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2006.02.02

ぴかくん めをまわす

自分の大好きな作家の一人、長新太。

ナンセンス作家なのだが、そのナンセンスさが子どもには大ウケなのだ。

『ぴかくん めをまわす』

長新太さんの絵は、登場する人や物に顔があるのだ。そして、みんな鼻がでかい。絵の具で子どもが描いたような豪快な彩色だ。だから自分は好き。これからも長新太さんの絵本は、たくさんお薦めすることになるだろう。

この作品もほら。信号機のあか、あお、き。目鼻が付いてるでしょう。子どもは、アニミズムなのだ。だから、子どもも長新太の世界が大好きだ。

子どもにとって身近な信号機が、変になってしまうという設定。それだけでも十分、子どもの気持ちを掴んでしまう。3、4歳くらいの子どもから、喜んでくれるだろう。

 

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Posted by 奥田健次 イチ押し☆の絵本 |