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2006.06.05

サンフランシスコ講和会議

帰国する最後の日は、サンフランシスコ。何度も滞在しているのだが、どうしても一度、行っておきたい場所があった。

Operahouse_1 オペラハウス。正式名は戦没者追悼記念オペラハウス(War Memorial Opera House)である。

1951年9月に講和会議が行われた場所である。ポツダム宣言を受諾し降伏文書に署名した1945年から、6年かけた後に日本の主権を連合国に承認させた場所(ただし、沖縄の復帰は置き去りにされたままの主権回復だったが)。

日本は本当に主権を回復したのか? 日本は本当に独立国なのか? 連合国によるリンチ裁判(東京裁判)によって「戦死」した先人に、自分らは堂々と顔を合わせることができるのか? 『物理的な主権回復』だけで満足していて、『精神的な主権回復』が実現していないのではないか?

Operahouse_2_1 こんなことを思い、オペラハウスの前でしばし佇む。

講和会議から55年。55年前にこの場に臨んだ(臨むこともできなかった)先人達の心中を察すると胸が痛み、言葉が出なかった。

 

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Posted by 奥田健次 学ぶこと |