿を見せるな。
伊吹大臣への応援歌
『臨床いじめ学』について
高校生意識調査にみる戦後教育の誤り
いじめの根を絶ち子どもを守るガイド
いじめのある現場で解決する策がある
永久に少数派
いじめ社会の完成
番長賛歌
     など多数。

Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 教育 |

2007.09.20

携帯電話依存症にもなりゃ窃盗も増えるわ

ほれ、これなんか典型的な携帯電話依存症の事例でしょ。

1円でも盗みは盗み、コンビニで携帯に無断充電の少年送検

 大阪府松原市のコンビニエンスストアの外壁にあるコンセントを無断使用し、携帯電話を充電したとして、大阪府警松原署が中学生の少年(15)ら2人を窃盗容疑で書類送検していたことが、19日わかった。

 充電時間は約15分で、電気代の被害額は1円だが、同署は「金額はわずかでも、犯罪であることに変わりはない。見て見ぬ振りをせず、法律に従って手続きをした」としている。

 調べによると、同市内の中学3年の少年は同級生(14)と共謀し、今年3月15日午前0時40分ごろ、コンビニの看板用コンセントに携帯電話の充電器を差し、約1・5ワットの電気を盗んだ疑い。

同署によると、少年がメール作成中、電池が切れたため、一緒にいた同級生が自宅に充電器を取りに帰り、店のコンセントを無断使用していた。少年は「メールを少しでも早く返信したかった」と供述したという。
(2007年9月19日13時59分  読売新聞)

「ドラッグを少しでも早く吸入したかった」って言っているのに等しいね。依存性の精神障害と同じように考えたほうがええんよ(過去の記事を参照)。5年以内に「精神疾患の診断・統計マニュアル」に正式な精神疾患として追加されると予測しときますわ。

「1円くらい大目に見てやれ」「いや、1円でも盗みは盗み」というマスコミ論調も、相変わらずくだらない。

せやなくって、携帯電話依存症の症状に注目しろっての。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
子どものケータイを制限する応援団
トイレですること(煙草、マリファナ、携帯電話)
蔓延する携帯電話依存症
携帯電話中毒者の事例
子どもに携帯を持たせないマドンナは賢母
泥酔客を飛行機に乗せるなかれ
携帯電話が、子どもの安全を守るか!?
公共心 崩壊している おやじなり
携帯電話を規制する
     など。

Posted by 奥田健次 社会 |

2007.09.19

赤穂「忠臣蔵」検定

赤埴源蔵、礒貝十郎左衛門、潮田又之丞・・・・。

こんな感じで、赤穂四十七士の名前を諳んじておりました。元々、忠臣蔵ファンだったんですけどね。大学院修了間際、「赤穂市内の福祉施設で心理士の仕事しない?」って声をかけられて、何も考えずに「赤穂、大好きー!」と二つ返事で引き受けてしまった。タイミング良く、大河ドラマが忠臣蔵やったし。

仕事の帰りとか、赤穂城趾や大石神社、息継ぎの井戸などにひとり、遊びに行ったものだ。

「忠臣蔵」検定でござる 赤穂市で今冬、初実施

 忠臣蔵ゆかりの兵庫県赤穂市で、初の「赤穂『忠臣蔵』検定」が、今冬実施される。義士の人数にちなんで出題数は47問、開催は討ち入りムード高まる12月。試験官は義士と同じ雁木模様のハッピで臨む。受験資格はなく、吉良上野介の出身地・愛知県吉良町の人も参加大歓迎−と、全国の義士ファンに挑戦を呼びかけている。

 義士ファンに赤穂へ足を運んでもらおうと、赤穂義士会が主催。すでに「中央義士会」(本部・東京)が高度な内容の忠臣蔵通検定を実施しているが、地元・播州赤穂版は「義士に親しんでもらえる気楽な内容にしたい」という。

 市内の小・中学生が使用している副読本が検定の公式テキスト。検定は12月2日午前10時から、同市の関西福祉大で行われ、その後は赤穂城跡などを訪ねるオプショナルツアーも用意。

 赤穂義士会では「歌舞伎の『忠臣蔵』ではなく、史実の元禄赤穂事件から出題するので気をつけて」−と呼びかけている。申し込み方法やテキスト購入などの問い合わせは、事務局((電)0791・43・6848)。

(2007/09/12 02:18)

Akou2 検定を受けて一発合格してみたいけど、んな暇がありませんがなー。

赤穂で仕事していたときに購入した討ち入り装束。色は白と黒ですが、バナーの新選組と同じデザインでしょ。実際には、新選組のほうが時代がもっと後でして、新選組が赤穂浪士に倣ったんですわ。

「試験官は義士と同じ雁木模様のハッピで臨む」やって。ほな、自分は吉良上野介のコスプレで受験しようカナー。額に内匠頭に斬りつけられた傷跡もリアルに付けてさあ。

面白そう。

赤穂浪士ファンは、ぜひ受けてみて。でも、赤穂は遠いよぉ〜(笑)。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

続いてバンコク(奇跡のズー物語)

Uh yeah, forever 旅の September♪

なんて、サザンの曲が耳に聞こえる今日この頃。

バタバタとバンコクで仕事を終わらせて日本に帰ります。

この9月は、名古屋を起点にして東京、ハワイ、関西、北海道、博多、北陸、東京、タイという感じで世界中を転々と。合間に名古屋に戻りつつの動きですから、閉口してしまいますよ。夜中に職場で少し仕事して、自宅に戻ってズボンとシャツを交換したらまた出発という日々。この後さらに9月末までに、神戸で学会、高知、沖縄という動き。北から南まで、どんだけ〜的な動きですわ。

そういえば、アメリカの学会で出会った野球帽の男が「オレは世界中を駆け巡る臨床家だ」とか言っていたけどね。「どことかに行ったんだ?」と聞いたら、「全米各地をあちこちだ」 と。

この野球帽、アメリカのことを「世界」と思っていて、合衆国以外の土地は「異国」と思っているようやね(笑)。今のところ、これだけ各地に呼ばれて出ていく臨床家は自分の他に知らない。

初日の仕事を終えて、セブンイレブンに買い物に行く途中、ホテルの裏道を歩いていると突然目の前に大きな壁が。と思ったら、なんと象。ゾウですよ、ゾウ。エレファントですわ。ゾウさんとすれ違いました。バンコクには何度も来てるけど、こんなん初めてですわー。ここは、Zooか?

