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2006.10.16

品川でシンポジウムやります

興味のある方はどうぞおこしやす。来週、日本行動療法学会大会の準備委員会企画でシンポジストとして自分の専門分野の話題提供をします。大会のサイトはこちら。毎回、全国から話を聞きに来て下さる方もおられますが、「わざわざ来てくれんでもエエんや~。電話くれたら家まで行きまんねん(大木こだま・談)」。

テーマは『心の理論』。または“Theory of Mind”という語で検索してもらえれば、wikipediaでも出ています。

自分の場合、こうした仮説構成概念の使用には当初から批判的。そこで扱われる課題について、操作(制御)可能な変数のみを分析し、それらの変数だけ扱えば良いのだ。『えせ科学者』ほど、仮説構成概念を使い回したくなるもの。グッドサイエンスと呼ばれるものには、定義すべきタームが限りなく少ないものだ。新しい概念を創出しまくるような認知科学は、グッドサイエンスとは言えない。

しかし、批判的に取り組んできたとはいえ、たくさんのデータを集めてきた。いわゆる『心の理論』で扱われるトピックについて、データーベースで話が出来る人ってのは日本では数少ない。ちなみに、アメリカでは『心の理論』についての批判的な研究(行動分析的研究)は、日本から遅れること5年といったところか。自分が10年前に着手し始めたころ、アメリカ人の研究者は「心の理論? 言語行動の一種でしょう」と吐き捨てるだけだった。この2、3年の間で、ABA(国際行動分析学会)の大会でもこのトピックについての研究が散見されるようになってきた。

自分は論文もいくつか書いてきたので、関心のある方はホームページの著訳書、学術論文などを参照して図書館で複写して下さい。

自分の話題提供のテーマは、これ。

「心の理論」を再考する

のっけから、「心の理論」なんて要らねえ〜!って言う予定。ま、いつもの奥田節ってことで(笑)。もちろん、まだまだ暑いのでネクタイなんぞ巻きまへんよ。シンポジウム・イズ・フリーダム♪

 

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      など。

Posted by 奥田健次 特別支援教育 |