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2006.05.04

ペリエにしな、ペリエに。

ペリエにはまったとか言ってたら。こんな記事が。

米公立学校から炭酸飲料「撤退」、前大統領主導
http://www.asahi.com/international/update/0504/019.html
2006年05月04日21時55分

 クリントン前米大統領は3日、米国の公立学校からダイエット、ノンカロリー以外の炭酸飲料を締め出すことに米飲料協会(ABA)など飲料業界が同意したと発表した。米国では子どもの肥満、太りすぎが社会問題になり、学校でのジャンクフードや炭酸飲料販売がやり玉に挙がっていた。
 米心臓協会やクリントン財団が飲料業界と交渉していた。発表によると、小中学校では水のほか、加糖していない100%果汁、牛乳などに限定する。高校では、それらに加えて、ダイエットタイプのソーダ類やスポーツドリンクなど1本当たり100キロカロリーを超えないものを認める。
 09年9月に始まる学年までに、全学校が対象になり、3500万人の児童、生徒が影響を受けるという。子どもの頃に肥満だった前大統領は「アメリカの子どもがより健康な生活を送るために、これは重要で勇気ある一歩だ」と語った。
 ABAは学校での炭酸飲料販売について昨年、自主規制を打ち出した。今回の合意はさらに規制を強めるものだが、スーザン・ニーリーABA会長は「カロリー制限という方法は、子どもにバランスよく食べ、もっと運動するよう教えるべきだという私たちの主張に沿い、理にかなっている」とする声明を発表した。
 米疾病対策センターによると、米国では、6〜19歳の若者の16%にあたる900万人以上が太りすぎとみられる。太りすぎの若者の割合は、80年から3倍に増えたという。

確かに、アメリカに行くと家族揃って『Big・Fat』って感じ。そういう家族を『B・F・F』と呼んでみたりしたけど。若い女の子も、お腹がポコッと出ているのに、へそ出しミニTシャツを着ている(『へそ出し』というより『腹出し』)。みんながそうなので、恥ずかしいという感覚も麻痺しているのか。

それにしても、アメリカ飲料協会をABAと略すのね。自分らの専門のABAと同じじゃん。

さらにチェックすると、前々日のニュースでも同じものを発見。オーストラリアだ。

学校でジュース販売禁止へ 子供の肥満防止に豪の州政府
http://www.asahi.com/edu/news/JJT200605020001.html
2006年05月02日14時20分

 オーストラリア南東部のビクトリア州政府は、公立の小学、中学、高校にある売店や自販機でのジュースの販売を今年中に禁止することにした。豪州では子供の肥満の増加が社会問題化しており、ジュースはその一因とされている。販売だけでなく、持ち込みも認めない方針で、私立学校にも同調するよう呼び掛けている。
 販売が禁止されるジュースは砂糖入りの炭酸系が中心で、砂糖ゼロや低カロリーの飲料は除外されるもようだ。
 豪州では太り過ぎの子供が近年、急速に増え、20〜25%が肥満状態。州政府によると、食生活に問題があり、10代の子供の3人に1人がジュースを毎日2缶、10人に1人は1リットル以上飲んでいるという。(時事)

世界的に同じようなこと、やっているようだ。

日本はどうなんだろうか。公立の小・中学校には無いよな、ジュースの自販機は。

だけどな、町中に多すぎるんだよなぁ。自販機。確かに便利やけどなあ。学校の中に無ければ良いってもんでもないでしょ

ペリエにしな、ペリエに。

 

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Posted by 奥田健次 健康・美容 |