翌日、現地の親御さんに聞いてみたら、あれは商売なのだという。象を連れ回してエサを買ってもらうことで、象は飯にありつけるし飼い主も儲かるというシステム。飼い主はどこで象と一緒に生活してるのかというと、ほとんどホームレス状態のようだ。そりゃそうでしょうな。だって、家の中に入れないじゃん。

象とすれ違ったあと、その通りは元々スラム街だったのもあって、数年前と同じく0歳〜4、5歳くらいの「グターーーー」っとした子どもを抱いた母親が、釣り銭をコップに入れろと物乞いしてる。夜中の地べたに、元気なはずの幼児がとにかくほとんど死人のように「グターーーー」っとしているわけ。悲しくなるよな。

現地のレストランで一人で食事していると、まあ次から次へと現地の10代の女の子を連れたオッサンどもがワラワラと。これもいつもの光景だ。どう見てもモテなさそうなオッサン同士が日本語で何やら話していて、現地の少女をホテルに連れて行くわけ。日本人も多いけど、買春やってる白人もかなり多い。売春もビジネスになってるんよ。これも、悲しくなるよな。

初期のエントリーにも書いたけど、別に自分は「日本は経済大国で良かった」と単純に喜べないんよ。いずれ、日本もこうなるのかな(すでになってるのかな)という危機感の一つでも持たなきゃ。かといって、国家が裕福ならそれでいいのかというとそうでもない。国民がある程度豊かであるほうがいいけど、豊かであるために日本の国柄や歴史を外国に売り渡すのなら、それは売春と大差ない。

2007bangkok 最終日の夜、またセブンイレブンに買い出しに。今度はまたゾウさんに出会ったら写メをと思って携帯を持参して外出。「まあ、今夜は無理やろな」と思ってたら、何のことはない。ホテルを出てすぐ、エレファントが側道を歩いとるんですよ。すぐに追いかけて写メりました。

ほれ、これ。ホテルのスタバの前を移動中のZooの後ろ姿。あ、ズーちゃうわ、ゾウ(笑)。なんや、顔を覗いてみると牙が生えてるやん(ちょっと恐怖感が...)。

さらに追いかけて、マクドの前。

ここでもう1枚。

すると、飼い主の兄ちゃんはさすが目ざとい。写メった後、自分はすぐに電話してるフリをしたけども、おもむろに接近してきて「エサを買ってください」と(苦笑)。

まあ、しょうがねえなあ。まあ、やっぱ餌付けもしてみたいし。そう思って、20バーツ(80円程)で野菜の入った小袋を購入。購入した時点で、このゾウさんは180度こちらを振り向き、鼻を伸ばしてくる。「動物使いになりたいと思っていた少年時代が自分にもあったはずだ」と言い聞かせて、しっかりと一切れずつ野菜を手渡してみる。ゾウさんも上手に鼻をクルっと丸めて受けとって口に運ぶ。その素早さたるや! 餌付けしているところを自分で写メする暇もなかったぞ。

2007bangkok1 この写真は、餌付けをやることになったマクド前での接写。ギガでかっす。

さて、その餌付け。自分もいろんな国の激しい行動障害のある人にも食事指導をしてきた経験とテクがあるので、ゾウさんにもきちんと一切れずつ鼻に手渡すわけです。

しかしこれだけでは面白くないので、遊び心が豊かな自分は、ほんのちょっと渡すペースを遅らせてみました。そしたら、なんとやっぱりこのズーさん。鼻の甲(?)で、自分のみぞおち辺りをコンコンやるんですよ。エレファント・ボディーブローはなかなかキツイものがある。ウェイト差があるでしょ。ウルトラスーパーヘビー級のボクサーが、ライト級のボクサーを殴るようなもんやわ。

後からダメージが来たよ。どんなダメージかって? 臭いがクッサイ。しょうがないから、元のペースで残りの野菜を一切れずつプレゼンツ。袋の中の野菜が無いと見て取るや、ズーさん、また巨体を180度反転させて次の客探し。ズーさん、現金な奴。飼い主と一緒に交通量の多い大きな道路を横断して反対側へ消えていきました。

買い物をしてホテルに戻っても、ズーさんの香りがTシャツに残ってますわ。肌触りはザラザラでしたよ。「ダブなら〜、埴輪が有田焼になるって感じ!」っていうちょっと前のCMの商品を使って、ちゃんと洗顔してほしいね。あ、買い物の帰りにまた別のズーさんとすれ違った。ここんとこ、増えてるのかね? ズーさんビジネスが。

スラムの死人同様の幼児を連れた物乞いと売春少女の街には悲しさを感じるが、ズーさんビジネスには少しだけ微笑ましさを感じるといえば、あまりにも『動物贔屓』ですかね。

とにかく、「タイは象の国」というのを町中で初めて実感しました。

ズ〜さん ズ〜さん にほひがキツイのね
そうよ かあさんも キツイのよ♪

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
大変なときに来タイですたい
初ワイハからアロハ〜♪
子や孫の世代まで
     など。

Posted by 奥田健次 特別支援教育 |

2007.09.18

「いじめ対策支援」がまたも失業対策になりませんように(笑)

今回は(も?)、過激なことを書かせてもらいます。

「仲間はずれ」、「裏切り」、「見捨て」。この三拍子を兼ね備えたスクールカウンセラーが結構いるんですけど? スーパーバイザー(大学教員とか)でも、この三拍子が魔物クラスな人もいるよねえ。

まあ、スクールカウンセラーになるための資格を指定大学院制度でやってるんやけど、それ自体に大きな構造上の問題があるわけでね。

危機管理チーム結成 いじめ対策支援 文科省

 北海道や福岡県で昨年秋、いじめが原因とみられる自殺が相次いで発覚したことを受けて、文部科学省は来年度、いじめ問題に取り組む「危機管理対策チーム」の創設支援や、スクールカウンセラー増員などの対策を実施する方針を固めた。

 「いじめ総合対策」の主な内容は(1)学校内でいじめをはじめとする問題行動が起きた場合、精神科医や弁護士、カウンセラーなど外部専門家による危機管理対策チームを結成(2)人間関係を築く教育実践や異年齢交流など実践研究(3)生徒によるいじめをなくす主体的取り組みの支援−など。それぞれ30地域程度を選び支援する。

 これまで中学校に優先的に配置されているスクールカウンセラーを、全国の小学校の約1割、2000校に派遣できるようにするほか、都道府県ごとにカウンセラーを監督・指導するスーパーバイザーを配置する。

 また、フリースクールや個別相談など不登校対策に実績のあるNPO(民間非営利団体)や民間施設などに対し、学習カリキュラムや活動プログラムの調査研究について財政支援する。

 一方、昨年10月に自殺した中学2年の男子生徒のいじめに教師が加担していたことが判明した福岡県筑前町では、いじめ防止に向け活動指針を策定するほか、児童生徒の居場所として「こども未来センター」(仮称)を開設するなど町ぐるみで対策に乗り出す。健全育成に向けた条例を制定する方針も決めた。

