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2005.12.13

シナの五にんきょうだい

自分が子どもの頃、図書館で何度も何度も借りた絵本。

『シナの五にんきょうだい』。自分が1番好きな絵本である。

高校生の頃、買おうと思って探したが見つからなかった。一時期、「言葉狩り」が流行って出版自粛をしていたようなのだ。元々は、福音館書店だった。数年前、たまたま吉祥寺の絵本屋さんで見つけ、購入したのである。新しい版の出版社は、瑞雲舎である。

大人になってから読んでみても、やはりワクワクドキドキする良い絵本である。自分は、これが差別だとか偏見を助長するなど到底思えない。むしろ、きょうだい5人がそれぞれ違う力を持っていて、それぞれが力を合わせて困難を乗り越えていくところにヒーロー的な憧れをもって見てしまう。

個人的に大好きなシーンは、海の水を全部飲み干した場面。思わず、自分も海の中に駆けていって沈没船とか探検したくなる。そんな想像力が膨らむのだ。

こうした素晴らしい絵本を、子どもに与えてあげてほしい。

Posted by 奥田健次 イチ押し☆の絵本 |