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2006.04.28

卓球世界選手権でも

福原愛効果で盛り上がっている女子卓球。今日の試合、ワールドベースボールクラシック(WBC)を彷彿するようなイチャモンを付けられた。

しかし、逆境の中で日本チームは歓喜に至った。

女子3大会連続メダル確定
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20060428048.html
(Sponichi Annex)

 卓球の世界選手権団体戦第5日は28日、ブレーメン(ドイツ)で行われ、女子準々決勝で日本はハンガリーを3—1で下してベスト4に進出、3位決定戦は行われないため、3大会連続でのメダルが確定した。29日の準決勝では香港とオーストリアの勝者と対戦する。
 日本は福岡春菜(中国電力)がラケットのラバーの接着剤に違反があったとして反則負け。しかし、福原愛(グランプリ)と金沢咲希(日本生命)が連勝し、最後は福原が締めくくった。
 男子の日本は1次リーグでフランスに1—3で敗れ、2勝3敗でB組4位となり、決勝トーナメント進出を逃した。18歳の岸川聖也(スヴェンソン)が1勝を挙げたが、エース吉田海偉(日産自動車)、ベテランの松下浩二(グランプリ)が敗れた。 (共同)
[ 2006年04月28日 19:25 速報記事 ]

それにしても、なんやねん。ラバーの接着剤に違反って!? ちょっと教えてくれよ、ラバーの接着剤のメーカーを。福岡選手の責任ではなく、メーカーの問題だろう? 福岡選手の大切な1勝が消えてしまったではないか。

日本がスポーツで快進撃を続けると、世界はそれを阻止しようとする。被害妄想と言うなかれ。

女子バレーボールも『東洋の魔女』と呼ばれて世界選手権で優勝、オリンピックで金メダルを獲得した頃のルールから、技術よりもパワーのあるチームが有利なルールへと変更されたという。その後、日本は世界上位に進出できなくなった。

F1も日本の技術力の結晶たるホンダエンジンが連戦連勝していた時代、レギュレーションが変更されたのも、ホンダ独走を阻むものだったと言われている。その後、ホンダはF1の舞台で急速に力を失っていった。

水泳の鈴木大地選手がバサロキックという泳法で金メダルを獲得したが、その後これも制限が加えられたっけ。

思いつくだけでもこんなにある。ここまでくると被害妄想と言うほうの神経を疑う。

他にも、柔道や相撲、ソフトボールや野球はどうなのか。そして、今回の卓球。どのようなスポーツにせよ、ルール改定の部分では『戦争』である。もちろん、選手はどのようなルールになろうと、決められたことは決められたこととして、その中で全力を尽くすしかない。そして、負けても言い訳を言わない。だが、選手を支える関係者は、不当なルール改定やジャッジを徹底的に阻止しなければならず、まさに外交や戦争と同じせめぎ合いがなされる。弱腰ではいけないのだ。

日本のマスメディアも、もう少し国際的な機関による恣意的なルール改定をバッシングしてよいのではないか。スポーツマンシップの美意識・美徳ばかりに注目させるのではなく、スポーツ界における世界からの日本包囲網にスポットを当ててもらいたい。

日本はあちこちで、頭を押さえられ、足を引っ張られているのがよく分かる。ところが、それほど日本国民はこうした問題に興味関心が少ないように思えてならない。

 

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Posted by 奥田健次 スポーツ, 経済・政治・国際 |