『ちいさいおうち』。
田舎の小さい家の気持ちに自然と自分の気持ちを重ねてしまう。ときどき、出張先で大きなビルに挟まれた古い小さな家を見かけると、この絵本のことを思い出してしまう。
そして、あくせくした人や巨大なコンクリートの壁に囲まれたストレスフルな生活を送っていると、余計にこの絵本の世界に引き込まれてしまうのだ。
都会に住んでいる疲れた人たちにとってとても癒される絵本だと思う。まさに郷愁である。子どもにも読ませたいが、まずは大人が感情移入してしまうこと間違いない。
大型判と小型判がある。
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