(2007/09/17 12:00)

残念ながら、スクールカウンセラーの増員は今のところほとんど無駄金になるやろな。食えない心理士が増え続けてるんやけど、その失業対策としての政策はええ加減にやめなさい。

文科省の相変わらず駄目なところは「ほれ、予算ついたからしっかりやってくれい」という姿勢。いくら学者が「専門家チームを作ればよい」と言ったとしても、データがなければ信用しちゃいかんよ。「文科省の役人は、データを読み取る力もない」と、他の省庁の役人さんに陰口を言われているのも分かる気がするよ。エビデンスが重要なんであって、有識者の主張なんかウンコ以下やと思わきゃいかん。

いじめの問題については、うちのブログは専門カテゴリに入れて取り上げてきたけどね。まあ、本気でいじめの問題に取り組んで成果を上げたいならば、スクールカウンセラーには職を辞す姿勢で学校や教育委員会、また保護者と対決しなきゃならん局面があるっての。自分はこういう局面を何度も経験してるけどね。「脅されても、脅し返す」くらいの胆力が無ければ無理。今まで何度、四十、五十を過ぎたオッサンを脅してきたことか(笑)。いじめ対策っていうのは、こういう信念や覚悟がいるんやって。

昨年秋以降、いじめ自殺の問題が取り沙汰されて以降、何かの記事で「臨床心理士は『心のケア』を専門にしているので、いじめのような問題にはあまり役立たない。スクールソーシャルワーカーのほうが専門なので検討が必要」みたいな考え方が出されたこともあったよな。

これ、半分は賛成。残り半分は「笑える」。笑えるのは「臨床心理士は『心のケア』を専門にしている」という、ここへ来ての言い訳がましいところ。そもそも、「心のケア」って何やねん(笑)。まあ、いいや。

スクールソーシャルワーカーも家庭にまで介入できるような制度にするならば歓迎。しかし、今までの政府の動きを見ていれば、どうせこれも利権がらみで決められるんでしょ。とにかく、毎度のことながら専門家を養成するシステムが酷すぎるからね。心理士もソーシャルワーカーも、自分が叱りつけなきゃならんような人が指導者のお偉いさんになったりするんやからな。

権力者に迎合しているようなカウンセラーに何ができるねん。まずは偉そうにふんぞり返っている大学教員や医師にエビデンスから虚心坦懐に学ぶ姿勢がなければならんのだが、それが出来りゃあもっと世の中よくなってますわ。

キーワードは、冒頭で言ったように「仲間はずれ」、「裏切り」、「見捨て」。こういう「いじめの構造」が、専門家を養成する構造の中にあるということに気付くことから始めていただきたい。

まあ、とにかく教育の問題については『居酒屋論議』が可能な分野なので(嘲笑)、いつも言ってるように誰でも好き勝手なことを言えるわけよ。自然科学の基礎知識も身に付けていないのが、知ったようなことを言うから馬鹿にされるんよ。要らんからな、うちのブログにはデータ無き者の反論など。居酒屋でやってろ。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
いじめへの取り組みは時間がかかる
どうなんでしょうねぇ、臨床心理士って。
「校内暴力、過去最多」。そりゃそうでしょ。
役に立つのか、教職大学院!?
現職教員にも教員免許更新制度の可能性が
困った子どもとのかかわり方
教育の常識は非常識
     など多数。

Posted by 奥田健次 いじめ・ハラスメント, 教育 |

2007.09.17

トークン・エコノミー法(バックアップ編)

親御さんや教師の中に、トークン・エコノミー法(こちらを参照;前編後編)を上手に使いこなす人もいれば、イマイチうまくいかなくて諦めてしまう人もいる。時には、(自称)専門家ですらこの指導法を使いこなせず、誤解している人もいる。

前編でも言ったように、この指導法の決め手は「さじ加減」。さじ加減を間違えると、有効であるはずの子どもにすら、効果が低減してしまう。子どもの状態を検討し、その子どもにとっての課題(環境側)の要因についても検討し、「さじ加減」を調整しなければならない。

さて、今回紹介したいのはトークン・エコノミー法で用いられる好子(こうし)について。定められた分量のトークンを集めたら、それと引き替えにもらえる「楽しみ」のことを、バックアップ好子といいます。まあ、分かりやすくいえば報酬みたいなもの。

スタンプカードが「20個でマグカップ、50個でフラワーギフト...」みたいなシステムだ。他にも、いろいろなシステムがある。「ドラゴンボールを7つ集めたら神龍が出てきて願い事ゲット」というのもそう。

親御さんが子どもの楽しみを知っているつもりで知らないケースが少なくない(「子の心、親知らず」という感じか)。多くの親御さんは、親が望ましいと思っている遊びを与えようとしているようだ。だが、子どもにとっての楽しみは、必ずしも親が望ましいと思っている遊びと一致するわけではない。どちらかというと、一致しないことのほうが多いのではないか。

「どんなものがバックアップ好子として使えますか?」と質問されることが多い。自分は「駄菓子屋で小賢しく買い集めたくなるようなシリーズ物、コレクション物が使えることが多いかな」と助言するんですが、最近の親御さんは「?」という感じ。もしかして、駄菓子屋で買い物経験が無いのではないか? そう思ったので、一つだけ紹介。

Token3 遠くに出張するための移動中、こんなものを仕入れた。自閉症スペクトラムでなくてもコレクションに楽しみを感じる子どもには有効なことが多い。

左側のはポケモンのシール。男の子にも女の子にも人気がある。右側のはプリキュア。他にもドラゴンボールとか、いろんなラインナップも豊富だ。それぞれ、シールの入ったポチ袋が30袋も束になっていて630円。ポチ袋1つをゲットするために、トークンを一定量集めなければならないので、そんなに高いものではない。やり方によれば、週1回程度のバックアップだけでも十分効果的な子どももいる。

自分も「ビックリマンチョコ」のシールとか、「プロ野球チップス」の選手カードとか、メンコとか集めていた。

最近は、駄菓子屋がほとんど見つからないが、スーパーの中に似たようなコーナーがあるし、コンビニでもこういった袋入りのカードやシールを見つけることができる。

コレクションが楽しみの子どもさんには、ぜひ使ってみてほしい。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
トークン・エコノミー法(後編)
トークン・エコノミー法(前編)

Posted by 奥田健次 特別支援教育 |

大変なときに来タイですたい

自分はダイジョブでした。身内にはご心配をおかけしてスンマソン。あ、ジェンキンスさんもこちらに来られてるんですね。

タイへの出張の際は、いつも事件・事故が起こるんよ。2004年のスマトラ島沖地震直後、昨年9月のクーデター直後。今回はまたも先日のスマトラ島沖地震と今回の旅客機墜落でした。

