久しぶりの講演
今週は珍しく講演が2回もあった。岐阜と岡山。
数年前ならザラだが、過去の記事にも書いたように、最近はほとんど講演をお断りしているので、久しぶりである。
いずれも熱心な現場の先生の要請に断り切れずに承諾した仕事だ。でも、行ってよかったと思う。一生懸命、話を聞いて下さる教師には頭の下がる思いである。こちらも学ぶことがあるし、エネルギーをいただいている。
特別支援教育はチームワークが大切だ。こういう明るく熱心な教師とチームを組むのは、なんと心強いことか。
自分は、講演の時にも断っていることだが、最近しばしば『100歳のじーさん』が憑依する。つい過激なことを言ってしまうのだが、おおむね大きな懐で受け入れてくれているようで感謝一杯の気持ちだ。
仕方ないのだ、この過激さは。それだけ、実際に大変な現場で臨床活動しているのだから。そもそも、自分を演者として招く現場って、こんな過激なのを求めているでしょう? 触れられたくない現場は呼ばないだろうし。
でも過激なことを言っても、きちんとホテルに帰ったら一人、反省しているけど。意外と反省するタイプなのよ。いや、本当に。
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