イチローさんの言うとおり♪
イチローさんの言うとおり♪ イチローさんの言うとおり♪
祝・米球宴MVP!
祝・米球宴初のランニング本塁打!
イチロー選手の球宴直前のインタビューを聞いてみましょう。
7年連続球宴のイチロー、貫録の会見
(一部引用)常々、日本と比べ米国の野球レベルが上と思われることに「しゃくに障る」と言っていた。この日もその点を問われるとハッキリ口にした。
イチロー「しゃくに障るんですけど、日本が一番かと言えばそうでもない。そうなっていきたいですけどね。アメリカはちょっとした謙虚さがあれば、そして日本はもうちょっと自己表現というか、主張してもいいかな。そこのバランスですよね。それが融合した時に一番のものができると思う」。
プロ中のプロ。
アメリカに行った日本人の中には、自身が日本人であることを忘れて「日本はだめだ、日本人はだめだ」と言いまくる自称国際人(←嘲笑!)が少なくない。こういう人は、見ていて痛いし恥ずかしい。
イチロー選手は当然ながら一流。アメリカに行く前から一流である。そのイチロー選手がアメリカの野球を馬鹿にするわけでもなく、だからといって日本の野球を相対的に卑下するわけでもない。プロ中のプロとして、学ぶべきところは学んで自らの野球をさらに高めたいという姿勢があり、またアメリカにも日本の野球の良さを知らしめたいという思いが込められたコメントだ。
傲らない。卑下しない。こういう姿勢を、海外に留学する日本人は見習わなければならない。
察するに、イチロー選手は米球界にいても米球界に染まらないだろうし、日本球界に戻ったとしても日本球界色に染まることはないだろう。ただ、ひたすら良い野球をやりたいイチローという『生涯一職人』なのである。
最後に、日本ではサッパリで、アメリカに行ってから大当たりした岡島投手についてチクリ。もちろん、岡島投手へのハッパでもありエールでもある。
−−岡島は「イチローさんと話したい」と言っている
「ボクは最初は話したい、という価値観はなかった。そこにいられるだけで(充実していた)。ずいぶんと余裕ですね、岡島は」
イチローさんの言うとおり!
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