タイ機の死者88人 格安運賃…天候不順で着陸失敗

■日本人の搭乗なし

 【バンコク=菅沢崇】タイ南部のリゾート地、プーケット国際空港で16日午後4時(日本時間同6時)ごろ、乗員乗客130人乗りの旅客機が、悪天候の中で着陸に失敗し、炎上。旅客機はタイの格安航空会社「ワン・ツー・ゴー」のMD82型機。タイ政府などによると、88人の遺体を発見し、42人の負傷者を病院に搬送したという。

 同社は、搭乗者に日本人はいないと発表。外務省も在タイ日本大使館を通じ、乗客に日本人がいないことを確認した。プーケット県の副知事は「43人を救出し、病院に搬送した」と述べた。乗客123人のうち78人がオーストラリア人やイスラエル人、英国人など外国人で、残る45人がタイ人という。

 墜落したのはバンコク・ドンムアン発プーケット行きのOG269便。豪雨の中、プーケット空港に着陸しようとして墜落し、滑走路脇の林に突っ込んだ。複数の爆発音が聞こえ、機体は2つに割れたという。生存者の一部は自力で事故機から脱出した。

 タイ航空幹部はロイター通信に「着陸時は視界が悪く、パイロットは着陸のやり直しを試みたが、バランスを崩して墜落した」と事故の状況を語った。滑走路にも水がたまっていたという。機体の炎は消し止められたが、空港は閉鎖が続いた。

 国家災害警戒センターは、管制官がインドネシア人の機長に悪天候を伝えなかったことと、機長が管制官に着陸の指示を仰がなかったことが事故の原因になった可能性があると指摘した。

 ワン・ツー・ゴーは国際便を運航するオリエント・タイ航空が出資して2003年12月に設立された。13機を保有し、バンコクと国内地方都市の間を運航している。

 プーケット島は日本人にも人気のリゾート。2004年12月に起きたスマトラ島沖地震の際、津波に襲われ、大きな被害が出た。プーケット島とその周辺で日本人28人が死亡した。

(2007/09/17 00:01)

こういうのはボムバルディアみたいな機材自体の構造上の問題と違って、パイロットの飛行時間に依存する問題でしょう。パイロットになるまでの飛行訓練時間が長いと、当然ながら経費が高くなる。格安航空会社は、こういうところの経費すら節減しようとするでしょ。

さてと。いろいろ大変ですが、気を取り直して仕事人としてしっかり仕事してきますわ。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
非ジャーナリスト宣言!(笑)
バンコクに来ています

Posted by 奥田健次 学ぶこと |

2007.09.16

「インディ・ジョーンズ4」が楽しみ

映画ファンではない自分。限られた映画しか見ないし、同じ映画を何度も見るんよね。新しいものを見たがらない。旅の行き先も、新しい場所に行くより同じ場所に何度も行きたい人やからね。

で、映画といえばインディ・ジョーンズ。小学生の頃、初めて映画館で見た外国の映画がこれやったからでしょ。ハリウッド俳優といえばハリソン・フォード

つまり、自分は「ハリソン・フォードもの」専門。だから、ハリソン・フォードの「逃亡者」も大好き。

嬉しいことに、インディ・ジョーンズ4が制作されてるんやって。わーい。

「インディ・ジョーンズ」4作目、タイトル判明

2007.09.11
Web posted at:  12:44  JST
- CNN/AP

ニューヨーク──スティーブン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード主演「インディ・ジョーンズ」シリーズ4作目のタイトルは、「Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull」(インディ・ジョーンズと水晶の頭蓋骨の王国)であることが分かった。米国公開は来年5月22日。

本作でフォードと共演するシア・ラブーフは9日、ラスベガスで行われたMTVビデオ・ミュージック・アワードの授賞式で作品タイトルを公表した。1950年代の時代設定で、考古学者インディの冒険物語を描く。

他の出演者はケイト・ブランシェットやレイ・ウィンストン、ジョン・ハート、ジム・ブロードベント、カレン・アレン。前作「最後の聖戦」(1989)でインディの父親役を演じたショーン・コネリーは出演しない。

グーニーズも好き。インディ・ジョーンズに似てるでしょ? インディ・ジョーンズのおかげで、「スピルバーグ系」も見るようになったという感じ。あ、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も好き(笑)。科学者とか考古学者とか、ステレオタイプなキャラが出てくるのが好きなんよね。

恋愛ものはキライ。

※追記:『奥田健次の教育改革ぶろぐろ部』事務局より(2008年6月)

2008年に奥田先生がシカゴに出張に行かれたときのシリーズ写真を一部アップしました。下のリンクからすべてご覧頂けます。それにしても、奥田先生のハリソン・フォード好きは半端ないですね。

ハリソン・フォード『逃亡者』の写真

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

The_fugitive2008okuda1










The_fugitive2008okuda3















The_fugitive2008okuda7

Posted by 奥田健次 脱力系 |

2007.09.11

炎のボムバルディア

「機長です、すんません、ホンマすんません、またやあ、またやってしもたぁ」

「ただいま機長の指示により、客室乗務員も謝罪いたします」

嗚呼、ボンバルディア・ミア・マドレ

高知空港の事故よりも危険な着陸をしましたね。昨夜、ニュースで映像をみました。

しかし、これ活字ニュースにあまりなってないんよな。

やっと見つけたのがこちら。テレビユー福島。

スカンジナビア機緊急着陸
date:9/10 14:14

 デンマークの空港で9日、乗客乗員76人を乗せたスカンジナビア航空機が緊急着陸を行い、11人が軽いけがをしました。

 滑走路に着陸したスカンジナビア航空機は、右の車輪が折れて、エンジンや主翼が滑走路に接触し出火しました。

 事故を起こしたのは、カナダのボンバルディア社のDHC8型の双発プロペラ機で、乗客乗員76人のうち、11人が軽いけがをしました。

 航空機はデンマークの首都コペンハーゲンから西部の町オールボーの空港に向かっていましたが、飛行途中に右車輪に異常をきたしていたことが分かり、パイロットが燃料を捨て、緊急着陸に踏み切ったということです。

衝撃的な動画も探してみた。2つほど見つかった。

デンマークで国内線旅客機の着陸用の主脚が折れ、11人がけが

デンマークで国内線旅客機の着陸用の主脚が折れ、11人がけがをした。徐々に高度を下げる飛行機は、少しふらふらしているようにも見えた。車輪が滑走路に近づき、無事着陸したと思った次の瞬間、機体は大きく右に傾き、右翼の破片が飛び散った。飛行機は、翼を滑走路に接し、火花を散らしながらようやく停止した。事故があったのは、スカンジナビア航空の国内線で、乗客・乗員77人はエンジンに火がつく前に避難し、11人が軽傷を負った。この飛行機は、着陸装置に異常が見られたため、緊急着陸を試みていたということで、滑走路に着いた時に、右側の主脚が壊れたいう。
[ 10日12時53分 ]

