教育の常識は非常識
このブログは教育改革を冠にしたブログである。
本気で教育改革を、と思っているのだ。しかし、のっけからこんな悲観的なことを言うのはどうかと思うが、実はもう絶望的と思っている。
なぜなら、改革のためには方法(考え方も含めて)を変えなければならないが、それには途方もなく巨大な壁が立ちはだかっているからである。
教育については、だれでも語ることができる。有名大学の教授から、居酒屋でくだを巻いているオッサンまで、だれでも語れる分野である。ヒトゲノムのこと や、化学物質の変異原性のことについて、くだを巻き巻き語れるオッサンはなかなかいない。残念なことだが、教育については、ほとんどの大学の教授と居酒 屋のオッサンとの間で、言っていることに大差はない。
教育改革のためには、世間が言っていること、そして世間のほんの一部に過ぎない大学教授の言っていることは役に立たない。
このブログでは、自分が実践の場で成果を積み上げてきたことから、教育改革につながるであろう具体的なアイディアについて、少しずつ披露していく予定である。この国の教育の行く末は絶望的ではあるが、数少ない同志とともに闘っていく。自分は決してニヒリストにはならない。
とにかく、世間で言われる教育・子育てに関する常識は、ほとんどすべて正反対。つまり、間違っていると断言しておこう。
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