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2005.10.06

さよならモリゾーキッコロ&アメリカン航空

今年2月にオープンしたばかりの中部国際空港。セントレア

万博開催にあわせるように華々しく開港したが、万博が終わった直後の寂しいニュースに関係者は閉口

アメリカン航空 名古屋—シカゴ便休止 11月から 中部撤退は初、原油高響く
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/ckei051001_2.htm
 米国航空会社大手のアメリカン航空は30日、中部国際空港と米シカゴを結ぶ路線を10月31日で休止すると発表した。原油高騰によるジェット燃料費の上 昇が、休止の直接の理由としている。中部空港への新規路線を開設した航空会社の事実上の撤退は、アメリカン航空が初めてとなる。
 アメリカン航空は今年4月4日に中部便を就航させたが、米国南部を2度にわたって襲ったハリケーンによって原油生産が滞るなどの影響が出て、ジェット燃 料は4月に比べ約30%高騰したという。クレイグ・クリーガー・ヨーロッパ・アジア地域担当副社長は「米国の航空業界は非常に大きな経済的なプレッシャー を受けており、国際路線の機材をより成長の見込まれる地域へ配置し直す必要があった。中部—シカゴ便の旅客数は堅調だったが、収益維持が困難になった」と のコメントを出した。
 アメリカン航空は、9月25日で閉幕した愛・地球博(愛知万博)の米国館の公式スポンサーとして、輸送を担っていた。休止により、中部空港の国際線は、週357便(うち貨物44便)となる。
 中部空港会社の平野幸久社長はアメリカン航空就航時に「成田空港へ出るより半日縮まる。地元経済界の悲願がかなった」と歓迎していただけに、初の撤退に「誠に残念。今後、路線の回復と拡充に向けて、各航空会社に強力にセールスしていく」としている。
 アメリカン航空では、11月1日以降のシカゴ便の予約客に対して、航空便の変更か全額払い戻しする。
 路線誘致に協力してきた中部経済連合会の豊田芳年会長は「今後、中部地域と北米の人的、物的交流の重要性が大きくなることは明らかで、中経連としてシカ ゴ便の復活や北米便の拡充に向けた中部空港会社の活動を引き続き支援していく」とコメントしている。また、名古屋商工会議所の箕浦宗吉会頭は「開港後、順 調な成果が出てきただけに残念だ。ジェット燃料高騰が理由であり、やむを得ない事情と受け止めている。一刻も早い路線の復帰を期待している」という。
(2005年10月1日  読売新聞)

自分は今年、この中部国際−シカゴを利用させてもらった。確かに成田から出向くよりは便利ではある。しかし、ガラガラに空いていた機内。原油高騰のせいにしているようだが、利用客が十分で黒字路線ならば撤退はしなかったであろう。

アメリカン航空は、
「あきまへん、ちいとももうかりまへんわ」
と判断しただけのこと。

愛知万博は海外からの注目度が低かったし、万博後にこの路線が定着するという見込みがあったのなら、とんだ見込み違いだ。

森の中にモリゾーキッコロが消えていった。アメリカン航空も消えた。

Posted by 奥田健次 社会 |