片側の主脚が折れるというのは非常に危険。高知空港で起こった事故のように、前輪ならば滑走路をまっすぐ徐々に減速しながら胴体着陸ができるけども、左右どちらかの車輪が折れると無理な重力がかかってしまうからな。消防車もどこに待機していいのか分からないし。

もう一つは、TBS News i(スカンジナビア機緊急着陸、11人軽傷)。

どうよ。統計的にもこの機材がトラブル抱えているのが明らかでしょ。

ちょうど先週にも。

ボンバルディア機車輪格納できず引き返す

 4日午後2時10分ごろ、福岡空港を離陸した長野・松本行き日本エアコミューター(JAC)3547便ボンバルディアDHC8-400型(乗客乗員32人)が、3つの車輪すべてを格納できない状態になった。機長が福岡空港への引き返しを決め、約40分後に無事着陸した。

 JACによると、格納時に車輪の向きを感知する装置が故障していた。本社がある鹿児島空港に機体を移し、装置を交換する。

 機体は8月25日、プロペラ制御機能の異常で左エンジンを止め、右エンジンだけで飛行、大阪空港に緊急着陸するトラブルを起こしたばかり。

 3547便は欠航し、乗客は新幹線などに乗り換えた。同じ機体を使う予定だったほかの3便も欠航した。

[2007年9月4日19時36分]

この飛行機を運航している会社みずから運航中止することはしないやろうね。だからさあ、保険会社がガンバッテくれい。危険すぎると。

わずか半年足らずで2回の胴体着陸ですわ。明らかに欠陥航空機でしょ。今年4月に高知空港で火花が飛び散り、今回も火花が飛び散った。火花が飛び散るって、夜店の子どものおもちゃじゃないんやから。そんなに、しょっちゅう「機材と炎」が対提示されると交通機関という気がしなくなるって。ボンバルディアってその名の通りやね。

じゃあ、カタカナ表記も「ボムバルディア」にしましょうや。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
ボンバルディア・ミア・マドレ♪
またまた中華航空ですか。
いわくの機材が遅れてます。
整備士OBが若手に技術伝承することに。

Posted by 奥田健次 社会 |

2007.09.10

子どものケータイを制限する応援団

今回は引用が長いんですけどね。

良い記事だから、斜め読みせずにゆっくり読んでチョーダイ。

「ケータイを甘く見るな」 “最強のおもちゃ”が子どもの脅威に (1/2)

携帯電話は“うちでのこづち”。無料ゲームも小遣い稼ぎも出会いも、携帯1つで何でもできる。「携帯電話が子どもの健全育成の脅威になっている」——専門家が警告する。
2007年08月28日 21時09分 更新

 「携帯電話は子どもにとって“うちでのこづち”。子どもは携帯を通じてお小遣いを手に入れ、食事をおごってもらい、家まで送ってくれる人を見つけ、アダルトグッズを買っている」——子どものネット利用を研究している群馬大学社会情報学部大学院の下田博次教授は、携帯サイトが子どもの健全育成の脅威になっている、と警告を鳴らす。

 携帯電話は子どもにとって「史上最強のメディアで、最高のおもちゃ」と下田教授は言う。ただ「営利主義で開発された端末で、子どもが使うとトラブルに巻き込まれたり生活リズムが崩れたりするなど、欠点だらけ」とし、携帯キャリアによるフィルタリングサービスの充実や、親への啓発などが必要と説く。

 下田教授は、ディー・エヌ・エー(DeNA)と毎日新聞社が8月28日に開いたシンポジウム「10代の『ケータイ』事情〜子どもたちと携帯電話のあかるい未来をめざして〜」で講演。DeNAの南場智子社長、タレントの香坂みゆきさんらとのパネルディスカッションにも参加し、子どもと携帯電話の関係について語った。

■ケータイはうちでのこづち

 「エンコー(援助交際)にはケータイが不可欠。知らないおじさんに路上で声をかけるのは抵抗があっても、出会い系サイトなら手軽だし親にもばれない」——下田教授は、売春していた女子中高生からこんな話を聞いたという。

 出会い系サイトの“使い道”は売春だけではない。「フグを食べたいけどおごってくれる人いませんか」などと書き込み、実際にフグをおごってもらった例、「今ここにいるんだけど遊んでくれる人いませんか?」「車で家まで送ってくれませんか?」などと書き込み、見知らぬ大人と遊んだり、家まで送ってもらったりする例もあるいう。

 出会い系に限らず、携帯ネットには何でもある。「無料でゲームでき、漫画も読め、話し相手を見つけられ、アダルトコンテンツも利用できる。今話題になっている『闇の職業安定所』などを通じてお金稼ぎも可能。授業中に出会い系サイトにもアクセスしている子どももいる」

 現実社会で大人が「子どもに見せたくない」と規制していたり、警戒しているものにも、携帯ネットなら子どもが直接アクセス可能だ。

 「携帯ネットなら親や社会の目をバイパスでき、大人が子どもに与える“健全育成の規範”から自由になれるツールだ。子どもにとってこんなに面白いものはないだろうし、私が今中学生でも携帯が欲しいと言っただろう。大人から『やってはいけない』と言われることを全部できるから」——下田教授は、携帯の“面白さ”をこう皮肉る。

■「知らなかった」と親は言う

 携帯ネットの特性や危険性をよく認識せず、ねだられるがままに子どもに携帯を持たせる親が多いという。「携帯サイトでトラブルに巻き込まれた子どもの親が必ず言うのは、『知らなかった、携帯でこんなことができるなんて』。このせりふはここ数年変わらない。携帯を甘く見ている」

 下田教授の研究室には、携帯サイトが絡む事件に関連する警察からの相談が何度となくあったといい、親や教師から「学校裏サイト」に関する相談も受ける。「大人が秩序だった環境を作らないから、子どもたちが苦しんでいる」

 そもそも携帯は、子どもを健全育成するためのツールとして発達したのではない。子どもの育成にどう影響するかがきちんと考えられないまま、子どもに人気のサービスが提供され続けている。

 「iモードは思春期の心理をついたサービスだった。ある携帯関連の経営者が『子ども向けビジネスがこんなにもうかるとは』と言っていたほど。携帯ネット上には遊園地のような“グレーな”遊び場がどんどん増えている」

