特別支援教育理解度チェック
特別支援教育を学ぶためのWeb教材。
島宗先生のブログで紹介されていた。
第一法規(株)の『3分でできる特別支援教育理解度チェック』。
結構、ひっかけ問題だらけだった。よく読んでトライしてみてほしい。
文科省も地方の教育委員会も、半数近くが居眠りを始める集合研修より、こんな形の学習支援に力をそそいでみたらどうだろ?(島宗先生のブログより)
まったくその通りだと思う。こういう教材やワークシートなど、学習者に能動的な行動を求めるようなツールがどんどん開発されるべき。
この時期、就学前や進級前の保護者たちは、発達障害のある子どもの進路のことや進路先での処遇のことやら、気が気でない。教育相談のほとんどが、こうした進路のことである。最初から分かっていることとはいえ、地方によって行政の対応にかなりの温度差がある。
行政としては支出をいかに減らすかという強い圧力があるので、なんだかんだで保護者が諦めてしまうのを期待しているようにさえ感じる地方もあるのだ。保護者が黙ってしまえば終わり。口を開けて待っていても、行政は何もしてくれない。教育委員会の中でも、事務系の人間などは特別支援教育(そして発達障害者支援法も)のことを全然、理解していない人がたくさんいる。だが、保護者も特別支援教育のことをよく分かっていない人もたくさんいるのだ。
このWeb教材。ちょっと遊んでみてほしい。
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