なんだよ、もう大晦日かよ。
今年も自分のスケジュール帳は、隙間のない真っ黒状態だった。
和泉元彌的なダブルブッキング&ヘリ移動は無かったが、飛行機搭乗回数が総計97回。マイルは15万マイル越え。
世間的には『最悪な2005年』だった。日本の、日本的なものは崩壊してしまった。2006年になって良くなると思えないし、むしろ悪くなる一方だろう。
欧米列強時代に日本を守ってきた祖父らの苦労を思うと、「自分的にOKな平和に甘んじている今の日本の姿」を見ることは、涙が出るほど無念である。
何の手も打っていないというか、すべての政策で責任逃れや誤った方法が選ばれ続けている。
個人的なことを振り返ってみると、同業者やそれに群がる集団からの嫌がらせが目立つ年だった。フェアでない利用のされ方や、足の引っ張りがひどかった。これも年々、ひどくなっていくのだろう。それでも、自分はあくまで純粋な臨床活動を継続していく。
良かったこともたくさんある。それは、数少ないが力のある仲間が出来たこと。たまたま全員医師なのだが、どの医師も国内はもちろん世界に通用する高い技術を持っている。少数精鋭で切磋琢磨してきた自分のやり方は間違っていなかった。
また当ブログも高い評価を得ている。今のところ、アクセスランキングを利用していないにもかかわらず、ブログを公開してから約4か月で、余裕で主要アクセスランキング10位以内に入るアクセス数を日々得ている。「実名ブログで、ここまで過激なのは見たことがない」というような激励をいただくことが何度となくあった。まだ自分の吐いている毒は、たった2割程度に過ぎないのだが。
ただ、ブログでは「思いっきり品格のない文章」を書いてやろうと思っている。以前の記事、「ウンコ、てんこ盛り」、「あわてんぼうのサンタクロースの替え歌」、「チッチキチー」などがウケた。これからもアホ丸出しで行く。そうなのだ。忘れてはいけない。このブログはエンターテイメントでもあるのだから。
さて、来る2006年。自分の出会える子ども達の数は限られているかもしれないが、全身全霊をかけて臨んでいきたい。



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