■「過渡期の問題」で済ませてはいけない

 「携帯ネット関連のトラブルは、過渡期の問題。子どもはしっかりしているし、それほど問題視しなくていい」という意見もあるが、下田教授は否定的だ。

下田教授の仰るとおり。

続き。

「ケータイを甘く見るな」 “最強のおもちゃ”が子どもの脅威に (2/2)
2007年08月28日 21時09分 更新

 「携帯ネットに限らず有害情報は昔からあったという人もいる。だが携帯は、テレビなど従来のメディアとは異なる双方向でダイレクトなメディア。ネットを知らない世代がよく知らずに『問題ない』と言っては危険だ」

 「新しい携帯文化が生まれる前の生みの苦しみだと言う人もいるが、今の携帯ネットは『ただ面白ければいい』という世界。携帯では論文は読めない。将来、携帯を使った“夢の社会”が到来する可能性は否定しないが、今の子どもの苦しみを無視していてはそんな社会もありえない」

■「モバゲータウン」の対策

 「モバゲーの急成長は予想外。若年層にここまでヘビーに使ってもらえるということはさらに予想外だった。社会的責任を感じている」——10代に人気の携帯ゲーム&SNS「モバゲータウン」を運営する南場社長はこう話し、その思いが今回のシンポジウムを開く動機にもなったという。

 モバゲーは「大半は善意の利用」(南場社長)だが、ユーザーの善意に甘えず、子どもたちをトラブルに巻き込まないための対策も進めている。「実際の出会いを目的にした書き込みや、携帯メールアドレスの交換は禁止」などルールを定めているほか、問題のある書き込みを24時間体制でチェックしたり、ルール違反を犯すユーザーのアカウントを停止するなど——といったものだ。

 強制退会でユーザーが減少することは、同社のビジネスにとっては痛手だが、南場社長は「疑わしきは罰する、という厳しい姿勢でやっている」といい、1日数百件の強制退会処理を行っているという。

 若年層ならではの難しさにも直面する。「10代の言葉はどんどん変わっていくから、問題のあるキーワードのフィルタリングも困難。一定量のテキストを毎日チェックすることで言葉に慣れるなど、さまざまな手法を試している。いたちごっこの部分もあるが、諦めずに対策していきたい」

■「携帯を渡さない」という選択肢

 携帯が絡むトラブルに子どもが巻き込まれるのを防ぐためには、どういった対策が有効だろうか。フィルタリングサービスの利用や、子どもと一緒に親を啓発する、といった取り組みなども、徐々に広がっている。

 「一義的な責任は携帯電話会社にある」と下田教授は指摘する。「現状ではキッズケータイですら問題サイトにアクセスできる。有害情報を扱えない端末をまず売るべき。親の教育に期待するのはその次だろう」

 携帯だけが問題なのではない、という意見もある。「モバゲーで、子ども同士のけんかに母親からクレームが来て、『この子とこの子は強制退会させ、うちの子は残してください』などと言われることもある。これは携帯だからという問題ではなく、親として問題だろう」(南場社長)

 「不安になるぐらいなら、そもそも携帯を子どもに持たせるべきではない」——5歳と10歳の子どもを持つ香坂みゆきさんは言う。「子どもがねだるからという理由だけで安易に持たせ、その後困ったと騒ぐのは順番が逆では。不安なら持たせないようにし『だめなものはだめ』と子どもにはっきり言うべき」(香坂さん)

ちょっと引用が長かったが、主張はその通りですよ。

情報社会学がご専門の先生による警鐘ですな。当ブログでは、心理学や教育の立場からの警鐘。以前から指摘してきた携帯電話の問題点。

今度、11月23日に国立成育医療センターにてシンポジウムやるので、関心のある方はお越し下さい。発達心理学や子育て論の立場から、携帯電話を持たせることによる問題点を明らかにしていきます。

さっそく、またアッチコッチから取材依頼があるんやけどね。

しかしさあ、記者さんたちよぉ。皆さんは、自分の過激な提言を掲載に踏み切るほどの根性はあるのかね? 取材の時間すら無駄なんですけどー。取材にお付き合いしている時間、他の仕事を断ってるんですよ。

そりゃ、記者さんらはいっつも納得して帰ってくれるのはええんやけどさ。編集部に戻ったら、どうせ幹部にボツにされるんでしょ? まあ、こっちも掲載できないっての分かってるし、最初から期待してないから。でも、自分には時間が無いんよ。だから、クビになってでも掲載するって覚悟のない記者は、大学の研究室に気軽に電話してこないでね。

今週は、こんな過激な男の話を聞きたいというPTAのご要望で、とある中学校まで講演に行ってきます。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
トイレですること(煙草、マリファナ、携帯電話)
蔓延する携帯電話依存症
携帯電話中毒者の事例
子どもに携帯を持たせないマドンナは賢母
泥酔客を飛行機に乗せるなかれ
携帯電話が、子どもの安全を守るか!?
公共心 崩壊している おやじなり
携帯電話を規制する
     など。

Posted by 奥田健次 教育, 社会 |

2007.09.06

世界三大テノール、パヴァロッティの訃報

久々に音楽関連。

でも、訃報だよ。

世界的テノール歌手、パバロッティさん死去

 AP通信は6日、イタリア北部モデナの自宅で療養中の世界的テノール歌手、ルチアーノ・パバロッティさん(71)が死去したと報じた。同氏のマネジャーの話として伝えた。ANSA通信によると、パバロッティさんは病状が悪化し、この数日の間に何度か意識不明に陥っていた。

 ロイター通信によると、パバロッティさんは腎不全を起こし、パバロッティさんに寄り添おうと家族や友人らが既にモデナの自宅に集まっていた。

 パバロッティさんは昨年7月に膵臓(すいぞう)がんの摘出手術に成功したが、発熱のため先月、モデナの病院に入院。先月末に「症状が安定したため」としてモデナの自宅に戻っていた。(共同)

(2007/09/06 13:52)

カレーラス、ドミンゴ、パヴァロッティ。『世界三大テノール』の一人がこの世を去った。

CD、聞いてみようかな。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

Posted by 奥田健次 音楽 |

初ワイハからアロハ〜♪

成田からドタバタとワイハ入り。ぷらいべーと?

