CTスキャン、その後。
おとといのCTスキャン、その後。
昼ご飯を食べてから一昨日の病院に、お金を返してもらいに健康保険証持って出発。ついでに、ホクナリンを1か月分くらいもらってやろうと。
しかし。
自分「まったく同じ処方箋で良いので薬を1か月分、下さい」
窓口「処方箋だけというのは駄目なんです」
自分「そこを何とか」
窓口「いや、しかし…」
自分「同じ処方箋で良いんですよ? ドクターに聞いてよ」
窓口「少々、お待ち下さい」
窓口「先日は時間外だったので、一度、ドクターが診てからと」
自分「待たなくていい?」
窓口「今、誰もいませんのでどうぞ」
ってな感じで、内科を再診。
ドクター「CT、撮ったんですか?」
自分「私から希望しました」
ドクター「全然、関係無かったでしょ」
自分「はい」
ドクター「薬も全然、効いてないでしょ?」
自分「はあ、あまり効いていません」
ドクター「ホクナリン、意味無いよ」
自分「えっ!? そうなんですか?」
(ドクター、ホクナリンのことを丁寧に説明してくれる)
自分「アレルギーは間違いなくあると思います」
ドクター「じゃあ、薬を出しときましょう」
自分「アレルゲン検査、やってもらえませんか?」
ドクター「高いよ」
自分「構いません」
ドクター「あ、そ? ホントに? じゃあ、やろう」
(検査準備中に雑談)
ドクター「お仕事は何されてんですか?」
自分「大学で教えています」
ドクター「どちらの大学?」
自分「○○大学です」
ドクター「ファッション関係ですか?」
自分「いえ、心理学です。よく間違えられます」
ドクター「心理学って、僕も勉強しましたよ。何がご専門?」
自分「臨床です、特に子どもの」
ドクター「ADHDとか?」
自分「そうです、他に自閉症とか」
ドクター「いや、実はね・・・」
(ややプライベートな会話をしていくと共通の知り合いがいたりすることが判明)
んで、アレルゲンテストを実施。自分の予想では「ハウスダスト」「ダニ」「スギ」「ブタクサ」は連勝複式的(?)に自信有り。
しかし、結果は。
「スギ」と「ダニ」の1着、2着。
スギには「+」が2つも。「ダニ」は強いてあげればという程度。意外に種類が少なかった。
でも「スギ」の部分が腕の裏まで赤く腫れ上がり、かゆみも激しかった。
もう自分、これで「スギ」が大嫌いになったぞ。日本杉花粉撲滅協会の会長になってやる。「スギ」と名の付くものはすべて否定してやるのだ。杉良太郎も嫌いになった。これからは『遠山の金さん』も杉良太郎のはスルー、中村梅之助の金さんにする。名古屋とかで見かけるこの名前を冠した薬局もあるが、元々嫌な名前だったけど、もっと嫌になった。杉山清貴&オメガトライブも、もう見たくもない(見たくても、見られないって?)。
自分のこの咳は、喘息発作だという。確かに。しばらく呼吸がうまく行かない時間があって、やたら苦しい。ってなわけで、飲み薬をアレジオン錠20mg、とん服としてリンデロン錠0.5mg、そして最強アイテムとしてメプチンクリックヘラー10μg。これって、吸入するやつね。すんごく効果があるとのこと。ありがとう、ドクター。ドクターがドラクエに出てくる小さなメダル王に見えてきたよ。
メダル王「けんじよ、そなたにアレジオンとリンデロンとメプチンクリックヘラーを授けようぞ。では、気を付けて旅を続けるのじゃよ」。
診療後、こないだのCTスキャンのフィルムを自費でデュープしてもらった。研究室に飾っておきたいからね、自分の脳ミソを(笑)。
支払い精算を済ませて、急いで大学に戻って大学院の講義。さっそく、講義のさわりの部分で、自分のこのCTのフィルムを使用。仕入れたネタは何でも使う、奥田流。
「最近、心理学でも脳科学とか流行ってるんやけど、今もらってきた自分の脳の画像を見てみてみー。自分、このとき何を考えていたか、この画像から分かりますか? 分かるわけあらへんよね。自分はイルカのことを考えてたんやけどね。CTの装置の目の前んところに、イルカのシールが貼ってあったからね。エッチなことを考えても何も映りませんよね。映ると困るしねぇ。さて、今日は・・・」
そんなわけで、研究室に新しいアイテムが一つ増えました。
ってか、この喘息発作が早くなんとか治まらへんかなぁ。。。
関連記事:CT初体験。
最近のコメント