【日は出ずる】祝・親王殿下ご誕生
涙が出るほど嬉しい日となった。衷心よりお慶び申し上げます。秋篠宮文仁親王殿下、同妃紀子殿下、誠におめでとうございます。
紀子さま、男のお子さまご出産−皇室41年ぶりhttp://www.sanspo.com/sokuho/0906sokuho003.html
秋篠宮文仁親王殿下(40)と同妃紀子殿下(39)の第3子が6日午前8時27分、東京都港区の愛育病院で誕生された。宮内庁によると、お子さまは親王(男児)で、体重は2558グラム。皇族としては初めてとなる帝王切開でのご出産となったが、母子ともにお元気という。皇室では昭和40年にお生まれになった秋篠宮さま以来、41年ぶりの男子で、天皇、皇后両陛下には皇太子さまの長女、愛子さま(4)に続く4人目の孫。お子さまのご誕生で皇族は皇后さまをはじめ22人となった。
ご出産の喜びは、すぐに天皇、皇后両陛下に伝えられ、両陛下は非常にお喜びのご様子だったという。
秋篠宮さまも大変安心して喜ばれ、長女の眞子さま(14)と二女の佳子さま(11)は初めて弟ができた喜びをかみしめられた。
皇室では秋篠宮さまのご誕生の後、9人続けて女子が誕生されていた。
お子さまの皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに次ぐ第3位。第4位は常陸宮さま、第5位は三笠宮さま、第6位は寛仁親王殿下、第7位は桂宮さまとなる。
紀子さまは2月7日にご懐妊の兆候が確認され、宮内庁は同24日、妊娠3カ月目と正式発表。7月12日、宮内庁病院での検診で、胎盤が子宮口の一部をふさぐ「部分前置胎盤」の状態で帝王切開が必要と診断された。
★「おー」宮内庁に歓声響く−男子誕生に涙する職員も
出勤時間前で、まだ人の少ない宮内庁の廊下。テレビで速報が流れると、待機していた関係部署から「おーっ」と歓声が響き、職員が政府関係者や元皇族への連絡のため慌ただしく出入りを始めた。
天皇、皇后の身の回りの世話をする侍従職では朝早くから職員が出勤。ある職員は「これから側近は忙しくなる」と気を引き締めた。
職員の1人は「テレビで見ていて涙が出ました。やはりこの家は男の子が生まれないと…」と安心した様子。別の男性職員は「まだ典範改正の問題は残る。これからも議論されることになるだろう」と話した。
★海外メディアも相次ぎ速報−紀子さまの男子ご出産
秋篠宮妃紀子さまの男子ご出産について、主要海外メディアは6日、東京発の至急電などで相次いで報道した。
AP通信は日本時間の午前8時3分、共同通信の報道を引用する形で、紀子さまが病院の手術室に入られたことを速報。民放の速報を受け、同8時48分、「男子ご出産」と報道。皇位継承順位が第3位であることを紹介し、「継承問題のジレンマを緩和した」とした。
ロイター通信は同8時46分、男子ご出産を速報。「女性にも皇位継承を認めるかどうかの皇室典範改正論議は停滞するだろう」と伝えた。
英BBC放送のニュースチャンネルも同9時、「日本の皇室に41年ぶりに男子誕生」とトップ項目で伝え、東京特派員は「これで皇位継承の危機が解決したわけではない」とコメントした。(共同)
★「イッツ・ア・ボーイ」−米CNNも速報
【ワシントン5日共同】「イッツ・ア・ボーイ(男の子です)」。米CNNテレビは5日午後8時(日本時間6日午前9時)前に、秋篠宮妃紀子さまが男子をご出産したと速報、同盟国日本の皇位継承者の誕生に祝意を示した。
CNNなど米メディアは5日朝から、紀子さまご出産の経緯や皇太子妃雅子さまの健康状態などを振り返る、東京特派員のリポートなどを報道。
ご出産を受け、CNNの女性キャスターが「男子です」と声を弾ませると、同テレビの著名キャスターでジャーナリストのウルフ・ブリッツァー氏は「おめでとうございます」と笑顔で言葉を返した。
ただそれでも皇室をしっかりお守りしなければ、またぞろ有識者なんぞ引っ張り出してきて日本を人工国家に変えようとする動きが出てくるだろう。まったく油断は出来ない。
ただ今日9月6日は、日本全国あまねく広く慶びの祝杯を。
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