んなわけ、ないでしょーが。

現地在住の家族支援。

アメリカではこれまで、ニューヨーク、シカゴ、LA、サンディエゴで出張セラピーをやってきたが、ハワイでは初めて。新しい場所が苦手という「場所見知り」があるので、ちょっと緊張しながらホノルル到着。しかも、悪いことに飛行機の中で持病の頭痛が。こういうときは必殺技ダ、「テ〜イク、メディシーン!」

ホノルルに着いてみたら拍子抜け。アナウンスは日本語、看板も日本語、入国審査も税関も、こっちが英語で喋ってるのに日本語で返して来られるんだもん。税関のオヤジも「ヒャクマンエン、モッテ、マシタカ〜?」とか妙な日本語で聞いてくるし(笑)。そういや、機内で隣だった老婆は思いっきり日本人の顔してるくせに、英語しか喋れない現地人だった。

飛行機では絶対に眠れないので、時差ぼけしながらワイキキのホテルで夕食。なんか、やっぱり沖縄に似ているよね。だから、何遍もハワイのことを聞くつもりで「沖縄では・・・・」と間違えてしまう。2日目になると、「ここはアメリカ」というより「ハワイはハワイだ」とトートロジーも使って納得。

2日目に家族支援をしました。トレーニーの何気ないリアクションが、かわいいんですよね。世界中、どこへ行っても求められることは同じだし、明確で具体的なビジョンを家族に示していくのが自分の仕事。ときに厳しいことを言っても、それが必要なことだと理解してくれる親御さんは、親としての地頭が強いんだと思うね。なにげに、トークン・エコノミー法とかをうまく応用して成功してくれてるし(スバラスィ)。自分のかわいい教え子も、直接指導によって新しいことをどんどん学習してくれる。これまたスバラスィ。

2007hawai お仕事の後、束の間のハワイ滞在のために親御さんがプチ観光にお付き合い下さいました。

ワイキキは人がいっぱいということで、地元の人に人気の静かなビーチへ繰り出す。こんな景色。

ちょっと寒かったけど、子どもらと一緒に海水浴。波が来て、波に揺られて、笑うだけ。ホント、海の中で笑いっぱなしだった。

日本からやってきた日本人と遊ぶだけでも楽しいでしょうに、海水浴、遊び上手で子どもと動物にはモテモテの自分という3つの要素が合わさると、子どもらのハッピーな笑顔といったら、そりゃあもう極上。

 

世界最強ベビーシッターでしたよ(笑)。

 

2007hawai1 近くの超高級ホテルのプールで飼っているイルカも見てきました。ちょうどトレーニングの最中でした。思いっきり間近でチェックできましたよ。

思いっきり「オペラント条件づけ」なんですね。イルカが「ねえ、ねえ、褒めてよ」ってな感じで、トレーナーの近くで顔を出す辺り「やっぱ、チミたちもボクらと同じ哺乳類ですな!」と納得。Sea Worldで見たときよりも親近感があったよ。

いつか、ドルフィン・エンカウンターをやってみたいね。きっと、自分ならオペラント条件づけで勝手にトレーニングを始めてしまうと思うけど(笑)。動物へのオペラント条件づけの参考図書として、所属学会の先生方の教科書を紹介しておきます。

 

沖縄でやった「きょうだいの会」のハワイ版という感じの楽しい一日でした。

 

2007hawai2 夜には、ハワイでは定番のコンビニ(スーパー?)といわれる、ABCマートへ。食品類のラインナップが、ジャパニーズって感じ。「ざるそば」とか「いなりずし」なんかも揃ってた。中には「スパムむすび」みたいに、日本とハワイのコラボ作品も。

ほれ、これが「ざるそば」の写真。ひらがなで商品名が書かれてる。

多分、美味しいと思う。ABCマート、恐るべし。日本語でいえば「いろは屋」か。

そして、その翌日はもう帰国する日。帰国したら自宅へ戻って職場で仕事して、またすぐに日本各地を転々とする日々へ。

依頼原稿やら4本ほど貯まっているので、移動中にパソコン開いてガンバッとります。真面目かどうかは分かりませんが、遊んでるわけじゃありませんからね。

帰りの飛行機。眠れそうで眠れずにウトウトしている頃、機長が「左下にフレンチフライが食えます」とかなんとか言うんで、「へ? マクドの支店が太平洋上に?」と。左側窓席だったので、外を見てビックリ。これ、ミッドウェーのフレンチフリーゲート礁じゃん。あわてて、写メは使えないのでPDA内蔵カメラで撮影。ハウ・ビューリホー。

しかし、PDAからPCにファイルを送る方法が分からない機械オンチ野郎なので、みなさんにはお見せできず。正直、スマン。

そんなわけで、初ワイハはプライベートではなく、やっぱり超過密スケジュールなお仕事なのでした。

マハロ!

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
きょうだいの会 in 沖縄 2007
たまには仕事のことを(研究室の惨状はオマケ)
トルネード・チューブ
トークン・エコノミー法(後編)
トークン・エコノミー法(前編)
    など。

Posted by 奥田健次 教育, 特別支援教育 |

2007.09.05

乳児は「指しゃぶり」して当然でしょ

安易に「園児」とか「幼児」とか「子ども」って言うなよ。

この辺りが、シロウトの恐ろしいところ。メディアが悪い!

また「信じられな〜い!」とか聞こえてきそうだが、いるんだって。こういう保育士も。今まで、実際に何人か出会ってきたけどね。神経質な人に多いね。

指しゃぶりダメ!で園児の指にからし 甲府の保育園

8月30日13時14分配信 産経新聞

 甲府市の社会福祉法人「甲西厚生会和成保育園」(深沢久江園長)で、50代の女性保育士が指しゃぶりをやめさせようと、当時3カ月の男子園児の指にからしを塗っていたことが30日、分かった。定期監査で事実を確認した山梨県は「不適切な対応」として22日に改善報告書を1カ月以内に提出するよう同園に求めた。
 県福祉保健総務課監査指導室と同園によると、女性保育士は昨年秋、男児の片手の中指1本にからしを塗ったという。男児の保護者から「指しゃぶりがひどい」と申し送りがあったというが、保護者や園長に、からしを塗ることの許可などは得ていなかった。
 観察指導室には今年2月に情報提供があったが事実を確認できず、6月の定期監査で他の保育士らから事情聴取して事実を確認。女性保育士は園の調査に「指をしゃぶるのでよだれがひどくなり、あごがただれてしまったので、見かねて自らの判断でやった。1回だけだが、本当に反省している」と説明したという。
 深沢園長は29日に保護者に経緯を説明したといい「保護者から苦情などはなかったが、不適切な対処をしてしまい申し訳ない。再発防止をしたい」と話した。

まずは、生後3か月児ってのは「乳児」と表記すべきでしょうが。見出しは「乳児の指にからし」と書いて下さい。

シロウトの言い方で「子どものわがままを許容すべきだ」「いや、許容すべきでない」という議論もひどく幼稚な議論。時間の無駄で、何の実も結ばない。

子ども一般について語る場合、そもそも「子ども」って何歳程度の子どものことを言っているのか確認していただきたい。子どもの年齢によって、またその発達の状態によって、課題や対応は異なるんやからね。まあ、そこまでマスコミに理解しろというのは酷かもしれない。

それが、発達の勉強をしているはずの専門家ですら、安易に「子どもとは」などと勝手な子ども像(しかも年齢や発達段階を無視している)を描いている人も少なくない。どうも、子どもに関わる仕事をしている連中には、「思い込み」で仕事している人が多くて困る。「思い入れ」が強いというか。

「思い込み」ではなく、エビデンスに基づいて仕事をしていただきたい。「思い入れ」だけで議論されるのも迷惑な話だ。

エビデンスをどのように検証しながら仕事するか。それは、基本的な科学的手法を身に付けてなければ話になりません。有資格者ですら、こういう基礎が出来ていない人がゴロゴロいる。まあ、こんな有資格者を生み出している大学教員に、基礎もろくに出来ない連中がいるんだから呆れますね。

この新聞記事ですが、「からしを使うなんてとんでもない」というよりも、「指しゃぶりをして当然の乳児に、何をするねん!」という怒りと驚きをもつべきでしょう。保護者には「3か月の子どもなら、指しゃぶりはまったく自然なことですよ」と指導すべきです。それなのに、この園長は「不適切な対処をしてしまい申し訳ない」と不適切なコメントをしている。批判に対する逃げですかね。

これでまた、色んなフレキシブルなアイデアを利用した保育方法やセラピーが気持ち的に制限されるのだとすれば、大きな損失。まあ、アイデアに枯渇したことのない自分にとっては、まさに一人勝ちですけどね。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
小学校 学級づくりの救急箱
児童相談所の職員に求められること
困った子どもとのかかわり方
集中講義(本編)
現職教員にも教員免許更新制度の可能性が
全体研修より事例研を(2)
子どもを上手く育てるために
     など多数。

Posted by 奥田健次 教育 |

2007.09.02

宿題代行業すらビジネスになる亡国

呆れた。お酒飲んだら代行運転。宿題ギブアップなら宿題代行ですか。

戦後日本のアホさ加減も、ホント底を知らないな。

金で解決…親も子供も宿題丸投げ 代行業者が繁盛

 「読書感想文」から「自由研究」まで、夏休みの宿題を片づける「宿題代行業者」が登場し、賛否を呼んでいる。メールなどで届いた依頼に、アルバイトの学生らが有料で応える。多くの小中学校で夏休み最後となる今週末は“駆け込み客”が殺到しているというが、「家庭学習の習慣を身につけるという本来の趣旨に反している」と、教育関係者は批判的だ。

■有名大学生らが登録

 インターネット上で宿題代行サイトを主宰するのは大阪市内の20代の男性。このサイトには東大や京大、阪大、関関同立など全国の有名大学生らが多数、登録している。

算数の文章問題は1問500円、読書感想文は2万円で引き受けるほか、大学生のリポート(2万円〜)や卒業論文(30万円程度)まで幅広く手がけている。

 そのほか、夏休みの宿題の定番である工作(5万円)や自由研究(2万円)なども請け負っており、これまで実際に「アリの研究」や「河川敷の水質調査」などを提供したという。

依頼は主に親からで、「子供の宿題が期限に間に合わないから」という理由がほとんど。中には小学生本人から注文が来たこともあるという。メールやFAXで受けた依頼を、業者を介して登録学生に発注。高額バイトとして一部の学生に人気があり、中には月20万円以上稼ぐ学生もいるという。

■夏休みは稼ぎ時

 夏休みには問い合わせが通常の約3倍になるといい、今年はこれまでに、小学生の夏休みの宿題だけで約40件の注文があったという。代行業者は「夏休みが終わる今週末は全国からの駆け込み客が増えている」と話す。

こうした状況に文部科学省は「家庭学習の習慣を身につけるのが宿題の本来のねらい。その趣旨からも、宿題を丸投げするのはおかしい」。大阪府教育委員会も「宿題をお金で解決するという保護者の考えが気になる。それをビジネスにしてしまう業者もどうか。子供の成長を一番に考えればゆゆしき事態だ」と異議を唱える。

■韓国でも問題化

 一方、代行業者は「読書感想文などは、あくまで参考用に渡しており、そのまま提出することは禁止している」というが、実際は目が届かないのが現状だ。

 インターネット上では、ほかにも大学生の卒業論文を代行する業者が増えており、韓国では500サイト以上が乱立。すでに出来上がっている論文などを提供するサイトもあり、日本よりも一足早く問題になっているという。

 三重大学の奥村晴彦教授(情報教育)は「宿題や課題は結果より努力した跡が大切。お金で買ったものでは意味がない。保護者や業者も『何でも金で解決できる』という考え方を子供の心に植え付けるのは良くない」と話している。

(2007/09/01 16:33)

文部科学省も相変わらず頼りねえなあ。「おかしい」って何ソレ? 大阪府教委もさ、「気になる」「どうか」ですか。

詐欺だろ、詐欺! はっきりと詐欺と言えよ。

替え玉受験は駄目で、宿題なら代行OK? 日本人のネクタイ組は阿呆だらけやな。だからさ、不正をはっきりと不正と言えない大人が増殖してるんよ。こういう不正を不正と言えない大人どもが、戦後の日本社会をどんどん悪くしてる。

代行業者が繁盛してるって? ああ? それなら、事業拡大すればええんちゃう? ほれ、大学を受験しまくって合格実績出しまくりの頭の良い生徒を全国から登録させてさあ。んで、替え玉受験させればええやん。人材バンクみたいにやってれば、受験生に近い顔した人に受験に行ってもらったらええんでしょうが。今よりもっと儲かるぞ。

お前ら、儲かればええんやろ? バレなければええんやろ? ええよ。どうせ、行政の役人さんらは「そういうのは、どうか」「そういうのは、おかしい」「そういうのは、ちょっと」しか言えないんやからな。

ホリエ某とやらが「金で買えないものはない」と言って、メディアも最初は好意的に扱ってきたやん。コイズミ流の新自由主義の象徴といえるわな。それでも、「規制緩和、民間に任せろ」と言い続けるわけやろ。そりゃあんた、行政も「それは、ちょっとどうかと思いますよ」としか言えなくなるって。現にそうなってるやんか。

どんなアホ社会やねん。『父性』が足りないから『不正』が野放しになっとるんやって。エゴグラムでいうところの、CP(厳格な父)の低さ。ダメ親父だらけの亡国日本。

ここまでデタラメで馬鹿だらけやと、ブログ続けるのもまたアホらしくなってきた。溜め息しか出えへんよ。ったく。

 

にほんブログ村 政治ブログへ ←ポチっと一押しに感謝。

関連記事:
政府資産を92兆以上圧縮するんだって
計算しまくりの村上ファンド
ホリエモンにメッセージ
     など。

Posted by 奥田健次 教育, 社会 |